生き証人で 一人称だ

イマジネーションを想像するイマジネーションで
リアリティーを具現化するリアリティーだ

はいはい、もったいないって言うんでしょ?
わかってますよー


「いや ...
ドラム缶のような身体をしているから
それに見合うだけのコンクリートを流し込めるかというと
むしろ空きスペースがそんなに無いわけですから
ちょっとの量しか入らないです
フルーツインゼリーなら高級 ...
忘れたいことが台風のようにアタシに向かってくる

昔、言われたことがちょっとのきっかけで思い出す

苦しみ悲しみ 言われたことが響く

向き合えばおしおせる

私の過去

誰か助け ...
音速が光速を超える夜
マシンが、たったひとつ燈した灯りに負けない夜
最後の灯りも消して音の世界に埋没する夜
ヒズ・マスターズ・ボイスが闇を透視して
音が視える夜
孤独って案外、
最高の永遠 ...
何故か浮かんで仕方のない
ネコ娘

大きな目の途中に
何が 映るんだろうと考えながら

ほおばりたいのは たこ焼き
ちょうど 通り過ぎる 瞬間に
君が 呟いたんだ

最近 我が家の ...
いつか詩人になれるなら

世界中を旅して回ろう
草原を駆ける羊たちの群れを
湖に映る青空の影を
収穫を願う人々の踊りを

感じたものを
感じたままに
言葉に紡ぎ出せるように

世 ...
動かなくなった右手
僕はぼんやりした頭でぼんやりと考える

six sex six sex

まるでわけのわからない世界が頭からポンと出る
芸者のうどん屋

six sex six s ...
僕は健康を損なったんだ
誰ともお話できない
ビニールのお人形
カスカスの脳みそ

僕だって心はある
人と通じ合いたい
だから
夜空に願いかけて
寒風に吹きさらされる

大好き
...
ふと泣きたくなるときがあるんだ

べつになにかに屈服した訣ではなく
べつになにかに敗北した訣ではなく
べつに淋しさを憶えた訣すらでなく

ふと泣きたくなることがあるんだ

ほんとうに動 ...
砂埃の舞う通りを
風鈴屋が行く
わたしは手をとめ
格子戸の隙間から
そっとのぞく

リヤカーを引くのは
妙に血色のいい男
ほんとうは人買いなんだと
おかみさんが言う

色とりどり ...
葉は大きく強い自分を誇らしげに自慢していた

しかし親の細く貧弱な幹の太さを知ると

風で飛ばされ無いようにと力の限り握り続けるその親の姿が情けなくて

父を軽蔑した



細い葉 ...
疲れた体で 登っていた 坂道を
一体なぜだろう それは
時の流れは早すぎる
そして うまくいかない 仕事探しは
パイを投げる人たちはいつも画面越し
楽しそうに盛り上がり着地点としてパイを投げる
零れ落ちる皿 白い顔 気の抜けた効果音からCMへ

パイ投げ一筋30年
いろんなものにパイを投げてきた

...
まるで子供のように泣き喚く母を見ていた。
なんてことをしてくれたんだ、なにもかもが台無しだ、
大学にも行かせ手塩にかけて育てた息子だったのに、
生きる望みがなくなった。
涙を拭いながらタオルを ...
木枯らしがふき始めた
九月の朝は
人ひとりいなくなってしまった静けさに包まれて
なんだかひっそりとしている

道を行く人はまばらで
自転車は そっと流れるカヌーのよう
普段騒がしい自動車 ...
一、

顕微鏡を抱えて
潜り込んだ湯船に
わたしたちの空が眠っている
あぶくを
覗こう
口から吐いたあぶくを
捕らえて
なにが詰まっているか
知りたい
ふ、ゆ、と言ったらふゆが満 ...
横断し続けた川の端と端もちあげ上手に運ぶ 、となりへ


窓外に無数のつぶてが降る いつか海に沈んだ都市に住もうね


痛いかと自分に聞いてしまう夜 括弧のなかで息を整え


...
あなたの前では

「どこがよかったのかわからない」

なんて
強がってみたけど

どこか忘れられてないところも
ないとは言えないね

あの人のこと


心配しなく ...
おっさんとおばはんの寿命が違うのは
おばはんには脚に生えた無数の棘から
大気中の窒素を多く取り込んで分解して
体内に信州味噌を選手宣誓するのうりょっくが
納涼ロックフェスティバルで死傷者58名 ...
何を考えていたかな
せつない気持ちが分かる
時間は早くて戸惑っていた
さまよい続けた日々の断片

私には今と手放せないものがある
私の意思にはあまり大きな意味はない
毎日明日がやってきて ...
この感情になまえをつけるならば、
メリグノウム
、たとえばの響きで
惰性と真似事のなかで現象するだけの日々を
むやみにかたどるならば。

つぶさには
両の腕はからっぽなのに
なにか持て ...
その

夏でも長袖のシャツの中身にきょうみしんしんの あたし

だれにエッチ!とののしられても
そんなことでは、めげないんだもん


きみはどこまでいっても
世界一かわいいおんなのこ ...
{画像=121020221342.jpg}


夏も過ぎ 名残り惜しいか 時鳥 胸の模様を 花に残して

{画像=121020221928.jpg}

手入れする 者無く捨てて 置かれし ...
美しい女に

美しい

は軽率だ

本当の馬鹿に

馬鹿

とは言わないし

嫌いな奴には

かける言葉もない

ひとり

いつものバーで

とあるカクテルを口 ...
松の根元に
腕を組んで眠る彼女である

彼女はここいらの生まれではない
こんなにも湿った(朝の)あぜ道のそばでは
彼女は豊穣なる火の国の生まれだ
だからよくしゃべりもするし
燃えたりする ...
この街でたばこを吸うのは
俺とお前のふたりだけなのに
角ごとに立っているたばこ売りは
誰を待っているのだろうか

黄色いピースと
緑のマルボロが
あればそれでいいのに

...
みんなありがとう
楽しかったよ
いっぱい笑って騒いで

トイレもご飯もいつもの倍おいしかったよ

アタシの話聞いてくれてアタシに笑顔見せてくれて
楽天的であるのと
能天気であるのは
紙一重に過ぎない
君が
煙草を吸ってる


急に大人になって
なんだか遠くに行ってしまったみたい

見た目も
声も
行動も

いつもと変わっていないのに


出会ったばかりのあの ...
生きてるのか分からへん時間
私を置いて早足で過ぎて行く。



一緒に居るのに居ないみたい。



キンモクセイのこは私に幸せをくれる。



毎年私はこの瞬間がだい ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
あたしはドレスにシチューをこぼしつづける吉岡孝次自由詩012/10/21 20:20
やまかけ花形新次自由詩112/10/21 20:19
忘れないスマイル?自由詩012/10/21 19:49
最高の永遠もっぷ自由詩212/10/21 19:38
ごろにゃーん藤鈴呼自由詩3*12/10/21 18:08
いつか詩人になれるなら結城 希自由詩3*12/10/21 16:21
six & sex杉原詠二(黒...自由詩0*12/10/21 14:58
大好きなこと自由詩1*12/10/21 14:48
ふと泣きたくなるときHAL自由詩8*12/10/21 12:12
風鈴屋そらの珊瑚自由詩8*12/10/21 11:36
紅葉ぎへいじ自由詩18*12/10/21 9:43
パート番田 自由詩312/10/21 1:49
あなたにパイを投げる人たち木屋 亞万自由詩3*12/10/21 1:28
子役大好き自由詩212/10/21 1:03
九月の朝水瀬游自由詩112/10/21 0:57
オペレーション佐藤真夏自由詩4*12/10/21 0:25
、となりへ短歌4*12/10/21 0:14
あの人ジュリエット自由詩012/10/20 23:52
尼崎の金花形新次自由詩112/10/20 23:49
あの頃への手紙加藤自由詩312/10/20 23:21
六月のけしき高瀬自由詩112/10/20 23:06
ふれる、ことすらみい自由詩412/10/20 22:44
ほととぎすを二つ詠うドクダミ五十...短歌412/10/20 22:17
絶句三田九郎自由詩3*12/10/20 22:09
彼女の来歴オイタル自由詩5*12/10/20 20:45
スモーカーズsuwaya...自由詩312/10/20 19:50
ひとときスマイル?自由詩012/10/20 18:36
紙一重HAL自由詩2*12/10/20 17:31
煙草ジュリエット自由詩0*12/10/20 16:50
キンモクセイのこ自由詩112/10/20 16:50

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