……いまだにまだ…覚えてるよ…
楽しかったあの頃を。
毎日が楽しかった
学校へ行くのも
楽しみで仕方なかった。

君と付き合えたあの日ゎ
私にとって、大切な日。
でも
あなたゎ言った ...
学校帰り…友達と話ながら歩いてた
気が付けば 暗い夜空
綺麗な 夜空
久し振りにみた夜空は なにより綺麗で 美しい

迎えが来て 友達に手を振り別れて…車に乗った
母から 可愛い仔猫を
渡された ...
世話焼くも焼かれないのはなんでだろ考えちゃダメ涙出てくる 巷にはイルミネーションが輝いて
こぐま座流星群も今夜が見頃で
天体望遠鏡はクリスマスまでの分は完売です
今年のクリスマスには涙するな
あのプラネタリウム番組は東北の子どもたちにも
移動プラネ ...
うまれた刹那
自覚なし
消えゆく刹那も
わかりやしない
いつも誰かが
何かにつけて
いみ
を勝手に
手渡すけれど
始まりも
終わりも
ほんとは曖昧
滲んでる
りくつ
へりく ...
煩わしさは 私が呼んだ
せっかくの余裕をもてあそぶ愚かさが
煩わしさを 愛する風が連れて来た

私に敬意を払い 見返りも生まれることなく
愛する風が 連れて来た

煩わしさは 私が呼んだ ...
どうしても言い出せずに
降り積もってしまった言葉の灰を
掻き出す術もないまま
人気も疎らな遊歩道をそぞろ歩く

いつまでも辿り着けずに
色を失くした街を漂う吐息の白を
飲み込む術もな ...
忘れかけてた
大事なものを
思い出す術
あなたが
私に教えてくれた

ありがとうって
言いたいけれど
ポカンとした
表情が怖くて
言い出せなかった

今は知られなくても
いい ...
再建された 空港からの 配達員が
僕に楽園と 尖塔の 休暇届を書かせた
君は仮面を取って 祝杯をあげた
長い 歴史のなかで
一番目のゆず 丸いまま

二番目のゆず ひびはいる

三番 はんぶん
四で くずれ

一番最後はしわしわだ

みんな自分がかわいかろ
ゆずはしぼりとられて
知らん顔

冬至の ...
会えなくなるとはカタチのことだ

カタチにこころが付いて行かない

カタチとこころは全くちがうのだ


ぼくはこころだけを感じてゆこう

こころのことだけを感じてゆこう


会 ...
{画像=121222105919.jpg}


猫よ

我々には降誕祭も

盆暮れ正月だって

自身の誕生日さえ

周囲とは異なり

意味を持たない


然し

猫 ...
  破壊と創造

 あいうえお
 かきくけこ
 さしすせそ
たちつてと
 なに・・・

  切り取られた空白





  綺麗ごとのように桜が咲いた日

・・・て ...
浜の足跡
とうに消え
浜のお城も
とうに無い

あの子も
あの子も
帰っていった
帰るべき胸へ帰っていった

母さんのシチューが
湯気立てる
初冬の台所

覗き込む
その ...
ブルンブルンブルンブルン

ダメだ
飛ばないな
変な液は飛ぶんだけどなあ

ブルンブルンブルンブルン

おかしいな
長さが足りないのかな
でもヘリコプターの
プロペラみたいには
...
夏の陽にやけた
見まがう
まっかな顔の 猿でした

林檎をさしだしたのは、 山女の手
それとも
猿のほうでしたか

やってきた
凍てつく冬の むごたらしさを
誰かに
ののしりたく ...
灰色

色の名前として
美しい文字と響きだな、なんて
音も無く降る雨をみる


静かに電線が揺れ
雨のせいなのか風のせいなのか
実りの無い事を考える


すべてがモ ...
  毎日どこかが痛い 季語にうなされる ビールが唇を求めている なにを考え

なにを感じているのだろう

からだに聞いてみる

あたまやむねに聞いてみる

かき集める

かき集める

なんのためになにを

不安をぼくは支えている

...
 
奥の虫歯が痛かったので
バスに乗った
バスなんてないのに
歯なんてとっくの昔に
なくしてしまったのに

強風波浪注意報の町で
希望、という名の音楽を買った
嬉しいことが
少しだ ...
横になって感じるナンバーは ライオン
野生の猫の たてがみの美しさは 17

おきあがれない日
かなしい日
戦っていない日 
子猫のように爪をといでいる子が大勢いて強さを誇っていても
気 ...
わたしは昔話を聞くように
湖のあなたの前にいざなわれた

しかしもう――
わたしもあなたもすっかり疲れきっていて
遠く近く反響しつづける音を
完璧に研がれた鎮魂歌を
たんなる耳鳴りとして ...
(ようやく、外山先生の絵本教室が始まった……)



 鈴木さんの絵はおそろしくヘタだった。
 画用紙だと思った紙はよくみると、カレンダーの裏紙で、そこにクレヨンと水彩絵の具でわけのわからな ...
病気を拾ったわたくしは社会に適応するために
必死で明るい人間になろうとした

でも限界がきたから
少し降りて
作業所に通い出した

それからだろうか

「はたらけはたらけ ...
枝毛さがしは
手軽な気分転換だった

枝毛をみつけては
はさみで英語のプリントに
切り落とす

一本の毛が
まるで
仲違いでもするように
なぜ別々の道をいくのか
理由なんて知らな ...
日の出前
生命以前の静寂
ただ刻々
事実だけが降り積もり
上滑りしていく感情
淀んだ意識のまま
時間をやりくりし
このような自分だ
と凝視する朝
いちゃもんを
自分で自分に
つけ ...
本当のことがなくなって
何の味も感じない

これからどこへ行こうかな
そんなことを考えていた

いつでも空っぽな自分は
だからこそ必死にもがいて
何とかこの場を離れたくなくて
すべて ...
 好むな、そして崇めよ、
 崇めればこそ、語りかけるな。
 語る者は一度沈黙するべきだ、
 沈黙する者は一度歌うべきだ。

  ※

 趣味であるな、職業であるな、
 生活であ ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
「自然消滅」 黒薔薇自由詩012/12/22 21:47
Re:たからもの携帯写真+...112/12/22 21:45
世話北大路京介短歌212/12/22 21:43
今年のクリスマスにはN.K.自由詩2*12/12/22 21:25
三田九郎自由詩412/12/22 21:08
リセットまでの風朝焼彩茜色自由詩912/12/22 20:06
雪になればいいのにnonya自由詩28*12/12/22 20:04
密かに花形新次自由詩012/12/22 18:46
カムバック吉岡孝次自由詩012/12/22 17:22
ゆず家族朧月自由詩312/12/22 16:23
カタチとこころ吉岡ペペロ自由詩312/12/22 16:23
おいわいドクダミ五十...自由詩6*12/12/22 16:11
メモ空丸ゆらぎ自由詩912/12/22 16:03
初冬の台所もっぷ自由詩712/12/22 15:22
ヘリコプター花形新次自由詩112/12/22 14:24
橋のうえ月乃助自由詩7*12/12/22 13:53
センチメンタル通り11番地レイヨウ自由詩5*12/12/22 11:52
毎日どこかが痛い北大路京介自由詩1012/12/22 11:20
季語にうなされる自由詩412/12/22 11:20
ビールが唇を求めている自由詩212/12/22 11:19
不安を支える吉岡ペペロ自由詩012/12/22 11:16
さよならの町からたもつ自由詩1212/12/22 11:11
LIONるるりら自由詩17*12/12/22 10:44
湖のあなた綾野蒼希自由詩3*12/12/22 10:02
あずきの恋人 (連載④)たま散文(批評...11*12/12/22 9:10
はたらけ田園自由詩4*12/12/22 8:58
十三歳のコラージュそらの珊瑚自由詩1112/12/22 8:16
いちゃもん三田九郎自由詩7*12/12/22 6:20
混ざり合い加藤自由詩4*12/12/22 2:22
抒情詩の命令すみたに自由詩112/12/22 1:45

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