遠いところで
雷が落ちた
ちょうど此処からも
落ちる瞬間が見えた
僕の嫌いな
ディックに
落ちた
そばに大きな
糸杉があるのに
落ちた
手足を広げたディックの
身体の周りが星形に ...
つばめの二番子は自由だ

二回目のつばめの子育てがはじまっている
一回目とは別の親子だ

家族も慣れたもので
つばめたちを見ながら
見ないで暮らしている

ああいるな と
目で確認 ...
中央アルプスと呼ばれるこの山々は
今でも年間数ミリ隆起しているという
主峰、木曽駒ケ岳の山頂からでも見えない
はるか太平洋の海底の
大いなる力に押されて

遠州灘で雲になった水蒸気は
天 ...
スーパーの駐車場に
小さな犬が繋がれていた
妙におどおどした態度で
あたりを見回している
近寄って撫でようとしても
触れようとする手を避けて
絶対に撫でさせないのだ

きっと飼い主は
...
翠星石が死んでしまった
ついに姉妹に殺されてしまった

翠星石は動いてはいるが死んでいる
人形のあるべき姿に戻っただけかもしれない

綺麗なオッドアイだった
片方の眼は潰れてしまい
口 ...
気がつけば雨は雪。

創造の世界では初夏でも雪は降る。

なんて自由な空間。ぽーんと抜ける空間。

木曜日の午後の喫茶店。

一年中飾られているクリスマスツリーに暖色が宿る。

...
進め、進め、力強く。
進め、進め、誰が何と言おうとも。
進んで進み尽くして疲れたら休めばいい。
そしてまた、どこまでも突っ走れ!

偉大な先人達の後に続け。
先人達が創り上げた光の道を ...
街灯が照らす夜道を歩く夢を見て
人並みと揺れる風が小さくひらいた花びらを落とす
目がさめたら残っているものがあるだろうか?

思いは遠い過去にあるけれど
今日の瞬間も必ず遠い過去になる
忘 ...
口下手で悩んでいた、僕は 
ある日突然、目の前にいる人が 
?の文字を秘めている 
黒い人影に視えてきた 

その人の瞳の奥にある  
不思議を求め 
些細な一つの質問で 
もしも、口 ...
帰り際に君が残していった
つれない言葉のひとかたまりが
僕を軽々吹き飛ばし
ふりだしにまで戻してしまう


まるで魔法だね
はだしで睦み合った日々を
真下に眺めながら


いつも ...
名曲喫茶ライオンの店内は  
五十年前のコンサートが流れ 
ブラームスの魂が 
地鳴りを立てた、後の{ルビ静寂=しじま}に―― 

(ごほ…ごほ…) 

無名の人の、{ルビ堪=こら}え切 ...
何気なく

蒼風を受けて

広大な水と一つになり

木葉の声を聴いて

移り変わる水色模様を見て

始まりから終わりを見守る

優しい笑顔に包まれて



錆び付いた歯 ...
千本の隙間に君を視る


連立した木立、立ち込める夜の匂い


揺らぐ葉、ざわめき


君は何処を見ている?
君は何を観ている?


抜ける風、ざわめく


連立し ...
やっと紫の紫陽花を見つけた  雨の音聞いているのか夏至の犬 おしぼりでウサギを作る床涼み 土星ではハンサムな顔ですよ 鬼はそと非通知 ドリフにたとえても知らない世代だったか コーヒーショップに夏が来て
向かいの席の女子高生が
ブルーソーダを飲み始めた
青い液体をストローでチュー
コップの中身が減っていくにつれ
女子高生は足先から海になっていく
水位は下腿から太 ...
加齢の彼氏が
   ライスカレーを頬ばっている
   あぶら顔をさらして

席をへだてた 妙齢の彼女は
   茗荷のてんぷらを注文している
   涼しい顔を店主にむけて

しにせの大衆 ...
ケツはいらんかえ
プリップリの
ケツはいらんかえ
ほとんど
経験のない
ケツはいらんかえ
切れ痔ひとつしてない
さらさらの
ケツはいらんかえ

はい、いらっしゃい
毎度おおきに
...
四月の空が映える頃
君の魂は、君の言霊は、

淡く消えて淡く揺れて

新しい芽が萌ゆる頃
君の魂は、君の言霊は、

淡く褪せて淡く枯れて
今日は夏至
夜よりも昼のほうが長い
夏本番を知らせている

海や川の匂いが
夏を表現し始めて
一つの季節が動き出す

忘れた幾つかのもの
思い出し繋ぎ合わせるように
身も心も夏にな ...
   1

ぬくもりを知ってしまったぶんだけ
喪失は獲得よりもいつも大きい
穴を塞いだところで
爛れたままの周辺が孤独を告発する

   2

大木の幹の裂け目に光るどんぐりに
ひ ...
夢の扉の向こう側に
絹の衣装を纏ったあの時の
嬉しそうに君
幻になった
君の
優しかった歌
ユリの花束も抱え切れないほど
飾って置いた無傷な部屋


/海底に沈んでいった記憶の ...
ステゴザウルスの色
乾いて縮んだ脳が鳴る
十三本足打法
振って振って絡み付け

俊足のマネキン
カンザシフウチョウ
思い出した
私は色のないクレヨンだったのだ
青空とはそんなものではない
情緒とはそんなものではない
破壊とはそんなものではない
批評とはそんなものではない
真心とはそんなものではない
徹夜とはそんなものではない
植物とはそんなもので ...
れんちゃんは犬なのに
お手もできない

ある日
このぼくにできることを数えてみた
あれと、
これと、
それに、
三日数えても尽きなかった
それで
ふと、気づいて
そうだ
ぼくに ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
電気男花形新次自由詩013/6/22 8:43
ルームシェア朧月自由詩513/6/22 8:39
Ω(オメガ)カーブ西天 龍自由詩713/6/22 8:32
繋がれた犬春日線香自由詩113/6/22 4:48
翠星石が死んだ一 二自由詩6*13/6/22 3:58
Relaxin' 〜或る午後にヒヤシンス自由詩12*13/6/22 2:19
光の弾丸自由詩9*13/6/22 0:50
しみついた匂い加藤自由詩113/6/22 0:32
質問箱服部 剛自由詩613/6/21 23:59
ソネット八布自由詩213/6/21 23:53
ブラームスの海 服部 剛自由詩413/6/21 23:36
カワルムウ自由詩213/6/21 22:58
濃霧を抜けて三月雨自由詩1*13/6/21 21:13
やっと紫の紫陽花を見つけた 北大路京介俳句213/6/21 21:10
雨の音聞いているのか夏至の犬俳句613/6/21 21:10
おしぼりでウサギを作る床涼み俳句213/6/21 21:10
土星ではハンサムな顔ですよ自由詩513/6/21 21:10
鬼はそと非通知自由詩213/6/21 21:09
ドリフにたとえても知らない世代だったか自由詩413/6/21 21:09
石狩挽歌壮佑自由詩11*13/6/21 20:54
破顔の片時 ②信天翁自由詩213/6/21 19:59
売ケツ花形新次自由詩013/6/21 19:38
花舞小枝秋助自由詩113/6/21 18:46
夏至夏川ゆう自由詩313/6/21 17:29
死に魅せられた女の顛末茜井ことは自由詩1*13/6/21 17:09
愛の夢 (リスト「愛の夢」を聴きながら)乱太郎自由詩1713/6/21 17:00
シンボル有無谷六次元自由詩1*13/6/21 15:39
クレヨン自由詩1*13/6/21 15:37
現代詩 [検索]左屋百色自由詩4*13/6/21 15:23
ぼくにできることたま自由詩25*13/6/21 15:21

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