世界は昨日もこんなに泣いていました
1人 リビングでコーヒーをすすりながら目を通す
相変わらずこんなにもひどいままです
良くも悪くも映像は気軽に教えてくれる
...
も吉と歩く
何もない冬の午後
も吉と歩く
はたちの頃 一年ほど日記をつけた
何も残せず ただ消えてゆく日々が
とてもこわかった
時間はたっぷりあったのに
いつもの散歩道
...
無理は無理無理無理無理よ無理は無理
むーりむーり嘆き むーりむーり黙る
どこにも代わりのない
私だけの詩を描いてみたい
心のなかのもやもやがそう言う
私という存在が唯一無二のものならば
出てくる言葉もそうであるべきなのではないか
そうではないということは
...
真夜中に目が覚める
暗がりを頭きりさく
いい一日になりそう
いい一日になりそう
間違いの手のひらに到着
午前3時42分
間違いは熟睡
靴下を片手に踊る
捕まえてあるフクロウ ...
寒い
寒い
この寒さが
ぼやけた空間と
僕の輪郭とをひきしめ
くっきりとこの
生命
を路頭に立たせる
胸のうちに手を合わせ ただ
今日ひとひのこと ...
めーだいまー
めーだいまー
電車で子どもが叫んでいた
駅名が踊り出す
乗客に笑みがこぼれる
明大前
よりなんかいい
おなかいっぱいだからいま本読むとたぶん気持ち悪くなる
書店を回遊しているとき耳に入った女子の台詞
そんなふうに思ったことはなかったけれど
満腹だと確かに本は読めないかもしれない
...
疲れていた
免税店でキーホルダーを買った だけど
辞めるべきではなかった だけど この 仕事を
そうだった だけど あのときも
もう だけど 遅い
選んだ道は間違っていたのだ
僕は死んだので、火葬場へ行くことになった
思い出の品なんてものは無い
まだ観てない、まだ聴いてない、まだまだ遊んでない
遺言通り、部屋に積みっぱなしのないない尽くしを棺桶に詰めると
今度は ...
個の場所に立っているのは
紛れも無い私なのだけれど
ふとそれが揺らぐ時がある
幽体離脱?そう、幽体離脱
夢の様な夢じゃないような
ふわらふわらとした瞬間に
高次元の存在を見 ...
むしゃくしゃしていた。
ただそれだけだった。
コップをカフェのガラス窓に投げつけたのも、
彼岸花の根本を掘り返したのも、
アリの巣穴にネギ油を流し込んだのも、
...
てのひらひらひら
紅葉ひらりひら
ほぅらほら
どこかでだれかが呼んでいるよ
重なり合った呼吸が
色を濃くしはぜる音
夕焼けが沈んでいくように
どこかに吸い込ま ...
{引用=
男士たちが
屏風をもってきた
眠る女の 枕元にさかさのそれは、
薄の天に 雁が地を飛び去っていく
踏み絵さながら 鏡のおもてに裸足をのせる
足元をみつめれば むこう ...
本日のメイン
アサリの皆さんです
お命
お美しく戴きました
合掌
誰もいない夜
深く青い闇を張って
微かな水音
澄ます心もないのに
曇り空の上の星を伝って
願いは まぶたの裏を駆け抜ける
あなたがいない日はいつも
いつも柔らかな雨が降って
か細い ...
彼女はうたえる女の子
彼女はすてきな女の子
彼女を遣って並べれば
彼女はたちまち女神のよう
彼女、すてきだぜ
*
彼女はおどれる女の子
彼女はきれいな ...
眺めているだけ
視線は2メートル自由型
テレビの縁を泳ぐ
入信してしまいそうな黒髪の
とてもきれいな女の子
少女は、いつも夢をみる
シンプル ...
冬の祖国から君はやって来た
ぼくは君にサーフィンを教えた
君はぼくに祖国の秋の美しさと
命を使うということを教えた
君は祖国に殉ずる
冬の祖国から来た君に殉ずる
ぼくは君に殉ずる
冬 ...
ことばは
しょうじきなのだ
できないときは
できないと
わたしにいわせる
むりなことは
むりだと
わたしにいわせる
わたしよりさきに
いきものなのだ
ことば ...
クリスマス会が行われた
みんなまだ小学生だった
りんごすくいをして プレゼント交換をして ケーキを食べた
だけど一番覚えているのは会場の窓だ
吹雪で窓の外は真っ暗で何も見えなかったけど
その ...
今は見えないけれど
必ず良質な世界はあるはずだと
そう思い川を眺めた
誤ったことをしてしまったけど
必ず今度は間違えない
そう思い思考は翔けた
あつい吐息をはいて
いくつもの夜を越えたけ ...
波には波より速く泳がなければ乗れない
パドリング、波、ボードに乗る、
波に着地するようにボードに乗る
ボードの先端が波頭に乗っている
波頭が白く砕け白く生まれ変わる
それ ...
昼間、つめたい雨がすこし降っていた。音もしないでしずかに、「長く」というかんじで降ってくる雨。
母親になった友人と、これから母親になる友人と、母親になる予定のない友人とわたしとで会った。生ま ...
月曜日が休みになった
連休などありえない流通業で日曜の休日も
夕方は次の日の積み込みに時間を割かれる
小学校と中学校の転入手続きが残っているのだが
嫁さんとの勤務シフトがあわない
ま ...
敗北はわかっています次からは一度たりとも負けはしません
双子座でAB型の性格と思われてます作戦の内
神無月歌舞伎町まで追い込まれ
ふくらみの去ったあとに
なぜつめたさが残るのだろう
もともと無いものばかりもとめる
いつも見つめるたびにこぼれる
気持ちになまえをつけるのはやめて
指をあらって
木を植える
...
祭りのあとに目を覚ます
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
時事
komase...
自由詩
1*
12/11/29 13:16
北の亡者/Again 2012霜月
たま
自由詩
34*
12/11/29 12:25
無題
あおば
短歌
3*
12/11/29 8:33
アルビノ
そらの珊瑚
自由詩
17*
12/11/29 8:14
いい一日になりそう
竜門勇気
自由詩
2
12/11/29 7:49
東京地蔵
三田九郎
自由詩
1
12/11/29 6:37
明大前
〃
自由詩
2
12/11/29 6:26
愛情の胃袋
〃
自由詩
2
12/11/29 6:13
乗り継ぎ
番田
自由詩
0
12/11/29 2:48
ひとつ積んでは
id=523...
自由詩
4
12/11/29 1:41
個と場
Seia
自由詩
0
12/11/29 1:35
動機
〃
自由詩
2
12/11/29 1:34
さようなら
灰泥軽茶
自由詩
10*
12/11/29 1:33
褥焼き
月乃助
自由詩
7*
12/11/29 1:31
ボンゴレビヤンコ
鵜飼千代子
携帯写真+...
10*
12/11/29 1:22
raining raining
村上 和
自由詩
4
12/11/29 1:18
偶像
村正
自由詩
2*
12/11/29 1:01
アイドル
〃
自由詩
1*
12/11/29 0:55
冬の祖国
吉岡ペペロ
携帯写真+...
3
12/11/29 0:54
ことばはいきもの
小川 葉
自由詩
11
12/11/29 0:35
祈り
加藤
自由詩
3*
12/11/29 0:29
試作 2
渡辺亘
自由詩
1
12/11/28 23:45
サーフィンが好き
吉岡ペペロ
自由詩
2
12/11/28 23:41
雨、犬、つむじ、台所のこと
はるな
散文(批評...
3
12/11/28 23:26
休日
梅昆布茶
自由詩
20
12/11/28 23:02
敗
北大路京介
短歌
2
12/11/28 22:08
座
〃
短歌
1
12/11/28 22:07
神無月
〃
俳句
4
12/11/28 22:00
木のなまえ
はるな
自由詩
3
12/11/28 21:52
祭りのあとに目を覚ます
北大路京介
自由詩
4+
12/11/28 21:22
2862
2863
2864
2865
2866
2867
2868
2869
2870
2871
2872
2873
2874
2875
2876
2877
2878
2879
2880
2881
2882
2883
2884
2885
2886
2887
2888
2889
2890
2891
2892
2893
2894
2895
2896
2897
2898
2899
2900
2901
2902
4.77sec.