燕が飛ぶを 見られない町
群れ飛ぶトンボは どこだ
ただドス赤い 夕焼けの
ビルの隙間の 底の闇
嵌り込んでいるのは 何?
コンクリートで厚化粧した
お ...
感傷が緩衝をこえて観照になるまでいきていられるだろうか
ちょっと思うんだけれども広場の孤独って時にはいいよね
優越感と劣等感は群れで進化してきた僕らの心性なのかな
twitter勝間 ...
私はこの一年ほどtwitterで詩を書くということをやってきた。twitter詩の特徴として、(1)非同一的であること、(2)公開性があること、(3)反応がリアルタイムであること、を挙げようと思う。 ...
自由詩というジャンルは、長い間、一人称の最後の砦として機能してきたと思われる。それは、小説よりも私的で、小説ほどの鍛錬も要らず、自由に思ったことを「私」の意識の赴くままに書いていく、そういうものとし ...
月は夜の命醒めた情熱が空に浮かんでいる
張り出した枝の先に引っかかってなにを思う
そらが墜ちてくるまであそぼうか
朝のひかりを待たずに逝ってしまう
幾千のしじまの響きをたずさえて
...
すべての、そもそもの始りは夢だった
今でも夢は続いていて
夢だった(原始、夢はなんと呼ばれていただろう、最初の人々に、最初の言葉で)
もう、失われてしまった神話の
もう、忘れられた ...
卵巣が痛むのは、男と結婚したわたしへのFの復讐かもしれない。
愉快に晴れ渡った夏の午後。わたしは、シトロエンの助手席にFを座らせ、幌を全開にして高原へ向かった。風景が白いボディに写りこみ、 ...
なにもかもだよ。なにもかもが奪っていくんだよ。
平凡な日常とか、幸せそうな毎日とか
なければ生きていけないような
些細な幸せさえも、全て奪われていくんだよ。
残された物でやりくりするしかない。 ...
ずっと働いている
ずっと
寝たら取れるかな
寝たら
肩の筋肉をうえに
ぐっと
背中のを真ん中に
ぐっと
影が話し掛けてくる
勇気を振り絞って
...
人は
何のために祈るのだろう
自分のため
家族のため
社会
世界
宇宙
それから
私たちは知っている
幸せは
すべての人にはこないこと
多分に
相対的であり
他人 ...
当たり前のことを
当たり前にやってきた
そう
息をするように
当たり前のことを
当たり前にやってきた
けれど
いつも思うのだ
みんな
...
葉山の小学校裏の
とあるホテルの一室
隣のカップルのけたたましくも
どこか空ぞらしい声に
虚しさを覚えながら
僕らは僕らなりに
じっくりと確かめ合おうとした矢先
鼻の先3センチで放た ...
にんじん
牛乳
そりが合わんのだ
瞳が見ていた
僕は知らないふりをした
頭の中へ届かないように努力をした
だけど上手くいかなかった
思い出した途端に
黒曜石の帰り道だ
恐ろしいほど星が綺麗だ
恐ろしいほど無数の小さな ...
9.8ニュートンの
朝を
蹴っ飛ばしたら
空元気いっぱいで
胸を張って
間違いだらけの
午前に
歩き出す
早くも重さを感じ始めた
午前を
乗り切ったら
不様な前のめりで
...
{画像=121014170013.jpg}
遠くから聞こえてくる音楽
幾つものの輪が拡がって
自分の心のどこかで繋がっている
初めてスキップをした時、
いつだったんだろう?
...
耳鳴りが止まない 夕立が止まない 誰も気に病まない
いくつもの六角形めがけて降りてくる無数の線
歩道橋では今日も神様が飛び降り自殺をしようとしている
マンホールは踊り出しボートが通りを行き交って ...
もう声はひび割れている
擦過傷の目立つ真空の中で
またはエタノールの中で
ひらひらと
(舞い上がるか、舞い落ちるか、)迷っている
影におびえることはもうない
人間さえも気をつけてい ...
4.
酸素を少しとりこむのは
恥ずかしいことですね
ちょうどの互いの離れ方で
手をつなぐように指をのべたら
網膜を傷つけつづける雪
夢、虹、鳥、花、川、愛、心、光
光、光、光 ...
我が家では去年の秋から
家電品が壊れるという【 連鎖 】が始まっている
最初に洗濯機が壊れた
スイッチを入れても作動しなくなった
もう7年は使っている
そろそろ寿命だったのかな
洗濯 ...
(仮)
121012
時には、Sr Receiver の命ずるままに奈落の底も探す
仮面を付けたまま落下した貴公子の数は知らないが
そこでは腐 ...
しまったって感じで今頃朝顔が咲いた
いいんだよ
夏を閉じこめた種はまた蒔いてあげるから
サンズイに雨、
雨がふると
淋しくなります
しとしと言う雨も
ざあざあ言う雨も
ぽつぽつ言う雨も
どんな雨だって
淋しくなります
地面の下に埋めた
あなたの骨は
永久に芽を ...
蜘蛛は謙虚だ
もっとたくさんの空間を
占領したっていいのに
わずかな場所に住んでいる
ある日物干しざおの上にいたので
なにをしているのかきいたところ
子供をうんでいるという
次の ...
生活を続けるために
縛られた猫になる
すきま風に揺れる
小さな花は、使わなくなったグラスの中
自由な生き方よりも
不自由の様子をうかがってしまうのは
そっちのほうが
安心できるからか ...
{画像=121014021730.jpg}
春を待てずに 窓辺にて
花ほころびを 愛しむ日
過ぎ去りし時 在りゝと
時にあらずに 致しこと
咲いて萎れて はらゝと
...
あなたが生きてることは希望でもあり絶望でもあり。
おそらく二度と会うこともなく
お互いいつの間にか死ぬことになるでしょう。
昨日会えなかったし、明日も会えない。
それぞれ勝手な人生を送り
...
きみと僕とでは
変態にかける意気込みが
違いすぎるからね
なんなら今ここで
証明して見せても
いいんだよ
きみのその
12時間ブーツ履きっぱなしの足を
僕に貸してごらん
恐らくきみの ...
瞳 閉じて下さい
その瞳から
光もれぬように
息 ひそめて下さい
その唇から
恋語られぬように
恋は百年続いたけれど
既に潰えた
青春の輝きも
今は色褪せ
光と影に満ち ...
寝息を立てる背中に心の中で呼びかける
世にも優しい人
ベニヤ板で塞がれた窓に蒼い月の光を描こう
今は夜中、外は涼しいはず
都会も眠り、時の歩みも止まったよう
月光と小さな鉢植が要る(習慣化の ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
窒息空間
ドクダミ五十...
自由詩
3
12/10/15 8:12
二次元の色
梅昆布茶
短歌
5
12/10/15 7:34
twitter詩
葉leaf
散文(批評...
3
12/10/15 5:59
抒情性の彼方へ
〃
散文(批評...
5*
12/10/15 5:58
鳥獣戯画
梅昆布茶
自由詩
14
12/10/15 5:25
すべての、そもそもの始りは夢だった
rabbit...
自由詩
2
12/10/15 3:19
血の太陽
阿ト理恵
散文(批評...
7*
12/10/15 1:49
fixed
子役大好き
自由詩
3
12/10/15 0:54
仕事はダメだから
吉岡ペペロ
自由詩
5
12/10/15 0:47
負けるもんか
uminek...
自由詩
14*
12/10/14 23:45
いつも思うのだ
reo
自由詩
1
12/10/14 22:29
69に気をつけて
花形新次
自由詩
3
12/10/14 20:33
残され給食
吉岡孝次
自由詩
3
12/10/14 20:32
瞳が見ていた
うみこ
自由詩
3*
12/10/14 20:01
重力
nonya
自由詩
18*
12/10/14 18:19
スキップ
beebee
自由詩
30*
12/10/14 17:02
雨が降ってくるとき
itaint...
自由詩
4
12/10/14 16:59
後戻りは出来ない
瀬崎 虎彦
自由詩
1
12/10/14 16:52
4
いつも神様の...
自由詩
3
12/10/14 13:53
【 連鎖 】
泡沫恋歌
自由詩
11*
12/10/14 13:37
(仮)
あおば
自由詩
7*
12/10/14 10:45
しまった
殿上 童
自由詩
23*
12/10/14 9:55
淋しい林
そらの珊瑚
自由詩
17
12/10/14 9:36
蜘蛛は見ていた
朧月
自由詩
3
12/10/14 8:28
黒猫の花
うみこ
自由詩
4*
12/10/14 5:59
時に非ずの
ドクダミ五十...
自由詩
5
12/10/14 2:49
関わり。
子役大好き
自由詩
1
12/10/14 1:37
後期高齢者
花形新次
自由詩
1
12/10/13 23:24
ひたむき
渡辺亘
自由詩
2
12/10/13 23:21
世にも優しい人
salco
自由詩
13*
12/10/13 23:21
2843
2844
2845
2846
2847
2848
2849
2850
2851
2852
2853
2854
2855
2856
2857
2858
2859
2860
2861
2862
2863
2864
2865
2866
2867
2868
2869
2870
2871
2872
2873
2874
2875
2876
2877
2878
2879
2880
2881
2882
2883
4.38sec.