一枚の紙の軽さを想う
一冊の本の紙の重さを想う
数冊の本の紙の重さをさらに想う
いつしか私自身の重さを軽々と超えていく
一枚の紙の厚みの薄さを想う
一冊の本の束ねられた紙の背表紙の厚 ...
会社の中で大声を上げている女がいた
俺もあんな風に自分を世界に向けてさらけ出してみたい
さらけ出せるようなハートがそこにあれば
人に振り向いてもらう必要もなくなるのだろうけれど
世界中の人が同じ嘘をついて
世界中の人が嘘をついたことを忘れたら
きっとその嘘はほんとうになって
ほんとうのことは嘘になる
深夜にめい
にもあれ
にもせよ
と
はらを座る
・
おいがきたので ・
にべも
しゃしゃりもない
ききみみもしゃがみこむ
連れられて来て
放たれて
追いかけられて
追いかけられて
すくわれて
入れられ
揺すられ
揺すられて
閉じ込められ
名前を付けられ
見つめられ
見つめられ ...
潮騒
の果てに
祈り御達の呪文
あなたになっていく
沈黙
海辺
風化した
軌跡や誰かの舞踏
あなたになっていく
海風
空
どこまでも、空
果てを描かなければならない ...
仰ぎ見るsolaに巻雲麗しく蒼の祭りか大好きなソラ
歩きたいのです
何もなかったから ただそれだけ
誰もが 妙に速足でいくものだ
そんな風に思うでしょ?
わたしが こんなに止まった世界にいるなんて
知る ...
お相撲さんとシュークリームを天秤にかけて
どちらか連れて帰ってと言われたら
シュークリームは美味しい
お相撲さんは食べれないけれど
美味しそうではある
冬部屋にいたら暖か ...
あの人は美少年
私の心にすっと入ってきた
いつも優しい言葉をかけてくれる
いつも優しい声で私を包んでくれる
年もはなれてるけど
魂が求めてる
いつも私の癒しの人
...
薄暗いどころじゃ済まされない
日々是々と不器用にふらつく
定まらない足取りに何と名をつけよう
欲求を義務が真っ黒に侵食し
毎日のご飯が美味しいこと
ただそれだけに満足している
笑っ ...
子ども時代ははらせつこでよく遊んだ。その名の女優の屋敷跡で、バラ線をくぐって出入りする。
他にもゴマンとあった空き地と交互に遊んだが、何しろ1番近く、広かった。5百坪はあったろうか。
私が生ま ...
固く胸がふくらみ始め
女の子はあごの下で
つぼみが育っているのを知る
不思議なわたし。
自分の体につぶやいてみる
身体の深奥から
まるで一本の茎が通っているみたいな内部から
外へ外へと ...
赤い糸があるなら
断ち切りたい
だって、自ら紡ぎたいじゃないか
まるで舞台セットのよう
蛍光灯の光が融け込んで
透き通った 小さな庭園で
水草ゆれて
ふわりと
紅金色の着物も褪せた
年増女が二人
よもやま話 ...
秋の山肌は
あかときいろにゆれている
思ったより悲しくないらしい
少し風だけが
さみしがりやで
いつのまにか心の中にまで
ふいていた
長袖の人と
半袖の人の同居で
季節のあい ...
精神的なものに興味がある人、普通だけどなんだか来ちゃった人、是非是非参加してください。また、薬中、アル中、精神疾患がある人、グレイゾーンな人、1日だけ鬱や、なんか嬉しいことがあってハイテンションになり ...
星と飛行機がすれ違う
星も飛行機もそれを知らない
星も飛行機も
勝手に切実に在るだけなのだ
見つめていたのは
遥か地上でだった
寂しかっただけだ
丁度よか ...
昔 TRDステッカーが貼ってあった
りんご色のセルボは
ミラースモークでした
キラッキラと光る存在は
ゾンザイに 出来ないから
一緒に 耀こうって
思えるんだネ
鏡みたいに
ひ ...
美彦は
朝寝坊して
義理の母
まり子に前の
膨らみ見られ
義母まり子
その膨らみの
立派さに
驚きつつも
心踊らせ
モナリザの骨の髄かな添水鳴る
煙管草ギャングスターになりたいな
フライドチキン骨ごと喰う
山茶花やいづれが椿寒椿
この世の破滅だ
人間関係最悪
一人ぼっちだ
許してくれるが
関係は破壊する。
人は離れてゆく
身の破滅だ
社会との断絶
仕事だけだ
軽蔑され
無視され
差別され
非難さ ...
野良猫でありたい
ひとかけのチョコレートさえあったなら生きていけると彼女は言った。
ひとときの夢は勝手に溶けました。
「甘かったから?」
...
コスモスできらいすきすきだいきらい
赤とんぼフレフレ赤勝て白が勝て
今秋も流行りは赤だと鷹の爪
本年の出来はどうだと柿に聞き
もう少し渋いようだと鵯が鳴く
火恋し抱えて帰 ...
寝ている頬にそっと触れる
夜風になって空を踊る
月の歌声に耳をすませて
胸に生まれた赤い蕾が
ようやく花ひらく
絡みつくように現れたトゲが
縛りつけ声も出せない
熱い ...
2匹の獣の舌
イチゴの舌
軽い接触
その後
からみ合う
荒い息×荒い息
発汗する
白い肌×黒い肌
交差する
上目遣いの視線
勃起した乳首と乳首
膨れる乳輪
犬のように舐 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
紙の民
そらの珊瑚
自由詩
17*
12/9/28 8:16
スピリット
番田
自由詩
1
12/9/28 2:30
嘘
多木元 K次
自由詩
1
12/9/28 2:20
未明うるわしく
阿ト理恵
自由詩
3*
12/9/28 2:10
金魚の命
夏美かをる
自由詩
26*
12/9/28 2:07
海辺にて
うめぜき
自由詩
8
12/9/28 1:50
solaへと至るうた
高原漣
短歌
1*
12/9/28 1:09
彼の方は
芦沢 恵
自由詩
11+*
12/9/28 0:45
似て非なるモノ
灰泥軽茶
自由詩
2*
12/9/28 0:39
美少年
月乃 姫花
自由詩
3
12/9/28 0:38
ファイリング
松本 卓也
自由詩
1
12/9/28 0:29
はらせつこ
salco
散文(批評...
5*
12/9/28 0:19
女になるということ
〃
自由詩
11*
12/9/28 0:12
紡ぎたい
殿上 童
自由詩
28*
12/9/27 23:37
水中戯曲
ただのみきや
自由詩
20*
12/9/27 22:59
夕焼けの海
朧月
自由詩
14
12/9/27 22:49
詩とメンヘル
過去ログ倉庫
12/9/27 22:39
星と飛行機
吉岡ペペロ
自由詩
9
12/9/27 22:21
りんご色のセルボ
藤鈴呼
自由詩
5*
12/9/27 22:13
官能短歌1
花形新次
短歌
0
12/9/27 22:02
モナリザの骨の髄かな添水鳴る
北大路京介
俳句
4
12/9/27 21:53
煙管草ギャングスターになりたいな
〃
俳句
2
12/9/27 21:52
フライドチキン骨ごと喰う
〃
自由詩
8
12/9/27 21:51
わかんない!
ペポパンプ
川柳
2*
12/9/27 21:29
身の破滅
〃
自由詩
5*
12/9/27 21:23
餌を貰うために奴隷のようにお坐りお手をして尻尾振る犬よりは
HAL
自由詩
2*
12/9/27 21:23
Chocolate
亜樹
短歌
0
12/9/27 17:53
秋は色づく
〃
俳句
5
12/9/27 17:43
秋夜
暗闇れもん
自由詩
2
12/9/27 17:27
レズビアン プライド
和田カマリ
自由詩
1*
12/9/27 16:58
2861
2862
2863
2864
2865
2866
2867
2868
2869
2870
2871
2872
2873
2874
2875
2876
2877
2878
2879
2880
2881
2882
2883
2884
2885
2886
2887
2888
2889
2890
2891
2892
2893
2894
2895
2896
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2898
2899
2900
2901
4.05sec.