ただ、それだけのことだけど。





朝、目が覚めた。

ただ、それだけのことだけど、





お腹がすいて、ご飯を食べた。

ただ、それだけのことだけど、 ...
まじないめいた
隙間がすきです

ほほえみきれない
ほの明るさも


あしたはぼくを
待ちますか

おんなじ思いの
きみですか


危ういそぶりの
ゆるしがす ...
一日
ハレルヤ
ハレルヤ
金とステータスが廃止され
彼の人間性はちっちゃくなる
頭を掛けた洗濯バサミ
柱にきらきらと光る
高慢で嫌な[空気]だった
あなたはいくらみたいな海の生き物?
...
だれに
味方をするでもなく
秋はしずかに燃えている

わたしが
ひとを敵視するのは
燃えようとする
哀しい加速

はなはだ容易い
弱さの
露呈



いっそ
水にな ...
作詞 Shinji Hanagata 作曲 Johnny Raven 編曲 Delivery health angels

彼女はうんちくさい人
彼女はアナリスト
性的嗜好はそれぞれだぜ
J ...
きみの声が世界を変えることなんてない
きみの声に世界を望む人がたくさん
きみの声はきみの世界を守ってくれない
きみの声で誰かの世界を叩くことはある
整わないリズムで鼓動を打つ
心臓一つ差し出 ...
キスして

となかなか言えない・・・

甘えたい

けど甘えられない

キミに聴いてほしいことはたくさんある

だけど、キミに話すと離れて言ってしまいそうで…ホントはもっとそばにい ...
毎週火曜日
下の娘のクラスにボランティアとして入っている

私が話すつたない英語でも
一生懸命に聞いてくれる
小学一年生の瞳には
一点の曇りも宿っていない

恐らくその瞳はまだ
本当 ...
鳥が啼いてゆく
いつか、いつか、いつか、
赤い夕陽がしたたり落ちて
心を焦がす イタイホドニ


{引用=近づけばまた遠ざかり
遠ざかるとまた近づく
蜃気楼 日々は}

そしてまた ...
罪なきガザのひとびとが痛んでいる 心のなかに埋まっている この磁石が 
引き寄せる

たとえばそれが砂漠に転がっている石ころだろうとも
たとえばそれが海を漂う明日をも知れぬ泡だろうとも
たとえばそれが誰も見向きもしないような ...
残酷なギャングスター

銃口をむけながら

若いふたりと談笑している

こころでは泣いている

目では笑っている

顔では遠く考え込んでいる


みんな帰ってゆく

どこ ...
私はフレンチトーストなのである。
有史以来フレンチトーストである。
気の遠くなるような宇宙の歴史が
私が存在する必然性を担保すると
かのデカルトも明言した気がする。

モーニングといえば私 ...
はやし立てる誠意のない

ただそこには圧倒的な盛り上がりと明るさ

どんな真面目な主張も鼻で笑われる余裕を持って

無邪気に天然の美しさ

硬くわずかにしか溶けだせないシャーベットのよ ...
エジソンで言う汗だきみの眼鏡だたそがれの銀色のふち「目がね、痛むの」朝から。ひどく。大きなひたいをかくした雰囲気美人ってかげぐち。置いてきた「目が「ね、みんな持ってる」夕日の端をつかんだ。良かったね。 ... 仲違いをしているふたりから

マグカップをもらった

どちらかを使うと

どちらかに悪い気がして

大切にしまっている

彼女とも

彼女とも

仲がいいのに

どうし ...
+剥離+呼吸+孤独+写像+


1.はじめに

 光冨郁也の詩は白磁のように硬くて白くて滑らかだ。硬さは、詩語の硬さでありまなざしの硬さであり何よりも孤独の硬さである。白さは、詩世界を覆う光 ...
僕は見ていた
見ていないものを その中に
いつも 掌の中に
強く信じていた子供だった気がする
きっと 誰の言葉もなく

夢見た日々は
遠のいていった 何も残さずに
思いをグラウンド ...
真剣さの重みで
天秤が壊れた
代わりを踏みにじって
俺たちは忘れる


先へ行くといい
急がずに
安らかなそれをここで待つ
どれだけ叫んでも
鏡にはもう映らない影と
変わらない君 ...
言葉は何処までも流れてしまう

僕は君とあんなに語り合った
というのに覚えていないんだ
何も


無数に星が瞬く空を見上げていると
なんだが吸い込まれそうで
目を逸らしてしまったんだ ...
自分の足元を見たら涙が溢れてきそうで 
ずっと夜空を見上げていたよね 
月もない暗い夜空をずっと 
大丈夫だよって言葉を簡単には言えなかった 
ごめんね 
だけどずっとあなたが歩き出すまで一 ...
 さあ、選別なさい、と、老女がまっ黒な風呂敷を広げ、そこからごろごろ転がり出たのは、大きな頭をした、不恰好な木製の人形だった。
 選別なさい。枯木のように固そうな手を伸べて、老女は子供を促す ...
わたしの声があなたに届くのか
わたしは問う
あなたも問う

ヘリコプターの音
倒れたあなたたちは
手を延ばす

あなたたちは 置きざり

わたしたちは 涙する
涙は 届かない
...
あなたは何において父の後継者なのか
という問いに
わたしは おそらく負債において
といったときの
背を伸ばした麦の穂は
熱帯のようなひかりの拒否に
砕けかれていく
  
  いまは
...
秋雨が静かに頭を濡らす

雲が流れて光が射す

落ち葉も濡れて鮮やかだ

一番綺麗な一枚を手にとり

くるくるまわすと水滴が飛び

一面落ち葉も

そうっとゆっくり

どこ ...
薬を飲んでも
治りません

何を食べても味がしません
何を飲んでも味がしません

何を読んでも感動しません
何を観ても感動しません

暗い暗い暗い
奥の底で沈んでる
何かを求める ...
きらきら
きらきら

流星が夜を駆け抜ける

きらきら
きらきら

願い事を聞く前に消えていく

それは涙の様で

「消えないで」

静寂に包まれた深い闇に
流星は私を一 ...
               

ふかくふかく沈んでいく
ひかりが ひとつひとつみえなくなり
一番遠くのほうで白い水仙がゆれている
たびたび あわがすこしずつのぼっていくと
呼吸しているこ ...
もう分かっているだろうけど
ぼくには詩を詠む才はあると
これっぽっちも持っていない

ぼくの詩は詩ではない
詩と云うカタチを借りた
ひとつの質問だし
ひとつの疑問の提示だ

それに答 ...
作詞 Shinji Hanagata 作曲 Johnny Raven 編曲 Delivery health angels

きみの寝顔を
見たくなかった
真実なんて
知りたくなかった

...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
ただ、それだけのことだけど。元親 ミッド自由詩412/11/21 21:25
この指とまれ千波 一也自由詩7*12/11/21 20:43
一日和田カマリ自由詩1*12/11/21 20:35
秋・絢爛千波 一也自由詩10*12/11/21 19:36
アナリスト in the JK花形新次自由詩012/11/21 18:35
ワールドメイカーMélodi...自由詩112/11/21 17:37
未来へスマイル?自由詩012/11/21 17:17
50の瞳の輝き夏美かをる自由詩17*12/11/21 15:30
いつか、石瀬琳々自由詩10*12/11/21 13:44
何の非も責もないのにHAL自由詩1*12/11/21 12:11
磁石そらの珊瑚自由詩21*12/11/21 12:03
寝場所吉岡ペペロ自由詩512/11/21 11:33
さすらいのフレンチトーストブルース瀬戸...自由詩4*12/11/21 9:25
潔くただ回れTAROぱっ...自由詩312/11/21 8:11
動機メチターチェ...自由詩1*12/11/21 7:35
マグカップ三田九郎自由詩112/11/21 7:20
光冨郁也詩集『バード・シリーズ』あとがき葉leaf散文(批評...212/11/21 6:54
門の向こうに番田 自由詩112/11/21 2:12
スタンドアローン村正自由詩1*12/11/21 1:31
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木の人形ゆべし自由詩0*12/11/20 23:34
小川麻由美自由詩1*12/11/20 21:59
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秋雨灰泥軽茶自由詩3*12/11/20 21:19
百万光年の憂鬱kei99自由詩012/11/20 21:13
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偽りのmake up花形新次自由詩012/11/20 19:54

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加筆訂正:
753/月乃助[12/11/21 10:40]
少し
或るイメージ/佐和[12/11/21 7:45]
修正しました
/小川麻由美[12/11/20 23:05]
更に冒頭と末尾を書き直しました。
5.17sec.