子供に絵を描いてみせるのは難しいよ

辛辣なんですよ子供って

でね

自分が子供だった時の

残酷なまでの無知と

まっさらな網膜の鋭敏をほんの少し

思い出したりするのです ...
終わったショーがぼくを呼んでる

一度目は朝焼けに
二度目は真夜中に

三度目はきみの声に引き戻されて

終わったショーがぼくを呼んでる

今度こそ逃がすまいと
ぼくの想いが世界の ...
自転車を走らせながら

夜空を眺める

近くて軽い

感触が迫っている

もう少しで届くよ

立ち上がり私は伸びていく

ビルよりも高く

今日食べたラーメン

箸です ...
雨降っていたけど
傘はいらない灰色の夕暮れ
窓越しに眺めていたが

なにかに恋い焦がれ
外には出たが
どこに行ける気もなく歩く

日当たりのよい植え込みと
車のあいだ抜けて
...
こんな夢を見た。階段を登っていたら丁度降りてきた人とすれ違った。
一つ登り切ると踊り場に靴が落ちていて拾った。
また一つ階段を登ると赤馬が尻尾を振っていた。
馬を連れまた一つ階段を登る。 ...
潔白な残雪をこそ愛さん、
残雪は陽に当たりて玉の如く輝く。
雪は清水を滲ませ具に燦めく肌整え、
芽吹きを助く恵みを与く、
涙の結氷種子を愛づ、
黒衣の無児、杖付き雪原踏み歩く、
傘を傾 ...
白黒の 狭間に出ずる 緑旗をば 合図に放つ 春の雷砲 そういえば雨は降っていない
だから洗濯物を
取り込む必要もない

僕は寝ぼけた眼をこすり
猫が座っていた座布団の温かみを
確かめた

そういえば雨は降っていない
隣の庭の土は
乾い ...
ああ掌の石のつぶてをもって
君の正義を証明すればいいよ

さあ辛いことや気に入らないすべてを圧し拉いで
忘却すればいいよ

逃げ出す先があると過信する
長い坂道 降り出す雨がきっと
君 ...
は かなげな
じ ぶんの
め のなかの光が
ま だ、あると
し んじ
て 
あの歌が気軽に歌われていたころ
あの歌のことはみんなが
わかっていた
あの歌が
気軽に歌われていたころ
あの歌は
線路の上で寝そべったって平気だった
あの歌は
いくらお酒を飲んでも
...
真昼の目覚め
白い光が降ってくる
氷りつく冬の正午
透き通るガラス窓の向こうに
陽が覗く
全てがかえる
  (卵から)
私 − いや、独りで
(たち)
ゆっくりと生えてくる
伸びて ...
空の底の渦を見ていた
塩の海に降る
塩の陽を見ていた
岩から生まれる木を見ていた


息を吹き
声を吹き返される
上も下も
冷たい光の径


捕食の森の
...
爪は冬にのびやすい
良く水を飲み
多く分かれる
手のひらを埋める群集
白旗と痛みを今日も観に来る
耳もとに流れついたさまざまな木を
彫っても彫っても同じかたちにしかならないので
枕もとに置いたり
うなじにぶら下げたりしていたのだが
いつのまにかまた流れ去ってしまっていた
...
無量無辺のこのことを
寄る辺なき時代の卵白が包んでいる

さかさまつげを背にして眠る
わたしたちの
やさしい負けはいつの日も決まっていて
いつか必ず
だれの目にもとまらない場所で
...
さみしくたって
あいたくたってねぇ
きみのうたを
きいてたら
まるであした
あえるんじゃないかって
もしかしたら
もしかしたらって
ちょっと
ほーんの
ちょっと
だけ
うふふっ ...
寒いからさ
ほら
もすこしちかづいて

おしりを
少し
近づけただけなのに
不思議だね
二人の白い息は
まるで湯気のようだよ
随分我慢したはずだった
やいばが突き刺さっても
空は空だと知りっぱなしのこのうつろな
何もないとおもうことで

和歌を詠むように
涙を流した
美しいみ寺の春を
思い浮かべるように
こ ...
この物語はフィクションであり、実在の人物・団体・事件とは関係ありません


佐藤:私の名前は佐藤亜美。この物語の主人公。
   北大路学園に通う17歳の高校3年生。
   これはある日の教室 ...
あたたかい
舌が落ちる
膜の内側
このまま
撃ち落としたい
叶わないけれど
愛くるしければ
朽ちる様を見たい
この左手を引いて
ひとときの
おわりのはじまり
他人の骨 わが身の深く 埋め込んで スペア育てる 未来のバイト

人造の 安い臓器は よく止まる リアルはみんな 売ってしまった

産廃の 森発熱し 犬の肉 溶けてなくなり 白骨となる
だって、そうだったって

立って、立ち上がって、

立ち上がっても

手だって

ふくれあがって、

かたくなって

頭だって、頑なで

手伝ったって、そうだったって。 ...
子供が生まれて初めてのクリスマス・イブの朝
旦那がプレゼントは何を用意したか?と訊いたので
「絵本とぬいぐるみ」と答えると
「そんなんじゃ、全然足りない!」と言い放って家を飛び出して行き、
ま ...
隠し事はいつも耳の裏にあり、
ことあるごとに私に囁いては、
痒くなるそこに汗は溜まる

神は黙っているのが仕事だ
それは私が沈黙を不得手にしているからこそ
その果てない鈍痛のような粘性に傅 ...
ロマンティックが好きである
もう恋をする年ではないけれど
恋をした思い出なら
心のポケットにいっぱい詰まっている

怒りでベッドに
携帯投げつけたことも
男の背中をグーで
思いっきり殴 ...
もっと寒くなれよ冬
体を貫く冷たさで
焦がれてゆくばかりの心を
殺してはくれないか

もっと寒くなれよ冬
町を駆け抜ける風の
ありのままの勢いで
一緒に海へゆこう

春がくる前に
...
暖かい所を探す 本能のままに我儘に
日向の窓辺 現在のテリトリーにマーキングはしないが

暖かい所を探す 倒れたロールケーキの様に包まる
日向の窓辺 洗濯物の揺れる影 本能のままに追いかけなく ...
写真 好きなの? と
未だに 聞かれる

焦らなくって 良いよ
待たなくって 良いよ

長いこと 不動の体勢で
ステキショットを 切り取る

ジレンマの先に 映る
ミラクル チャレ ...
{画像=121225074437.jpg}


Man shall not live by bread alone.

わたくしの

神はいないか

或は死んでしまった

かと云 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
取り戻すのは簡単じゃないドクダミ五十...自由詩2*12/12/28 4:45
幕間Mélodi...自由詩312/12/28 4:33
軽い夜には自転車はよく進む灰泥軽茶自由詩6*12/12/28 2:43
アイルランド小景すみたに自由詩112/12/28 1:38
馬の腹散文(批評...112/12/28 1:16
雪を巡る二篇自由詩0*12/12/28 1:14
雪解け短歌012/12/28 1:12
そういえば雨は降っていない藁谷 正太自由詩312/12/28 1:03
うつくしい人瀬崎 虎彦自由詩012/12/28 0:52
ご挨拶御飯できた代自由詩112/12/28 0:36
線路藁谷 正太自由詩512/12/28 0:35
LOVEwithin自由詩4*12/12/28 0:32
夜と白 Ⅶ木立 悟自由詩312/12/27 23:45
ノート(49Y.12・27 Ⅱ)自由詩312/12/27 23:43
ノート(49Y.12・27 Ⅰ)自由詩512/12/27 23:42
陰をあたえる平井容子自由詩1712/12/27 22:52
よぞらみあげてこころゆくま...自由詩212/12/27 22:30
寒いからさ。自由詩112/12/27 22:24
虐げられて玄一自由詩212/12/27 22:11
女子高北大路京介自由詩11*12/12/27 20:27
残骸自由詩312/12/27 19:38
近未来短歌 Ⅰ和田カマリ短歌2*12/12/27 16:47
だって御飯できた代自由詩212/12/27 16:01
サンタになんか永遠になれない夏美かをる自由詩14*12/12/27 15:44
話されて/流されて茶殻自由詩1*12/12/27 15:15
【 恋に遊ばれて 】泡沫恋歌自由詩16*12/12/27 14:17
もっと寒くなれよ冬四角い丸自由詩5*12/12/27 13:58
昼寝子朝焼彩茜色自由詩612/12/27 13:10
一瞬の煌めき藤鈴呼自由詩2*12/12/27 13:02
パンと生命ドクダミ五十...自由詩2*12/12/27 12:27

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