きょうレインボーブリッジを2度とおった
ゴールデンゲイトブリッジは世界有数の橋だが
カリフォルニアの海風は太平洋を渡ってきっと
お台場の空を見ているにちがいない
つかの間サンフランシス ...
急激な天気の変化に婆さんが奴等が来たぞと外に駆け出す
テレビは 肉感で溢れ
リアルも迫ってくる声やアピール ハイヒール
ルージュに ネイルに フレグランス
もう視線は逃げ場が無いくらいだよ
汚い空気で 息を吸う場も見つからないから
指定 ...
西日が窓枠の影を作っておおげさに見えてくるころ
ひっそりした教室で息を止めていた
均等に並べられた机の一つに腰掛けて
線の薄い魔物と向かい合っている
吹奏楽部のチューニングがだんだん大 ...
コンドームに
夢を一杯
オッパイパイ
父の財布にしまってあった
Mサイズのコンドームを
ひとつ失敬して
父から見れば孫にあたる
僕のドリー•ファンクに被せたとき
初めて ...
セルフィッシュな心臓が
トマトゼリーの海を泳ぐ
すべての貝類は甘い味で
海亀は快速の血流に驚く
高濃度の脂肪が溶け出す
海底の静脈瘤の大噴火だ
一度 潜りたい 凱旋門
頂 立ちたい エッフェル塔等
糖の如くに 積み上げる夢
マロニーの ときめき
ニョッキは 手作り 出来るから
にんまり 笑って こねてみる
ビスケットなら 経験 ...
きみに言っておきたいことがある
確かにボランティアは立派なことだ
ただしボランティアが楽しくなったら
その時点ですぐに辞めなさい
ボランティアは楽しいことではない
楽しくあってはならないこと ...
もうとっくに満ちていると思ったら
まだ正面を向いていなかったのね
でも魂を物質化した細胞は 光を反応させてたわ
付き合いが長いのに 何も知らなく
ただ焦がれるしかない自由ロマン
...
歌いたくても歌えないよる
うたうたいは血と指で絵を描く
石のうえに
詠みたくても詠めないよる
詩人は枝をうちならす
懐かしいリズムで
描きたくても描けないよる
絵かきは文字を ...
くだり坂を転がりながら
ミートボールたちは言いあっている
きみの家を焼いたとしても、そうだな
つめたいパスタはおいしくないね
依然として玉ねぎは
玉ねぎをやめようとしない ...
夜を渡ってくる
飛行機のために
夜毎、灯りがともされる
ここへ舞い降りよと
目印となって誘導する
人はなぜ
夜を渡りたがるのだろう
知る訳ないだろう。
君の語る永遠なんてさ。
熱心に説いている愛なんてさ。
知る訳ないだろう。
君の心をすべて理解しろだなんて。
君の全てを見てくれだなんて。
知る訳ないだろうな。
...
白い馬が
眼をとじて横たわっている
柔らかな草の緑
露薫る朝につつまれ
あなたの夢の頁は
遠くからの風にはらり捲れる
はじまりから終わりまで ...
痣のある朝に
カーテンをゆらし
重たい気持ちに
重たいからだがぶら下がっている
開封されない手紙の束が
いまにも崩れ落ちそうで
崩れ落ちない
ずっと
眠れない夜が
あるよね
あなたを
もとめている
ふざけていないの
眠れない夜がある
明日に
何も 考えてはいない
見ているものは美しい気がする
夢を そして 見るだろう
故郷の土を脳裏に感じさせられながら
疲れたよ
って
ソファーに
ストンと座る
ぐてーっと
もたれかかって
90度回転
コロンとすると
美味しいご飯を
作っ ...
殴打する中空に指を二本立てたら銀河の果てまですべてはピースだから、水中眼鏡かけて、太陽の目を潰して、苦くて冷めきったブラックコーヒーで夜を水没させる肉体労働をしようよ。喫水線がシンデレラの膝下にとど ...
言葉を書くのが苦しいと
そんなことを書いてみた
手紙のいちばん最後の行を
破るときっと詩になるんですね
もう青色を絞り出せないガラス玉は
止まった時間を幽閉している
そしてガラス玉 ...
霧の中に
忍び込ませる
スプレイ
たいせつなもの
傷つけないように
そっとひかる
薬指
夜は遠く
行き来する
吐息のような
それでいて
濡れたような
...
真夜中に降る
明るい雨
君のいのちを引き継ぐもの
真夜中に降る
明るい雨
君が育む 小さな鼓動
帰れない
という
幸せがある
夜のとばりが
光に変わる
...
領土をめぐる中国人たちのデモ
私の国の街宣カーたちのデモ
私の国の原発廃止論者たちのデモ
私の国の原発推進派たちはデモをしない
ひとつの考え方を
排除するような時にし ...
病気になろうと
ひとに見向きもされなくても
酸性雨に降られても
誰かに傷つけられようと
セシウムを撒かれても
ひとびとに伐採されようと
木はただ木だ
文句 ...
障子干す腕にドラゴンタトゥーかな
不景気で酒も女もやめました
選挙だけ頭を垂れる稲穂かな
オンエアじゃ笑い足されているコント
回転扉 押せば良い
入れるだろう
多くの忙しい人々が
私に続いて 押す
入った私は
ガラスの煌きと共に
ある一点の中心の
虜になり
こちら側からあちらへ ...
ゆっくりと昇る、長い長いエスカレーターに
静閑と座すドーベルマン
傍らの階段を
人間は忙しなく駆けていく
考える獣よ
お前は顎をあげ、頭上を見据え
エスカレーターの流れるままに
どこ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
レインボーブリッジを渡る風
梅昆布茶
自由詩
14
12/10/23 20:28
ゲリラ短歌1
花形新次
短歌
0
12/10/23 19:44
わかるのは
佐和
自由詩
2
12/10/23 18:38
猫の音符
カマキリ
自由詩
5
12/10/23 18:15
コンドーム
花形新次
自由詩
0
12/10/23 17:23
魚
和田カマリ
自由詩
6*
12/10/23 17:16
マロニーの ときめき
藤鈴呼
自由詩
2*
12/10/23 17:01
忠告
HAL
自由詩
3*
12/10/23 14:45
彼女は月
朝焼彩茜色
自由詩
8
12/10/23 14:36
夜たち
はるな
自由詩
6
12/10/23 13:36
3
ズー
自由詩
3*
12/10/23 12:23
航空灯火
そらの珊瑚
自由詩
10
12/10/23 12:18
知る訳ないだろう。
たまごボーロ
自由詩
1*
12/10/23 12:02
白い馬
草野春心
自由詩
8*
12/10/23 10:35
痣のある朝
はるな
自由詩
3
12/10/23 8:03
眠れない夜がある
鵜飼千代子
自由詩
21*
12/10/23 3:41
どうしようもない家賃
番田
自由詩
2
12/10/23 2:31
美味しいご飯
鵜飼千代子
自由詩
10*
12/10/23 1:47
カフェイン
sample
自由詩
3
12/10/23 1:45
12
いつも神様の...
自由詩
0
12/10/23 1:36
エアロゾル
uminek...
自由詩
9*
12/10/23 1:04
生まれくる君へ
〃
自由詩
10*
12/10/23 0:54
人間って奴はもう
吉岡ペペロ
自由詩
2
12/10/23 0:31
悔しければ泣くな
〃
自由詩
5
12/10/23 0:13
障子干す
北大路京介
俳句
5
12/10/23 0:06
不景気
〃
川柳
4
12/10/23 0:06
政治家
〃
川柳
3
12/10/23 0:05
お笑い番組
〃
川柳
0
12/10/23 0:05
忘れ去られた遠心力
ドクダミ五十...
自由詩
5
12/10/23 0:03
サピエンス
水瀬游
自由詩
3
12/10/22 23:47
2852
2853
2854
2855
2856
2857
2858
2859
2860
2861
2862
2863
2864
2865
2866
2867
2868
2869
2870
2871
2872
2873
2874
2875
2876
2877
2878
2879
2880
2881
2882
2883
2884
2885
2886
2887
2888
2889
2890
2891
2892
加筆訂正:
すばらしい
/
舞蛍等
[12/10/23 0:25]
文法の修正をした
5.09sec.