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行けども行けども野梅野梅野梅ヤバイ着色の珍味と大関とすっぱいセクハラが命綱。ん。川のナマズが飛び跳ねる。わ。ぬしだぬしだと死んでる虹をナマズとみまちがえ宇宙の高さに迫ろうとも真面目も休み休みに言えとせ .... まがい物ががやがやして来ると
私は自分の家が
動物園に成ったかのように思って
ウジ虫になったかのような
気分に成る
仲秋の名月に琴の弦を切って
一切弾くまいと心に誓うと
夏目漱石と鏡子夫 ....
いつから自称詩が
クソコミュニケーションの
道具と化したのか
寂しい自称詩人達の
慰みものと化したのか
誰にも理解されなくたって
書かなければならないから
書くんであって
クソみたいな ....
その病棟にいくには
重い扉をあけなければならないのです
細い腕ではあけられない扉のむこうに
あなたがいるのでした

あなたは窓の外をみるのがすきで
夕焼けも青い空も
全部写真におさめてい ....
ゆめの在りようを忙しなく描いては
愛おしく汚れて色付く指指
あたしたちは性懲りもなくなんども見つめあっては
数秒ずつの恋を終える

この世の輪切りを飾って悦に入るなよ
どんな隙間にも羽 ....
最終連は
とうに終わっていても
締められた言葉は
いっこうに完結するようすもなくて
視線は
空を漂う余韻の行き先を
見つめている

その時
一羽の冬燕が目の前を横切るも
地面に落ち ....
もっとくだらないものを
もっとたあいないものを
わたしのなかに鳥がいる

もっと止めどないものを
もっと果てしないものを
あなたのなかに海がある

もっとせつないものを
もっとはかな ....
ポケットにおちてしまった
エイトボールがあったよね
ぼくたちはとても楽しくて
もう一度はじめようとした

 イースター島
(いいスタート)
たまご
🗾のおなかから太平洋ず~っとすすむと ....
インスタントラーメンと目玉焼きぐらいしかつくれなかったが
いつしか肉ジャガが美味しくつくれるようになってしまった
かぼちゃの煮物と筑前煮と筍の土佐煮にきんぴら

変化は世の常ではあるが妻と離別 ....
デパートの屋上で子供の頃の願望が簡単に拾えてしまう
少し汚れたパンダにまたがって、ためらいなくコインを入れた
童心に帰るほど、帰らなきゃいけない距離ができたこと

まだ寒い春の昼間に
花粉症 ....
水になってひそむ
死んだ者たちの{ルビ通=とお}ったこのほそい水系に
官能の色彩はすでにない
光りの粒子のように時は流れ
序章のように生誕の時は流れ
星が囲んだ戦場につめたい炎の舌がみえ ....
コンコンコンコンノックする
あなたの心にノックする
泣き虫きぶん 泣き目のあなた
すこし嫌なきぶん 怒り目のあなた
わすれてわすれてあったかな
あなたの心にノックする
コンコンコンコンやさ ....
 愛を囁くと梢が揺れた。
 協奏楽の流れる部屋に人は無口で
 病人の枕元に一輪の花をかざした。
 今在る優しさに皆耳を澄ませた。

 枯草の美に共感出来た時、私は和的な幸せを得た。
  ....
フロントガラスの雪
百や千もの指が
百や千もの詩を書こうとして
なにも書けず
スルスル流れ
見通しの良い隔たりは
光景だけを素通りさせる
百や千もの天の指紋が
色も形も失って
理由を ....
都市は 心の模倣だろう
粉糠雨に 街灯が燈る
心の溝にも 点在した明るさが次第に道になる

見えない糸で繋がる送電線
車のように動きまわる明かり
しずかに一人きりの夜をともす ....
勝つ気でいたのに
決まろうとすると
空気のような蜃気楼が
鵜に乗せて
私を柚子湯に入れる
付けんとか言っておきながら
付けてくる神は
田圃を沢山所有して居て
詩を読みながら
日の出を ....
きみが
ふるさとを
いとしく呼ぶ

あいづ と

づ、にアクセントをおいて

うかうか
夜行バスで
きてしまった
きみが歩いた町を
見たくなってさ

雪の白と温泉の湯気
 ....
感性は変わる
昔良かったものが今では何も感じなくなり
昔嫌いだったものが意外と良いのではと感じる
完成は変わる
完成するつもりで目指してきたのに
実は少しずつ崩れて息、液化するのを
目指し ....
過ぎ去った時間の遥かさを
たやすくとびこえる色がある

枝葉のさまざまなありようは
忘れてしまったのに
あの日
落ちかかった滴のことだけを
覚えているのはなぜだろう
人生の岐路で
も ....
漆黒の海に救済の錨を深く沈めたまま
誰の叫びも届かない街と交信しあう星々を眺めている夜

詠み人知らずの歌が都市の残照を吸い込んで
無数に浮遊している昏い海面に海月となって漂う

東京湾を ....
 剽窃したい人はそこに居て、夏のセロリをしっぽから齧っている。水は生温い 
 が金魚鉢の赤い魚たちは夢を追わずきょうも元気だ。猫は背を丸めしっぽりと
  寝ている。 
 猫を抱き ....
明けないはずの
夜が明けて
僕はまたしても
僕の一人を
夜の向こうへ
置き去りにしてきた

明けなかった夜は
もはや異次元
永久に交じわらない
平行線の世界

明けない ....
打ち上げられた六百頭のクジラにナイフを刺した
どうしようもなく大きなかたまり
どうしようもなく身を投げた人の命が溶け込んでいるから
潮の匂いは生の匂いがする

冷えた肉体をプランクトンが分解 ....
  

凍てついた川面を蹴って舞い上がる
氷点下の風
丈高い建造物の隙間を吹き抜け

厳しく雪を吹き下ろしていた雲が
ため息ついて
気まぐれのように座を譲る
冬だけが見せる裸身の蒼穹 ....
愛が泥のようだ
   
見慣れた街が異国になって
まばたきをする
   
汚れつちまつた上着を羽織り
わたしは先天性ホームシック

幼い頃に盗まれた
大事なものを探すけれども
それ ....
ひかりのつくり方は だれも教えてくれない

水の配合を間違えたことで 白く霞む朝に
きみの浅い微睡みは
錆びたダイヤモンドのように 美しくおちていく
レースをまとった瞳の透過は
いくつかの ....
こん夜
つけて寝るためのピンクのマスクがある
かの女はいま
どんな心の中の秒針を回して
何を燃焼し拍動し続けているのか
考えたりする
答えはどこにもない
海にも空にも星にも
そしてここ ....
一枚の写真が燃えている
黒い鉄の花びらの上
ひらめく炎をその身にまとい
そりかえる
水蒸気と煤があいまって
白くにごった煙とともに
封じられた時間も漏れ出して 
霧散する
平面の中の奥 ....
 孔雀が羽根をふるように着飾る女あるいは男。よなよな磨いたことばが立ち上がった拍子に手からこぼれて、そのまま坂道を転がりおちていくのを見ていた。ちょっとおもしろいふうな気持で。それはまるくとがって .... ブーゲンビリアのちいさくて可愛い花が、柔らかくお話してる

ふるっふるって、風あと

揺れて

むこうの小さなあめつぶを降らせたいお天道様は、
きっと、不機嫌なの

やわらかな温みの ....
本田憲嵩さんの自由詩おすすめリスト(2119)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
野梅- 末下りょ ...自由詩3*17-3-7
伯牙(はくが)- 間村長自由詩417-3-4
次代に- 花形新次自由詩317-3-3
病棟の窓辺- 朧月自由詩217-3-2
ゆめゆめ- はるな自由詩817-3-1
最終連から始まる詩片のような残音- 長崎哲也自由詩20*17-2-28
ないものねだり- やまうち ...自由詩517-2-28
八番目の地球- さわ田マ ...自由詩12*17-2-28
Love&Peace&Kitchen- 梅昆布茶自由詩23*17-2-27
not_sepia- 青の群れ自由詩1217-2-26
くにの記憶- 白島真自由詩27*17-2-26
こんこん- 水菜自由詩217-2-26
愛の囁き- ヒヤシン ...自由詩18*17-2-25
がらすゆき- ただのみ ...自由詩12*17-2-22
粉糠雨の街灯_- るるりら自由詩19*17-2-22
太陽- 間村長自由詩13*17-2-20
インディアン・サマー- 田中修子自由詩21*17-2-17
カンセイしたマスク- 狩心自由詩417-2-17
虹色の滴- そらの珊 ...自由詩11*17-2-16
東京ベイブルース- 梅昆布茶自由詩19*17-2-15
剽窃_- 白島真自由詩21*17-2-15
夜の背後- シホ.N自由詩1217-2-14
浅瀬のクジラ- 青の群れ自由詩717-2-14
二月の空に- Lucy自由詩15*17-2-13
ホームシック- やまうち ...自由詩4*17-2-12
一欠けらのひかり- 小林螢太自由詩13*17-2-12
マスク- 唐草フウ自由詩10*17-2-12
炎の遊戯- ただのみ ...自由詩14*17-2-11
部屋、または砂の花_あるいは孔雀じゃなかった鶏- はるな自由詩217-2-10
風あと- 水菜自由詩617-2-9

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