ズバリ言うと
あなたの
性器を見せてくれませんかね
いえ、触ったり
写真に撮ったりはしないんで
ただ見るだけです
えっ、見ながら変なことするつもり?
ああ、それを気にされてたんですか
...
同じ強さで信じてくれないなら
信じない
同じ強さで愛してくれないなら
愛さない
私をいつか忘れてしまうなら
関わりたくない
私をいつか置いていってしまうなら
...
まほろばが うたいはじめるのです
フライパンの中は カタクチイワシの まほろばなのです
心が自然と フライパンに降りてゆき
放物線をえがいて 炒られて対流する香ばしい香りに
うたいはじ ...
なぎらさんは僕より一個上ででも若者が変革を実感した時代の証言者及び旗手として、悲惨な戦いという名曲のシンガーとしていまだに東京下町のヒーローとして
卵焼き屋さんの息子テリー伊藤さんと並びおっちゃんカ ...
独りじゃないと想っている間は
大地を踏みしめて生きていける
でも逆境のとき苦境のとき
ひとは独りだと気がつく
差し伸べる手はなく
悲しみの海に沈みそうなのに
だれも浮き輪は投げてく ...
水色の瞳に黒が大きい
いつも獲物を狙う 鼻くそ模様をつけた うちの次男
血の繋がりのない拾った子供
アパートの下で必死でアピールしていた 健気な子
頭にコーヒーの染みつけた けれど匂いは獣 ...
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寂しさを払拭しようと
白いメシを白いままにせず
捨てるものなど無いと大根は煮られ
とぎ汁は充分にその存在を現実化した
青菜は塩 ...
風が吹いていて
冷たいはずなのに
なにか
痛いのは
楽しいのが
飛び出して
うわ言のように
跳ね続け
大きな原の
片隅の小さな草花を
蟻が歩き回って
厚い雲から雨が降りました ...
低音が私の中心を振動させる
脈拍が共鳴する
私の体は、実体を失い音の洪水に溶けた
ふわふわと
小さくても広い異次元を漂う
ゆらゆらと
人の隙間を縫って流れる
...
いつか見た虹
御託ばかり並べて 書き終えた気になったノート
片隅に書いた パラパラ漫画だけが前に進んでく
下書きばっかりで そこから進もうともしないくせに
急に嫌いになって 破って ...
世界一大きいチンポ活かすには名牝相手にやらなくちゃね
得体のしれないものが浮かんでいる
球体なのか
立方体なのか よく分からない
時々 雀がとまる
もう一年以上浮かんでいる
雨で落下するわけでもなく
風に流されていくわけでもなく
そこに 浮 ...
君の髪にリボンを結んであげよう
可愛らしいピンク
ピュアな白
情熱の紅
空みたいな蒼
柔らかなイエロー
爽やかなグリーン
君が悲しい黒を結ばなくてもいいように
僕はずっ ...
夕焼けに向ける背中にいつも話しかける
あなたの白く暗い眼のなかに
今は何が映っているのか
細く響くラジオと
揺らすグラスの氷の音に
あなたはいつも
何を思うのか
わ ...
屍がゆっくりと土に溶けてゆくことを
哀しいとは思わない
それよりも
土に海に帰ることができたなら
それは祝い事
骨壺に納められた骨を
いつまでも眠らせることは
不可能だ
いつかやってく ...
なんだろう
死の予感だ
俺には
いつもそれがある
血を吹いて
嵐のように
くず折れて
紙のように
我身にぶちまける
観念的なファシズム
軋む、軋む
軋む脳細胞
...
朝
目が覚めるたびにひとつの果実がつぶれる
一面に広がる光の前で
目を閉じることができない
生まれたままの姿で
死ぬことのできない光たち
僕が主食にする甘い果実をつぶしていく光たち
生死 ...
おかあさま
ねむれぬよるにかぞえましょ
さくをとびこすひつじさん
おとうさま
ひつじのこどもはどうしましょ
ねむれぬよるもあるでしょに
あんずることはありませぬ
うさぎがこぎだす ...
書き散らかした
言葉のきれはしを集めて
布団にしていたけれど
とうとう
足の踏み場もないほどになってしまったので
優しく重ねて
クリップで留めておく
クリップが
あなたの詩集だよ、 ...
君らしくないプレゼントだなぁなんて言ったけど
ほんとはね
すごくうれしくて
指につけては眺めてばっかりいるの
おそろいの指輪をつけた君が
ふとしたときに眺めて微笑むのを想像して
またうれしく ...
立ったとき
ちょうどいいぐらいだと
座ったとき
パンパンになって
チャック壊れたり
お尻ビリって
破けたりするの
だからDの世界では
これを
スタンディングウエスト
シッティングウ ...
茶色の液体を溜めている 冬の間
白く染まるわけでもなく 雪が積る
この冬はコタツは出さない
丸くなるのは 代わりのマイクロファイバーのチビモーフ
君サイズ
本物の毛皮身につけて ...
{画像=121225075105.jpg}
なんだか「にぎりめし」って気分しない?
粗塩を手にまぶして聞くなよ
「ああ、君の得意料理だからな」と返す
成立してるのか? 会話とし ...
貴方に抱かれたい日は
甘い色の下着を身に纏うの
少しだけ香水をつけて
薄く彩った顔で笑うの
堪らなく愛しいから
理性なんて丸めて棄てて
無骨な指を絡めて ほら
もう 覚悟は出来て ...
新年がやってくる
お腹にいた君も
来春には中学生
中学生ってどんなだったっけ?
お母さんは中学一年生のとき
素敵な仲間に囲まれて
ときにはいろんなもめごとに巻き込まれたりしながらも
...
オーショー村には
ギオーザという名物料理があったが
貧しい人々は口にすることが出来なかった
豊かなサラーキンと呼ばれる高利貸し達は
いつもたらふくギオーザを食べていたが
貧しい人々に分け与え ...
ひどいところもすきですというか
ひどいところがすきですという
年賀メールを
おくって
たとえば
すごい
ふきげんそうな
かおをして
たにんをほめているところとか
はなしかけると
か ...
苦しくたって
腹苦しくたって
ポークの脂は
平気なの
滴る肉汁に
胸が弾むわ
しょうが焼き
トンカツ
ワンツー
ワンツー
おかわり
だけど
痛みがでちゃう
だ ...
ひし形の歪んだ街に産まれて
時々、綿菓子の匂いを嗅いで育った
弱視だった母は
右手の生命線をなぞっている間に
左耳から発車する列車に
乗り遅れてしまった
毎日、どこかで ...
左とか右とか
ほんとはよくわからない
私はどっち?
インテリ左派は
一度かぶれてアレルギー
はてさて
日本や日本人が好きと言ったら
右なのか?
戦争はもちろんいやだけど ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
原宿スカウト
花形新次
自由詩
0
12/12/29 21:11
おかえり
レイヨウ
自由詩
4*
12/12/29 21:03
末広がり
るるりら
自由詩
18*
12/12/29 20:53
なぎら健壱の時代
梅昆布茶
散文(批評...
5
12/12/29 20:22
悲しみの上に
HAL
自由詩
6*
12/12/29 20:21
うちの次男
朝焼彩茜色
自由詩
8*
12/12/29 20:06
失格者は今日も創作をする
ドクダミ五十...
自由詩
5*
12/12/29 19:08
うわ言
まきしむ
自由詩
1
12/12/29 18:16
349次元
レイヨウ
自由詩
3*
12/12/29 17:44
いつか見た虹
itukam...
自由詩
1*
12/12/29 17:32
世界一短歌1
花形新次
短歌
0
12/12/29 17:28
浮遊物体
空丸ゆらぎ
自由詩
14
12/12/29 15:43
リボン
文字綴り屋 ...
自由詩
2*
12/12/29 15:39
『母へ』
あおい満月
自由詩
8
12/12/29 15:10
光
within
自由詩
0
12/12/29 14:33
魔人
ホロウ・シカ...
自由詩
3*
12/12/29 13:27
不眠
葉leaf
自由詩
3
12/12/29 11:38
再度「ひつじのゆめ」
ドクダミ五十...
自由詩
6*
12/12/29 10:49
クリップ
そらの珊瑚
自由詩
18*
12/12/29 8:06
ペアリング
ジュリエット
携帯写真+...
0*
12/12/28 23:55
Dの世界
花形新次
自由詩
0
12/12/28 22:58
それでも清潔なのだ 冬
朝焼彩茜色
自由詩
6
12/12/28 21:43
男と女のにぎりめし
ドクダミ五十...
自由詩
6*
12/12/28 21:43
シュガーレース
愛心
自由詩
3
12/12/28 21:37
新しき
桜 歩美
自由詩
4*
12/12/28 21:28
アソコ伝 51章
花形新次
自由詩
1
12/12/28 21:06
オロナル
6
自由詩
1*
12/12/28 20:23
赤豚No.1
花形新次
自由詩
1
12/12/28 19:51
誕生日
たもつ
自由詩
23
12/12/28 19:30
つながり
眠り羊
自由詩
2
12/12/28 16:38
2829
2830
2831
2832
2833
2834
2835
2836
2837
2838
2839
2840
2841
2842
2843
2844
2845
2846
2847
2848
2849
2850
2851
2852
2853
2854
2855
2856
2857
2858
2859
2860
2861
2862
2863
2864
2865
2866
2867
2868
2869
4.76sec.