ダークのような暗闇だ
息子から電話が掛かってきた
切羽詰まった感じだった
友達が飼っている猿を
妊娠させてしまったという
話だった
慰謝料を要求されているという
ことだった
すぐに必要だと言った
用立てて欲 ...
指でなぞっていた路線図を
足で確かめるようになる、大人への階段
「いけぶくろ、おおつか、すがも、こまごめ、たばた、にしにっぽり、にっぽり、えーっと、うぐいすだに、うえの、おかちまち、あきはばら ...
ワキフェチの俺としては
乳首なんか舐めるぐらいなら
剃りたての青々としたところを
念入りにベロンベロンしたいのだが
そうはいっても
女性にとって
アソコに次いで
他人に見せたくない
ナ ...
息をむりやりとめてみたら
あばれるんだ
なかにだれかいるの
なかにだれかいるの
僕はおさえつけようとした
だけど
ものすごい力
ものすごい力
ものすごい力
だれ?
だれなの?
...
苦しいですか、
そうですか、
それならそう、捨てに行きましょう
山奥に
ほとんど一目に付かないところに
捨てていきましょう
いいえ、止しときます
わたしの苦しみは ...
編み物教室に
通っていた4年前
今では初心者さん限定だけど
自宅へ招いて友人達に
お教室を開いてます
後輩の愛娘ちゃんにニット帽を
作ってあげた
とても喜んで私の作る
ゆるキャラに笑ってくれまし ...
もう、十一月だ。
現フォもすっかりサボッてるけど、ここんとこ畑仕事もサボってる。
十一月は関西では玉葱の植え付けシーズンです。休日の朝、買ったばかりのラパンに乗って、玉葱の苗を買いに行きました。十 ...
きみのだいじなピアノがあって
叩けば壊れる鍵盤と、たたかなければ止まる音楽
調律したての
うつくしい音色が始まり粒になって外に雪が降る
夕焼けが結晶にぶちあたりながら
きらき ...
信じて
傷つけられて
裏切られて
それでも信じて
信じて頑張ってきたのに
裏切られる
人はきっと皆嘘つきなんだろう
私以外は。
朝六時。さっきまで雨がふっていたのに。
すべらかに陽がとけて。車をはしらせる。
海岸。
ごつごつした岩の突端まで、青いダニみたいに跳ねて。
釣り糸をなげる。
(塔の物見に ...
古い城の上の雲が白い
ショッパイ泪が落ちて
一番めの雪を溶かした
人生を賭けた想いは
浅薄に受け流された
誘ったら来てくれたのに
僕を好きじゃないなんて
もうわからないよ
やるせないこ ...
{引用=
祖父死亡 十一月八日
}
長針目に焼き付く伸びよいいと言うまで
火口は目玉の痕祖父よここでも這いずったな
立つ遺族の脛に脂がこびりつく
夜露散る宇宙は傑作だが疲れる
...
駅前の 賑やかしから 常緑樹
並木をくぐる 若人二人
そのうしろ 散歩する犬にほほえみ
ベンチ腰かけ 寒さ身にしみ
待ち合わせ相手はこない
ポッケから
リ ...
布団はだけ
腹が冷え痛んだ早朝
トイレ行って
また布団はいり
左手伸ばしカーテン開く
ああ、
なんて晴れがましい空
まだ朝焼けなのに
はやくも
暗転するほどまばゆい世界
世 ...
人は生きていく上で様々な困難にぶつかる。その最たるものは、人間との関係である。
脳裏に描いた通りの道筋を邪魔する人たち、そういった人たちに対して、敵対関係になる、
そこまではいいが、それ以上踏み込 ...
美しさがある見えない糸の整列にあるなら
その糸の端っこをちょっと引っ張ってみたい
その僅かなゆるみが美しさを引き立てるのだろうか
謎解きが残された人生が美しいように
言い切らない余韻も ...
最近ね
やっと小さな…
小さな小さな…
夢が出来たんです
人に話す程じゃ
ないんだけどさ♪
この歳になって
やっとこさだよ…。
いつか…
僕という ...
{画像=121105232111.jpg}
祈りは切実
祈りは本心
祈りは真剣
祈りと題したこの絵
祈りを書ききったと
祈りたいですけれど
祈りが足りないかも ...
ぼくはあの頃 きみに恋をしていた
それで遠回しだけどアプローチしていた
きみがぼくの存在に気づいてくれるかと
でもまさかぼくの親友とつきあい始めるとはね
神様はなぜかいつもぼくに冷たい
...
現代詩フォーラムでは「香瀬」で登録しています、caseです。
この度は「HHM(ひひょうまつり)」の開催についてご連絡さしあげます。
+++
相田九龍氏が主宰しておりました「批評 ...
いちばん大切なことがなんであるのか。
そんなことは分からない。
たぶんケースバイケースであるに違いない。
ただ、正しいことは絶対ではない。
この遠い絶望を認識するところから、理 ...
綺麗な花よ
綺麗なまま咲いてくれ
いつでも
いつまでも
私の心の中で
その内に
どんなことをも秘めたまま
海に心を映してみれば
おんなじだよと
波がいう
満ち足りぬ
満ち足りる
くりかえす
やさしい
さざ波
言葉は何も
具体的なイメージをそこには残さない
手にした紙に書かれた 黒と白とが
目の前には あるだけ
時計が回っていく
眠気が 同時に 肥大化する
修学旅行で 僕は
友達で ...
スライム営業スマイル
契約取るため勇者を襲う
スライム営業スマイル
成績悪けりゃ笑顔も引き攣る
スライム営業スマイル
休憩中は
スマイルなしの真顔スライム
きみのことばは
秋の冷たい雨のようだね
仄かな愛の燃えかすを
ひとつ ひとつ 丁寧に
つまむように消して行く
夏の陽射しに彩られた
一輪の記憶が今しがた
明け ...
立冬の一日分のバイト代
朝
窓をあけて光をあびながら
手をのばして
選んで
引き剥がして
食卓の方向にほうりなげる
皿もいらない、私の食事
清流のなかの食欲が室内にみち
なまぐさい匂いに木目が視線 ...
点滴にロマネ・コンティ入れてよ
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ダークのような暗闇だ
北大路京介
自由詩
0
12/11/9 0:05
知らない人
花形新次
自由詩
1
12/11/8 23:45
大人の条件
中川達矢
自由詩
5
12/11/8 23:17
小言
花形新次
自由詩
0
12/11/8 23:01
れんぞくする
美砂
自由詩
5*
12/11/8 21:48
苦しみ捨て山
すみたに
自由詩
1
12/11/8 21:28
ニット帽
ちゃんこ
携帯写真+...
1
12/11/8 21:17
眠れないパンジー
たま
散文(批評...
18*
12/11/8 21:07
ABEGG
しもつき七
自由詩
5+
12/11/8 21:01
切実だから仕方ない。
まきちぇり
自由詩
1
12/11/8 20:57
地球を釣る
いつも神様の...
自由詩
1
12/11/8 19:11
リードパイプホテル
和田カマリ
自由詩
1*
12/11/8 18:15
祖父死亡
黒川排除 (...
川柳
3
12/11/8 18:13
まちわびて
すみたに
短歌
3
12/11/8 17:59
そして蛾は生まれ
〃
自由詩
3
12/11/8 17:56
我が敵に寄する讃歌
黒髪
散文(批評...
0*
12/11/8 17:42
見分けるちから
梅昆布茶
自由詩
23
12/11/8 16:22
種まき
清風三日月
自由詩
4
12/11/8 16:02
祈り
ドクダミ五十...
自由詩
5
12/11/8 15:52
ただの回想
HAL
自由詩
2*
12/11/8 15:43
HHM要項
香瀬
散文(批評...
6
12/11/8 14:51
オバマ再選
吉岡ペペロ
自由詩
5
12/11/8 11:53
花
朧月
自由詩
2
12/11/8 8:34
さざ波
そらの珊瑚
自由詩
19
12/11/8 7:59
ひとりぼっちの修学旅行
番田
自由詩
0
12/11/8 2:32
早口言葉(ドラクエ編)
yuma
自由詩
1*
12/11/8 1:23
冷たい雨
ただのみきや
自由詩
22*
12/11/8 0:02
立冬
北大路京介
俳句
5
12/11/7 23:56
角の家
遙洋
自由詩
3*
12/11/7 23:56
点滴にロマネ・コンティ入れてよ
北大路京介
自由詩
7
12/11/7 23:56
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2836
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2838
2839
2840
2841
2842
2843
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2845
2846
2847
2848
2849
2850
2851
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4.46sec.