すべてのおすすめ
美味しいものを食べに行こうなんて
頬笑みながらきみは言った
もうすぐ別れてしまうのに
多分ぼくたちは一番親しい友達になるだろう
残された想い出たちが五月の風に飛んでゆく

あの頃は流れ星を ....
鳩をみませんでしたか
おだやかな嘴に
なぞめきひかる胸毛
むくつけき気性は
あるべきようにあるかたちへ
にぎれば扱いやすいよう
手間でも水もそそげます
あれのあるかぎり
安泰でいられる ....
変わらない田舎に帰省したような
田水がキラキラと輝く豊かさの景色が
目に染みる

人は変化を嫌う生き物だが
10年経てば
思想や哲学は成長という変化を遂げる

随分と丸くなった
角が ....
 
 夜は不思議

 友達の何気ない一言が気になって不安な夜

 テスト期間終わってリラックスする夜

 親とケンカしてムカムカする夜

 あいつの横顔が思い浮かんで離れない夜

 ....
節分

鬼さんこちら 手の鳴る方へ
遠ざかるのは
誰の声 時の足音


ご飯

一人分の 米を研ぐ
冬の大三角
溢れそうな乳白の光

こーひーぶれいく
ですね
覚え書き
 

詩人もいつまでも
子供ではいられない
からといつても
ふさぎ込んでいる

わたしは成長が止まり
ともに過ごしたときは
あつたのかすらの忘却の作品

暑い夏にあの ....
日焼けが気になることに
違和感があるんだ

出し惜しみのない太陽の光
ただ輝きの役目をしている
ひとりひとり輝けるように
鑑として無言で真理を翳す

日焼けが気になる季節に
日傘をさ ....
昨晩見た夢は
わたしのあたまのなかに
かろうじて残ってはいるが
触れることはできそうもない
かたちないもの
見たといっても
まぶたはとじられていた
不思議なことだ

朝はかたちあるも ....
お花畑が好きな
あなたに出会うまでは

あちら側なんて
存在しないと思っていた

お花畑が好きな
あなたに出会ってからは

あちら側を
薄っすら信じるのも悪くないと思っている
 ....
 ベランダの手摺で一休みの鳩さん

 窓ガラス越しにじっと見つめる猫さん

 今の関係性を紐解いてみる

 狙われている鳩さん

 飛び掛かりたいが

 檻の中の自身をうらやむ ....
真夜中

自転車で無理矢理二人乗り

皆を出し抜いたみたいになった

どこでスイッチが入ったのだろう

タイプではなかった気がする

連れ去られるように走った尼崎の街

我 ....
白い紙は

静かな鏡


ペンが走るたび


ぼくの心の奥が


こぼれ落ちる
(君のようにわたしはなれない)

星の流れるさみしいよるには
悲しみも流して、染ませるから
雨のはげしく叩くよるには
聴こえない子守唄を うたおう
花火の終わった白けた
夜空のした
醜 ....
この星の全域が、
スラムと
清潔な街とに
分断され、
難民と
エリートに別れても
まだ君は
未来を信じるのか

正義が強制され、
否定する者が眠らされても、
まだ君は
未来を信 ....
 
 もう、

 すべてを、

 すべてのことを、

 忘れたつもりで、

 笑ったり、

 チーズケーキ食べたり、

 おしゃべりしたり、

 音楽聴いたりしてるけど、 ....
光の中の闇

闇の中の光

それを、僕は描き出したい


喜びの中の悲しみ

悲しみの中の喜び

それを、僕は描き出したい


多色の中の単色

単色の中の多色

それを、僕は ....
不思議なもんだな

あの頃の私たちは

そんなに仲良くなかった

むしろ苦手だった

声変わり前の甲高い声で

口うるさく言うから

でも あの日

合唱コンクールの日 ....
真夏の予感に誘われて
まだ暗い路を車で飛ばし
やがて東の空は鋼色を帯びてきた
ウィンドウを開けると
潮の香りが車中に満ちて
風の言葉に誘われ浜辺に着いた
五月の歓びが背筋に走る
男か女か ....
二年くらい前、ある詩人に、萩原朔太郎は好きですか、と尋ねられた。嫌な質問だった。というのも、この手の質問では、たいていの場合、好きか、嫌いか、といった二者択一的な返答が期待されており、それが、詩人の好 .... 連日降り頻る雨は私の熱った体を冷やす
破れて骨組みまで曲がりくねった傘
空は相変わらず薄暗いままだ
風は私を吹き飛ばし
どこか遠くへ攫おうとしているのだろうか

せめて掴まるところでもあれ ....
浮かんでは消え
浮かんでは消え
まるでシャボン玉

いつか弾けて
本当に消えてしまうのだろうか
屋根まで飛ばずに

私の夢はシャボン玉
日曜は朝寝

もっちゃり十時に起きて

思いついてラグを洗う

本格的な梅雨前に

サッパリした畳にしてやろう

ラグの洗濯に難儀していたら

心配そうに風呂場を覗く顔
 ....



胸と背中に挟まれた
狭い胸郭のお立ち台で
夜もたけなわと、踊る心臓

ドックドックと五月蠅くて
寝返りを打つベッドの独り身

いっそのこと、止まってくれれば
永遠の眠りに ....
わだかまりを引き摺ったまま
辿り着いた朝

とびっきり苦いコーヒーで
昨日を飲み下す

垣間見る液晶は
物価高とゴシップと
ヒトやモノが傷ついた話ばかり

息が詰まるような気が ....
 暦(こよみ)と呼んでいたころが懐かしい

 ○を付けたり

 ハートマークを書いたり

 大安 仏滅 友引 先勝 赤口

 いにしえからの伝承の言葉が

 その日その日に意味 ....
あの頃 樹にもたれて 眠っていたきみを
切り裂いたのものは

きっと 誰かの作り話で
 仔猫が、お腹を空かせていたのだろう
という 事になっていて

なぜないているの
と  ....
群青のうねりと尖った氷山をかき分け
巨大なヤツが俺を片眼で睨んだあの日から
俺は毎日1インチの縄をキリキリと絞り
玉鋼の銛を鍛えては研ぎ続け
ラム酒をあおってはヤツを呼ぶ歌を唄ってきた

 ....
ーぼくのブログを見ないでほしい
というブログを目にしたので、僕はブログの中身を開けて読んでしまった。

ーぼくのブログには見たこともない惑星の
読んだこともない言葉で、わかれ(◑★⇄)が告 ....
水が張った田んぼの中に
惑星が落っこちて
飛び散った変な液体が
口の中に入った
バカにしてるみたいな味だった
ぺっと勢いよく吐き捨てて
地面に落ちたそれは
透明で掴めない
放課後の僕は ....
偶然、ハートの形した
ポテトチップスが入ってて、手にとった
恋をしている人たちにいいことがあったらいいな、
うすぼんやりと思いながら口に込めた
本田憲嵩さんの自由詩おすすめリスト(2262)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
別れ路- レタス自由詩4*25-5-25
巣箱の中の死神- 凪目自由詩125-5-25
弥栄の泥- 朝焼彩茜 ...自由詩425-5-25
夜は不思議- おやすみ自由詩625-5-25
こーひーぶれいく- 梅昆布茶 ...自由詩1425-5-25
覚え書き- 足立らど ...自由詩6*25-5-25
太陽の傘- 朝焼彩茜 ...自由詩1125-5-24
- そらの珊 ...自由詩21*25-5-24
あちら側- 夏井椋也自由詩15*25-5-24
鳩さんと猫さん- 佐白光自由詩5*25-5-24
キツネ目の人- 花野誉自由詩13*25-5-23
白い紙- 多賀良ヒ ...自由詩425-5-23
まくら- 唐草フウ自由詩10*25-5-22
That's_smart_- atsuchan69自由詩17*25-5-22
黒百合- おやすみ自由詩425-5-21
闇の中の光- 多賀良ヒ ...自由詩325-5-21
迷路へ- 花野誉自由詩7*25-5-21
海辺にて- レタス自由詩6*25-5-20
MELBA_TOAST_&_TURTLE_SOUP。_カリカ ...- 田中宏輔自由詩15*25-5-19
この公平な空の下で- 栗栖真理 ...自由詩225-5-18
シャボン玉- 栗栖真理 ...自由詩225-5-18
ビールをつぎながら- 花野誉自由詩425-5-18
白いシーツの波跡- まーつん自由詩9*25-5-18
スランプ- 夏井椋也自由詩15*25-5-17
カレンダー- 佐白光自由詩4*25-5-17
to_iU- ryinx自由詩14*25-5-17
鯨捕りの歌- レタス自由詩8*25-5-16
ぼくのブログ- 洗貝新自由詩11*25-5-15
景色- 若森自由詩4*25-5-15
真夜中のポテチ- 唐草フウ自由詩9*25-5-14

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