月夜が寝たとき
花壇の秘密を知ろう
水は未来になって
木々は力になって
土は休むことなく
日々は育つ
いざ海へ出よう
きみは船
ぼくは風
帆を張り進む先はきっと
胸躍るバー ...
書物を読んだ
それはそれは ぼくの言葉では
この拙い言語の引き出しが悔やまれるくらい
静かで激しく吸い込まれる並ぶ言葉であった
ページをタタンデ
改札から向かう家路
毎夜 左上 ...
だれかの帰りを待ちながら
とんとんとんと野菜をきざむ
だれかの帰りを待ちながら
からからからとグラスを鳴らす
だれかの帰りを待ちわびて
ぽろぽろぽろと頬ぬらす
今度生まれてきた ...
宙の風に
吹かれていこう
きっと見つかる
きっと助かる
かるい身ひとつ
どこまでも
開かれてゆく
宙の風の
声を聞こう
きっと理解る
きっと返せる
通 ...
時が持ち去ってくものを
お前は何故、そこに留めようとするのか?
今、お前はそこにいるのに
何故、その存在から逃げようとするのか?
・・・あらゆるものを風が運んでいく
...
目には目を
歯には歯を
タカ派のネタニヤフを選んだ時から
この基本方針の底上げは決まっていたことだ
目ん玉1ケにつき10ケが100ケに
歯1本につき建物1棟が1街区ごと吹っ飛ばすに
...
まどのこちらで膨らむレース
とぎれなく ひたながく
ひかりでいっぱいにささくれた
哲い うすみどりの風がおしいるのは
それは祝福ですわと
すずめたちがけたたましく喉をまっすぐにする
色とり ...
あるくたび
さゆうにゆれる
をのこかな
ラジオをつけたまま
テレビを見ている
悲しみを集めて結晶を作ったらキレイだなと思う
一日が終わる
ラジオは喋りながら
人を殺す
朝からそれを数えている
今日も僕の名前は読みあげら ...
卵をわざとらしくさせたようなカステラ
あの甘さに真実などない
甘さは真実を同じ味にかえてしまう
そう決めつけてみたところで
悲しみはなにもかわらない
かわらないと決めつけ ...
正しいもの同士が
ぶつかり合ってしまうのは
両方ともが間違っている訳ではなくて
両方ともが正しい訳でもなくて
答えがあると信じている者同士だから
だからぶつかり合ってしま ...
勉強が嫌いな私教師です学生服が大好物の
つぶやきでなくささやき
誰かがいるなら
みんなそうだったはずだ
この街の山並みになれて
朝に照らされて
涙も流せずに果てていた
愛はぼくに練習させる
その ...
丸くなったら猫
CM中に抹殺
蚊の鳴く声に起こされる
麦の芽や胎児心拍の確認
炬燵から家族の頭生えている
かかとを鳴らして歩きたい
早くしないと夜が来ちゃうよ
ピアノの前でうつむいた
包帯まみれの正直者も
ハサミになって帰っていくよ
暗いところの過ごし方を
人より詳しく ...
寄留者(ゲール)を愛しなさい
あなた達がエジプトにおいて寄留者であったからである
『ミツワー、典拠は申命記10:19』
本当に信者とは、一途にアッラーと ...
Oggi, talvolta i relazioni legati fra i poeti "on line" si sembrebbero un po' strani, ...
繋がりなんて無いと思っていた
見えないものは信じないと
決め込んでいた
飛び交うのは
想像したくないものだと
決め込んでいた
見えないものは
ふれあえないものだと
勝手に案じて ...
・23:18
入れましたか、と聞こうとして
いつも手を伸ばしてしまう
爪の先から痛くなる
ひとから施された病だ
留められている
でかけたままの姿かたちで
感受性を ...
女子十二楽坊のはなしではない。
もちろん彼女たちもまるで天女のごとく神々しく映るのではあるが。
僕の中学時代のマドンナはピッコロを吹いていた。
紛れも無くルノアールの美少女にも似た麗しのいと ...
私の嫁さんは
生理前
すんげえ機嫌が悪くて
まさに今流行りの
爆弾低気圧って感じなのね
違う違う
爆弾娘じゃないって
それはこの間捕まったでしょ
ボロ小屋みたいなとこで
私が言ってる ...
地平線に落ちた
あの日の余韻
過ぎ去った愛を
とどめる方法
運命が泣く
うその神さま
涙を抱いて
優しい暗闇でいて
盗まれた呼吸
放たれた星々に
捧げる呪文
どうか、 ...
隠すところが見えていたからといって
見せていたのだとしたら
それは NU→DE ではない
たとえ全裸になっていたとしても
言葉によって精神を露わにするのと
同じ程 ...
枯れ落ちて、
地面に溜まった
老葉達が
カサカサ、かさかさ、冷たい早朝の風に
震えてる
白い息を吐きながら
ジョギングする人
大きい犬を散歩する
ダウンジャケットの人
...
揺れる箱の中
ひしめき合うこころ
重なることはない
望む所へ連れて行ってよ
敷かれたレールは
なにも導いてはいやしない
窓際で待ってる
腹から昇る孤独感が
きっと私 ...
カップがソラだとしたら
コーヒーが注がれて
夜が来る
苦い夜がニガテであれば
ひとすじのミルクが注がれる
銀の匙は使わない
やがて白い雲は 時間に溶けてゆく
どこかに月が隠れて ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
バースデイ
机
自由詩
4
12/12/7 1:58
ヨゾラ
うめぼし
自由詩
4
12/12/7 1:55
音のある部屋で
石田とわ
自由詩
10*
12/12/7 1:52
そら
シホ.N
自由詩
4
12/12/7 0:37
あの世へは
yamada...
自由詩
0
12/12/7 0:25
遺産
salco
自由詩
3*
12/12/6 23:17
まなざしにも自由の刑の宣告 (幻肢の砦たち)
乾 加津也
自由詩
15*
12/12/6 22:46
ダンディ・ボーイ
2012
川柳
1
12/12/6 22:11
電気でできた賢者
竜門勇気
自由詩
2*
12/12/6 22:09
カステラ嫌い
吉岡ペペロ
自由詩
1
12/12/6 20:45
夜の底
〃
自由詩
4
12/12/6 20:18
勉強
北大路京介
短歌
4
12/12/6 20:07
誰かがいるなら
吉岡ペペロ
自由詩
5
12/12/6 20:05
丸くなったら猫
北大路京介
自由詩
4
12/12/6 20:04
CM中に抹殺
〃
自由詩
0
12/12/6 20:04
蚊の鳴く声に起こされる
〃
自由詩
6
12/12/6 20:03
麦の芽
〃
俳句
1
12/12/6 20:02
炬燵
〃
俳句
3
12/12/6 20:02
猫のオンライン
カマキリ
自由詩
5
12/12/6 19:39
単純な問い
HAL
自由詩
5*
12/12/6 18:32
沈黙に
動坂昇
散文(批評...
1*
12/12/6 18:05
無線
subaru...
自由詩
17*
12/12/6 17:55
最後から二番目の雪
平井容子
自由詩
10*
12/12/6 16:23
器楽女子的幻想
梅昆布茶
散文(批評...
3
12/12/6 15:41
爆弾低気圧襲来
花形新次
自由詩
1
12/12/6 13:52
呪文
早春
自由詩
1*
12/12/6 13:25
NU→DE
深水遊脚
自由詩
10*
12/12/6 12:21
そんな気分
キダタカシ
自由詩
3*
12/12/6 11:42
電車
早春
自由詩
0*
12/12/6 11:25
朔 或いは静かな底で
そらの珊瑚
自由詩
27
12/12/6 8:17
2854
2855
2856
2857
2858
2859
2860
2861
2862
2863
2864
2865
2866
2867
2868
2869
2870
2871
2872
2873
2874
2875
2876
2877
2878
2879
2880
2881
2882
2883
2884
2885
2886
2887
2888
2889
2890
2891
2892
2893
2894
加筆訂正:
存在と錯誤
/
ただのみきや
[12/12/7 0:10]
何か所か漢字や脱字を修正しました。
4.64sec.