冬がくると悲しくなる
きっと悲しくさせる要素が多いから。
雪原にぽつりと立ち竦んだ自分を想像するだけで、不安になる。
この町はわりと豪雪地帯で、
ドカドカ雪がふる。
朝になるとつもっ ...
すきな歌詞を
心の中でなぞってみる
あの歌手の口元を
思い浮かべながらなぞってみる
うたはなにも
音でなくてもきけるものです
風が冷たい今
だれかを想って歩きます
不思議とそれ ...
死にたいと
ほんとうは生きたいがために
ひしひしと迫る死期に怯え
死にたいと
そればかりを
口にするあなたを
...
毎晩ネットで
ばかなことばかりつぶやいてると
ばかな女があつまってくる
あたしのばかを
代弁してくれてありがとうと
ご丁寧にお礼をなさる
みなりっぱな
女のひとばかりなのだ
...
牛小屋に入って
うわあ、超旨そうって
思えたら
僕も本格的な肉食人種なんですけどね
なかなかそこまでは到達できないです
でも甲殻類は
動いていてもヨダレ出ちゃうんですよ
どうしてでしょう ...
永遠の生命ってよくSF
なんかに出てくるが退屈だろうなっって思ってしまう
もちろん駄作でも良いから
詩みたいなものを書こうとも思わないだろうし
有限な物の限界を嗤っても
生命の実感は ...
ガテラル-寺院……または聖堂の
後ろ姿
渇いた井戸として
長髪の蛇、蝙蝠、
交わらずに
杯を傾ける
ホーミー-故郷……路地の
蝸牛、割れた
額と顎の嘶き
青く澄んだばかりの草 ...
接続詞を
石の上に載せ
はげしさを宿した鉄でもって
あなたが叩いている
灰色の部屋に閉じ篭って
その外を通りがかると
カンカンと逞しい音がきこえる
...
心に眠る思い
曝け出すには
それなりの勇気が必要で
誰かが傍に居てくれたなら
そう願ってみても
空中に ふわり 浮いてしまうだけ
ねぇ
ねぇ
この声は誰が受け止めてくれる? ...
あなたとわたしは一膳の箸でした
年を経た槐の木から
それはそれは丁寧につくられて
生まれたのでしたね
ある朝 ...
俺にとってSEXとは
まあ何と言うか
ボーリングみたいなもの
てゆうかもっと
軽いノリかもしれない
知り合った女をそう
ボーリング場に誘う感じで
「ホテル行こうやっ!」
気が付いた ...
有名な寿司屋の
決して安くない
にぎりを食った
どうして心伝わらぬ
裂くどりと
それに対する
考慮の不足
確かに素材は悪くない
客が味を堪能するには
...
紫の舌の上で踊る猫
チープなオレンジが香るタンバリンの音
首にパールを縫ったカラスが
風をかみちぎるようなコーラスを添える
酔っ払ったデブのビーバーを
階段の手擦りへ導く薄ピ ...
みんなが高段からすべてのものを見下ろして
石を投げ落とし、呟いている
「俺の方が上だ、俺の方が上だ」って
そうして、みんなそのままどんどん上へと昇っていった
みんなは本当にどこ ...
生活のバグを点検するように
家の隅々まで丁寧に磨いていく
どのようなプログラムで
この暮らしが動いているのか
詳しいことを私は知らない
5枚目の雑巾が真っ黒になったころ
致命的なミスを ...
私はこの歳まで生きてきて
分からないことがたくさんある
まず「正しい」という言葉の
意味がよく分からない
「正しい」ってどういう意味ですか?
知ってる人は教えてください
「間違い」の反 ...
明るさに越える 華やかな人生を進む
時に小さな石ころを山と見積もっても 積るのは徳だけ
迷いなんて解ける糸なんだ 解かなくても
一歩引いて望めば オーロラに映える等身大の雪の結晶
一粒 ...
言葉、とは
不思議なものだ
スリッパだと覚えれば
スリッパ以外の
なにものでもなくなる
寒い冬
人の足をあたためて
踏みつけられているくせに
そのいでたちは
ほんのり可笑しみを含 ...
あの日掬ったひかりは
いつかカタチとなり
カタチとなったからには
失われるのだろうか
案じながら
モニターで監視している
こんな灰紺の夜に
まばゆさを
*
...
facebookerの憂鬱
そうかぼくは ひとりぼっちだったんだな
ようやくきづいて ことばになってあふれた
いちどいってしまえば あんがいらくだな
そうかぼくは ひとりぼっちだったんだな ...
このくだらねぇ、つまんねぇ、そんな人生をよ、
俺は、今までにどれだけの努力をして
変えようとしてきたんかって。
・・・ちっとも、そんな努力なんざぁ
今までしちゃいねぇじ ...
ご飯に行きましょう
という言葉が
社交辞令だと
しらなかった
詩を読んで
その作者に惚れるってのは
よくある話だ
その次元では
見た目なんかは屁でもない
彼及び彼女の精神性に惹かれる
のであって
風貌が山下清似だろうが
なんだろうが構わない
...
ぽかぽか
いや
ほかほか
君の
、や
追い焚きのバスタブが
猿で
え
去るで
やだ
つまらない
そ
そして僕は
おチャンバラのお時間
ですから
君にも
...
テーブルの上には要領を得ない文章が延々と書き殴られた紙片がある、綴じられたものから無理矢理に引きはがしたように形はみだらで、一度握りつぶしたみたいにくしゃっとなっている、五階の、家具のあまりな ...
人日に口内炎を見せる人
今年また七草粥を一気飲み
泣初の口にほりこむミルクチョコ
お金は天下の回し者だ
性格を変えてしまう
お金は天下の回り道だ
運命を変えてしまう
お金は天下の回し合いだ
世界を変えてしまう
お金は天下の回し責めだ
根性を変えてしまう
...
木のうえから
あなたが見つめるぼくが帰る
あなたのもとにぼくが帰る
あなたは若葉に頬そめて
頬に若葉の影ゆれる
あなたが見つめてくれていた
その道たどり
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
冬がくると悲しくなる
川上凌
自由詩
7*
13/1/8 23:00
冬の散歩
朧月
自由詩
4
13/1/8 22:39
狭間をみつめ、いつまでも
石田とわ
自由詩
5*
13/1/8 21:56
ネット詩
小川 葉
自由詩
7
13/1/8 21:35
ドナドナ等々
花形新次
自由詩
5
13/1/8 21:25
神様
梅昆布茶
自由詩
9
13/1/8 21:11
voice
ehanov
自由詩
1
13/1/8 20:03
鉄
草野春心
自由詩
9
13/1/8 19:49
ふたりして、ひとりぼっち
柊 蒼衣
自由詩
4
13/1/8 19:46
一膳の箸
石田とわ
自由詩
16*
13/1/8 19:25
ボーリング
和田カマリ
自由詩
0*
13/1/8 18:14
どのさかなにも
ドクダミ五十...
自由詩
4*
13/1/8 17:51
軽い目眩とともにダンス
ゆべし
自由詩
0
13/1/8 16:16
落下
yamada...
自由詩
0
13/1/8 16:00
大掃除
Tsu-Yo
自由詩
6
13/1/8 15:38
【 マインドセット 】
泡沫恋歌
自由詩
16*
13/1/8 11:52
風の華
朝焼彩茜色
自由詩
6*
13/1/8 11:01
名前を呼ぶ
そらの珊瑚
自由詩
23*
13/1/8 8:52
靴を履いて
もっぷ
携帯写真+...
4
13/1/8 6:41
facebookerの憂鬱
itukam...
自由詩
3*
13/1/8 2:59
とある乱暴者のヨタ話。
元親 ミッド
自由詩
3
13/1/8 2:09
金光明四天王護国之寺
6
自由詩
0+
13/1/8 1:11
今俺の頭見て笑ったろう、え、射殺するぞ
花形新次
自由詩
1
13/1/8 0:49
_
ズー
自由詩
1*
13/1/8 0:34
途切れたものはいつもかならず手の届かない場所にしか居ない
ホロウ・シカ...
自由詩
1*
13/1/8 0:25
人日
北大路京介
俳句
3
13/1/8 0:18
七草粥
〃
俳句
5
13/1/8 0:18
泣初
〃
俳句
1
13/1/8 0:17
金は天下の回し蹴り
イオン
自由詩
0
13/1/8 0:10
ぼくが帰る
吉岡ペペロ
自由詩
7
13/1/8 0:09
2818
2819
2820
2821
2822
2823
2824
2825
2826
2827
2828
2829
2830
2831
2832
2833
2834
2835
2836
2837
2838
2839
2840
2841
2842
2843
2844
2845
2846
2847
2848
2849
2850
2851
2852
2853
2854
2855
2856
2857
2858
4.7sec.