充血した不可解な岩を
よじのぼる千の手の蛇
推論する多くの耳は
切除へのアカウント
吸収される0,000・・・
始まりの岩肌は貪欲で
山水占いのオーナーは
古い不十分な物知り人
術後 ...
キミだって、僕だって
人は、生まれたときには、みな泣いたんだ。
あらん限りの大きな声で
無垢の叫びで泣いたんだ。
「涙」という字は
戻る水と書くように
泣くことで、気持ちも ...
暖簾をくぐり、席に着く。
「もり大盛り」
静かに言う。
店員が厚手の湯飲みをことりと置く。
その半分を飲んでいるうちに蕎麦が運ばれてくる。
どんな蕎麦がくるのだろうか、初めて会う人を待つ ...
秋の
おだやかなひだまりを選んで
猫が
優しいけものの形で眠っている
堅いボンネットの上で
その寝顔はとても気安く
しばし駐車場で私もうたたねをする
ほんとの君の正体は
西方白虎だ ...
自分が
無から有へ
遠くからここへ
暗がりから
まばゆい場所へ
運ばれてくる
冷気を浴び
染みわたる
熱い珈琲
おはよう
おはよ
「お母さん、コンデンスト・ミルクっておいしいね!
明日もまたこれ作ってね!」
娘達が練乳をお湯で溶いた飲み物を啜りながら言う
「いいよ。
お母さんも子供の頃 これが大好きだったんだ ...
僕は逃げてきたのだ
目の前に 消えそうな夢を 見ていた
色々なことから そして
僕は いつも 逃げ続けていた
いつもの投げやりな顔で
僕は支払わされたばかりの罰則金を噛みしめ ...
121024
なにかとなにかが喧嘩して
別れ離れになったとさ
鼻歌交じりの行進曲を
半壊れのラジオで聞いている
壊れたのはケースだけで中身は壊れていな ...
尾を引く
涙目
蜉蝣
明日からまたちゃんとやる
手招く人々
ぬるい足音
響く楽園
たかが地獄
踏ん反り返って
明日をみれば
何もできそうにない
そんな感じだけど、
そう ...
銀翼連なる雲の果て
七たび往きて そのたびに
傷つき血を吐き火を噴いて
なおも折れざるかの翼
祈りたまえ 唱えたまえ
神よ神よなぜ見棄てたもう
キリエのうたう歌が、 ...
うつくしき日に
さざ波のカーテン
それは薄緑の夏のレースで
さらりとした朝の風に似合う
早朝のまどろみに
漂うきみと白いへやは
まるで溶け合っている 調和して
、きみのせかいを垣間見 ...
一週間ほど、産卵床を守り続けていた雌鮭が
力尽きて、下流へ流されていった
鮭の婚活が終わった
命から命へ
そのために、生まれてきたかのように
産卵した雌鮭は、100%、死 ...
羞恥心と
顕示欲が
屋根裏部屋で
痴話喧嘩
悲鳴と
吐息と
自分の業が
転がってって
床がきしんで
いのちがいまに
抜け落ちそう
瞳を ...
誰かが悪い訳じゃないが
行き違う人達の
手が
ささくれていただけの事。
俺が責められた訳じゃないが
少し哀しくて
すぼめた唇から
息を吐いたけど
口笛は鳴らない
歯並 ...
これからの社会は2つの道がある。
?愛に満ちた生の社会
生きる事を大切にした社会です。少数、少量で循環した系を持ち、
分け合う心を持っています。苦しみ、努力が多く大変ですが充実感はあります。 ...
くりかえし漢字ドリルや木賊刈る
秋冷やおっちょこちょいに叱られる
「コルセットを巻くのは、抱き締められる事が無いから。。」
走りながら呼吸を止めて
無心になるのを待つ。。
泣キ出シテカラデハ/何モカモヲ/壊シテシマイソウデ
「背中に、両腕を ...
なにがほんとうか分からなくなっていた
夢のなかで見たことなのか
現実に起こっていることなのか
ぼくはおかしくなっていた
たぶん夢のなかでの出来事だった
それを現実の出来事 ...
タマンキと弟子たちは
聖都ジュックシーンの南にある
水都カナリヴァのはずれの
荒んだ町カワサッキに赴き
売春宿のおんなたちひとりひとりの
手を取り優しくこう説かれた
「貴女は汚れてはいるが ...
道の駅で白菜を買う
むいた白菜から虫がでてきた
さすがに新鮮なのはちがうねと
そうおもわなかったのは私のだめなところ
水に浮かぶ虫の姿を
ぼんやりみながら畑を想う
命のやりとりはあ ...
きょうレインボーブリッジを2度とおった
ゴールデンゲイトブリッジは世界有数の橋だが
カリフォルニアの海風は太平洋を渡ってきっと
お台場の空を見ているにちがいない
つかの間サンフランシス ...
急激な天気の変化に婆さんが奴等が来たぞと外に駆け出す
テレビは 肉感で溢れ
リアルも迫ってくる声やアピール ハイヒール
ルージュに ネイルに フレグランス
もう視線は逃げ場が無いくらいだよ
汚い空気で 息を吸う場も見つからないから
指定 ...
西日が窓枠の影を作っておおげさに見えてくるころ
ひっそりした教室で息を止めていた
均等に並べられた机の一つに腰掛けて
線の薄い魔物と向かい合っている
吹奏楽部のチューニングがだんだん大 ...
コンドームに
夢を一杯
オッパイパイ
父の財布にしまってあった
Mサイズのコンドームを
ひとつ失敬して
父から見れば孫にあたる
僕のドリー•ファンクに被せたとき
初めて ...
セルフィッシュな心臓が
トマトゼリーの海を泳ぐ
すべての貝類は甘い味で
海亀は快速の血流に驚く
高濃度の脂肪が溶け出す
海底の静脈瘤の大噴火だ
一度 潜りたい 凱旋門
頂 立ちたい エッフェル塔等
糖の如くに 積み上げる夢
マロニーの ときめき
ニョッキは 手作り 出来るから
にんまり 笑って こねてみる
ビスケットなら 経験 ...
きみに言っておきたいことがある
確かにボランティアは立派なことだ
ただしボランティアが楽しくなったら
その時点ですぐに辞めなさい
ボランティアは楽しいことではない
楽しくあってはならないこと ...
もうとっくに満ちていると思ったら
まだ正面を向いていなかったのね
でも魂を物質化した細胞は 光を反応させてたわ
付き合いが長いのに 何も知らなく
ただ焦がれるしかない自由ロマン
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
岩
和田カマリ
自由詩
1*
12/10/24 17:09
戻る水。
元親 ミッド
自由詩
3
12/10/24 16:17
「蕎麦っ食い」
山人
自由詩
9*
12/10/24 16:16
うたたね
そらの珊瑚
自由詩
6*
12/10/24 8:59
モーニングコーヒー
三田九郎
自由詩
3
12/10/24 7:44
練乳
夏美かをる
自由詩
19*
12/10/24 6:14
どこかに引っ越し
番田
自由詩
2
12/10/24 2:29
なにか
あおば
自由詩
4*
12/10/24 1:18
それだけ
opus
自由詩
1
12/10/24 1:03
征空のメサイア
高原漣
自由詩
0
12/10/24 0:02
残夏のあと
高瀬
自由詩
3
12/10/23 23:44
鮭の婚活
小川 葉
自由詩
8
12/10/23 23:08
屋根裏
三田九郎
自由詩
1
12/10/23 23:04
ナミダ色の月
御笠川マコト
自由詩
1
12/10/23 22:57
「これからの社会」
ペポパンプ
散文(批評...
7+*
12/10/23 22:57
木賊刈る
北大路京介
俳句
2
12/10/23 22:40
秋冷
〃
俳句
1
12/10/23 22:39
旅立ち
梓ゆい
自由詩
1
12/10/23 22:27
午前2時33分
吉岡ペペロ
自由詩
7
12/10/23 22:24
アソコ伝 12章
花形新次
自由詩
0
12/10/23 22:15
食うか食われるか
朧月
自由詩
10
12/10/23 22:03
レインボーブリッジを渡る風
梅昆布茶
自由詩
14
12/10/23 20:28
ゲリラ短歌1
花形新次
短歌
0
12/10/23 19:44
わかるのは
結川菜青
自由詩
2
12/10/23 18:38
猫の音符
カマキリ
自由詩
5
12/10/23 18:15
コンドーム
花形新次
自由詩
0
12/10/23 17:23
魚
和田カマリ
自由詩
6*
12/10/23 17:16
マロニーの ときめき
藤鈴呼
自由詩
2*
12/10/23 17:01
忠告
HAL
自由詩
3*
12/10/23 14:45
彼女は月
朝焼彩茜色
自由詩
8
12/10/23 14:36
2832
2833
2834
2835
2836
2837
2838
2839
2840
2841
2842
2843
2844
2845
2846
2847
2848
2849
2850
2851
2852
2853
2854
2855
2856
2857
2858
2859
2860
2861
2862
2863
2864
2865
2866
2867
2868
2869
2870
2871
2872
5.15sec.