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詩の葬式から

生きるとは何か
詩の葬式からの
帰り道に

ウインドウに
映つる自分の姿、

セピア色の
246青山通り

振り返ってみる
いろいろな人

ほとんどは
 ....
どおした 何がそんなに怖い
どおした そんな顔してちゃ

欲しい今日があくびをしながら
お前さぁって 説教始めちまう

リミテッド 感じれるだけの
リミテッド 勇気を集めてみる
 ....
拝啓

瑠璃の空は、諂曲世界
晴天白雲麒麟が翔く

生贄を欲する
砂漠は、常の
戒めの地

証は、マリア
追放された 三人の女たちや
殉教者の群れも
アラブの隊商路は、錯乱 ....
朝だ
扉を一つ開け放つ
爽やかな陽射し
冷たい微風

部屋の腐ったへその緒や胎盤
何度も吸っては吐き出され淀んだ思考
それら腐臭を少しづつ解き放つ

世界の約束を分かっていく
凍っ ....
冷たいね
きっと君は
トマトケチャップ銀河から来た、
 バター星人
クランベリーはもうケーキに使ったから
キュウリおばさんと一緒に寝るのは
 もうよしなよ
耐熱皿の日々は
 トウモロコ ....
さんざん探し回ったあげく
本当の自分は見つからなかった
旅立ったはいいけれど
いまだに一度も帰ったことがない

途方もなく時間を費やして
創ろうとしていたモノは何だったのか
やみくも ....
静かな雨が降っていた
ここんとこ
悲しみに荒れていた私のこころを
不思議と癒す雨だった
こんな無音の音を
待っていた気がする
もう存分に泣いたのだから
これで終わりにしよう
私は虹を待 ....
今日のような
グレー色した雨の朝は
ふらふらふらとどこまでも歩けそうで
均等に立つ彼岸花たちが こっちはあぶないよと見つめてる

やさしい気持ちが見える表なら
裏にあるのは かなし ....
私は文筆家の端くれといいながら

ずばりと心に刺し抜きたがる

そう

筆は弓なり

弦を極限まで弾き、引っ張り

文字という矢を打ちまくる

白い紙は穴だらけ

あな ....
「どうでもいいよ」

こころで
放てば
満ちるさ



どうでもよくないこともある
この場合
この物事と
向き合うことで
道を探す



 ※ 五行歌とは、五行で ....
彼女は激怒した
「私は貴方を理解できない。
貴方がそれを拒否するからだ。」
きょう未明、彼女はそう言って部屋を出た。

大凡36度の熱源を失った部屋で、
僕は寒さに震えて結末を考える。
 ....
今年に入って
私は私を疑うようになった
特に仕事においては常に疑っている

会計では、患者様二人ごとに金庫の中を総計算
取引先に出す伝票は、四度、五度、確かめる
それでも、まだ足りない気が ....
僕は
そこの
つもりでした

でも
こっちでした

だからあいつは
間違ってます
僕が正しい

え?
あいつが正しかったの?

僕は あいつが
なんとなく
凄い気がした ....
午前4時215分かえるに混ざって

スズメの声を確かに聞いた

隣家のだえかは壁を蹴ったか

3分後には車の音も

走り去った

誰を何を載せて

さよならよりも永遠の  気が ....
朝、生乾きの道路に
落ちていた煙草の吸い殻
よくわからない
あまりわかりたくないんだ
餃子だって大皿の上
レモン水の小水
うかうかしていたら
たまらなかった
かたまり魂の薄目をあけてさ ....
 朝の空気が変わった

 目覚めるとついつい毛布をかぶってしまう

 いつの間にこんなに寒くなった

 連絡もなしで冷やさないで

 太陽の光がすきまから差し込む

 葉につた ....
海の中で泳ぐ魚は、素敵だな
まるで空に浮かぶお星様のよう
生きる迷宮達は、ミステリオーソのドアを開けたら、どこへ向かうのか?
椅子に座って落ち着ける人は、素敵だな
思考する魚は人の話を聞くとい ....
終えたい理由もなく今日が終わる
月が昇らない夜を見ている

空っぽの冷蔵庫を冷やし続けるようで
ただ消耗していく心

今日すれ違ったものはなんだろうか
他人の欲望 隣人の希望

 ....
北西風の遊ぶ中
太陽が西の涯に向かって歩き出した


あなたはいってしまい私は取り残されて

いつまでもあの日の白煙を忘れない
私の目が
悲しい

その思いを
どこにしまったら良 ....
春の庭の埠頭を開けた
満開の幸せがたゆたう
遠国が見えた
遠い国である


誰にだって敷かれたレールなんてない

渦中にいればわからない事だってある

春の庭は夢
足元はここ
 ....
(…)物哀しげな空には雲一つなく、大地はまさにわれらが主イエス・キリストに倣って吐息をついているかに見えた。そのような陽光のみちあふれる、物哀しい朝には、わたしはいつも予感するのである。つまり自分が天 .... 啄まれた左手首は
どこに還元されたのだろうか

硬い表皮に囲まれた何かを踏みつけた少年は
内股で
どこに向かっているんだろう

引越しのトラックが運ぶシリコンの人形は
父親の形見によく ....
十五メートルほどのブナ林の中で私は休んでいた
ドカベンをかなり残し昼食を終えた
指定ごみ袋を枯葉の上に敷き腰を下ろしている
風はまだ冷たくなく、肌着の汗は乾き始めている



まだ紅葉 ....
積まれた缶ビールを弔って
食器の過去を洗い流し
灰になった溜息に埋もれて眠った

寝不足を冷たい水で隠してみても
鏡には疲れた昨日の俺が写る

「電車とお客様が接触し…電車が遅延して…
 ....
人間になり損なったピノッキオは
流されて海へ出た

潮の流れにぐるぐると頭の向きを変えられ

漂う彼を波が見つけて粉々に打ち砕いた


         ナゴ 
 ナニ     ウ ....
透明な空気は澄みきり、どこまでも清々に

ぼくの体の中のゴミを洗い流す

落下する水流が演ずる水音に

ぼくの頭の中の垢が細かく砕け散る

水落ちるたびに生まれる泡は跡形もなく消え ....
三叉路の交差点改良が終わり
夏はまだ蒸し暑かった
誰かの投げた石が
東西に流れる二級河川の水面に
小さな波紋を描く
あっ、魚
勘違いした人が指を差して
本当だ
と、隣の人が相槌 ....
         歌ってきた

     きみを見つめてきた

  そして 鹿の角を数えて 折ってきた

 銀の器に流そうじゃないか

あれは黄金の鏡よ 

 指さして き ....
夏の花が好きな人は情熱的はあなた
燃やしつくせなかった心残りを思えば
私は墓標に毎日紅を絶やさない



秋の花が好きな人は
人嫌いのあなた
この世に未練なく旅だったことを思えば
私 ....
情報の火花を蹴散らして
どっしりとしたペースでやって来る
時代遅れと言われても
どこ吹く風に乗って舞い降りる

季節の挨拶は気取ったものではなく
「今日も暑いね」と軽くひとふで
想う時間 ....
本田憲嵩さんの自由詩おすすめリスト(2458)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
詩の葬式から- 足立らど ...自由詩625-10-13
リミテッド- 自画自計自由詩125-10-13
晴天白雲麒麟- 月乃 猫自由詩12*25-10-12
気づき- 雲野しっ ...自由詩3*25-10-12
冷蔵庫を開いて- トビラ自由詩5*25-10-12
あなたはどうなんだろう- 夏井椋也自由詩1325-10-12
- りつ自由詩9*25-10-12
しぐれ未満- 唐草フウ自由詩12*25-10-11
ペンは弓・文字は矢- 多賀良ヒ ...自由詩225-10-11
※五行歌_二首「どうでもいいことと_どうでもよくないことにつ ...- こしごえ自由詩6*25-10-11
行き先不明(改稿)- 泡沫の僕自由詩425-10-11
日々、私を疑う- 花野誉自由詩20*25-10-11
△の悲哀- 弥生 陽自由詩625-10-11
5月___、夜明けへ__あお風薫- 梅昆布茶 ...自由詩725-10-11
声が聞こえたんだ- トビラ自由詩5*25-10-10
朝露- 佐白光自由詩5*25-10-10
素敵だな- 鏡文志自由詩6*25-10-10
証拠- 自画自計自由詩325-10-10
明日のジョギング___蒼風薫- 梅昆布茶 ...自由詩425-10-8
歩き方__蒼風薫- 梅昆布茶 ...自由詩425-10-8
全行引用による自伝詩。_04- 田中宏輔 ...自由詩1025-10-8
揺られた脳味噌- 泡沫の僕自由詩325-10-8
風はまだ冷たくない- 山人自由詩7*25-10-8
結局最後- 泡沫の僕自由詩325-10-8
漂う木の人形- 泡沫の僕自由詩3*25-10-7
滝辺のウタ- 多賀良ヒ ...自由詩525-10-7
背中- たもつ自由詩11*25-10-7
黄金の鏡- 洗貝新自由詩12*25-10-7
四つの墓標_a蒼風薫- 梅昆布茶 ...自由詩625-10-7
文通- 朝焼彩茜 ...自由詩425-10-6

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