雨は嫌いじゃないけど
何日も降り続いたら
さすがに気分が滅入ってしまう
部屋の中のカーテンやクロスまで湿って
身体が重く感じるのは
雨の重力のせいかなあ?
陰鬱な閉塞感に
ついに頭ま ...
親のいうことをきかないと死んじゃうからたいへんだ
きょうは花火大会
火薬のにおいをかぐために
ずらずら歩いて
親においつくために必死に歩いて
きれいだなあ花火
ゆがんだドラえもんきれいだな ...
ソファーで寝転がり落ち込むお母さんをはげます
休日の午後
海外のビールを飲んでいる
夏休みだとおもう
地下鉄にひとりで乗れなかった
ないしょで飼ってるのに
賃貸の壁でつめをとぐねこ
...
たくさんの・かれた・ちょうが・おうだんほどうを・わたってゆく・
ように・みえる。
あすふぁるとにひかれた・しろいせんのうえに・とまった・と想ったら
すぐに・また・いちどきにとびたってゆく。
...
横向きで寝る
いっさいの灯りを消しても
消せないものが浮かんでくる
まぶたを閉じても
眼球が光のない世界で動くように
スイッチを切ったつもりでも
同時にもうひとつのスイッチが押されている
...
木漏れ日が忘れかけてたもの照らす一筋の道助けてくれる
切れそうな吊り橋渡る村の人「心配ない」とジャンプする人
怖いもの聞いても君はないという愛の法則取り入れている
駅を出た人々 ...
昔のことではなく
最近のこと
肩を揺らしながら笑い
見つめ合い
背を向けた
最近のことではなく
今日のこと
肩を揺らしてみた
見つめ合い
目を背けた
今日のことでは ...
慣れないバスに揺られて 天神の街にやってきた。
別にパレードを見に来たわけではないけれど
街はパレードで大騒ぎ。
意図してないのに巻き込まれてしまって
抵抗してはみたのだけれど ...
先にどちらが言うともなく、晴田と奥山は学校が終わると晴田の家に行き、カバンを置いてボールを持つといつもの公園に来た。
サッカーの練習をするためだった。
晴田と奥山は小学一、 ...
メリーポピンズは
たぶん あったことがない人だけど
ジェリービーンズならば
知ってるんだ
詩ってるんだ
歌ってルンバ
無礼だとけしかけられた舞踏会
武道会か
葡萄階だと信じてい ...
僕は今日も
来てしまった
街を見渡せる
坂道のフェンス越し
君のこと
想い浮かべながら
眺める夕日は
ロマンチック
誰もがまだ
本当のサヨナラをしてないから
この赤くひかる ...
使いすてのミュージック
心にも無いメロディーを歌うかい?
使い捨てのミュージック
ありきたりの言葉で泣いて笑うかい?
きっと悔しいことや
悲しいこと
なんだかんだ思うことなんかを ...
今日は素晴らしき日曜だ
嵐に弄られる街路樹と
無意味に転がる棒切れが
呼吸のように入れ替わる
ペテンのような日曜だ
あなたの瞳の奈落に潜む
鬼火のような問いかけは
閃くごとに ...
かさかさの唇
リップを塗りなさいと母に言われた
冬になるとどうしても割れるから
めんどくさくって塗らなくなった
君の髪はぐるぐる
ごつい リファンレスヘッドフォンと
...
「The first place」
いつも、夜が明ける頃にはゆらいでいる、僕の詩。
(ちいさな卵が孵化し、深淵からやってきた一羽の雛鳥)
いつも、夜が明ける頃にはふるえている、僕の詩。
...
昨日大好きな大好きなドナルドに初めて会った。
びっくりした。
僕は34歳だけど、
写真撮影の順番待ちをしている50分で
みるみる子どもになっていった。
ドナルドとハイタッチし、
ハグを ...
僕をそのまま酸欠にしてね
内臓がぜんぶ月の石になってしまうような夜
どちらにせよ死にたいという言葉は
とてもとても不適切で
もう子供じゃないね
僕たちは
もう二度と書けない詩のことを
...
白い沙漠にころがる 8つのパーツをみたとき
なかなかいい出来だ、と思った
罪悪感に駆られて食べた中指が
胃の中でじんわり溶ける
よく考えれば
一昨日のきつねう ...
闇の底にいた時間が他の人よりもほんの少し長かったせいか、
私には本当に少し、かすかな光でも、
太陽の光をすべて集めたくらいの希望に感じたものです。
すがるものが、何ひとつなかったですから。
...
転職を考えている。
今まで肉体労働を考えてきた
しかし部活も文系で
体を鍛えていない。
勉強ばかりしてきた。
頭脳労働を目指すべきである。
自分の特技は考える事
組み立てる事。
...
寒いとき
辛いときほど
月がきれいで悔しい
満たされているときほど
見えなくなるものがあるのかも
着込んでも寒くて
君とのことや
明日のことを思うと不安で
...
遠い星を見つめて
丘のうえ爪先だちで
手を伸ばしてみる
遠い
遠いんだと実感する
掴めるものは何もない
墨色の空/新月の空
星はこんなにも
たくさん瞬いている
風が吹いて ...
いつも秋でした
失われていくのは、たしかに
季節のにおいが濃く沁みる
秋の漂うなかでした
かえりみれば
いつだって想いばかりで
目を伏せて語れば
なにごともかなしみを含んでしまう
...
なけなしの力で振り払うことができたのは小さな羽虫一匹
あなたの
向い側で
点滅するような表情を
じっと見つめていた
愛しいのか
悲しいのか
ずいぶん前に
わからなくなってしまった
触れたいのか
こわいのか
わからなくな ...
数えることばかりで
月はすっかり濁ってしまった
いとしいものばかりで
夜は明るくなりすぎた
これからは
もっとたくさん
ひとを傷つけよう
もう
それでしか
眠ることさ ...
嘘を憎むのなら
誰かを傷つける罪を覚悟しなければいけない。
嘘を否定するのなら
真実を受け入れる強さを持たなくてはいけない。
あの晩彼女をありきたりな理由で傷付 ...
あの日あなたが何気なく
捨てた言葉を後ろから
こっそり拾って生きてます。
あの日あなたとすれ違った
独りよがりな愛してるを
こっそり胸に抱いたまま眠ります。
あ ...
雨の夜には
わからないことを
わからないままに
しておいてもいいらしい
とりあえず
今日をちゃんと終える
それだけでいいらしい
雨はなぜふるの
今日と昨日までを
とんとんとな ...
蜜はいらんかえ
蜜は、蜜はいらんかえ
採りたて搾りたての
蜜はいらんかえ
甘いアマーイ蜜はいらんかえ
三日風呂に入らなかった末の
蜜はいらんかえ
JKの新鮮な蜜はいらんかえ・・・うっ、う ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
【 サンダル 】
泡沫恋歌
自由詩
8*
12/10/29 12:53
センチメンタルバーカ(仮)
ともちゃん9...
自由詩
5
12/10/29 12:09
家族旅行の計画
〃
自由詩
5
12/10/29 12:07
たくさんの・かれた・ちょうが
北野つづみ
自由詩
4
12/10/29 10:55
夜へ
そらの珊瑚
自由詩
20*
12/10/29 10:24
木漏れ日
夏川ゆう
短歌
0
12/10/29 9:06
白む空
小川麻由美
自由詩
2*
12/10/29 4:40
うずくまる灰色の塊。
元親 ミッド
自由詩
3
12/10/29 3:09
パス
日雇いくん◆...
散文(批評...
0*
12/10/29 2:32
ルンバ
藤鈴呼
自由詩
2*
12/10/29 2:17
坂道のお化け
うみこ
自由詩
4*
12/10/29 0:57
使い捨てのミュージック
なかがわひろ...
自由詩
2
12/10/29 0:49
感傷に溺れて笑う日曜に
ただのみきや
自由詩
15*
12/10/28 23:54
くちびる
川上凌
自由詩
1*
12/10/28 23:28
絶語
とりかご
自由詩
5
12/10/28 23:25
ドナルドダック
三田九郎
自由詩
3*
12/10/28 23:24
18
いつも神様の...
自由詩
3
12/10/28 23:07
ぼくが彼女をころした日
川上凌
自由詩
3*
12/10/28 23:06
希望の朝
三田九郎
自由詩
1
12/10/28 23:06
明るく楽しく
ペポパンプ
自由詩
7*
12/10/28 23:05
月夜の涙
三田九郎
自由詩
1
12/10/28 22:44
流れ星をつかむ
kauzak
自由詩
17*
12/10/28 22:35
ちいさいあき
高瀬
自由詩
1
12/10/28 22:31
なけなしの
はるな
短歌
1
12/10/28 21:49
点滅
〃
自由詩
3
12/10/28 21:27
夜
〃
自由詩
2
12/10/28 21:14
海月の夜
永乃ゆち
自由詩
4*
12/10/28 20:37
透明なまま
〃
自由詩
7*
12/10/28 20:32
雨の夜
朧月
自由詩
2
12/10/28 20:25
蜜売り娘
花形新次
自由詩
0*
12/10/28 18:53
2846
2847
2848
2849
2850
2851
2852
2853
2854
2855
2856
2857
2858
2859
2860
2861
2862
2863
2864
2865
2866
2867
2868
2869
2870
2871
2872
2873
2874
2875
2876
2877
2878
2879
2880
2881
2882
2883
2884
2885
2886
4.14sec.