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あれは中学生のころだったか
母に連れられ下着屋に行き
子どもには不釣り合いなほど立派な刺繍の入った下着を
母は子に買い与えた
そんなものより
質素なスポーツブラがよかったのだが

わたし ....
嵐は去った
ちぎれた雲が 空に置いてある

僕の気持ちも ちぎっては置き去りにしてきた
捨て方も分からない この気持ち 

誰かの落とした種を拾ってしまうことがある
育てたのは僕だけど
 ....
Contents

I.  Those who seek me diligently find me.
II. You do not know what you are asking ....
日、いちにちと
冬のけはいが濃くなり
きのうより
はやくなった夕暮れ
人はみんな
もうこれ以上は失われまいとして足早になる

冷気はあしもとからやってきて
なにかによばれたような気がし ....
買ってから
どれくらい経つだろう
黒色の電気ケトル

購入時は白が欲しかった
でも、在庫がなくて
この、いかつい黒を選んだ

最近は、沈黙することが多い
スイッチを押しても応えない
 ....
粗末な哀しみを夜に浸し、
柔らかくなった端くれを口へ運ぶ

牛脂の付着した鍋に、
豆と小麦粉、
岩塩を加えてシチューを作った

焚き火に、美しい魔女が裸で踊っていた

火のそばが母の ....
師走がすまぬという

みんな居なくなってすまぬという

 やさしい言葉をかけるのを躊躇う
 やさしい言葉が渦を巻いて襲ってくるのを躊躇う 
 助手席に乗せては苛々が募り
 飽きもせず ....
{引用=

白い吐息に、

深山は十六夜の雪明り
影を踏む音も 粉雪にすわれ、


 人の気配など
ありようもない午の刻
新雪に足跡を残しては、
森をさまよい
 さまよい
  ....
散歩の帰り道

ガス会社のフェンスに
ひとさし指先ほどの
緑のサナギ
アゲハの類か

細い指先で畳まれた
葉っぱのようで、
その美しさを観察する

雨風を凌げるものなど
周りに ....
愛してる
愛してみる
愛さずにいられない
愛しすぎてる

どの愛を感じて
どの愛を伝えたいの

あなたはどの愛を求めていますか

会えない夜
会える夜
会っている夜
会った夜 ....
 意中の牌を掴んだときの感触
 こみ上げてくる興奮に震えることも
 対面のオジサンの手が一瞬震えた
 右をみて頷いて
 左を見て眉間にシワを寄せた
 正面に向いたとき
 視線を避けるよ ....
ヘミングウェイが入ってきた。
(レイモンド・チャンドラー『さらば愛しき女よ』32、清水俊二訳)

元気そうじゃないか。
(チャールズ・ウェッブ『卒業』1、佐和 誠訳、句点加筆)

プルース ....
(なかには森と同化している人もいるのでしょうが)
 
ぼんやりと 
ほんらい人は 


森に住んではだめなのではないのだろうか 
 
最近なんとなく、思ってみたりしています
  
 ....
赤信号
ここの信号は
変わるまで長い

運転席から見やる舗道は
眩しいくらい明るい

紅葉した連なる木々が
夕日に照らされて輝く

ひらひら 
赤、黄、茶の葉が
人々の上を舞う ....
悲しみを悲しみ
苦しみを苦しみ
喜びを喜ぶ
さまざまな気持ちを感じる
これらが生きている証
命の命が
生きるために生きる
命に従い生きるんだ
味わおう命を

目標は
生き尽くすこ ....
星をくるむ透明な血
理由は内側から外側から
結節点にて陵辱しながら
からからなんだ
助けるって戻すってことなのか
俺は僕に踵を返し
料金を払って
なかったことにする
そろそろ羊水を拭き ....
生まれたくなかったかもしれない世界に
大きな泣き声で
生まれてきたのだから
つらいことがあったら
思い切り泣けばいい
そんなことを
普段忘れて固まってしまう
ツボに思い切り指を食い込ませ ....
スマホを置いて散歩へ

私達は便利の奴隷

人工知能もやって来て

共存してもしなくても

使っても使われても

私達は便利の奴隷

スマホとの距離感を

7オクターブ離し ....
カーテンの隙間から
漏れる、鉄状のもの
汗や痛みなどの
混濁した

私たちの怒り、は
私たちの表情、は
私たちの時代、は
安価な口笛のために
無意味なものへと
分類されてい ....
君はいつも
爛漫に羽ばたきたかった
拵えたかごの中での日常と
生活から差し込む思いやりでは
あと少し満足できなかった
行き急ぐのは
眠りを忘れた 太陽の咲く遠くまで
飛んでいきそうな予感 ....
ぬけられます
 と、
白い戒律の剥がれた板に
赤錆びた日本語が
合法を装ってしがみついている
 
飢えと寒さのために、
大勢の煌めくことばが死んだ
ただ夢を叶えるために、
「嘘だ」
 ....
{引用=

心を鞭打つ海風を欲する日
波音もきびしく鳴り
冬が眠りにつくまえに
 海をめざす


息を荒げ 山の稜線を進みます 


遠く人知れぬ
潮騒がむかえ
曇天の 色を ....
私が髪を切るとき

羊羹を包丁で
切るみたいであってほしい

髪型を変えても
大抵、夫は気づかない
それでいい
なぜか
それがいい

髪を切るのは
飽き性の私の
ささやか ....
ひらがなはいい

たいようがゆっくりおりていくときのやさしげなあかるさと
ものうげなのすたるじっく
わけへだてのないおおらかさが
ひらがなのこすもす(ちつじょ)だから

えいえんにこども ....
その日レマン湖畔の夕暮れは
満月を覆い隠していた
暗い鬱蒼とした雲の翳りが
静かな湖面を映し出していた
「みんなで1つずつ怪奇譚を書きましょうよ」
11月の侘しい夜
メアリーシュリ ....
呼吸を置くことで騙されたふりして。そのうち内面すら分からなくなって。だんだんとなだらかさはもりもりのもりになって。しまう。蹲れたらまだ楽なのかもしれない。立ち止まって居たはず。だった。時計の針が今どこ .... 観覧車
メリーゴーランド
どっちもまわってるのに
どっちもとまれば困ってしまうけど

天災と人災の区別なんか
わからないから
おんなじタオルで包んで
大丈夫だよって
タオルがなくなら ....
あめに うたえば
ゆきどけの おと

もれえ いつか
たどおり めぶく
ひなたの ふきは
あすを しってる

雲を乗せたレールがひとりぼっちをすぎさり
ちいさな水たまりに気づけば一枚 ....
有精卵と無精卵が
いななく
犬の春
春の犬
大きな空の
単純なオペラ
舌の廊下
けれども
憂鬱は
膝の上に先行しない
少しだけ
風が消えて欲しくなる
放浪
濃霧のような
青 ....
月の仄かな銀の輝きに

火のような赤い情熱と

水の流れのような滑らかな心

木の幹のような芯が真っ直ぐ

金ような眩しくも輝く

土のように全てを育て養う

日々好日、良 ....
本田憲嵩さんの自由詩おすすめリスト(2722)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ちち- 凍湖自由詩1625-12-11
孤独よ- 自画自計自由詩225-12-11
The_Wasteless_Land.- 田中宏輔 ...自由詩1225-12-11
冬の猫- そらの珊 ...自由詩15*25-12-10
まだやれる- 花野誉自由詩14*25-12-10
焚き火- atsuchan69自由詩17*25-12-10
すまぬ- 洗貝新自由詩13*25-12-9
湯屋_Ⅱ- 月乃 猫自由詩17*25-12-7
越冬サナギ- 花野誉自由詩14*25-12-7
bpm(ビーピーエム)- 自画自計自由詩225-12-6
麻雀- 佐白光自由詩4*25-12-6
僕タチハ、ミンナ森ニイル。- 田中宏輔 ...自由詩1525-12-4
熊が教えてくれたこと- 足立らど ...自由詩5*25-12-4
赤信号のあいだ- 花野誉自由詩14*25-12-3
生きるために生きる_※(音楽2曲付き)- こしごえ自由詩5*25-12-2
うるむ- クイーカ自由詩225-12-1
泣きツボ治療院- 自由詩1125-12-1
スマホを置いて散歩へ- 朝焼彩茜 ...自由詩6*25-12-1
混濁した- たもつ自由詩925-12-1
へだたり- 唐草フウ自由詩9*25-12-1
ぬけられます- atsuchan69自由詩15*25-12-1
化石の物語- 月乃 猫自由詩17*25-11-30
羊羹のまま- 花野誉自由詩16*25-11-30
ひらがな- タオル自由詩325-11-29
ヴィルヘルムの鐘- 洗貝新自由詩8*25-11-29
るいるい- 武下愛自由詩3*25-11-29
チビ- wc自由詩11*25-11-29
コロポックル- wc自由詩12*25-11-29
いななく地上絵- 牛坂夏輝自由詩2*25-11-28
月・火・水・木・金・土・日- 多賀良ヒ ...自由詩225-11-28

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