白い犬は死んでしまった
白い家の二階の窓から
猫が外を見ている
家からは出たことがなく
毎日
工事現場の音や
散歩する人や犬や
通りすぎる車や
ときどき来る鳥の影に
なんとなく
...
ぶたは汁
恋心は宇宙まで飛んでも
跳ね返って来る程の
情熱と力強さに 溢れてる
アッパレ!と 扇子 開く
隙も無き程に
好きと 唱えれば
ぎゅっと搾られる
嘘ばかりの 搾取
言い訳ばか ...
俺はチンポがでかいのに
総理大臣はおろか
浣腸暴漢
ん?艦長傍観?完調防寒?
にすらなれないのには
フリーメーソン(そうめん食べ放題じゃねえよ)の
インモウがはたらいているに違いないと
...
祖国の為に嘘をついて善いのは
外務大臣と外交官のみであって
仮にも一国の首相たるものが
嘘をつくのは許されていない
ましてや国民に対しての嘘は
嘘つきは泥棒の始まりと云うことを
学校で ...
今まで自分の投稿した文章を見直すと
余分な言葉がすごく多い。
助走はいらない、
3、2、1、0で飛び出す瞬発力が必要。
完成間近のジオラマ
100年経っても “まま”だからって壊したんだ
小さなことに拘った
画線だらけのキャンバスも そろそろ飽き飽きしてんだろう?
飛べたらいいのに
みんな その航路は違う ...
夢がないから今日も眠る
あの人にあいに
あの時に戻りに
後戻りも
泣くのも自由
もしかしたら
それが夢なのかもしれない
みんな眠る
夢をみるために
上家から下家にかけて鳴きまくるあなたの股間はイーシャンテン
二十一時 十月最後の木曜日
初夏のように澄んだ夜
湖面に映るオレンジ色の灯火は
一列に波紋にふるえ
果てしなく星へと続く道でした
サクリファイス 山と渓谷
地上にて想う
アス ...
すれ違う街の灯りの
ひとつずつに誰かが生きている
つらいことも苦しいことも
嬉しいことも悲しいことも
誰にも言えないことも
あの灯りの下に集い
確かに存在するのに
永遠にそこに行 ...
深い夜の底で
じっと動かず
溢れようとする思いを
密やかに葬る
溺れてしまう、から
溺れてもいい、に代わり
もがく心は
動きを止めた
さらいり、
崩れかけの青い日に
すれ違ったはずの遠い誰か
残された姿はとうに消化されてしまって
その眼の黒さだけが底だまりの事実
雨の温度も忘れ去ったらもうなんにも、
なくなって。
ぜん ...
ほどよく乾いた風が
前髪をもてあそんでも
頭の中に巣食った記号は
センテンスのようになびかない
不安が逃げ込んだ空が
どんなに晴れていようと
未来を踏み越してしまった靴は
もう行 ...
ぽろぽろぽろ
言葉がおちる
温かみのない言葉がおちる
刃物のようにとがっておちる
後悔と苦悩が降り注ぐ
冷たい言葉を君に投げた
君はきっと、泣いたでしょう
やがて来る明日を嘆 ...
もうこんな真っ白な場所へ想いを綴らずとも
言葉で伝えればわかる年齢になった君に
私からは君に愛を伝える手段がこれしか思い浮かばず
ただひたすらに綴り続けたこの日々を
途 ...
もし、新たなメッセージがあったら死んでもいい、と念じたとする。
すると、あった場合は嬉しいし、なかった場合は死から遠くなり嬉しい。
もし、新たなメッセージが無かったら死んでもいい、と念じたとす ...
殺していない私には
殺した感覚がどのようなものか
想像することができません
私は行為の後の苦痛を想う
殺人に固執した果てにある
自己保存のための自己切断
視界の底に確かにあった
...
金木犀のかおりが郵便受けから流れると鍵をしめた
私は外に出ていたときに
人生で最初の婚姻届の切れ端を届けた
しあわせに封をして焼印を押し君に告げたいことばが溢れた
買ったばかりのダ ...
トリックを最高額で競り落とし彼女に見せるカードマジック
ひとつの泡
ひとつの滴
止むことのない曲線に降る
すべての冬
宙を羽織り
気を被り
星の履きもの
季節の嘘
森を作る鳥
岩へ至る岩の径
鉱の曇 鉱の ...
雑草も夏から秋に変化する自由の中で自由に生きる
どの人も自分の世界持っている良い創造を続ける時間
人生が輝く時に思うのは愛されているそう感じ取る
同じ空君と見つめて話すこと秘め ...
冬の朝のフローリングは
薄い氷が張っている
朝一番に起きて
冷たい氷を踏むのは私の役目
ぱりんぱりんと音をたてて割り
かまどに火を入れ朝食を作る
陽が昇り
村人たちが起きる頃
...
犬に
おやつをあげました
これきり、と言うと
少し節目がちになり
それまで動いていたしっぽが
ぴたりと止まります
正直な犬
おまえは決して嘘をつかないから
嘘をつく人間は
失われ ...
素顔を布で覆った、恋人たち
鳥には雲がうかび、空が飛んでいる、鳥
これはパイプではない、とパイプを描く、イメージの裏切り
それらに題名を与えた、マグリットの顔は
青い果実に、隠されている
...
すっかり途方に暮れてしまっていた。
もうかれこれ40分は白い空白を眺めて、おもむろに煙草を三本程吸う。
深夜三時の深海。外は秋雨の霖雨の悲につつみこまれ、鉄は錆び濡れているのかと一度、哀感するのだ ...
人といることから
逃げ出した 僕は
自転車のペダルを踏み続けていた
いつも 降りしきる 雨の中を
眠るように死に向かうあなたを
引き留めることはもはや叶わない
生まれた時と同じように 二人
無言に通じ合う世界に息する
別れを慈しむ静寂は
神さまの与えたひととき
モ ...
雨が降った後、
コンビニの自動ドアが開いて、
押し寄せる、空。
湿気が、国道1号線の、
キャッチセールスの波、
信号機の赤、
吐き出した溜息で、
留めていた物が、
排水溝に流れた。 ...
廻り廻ってさようなら
季節はまたも去って行く
やがてはわたしも去って逝く
寒くなったね
それでも今夜はまだ
震えながらも網をかけて
待っていましたよ
今夜はまたすらりとして
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
答えがない
蒼木りん
自由詩
3
12/10/20 0:18
ぶたはしる
阿ト理恵
自由詩
4*
12/10/20 0:18
跳ね返らない
藤鈴呼
自由詩
5*
12/10/20 0:04
スマイル•ジョーンズ
花形新次
自由詩
2
12/10/19 23:44
学校で習わなかったか?
HAL
自由詩
1*
12/10/19 23:43
_
子役大好き
自由詩
1
12/10/19 23:39
羽ばたけないひと
ねこ歩き
自由詩
0
12/10/19 23:31
夢にあいましょう
朧月
自由詩
2
12/10/19 23:12
満貫短歌1
花形新次
短歌
0
12/10/19 22:40
山と渓谷
カワグチタケ...
自由詩
2
12/10/19 22:39
車窓から
中村葵
自由詩
12
12/10/19 22:33
深海
〃
自由詩
3
12/10/19 22:27
メリグノウム
高瀬
自由詩
2
12/10/19 22:27
毎日が木曜日
nonya
自由詩
16*
12/10/19 21:46
ぽろぽろぽろ
三奈
自由詩
15*
12/10/19 21:34
君に
桜 歩美
自由詩
3*
12/10/19 20:56
おかしなおかしな願い
杉原詠二(黒...
散文(批評...
2*
12/10/19 18:37
痺れ
和田カマリ
自由詩
3*
12/10/19 17:40
封をとく
かんな
自由詩
7*
12/10/19 15:15
カード
北大路京介
短歌
6
12/10/19 11:41
ひとつ 千年
木立 悟
自由詩
5
12/10/19 10:59
雑草
夏川ゆう
短歌
0
12/10/19 8:40
冬の朝のフローリング
そらの珊瑚
自由詩
20*
12/10/19 8:27
失われた私のしっぽ
〃
自由詩
7*
12/10/19 7:24
(仮)
sample
自由詩
6*
12/10/19 5:44
霖雨
マーブル
散文(批評...
5
12/10/19 4:09
_
番田
自由詩
0
12/10/19 2:23
逢瀬
霙小町
自由詩
1
12/10/19 1:41
彼の地
ブライアン
自由詩
2
12/10/19 1:20
廻り廻ってさようなら/月と蜘蛛
ただのみきや
自由詩
30*
12/10/19 0:53
2857
2858
2859
2860
2861
2862
2863
2864
2865
2866
2867
2868
2869
2870
2871
2872
2873
2874
2875
2876
2877
2878
2879
2880
2881
2882
2883
2884
2885
2886
2887
2888
2889
2890
2891
2892
2893
2894
2895
2896
2897
加筆訂正:
廻り廻ってさようなら/月と蜘蛛
/
ただのみきや
[12/10/19 5:42]
まよったけど、タイトルに月と蜘蛛入れました。
5.27sec.