後悔が
濡れた路面のように
いつまでも乾くことなく
頭の隅を
ひんやりと濡らしている

しばらく晴れ間が続いて
乾いたと思えば
また雨が降る

路面に反射する陽射しに
眼を突かれ ...
二晩で厚く積もった雪も大方融けてしまい、道路の状況もよくなったので、私は市街地で行われているとある展示会に自転車で行った。自動車によって踏まれた部分、雪かきされた部分はもう雪がなくなっていて、畑や日陰 ... デッキを叩きつける大粒の涙や嫉妬に狂った風、
幾度でも海に落ちる雷の眩しい光とけたたましい声が鳴り止まぬ
転覆するくらい傾いては揺りもどす破れた帆の船に乗った弱虫どもよ
今夜もセイレーンたちが舞 ...
人間にしっぽがなくてよかったなって思うよ

だってもし
僕にしっぽがあったなら
君が笑うたび
ちぎれてどっかにいっちゃうもん
私が優しさを消して数日、
悪魔は暇人と化した。


無機質な音で奏でられる穢れた音色が、
熱を帯びない錆びた凶器達が、
薄く開かれた ...
  
雪道を歩く
子どもの頃は
どんな雪道もすたすた歩けた
ふわふわの新雪が積もった道は
心躍らせ 雪を蹴散らし
わさわさ歩いた
湿った雪が積もった時は
足跡をくっきり残して歩いた
...
冬の落ち葉は屋根ですね
虫は春の夢をみる
柱も窓もないけれど
いのちが育つ
そのために
必要なものはそろってる
無用なものは何もない

あなたに家があるように
わたしに家があるように ...
私は神の顔をしらない
そもそも顔なんてあっただろうか

腕があったのは覚えてる
私達がいたずらできないよう
光を装って抱え込んでしまう

あとは背中があったこと

繋ぎあわせの日常に ...
娘と一緒にドラッグストアーに行って
「好きなものをひとつだけ買ってあげるよ」
と言ったら
「ホチキスが欲しい」と言う

「ホチキスならうちに二つもあるでしょ。
塗り絵の本とか色マジックのセ ...
少女。
それは木漏れ日の中で
つぶやく独白、
少年。
それは崖の上に立って
口づさむ旋律、

細い指と指を
触角のように絡めあって
紡いでゆく生糸

まるくやわらかな
...
金魚 金魚
可愛い 金魚
ビー玉たくさんお城のように
ご褒美貰っておおはしゃぎ

金魚 金魚
可愛い 金魚
お手々もあんよもなくてね
お口つかって生きてるの
ほらね ほらね お上手お ...
ハライタマエ キヨメタマエ

この深くて狭い川は何を流す川だろう
いや、川ですらないこの闇の濃さ
私は落ちていく 落ちているのだ
剃刀を舐める時のように
私の背中を恐怖が焼きつづける
...
鈍い痛みの中でめが覚めた
鳥の首を絞める夢を見た
窓の外はいつもよりも薄暗く
雲泥がたちこめている
分厚い緑色のカーテンは
陽光を頑なに拒む鎧戸のようで
その重たい質量に安堵する

...
いろんな事から逃れて
灰色の街についた

灰色の空
灰色の屋根
灰色の煙
灰色の川
灰色の雪

すべてが中間色の
曖昧なトーン

こんな街だから
気持ちも曖昧なままでいられる ...
                 121103


もし、この世に時間がなかったら光もないよねと
繰り返される明る過ぎる大画面の殺風景な現実
そろそろ方形のディスプレイにも飽きたね
もう造 ...
ねえ
 ねえ
詩を書く人って
どんな人?

いろいろでしょ
酒飲む人って
どんな人?
てのと同じ みたいな

お酒飲む人
たくさんいるけど
詩を書く人って
いないよね?

...
トヨさんが死んだ

あの

トヨさんが死んだ

よろこびも

かなしみも

気持ちが波にさらわれる日々

こんな時間を

百年も永らえ

言葉を紡ぎ

僕たちに残し ...
わたし

その器から

人間があふれ出す

あとになっては

思い出せもしないことで

ふいに気持ちが弾け

嗚咽する夜がある

灰色の日常に染められ

瞳も心も淀んだ ...
りんごをむいた

よっつに切った

ひとつは おとうさん
ひとつは おかあさん
ひとつは おとうと
ひとつは わたし

ペットのハムスターは
りんごの皮をむしゃむしゃ
だいじに
...
仲のいいひととだけ

つるんでいられるは学生時代

気の合わないひととであっても

やってゆかなくてはならないのが大人の世界


新幹線のなかで二十分ほど寝た

すこし頭がすっき ...
使いものにならないおっさんたちは

肉や骨が引きちぎられるまで叫ばない

痛いよ痛いよと泣き叫ぶより

俺はここにいるよと普通に叫んでいたい


おっさんになってやる

ハッピー ...
ツイッターで
1月も終わろうとしているのに
餅ついったー等の
不規則発言繰り返したら
ついに
ついったーあだ名が
イカレポンチってのは
あんまりイカさないじゃないか

要は駄洒落が言 ...
 
 
埋立地から旧市街地へと
続く大通りの歩道
差し込む光に
かつて名前はあった
気の弱い人たちが 
背中だけの会話 
背中だけの時間 
の中でうずくまり、
息継ぎし、
そし ...
フィアンセがいるなら先に言っとけよ口説くつもりで着た若狭湾 駕籠に乗り来てもらっても交通費払えませんよギャラも出ません きりんさん天狼とってくださいな 過去に戻りたいと
思ったことは
一度としてないけど
あの夜にだけは戻りたいと
時々想うことがある

そう きみと初めて寝たあの夜
ぼくらはお互いに
そんなに経験はしていなかったけど
...
今日はアナタの誕生日ね

アナタに向ける憎悪と
刺されている苦痛と異物感
赤々と生々しい血の匂い 全て

アナタに プレゼントしたいの

もう少しで息絶える
もう少しで生死の境界線を ...
青い傘
この手に持って
ぶらぶらぶらり

何だか何処かに気持ちが飛んでいってしまいそう

青い傘
飴を舌で転がすように
くるくるくるり

静かな空気に
ゆったり身を任せて
今を ...
{画像=130123163933.jpg}


とっても小さな赤裸

ちいさくおおきい命だよ

十日で立派に毛も生えた

おめめはまだまだ閉じたまま

けれどもきちんと判るのだ
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
濡れた路面ナラ・ケイ自由詩313/1/25 18:22
流行葉leaf自由詩213/1/25 14:54
海の魔物たち ☆atsuch...自由詩8*13/1/25 14:45
しっぽジュリエット携帯写真+...3*13/1/25 11:58
悪魔=暇人世江自由詩2*13/1/25 11:34
雪道Lucy自由詩14*13/1/25 11:11
小さなおうちそらの珊瑚自由詩21*13/1/25 9:17
繰る朝瑠王自由詩6*13/1/25 6:31
ホチキス夏美かをる自由詩41*13/1/25 4:30
まゆ衣 ミコ自由詩413/1/25 3:06
古本屋月形半分子自由詩513/1/25 2:28
ケモノミチ自由詩513/1/25 2:20
パンセ衣 ミコ自由詩713/1/25 1:31
灰色の街そよ風自由詩013/1/25 0:08
時間と光あおば自由詩9*13/1/24 23:50
仮面詩人三田九郎自由詩2*13/1/24 23:46
トヨさん自由詩913/1/24 23:22
自由詩5*13/1/24 23:02
真っ赤な林檎朧月自由詩813/1/24 22:31
大人の世界吉岡ペペロ自由詩7+13/1/24 22:00
叫ぶおっさん自由詩413/1/24 21:46
ツイッター花形新次自由詩113/1/24 20:02
いのちたもつ自由詩713/1/24 19:18
北大路京介短歌213/1/24 18:35
短歌113/1/24 18:34
天狼俳句213/1/24 17:44
深い森HAL自由詩10*13/1/24 17:03
タンジョウビプレゼント湊 憂羽自由詩013/1/24 16:19
青い傘柊 蒼衣自由詩313/1/24 16:07
うまれてくれたドクダミ五十...自由詩7*13/1/24 14:44

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加筆訂正:
雪道/Lucy[13/1/25 14:35]
3連目最後2行と、最終連3行を削除しました。4連目、大幅に加筆修正しました。既に読んでくださった皆さん、申し訳ありません。
逢う魔が時/石田とわ[13/1/25 1:10]
9行目「漆黒」を「濡羽」に変更
8.36sec.