以下の方がこの文書を良いと認めました

-大豆
-ウォルス
-詩人F
宇宙人の好物がお好み焼きとは
知りませんでした。
-ドメガザウルス
-レントゲン太郎
私も学生時代に ...
空を隠すにはみどりだ

みどりがいちばんだ

風や光を感じるにはみどりだ

みどりがいちばんだ

この貧血は気圧のせいだろうか

ショックなことでもあったのだろうか

みどりと血液には

なにか関係で ...
なにもかも
見る目が無かっただけの話
手もつなげない
いまだ
そんな
暗闇のなか


振り子



電波

朽ちる列

縛る音

急かす針



ランプ



原子

弾む列

跳ねる音

募る針
                    130528



大使は
河辺駅で
降りた
突然の雨に慌てる随行する大使館員たちを無視するかのように
...
一滴の雨が頬を濡らした

一滴の雨は頬を伝わって

私の胸元に落ちて消えた

どうしたの? 落ちた雫よ

一滴の足跡は1本の光りの線になった

一滴の足跡の1本の光りの線が消え ...
ゴジラに破壊された街

昨日人が往き来した街
昨日車が往き来した街
昨日喧噪と怒号の街
昨日軍が往き来した街
昨日ゴジラが破壊した街


ゴジラが去って何も無い

人もいなければ ...
イヤイヤと横に首振る扇風機 肉のない白い素足に輪ゴム跡 初夏のアクセラレータ眠り猫 バカラのグラスに私が沈んだ 自分についた嘘が真実になる いただきます言わないで食べた 静かな光 白を昇り
ひとつ喰らい
迷いを喰らい
明け方に降る 音を歩き


骨の曇の重なりの
はざまのはざまのはざまから
煙と霞のまじわりが
遠い遠い氷を照らす
...
半月の軋み 暗がりの音
光の塵をついばむふるえ
むらさきの羽 むらさきの尾
飛び去る心をからめとる
夜が夜に咲く夜に
夜が夜に咲く夜に









...
宇宙人みたいな顔のやつがTVに出ている
どのチャンネルに変えても、
出てくるのは宇宙人みたいな顔のやつばかりだ

そして久しぶりに街に出ると、
高級ファッションで身を固めた
超ド派手な宇宙 ...
身体のなかにわだかまっているものたちが心を刺す
なんだかチクチクして気色悪いのだが我慢する
もういいさ年貢の納め時だと何かが言ういや違うと別な声もする
人間はこうやってせめぎ合いながら生きてゆく ...
記憶の足音がしたから
きみを差し出して
代わりにぼくを貰った
あいつは
自分のことを神様と呼んだけれど
どうだってよかった



毎日が消費されていく
時計の針 ...
広大な湿原に風はぬるく、軟体生物のような草がゆらゆら揺れている。
光と影の世界でその生命をしたたかに維持している大湿原。
ここから抜け出す事はできない。
ここでは誰もが勇者に祭り上げられるこ ...
小雨の薔薇園で僕等は無口だった。
黒いタートルネックを着た君の胸の上で、銀色のペンダントがアンニュイな微風に
揺れている。
君の横顔はいつか見た外人墓地のマリア像のように白く透き通っていた。 ...
一体、いくつもの衣を脱ぎ捨てれば、立派な大人になれるのだろう。
一体、どのくらいの時を費やせば、立派な大人になれるのだろう。
一体、幾人もの愛する者と夜を共にすれば、立派な大人になり得るのだろ ...
この夜
この場所で
眠ろうと試みているのは
この俺によく似た
なにかであり
見たところ
そいつは
試みに
成功していない


外は小雨が降っていて ...
テクノ野郎たちと
何かをしようとすることもなく
決められたような時を過ごす
ブスな女たち
音だけが早いだけ
満員電車に乗っている時みたいな
無機的な時が流れる
人が肉のように運ばれて ...
ぼくはサイゴンの中央広場で公開処刑を視た
ベルリンの壁が崩壊する前の年にポーランドを訪れ
クラクフからトラバントのタクシーで3時間余り掛かる
アウシュビッツ=ビルケナウ絶滅収容所にも赴いた

...
五月の晴れ間

万緑にむかう木々

風にひょいひょいと揺れ

白くきらめいている

胸でそれを見つめている


ゴルフにゆくたび

山の雲雀や鶯の歌声がふくよかになっている
...
焼け野原
青空だけが突き抜けて
煙混じりに
兵士二人
「何もねえ」
「ああ」
「おい俺たち勝ったんだよな」
「何もねえから勝ったんだろ」
後者
タバコ
火を点け
燻らせる
二人 ...
あわてたきのうを

やんわり

あわだてる

うらうちスカのリズムでね

ちいさな木のきりかぶらに行ってごらん

こねこのケーキ屋があるから

茶いろのマントをぬがしてくれる
僕がここでこうして生きていることの証を
この世のあらゆる生命に臆することなく伝えたい
少なくとも近所のいきがっている連中だけは絶対に許せない
いつでも何人かでつるんで中身のない会話を垂れ流し
...
幼い娘が川沿いを歩きます
腰に下げた袋からぽとり
ぽとりと肝油ドロップが落ちます
絵に描いたような緑色の蛇が
蛇行しながら地面をなみ縫いし
ポップな模様を描き出します

幼子が歩くたびに ...
ちょっと暑いので

ちょっとだけ窓を開ける

そよそよ風が入ってくる

肌を撫でなんとも心地良く

ひんやり身体と

心を落ち着かせてくれる

そうちょっとだけでもいいんだから ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
現代詩フィクション左屋百色自由詩12*13/5/28 14:55
HINNKETSU吉岡ペペロ携帯写真+...213/5/28 14:31
暗闇はなもとあお自由詩313/5/28 12:47
パラレルワールド秋助自由詩113/5/28 12:19
天使は川辺にてあおば自由詩6*13/5/28 11:46
雫・・・tamami自由詩713/5/28 11:46
ゴジラ……とある蛙自由詩10*13/5/28 11:02
イヤイヤと横に首振る扇風機北大路京介俳句413/5/28 10:19
肉のない白い素足に輪ゴム跡俳句113/5/28 10:18
初夏のアクセラレータ眠り猫俳句013/5/28 10:18
バカラのグラスに私が沈んだ自由詩213/5/28 10:17
自分についた嘘が真実になる自由詩613/5/28 10:17
いただきます言わないで食べた自由詩113/5/28 10:16
水と径木立 悟自由詩213/5/28 9:40
ノート(半月)自由詩213/5/28 9:38
宇宙人みたいな顔のやつatsuch...自由詩12*13/5/28 9:25
微熱の季節に梅昆布茶自由詩1013/5/28 6:41
世界のはじまり山中 烏流自由詩1*13/5/28 6:20
湿原から草原へ〜(・・猶予。)ヒヤシンス自由詩2*13/5/28 4:30
自由詩0*13/5/28 4:28
熱情自由詩1*13/5/28 4:26
いらない夜にホロウ・シカ...自由詩5*13/5/28 3:14
ゴムまり番田 自由詩113/5/28 1:05
存在するものはすべて善であるHAL自由詩3*13/5/28 0:31
五月の晴れ間吉岡ペペロ自由詩413/5/28 0:20
焼いて焼いてまだ焼くから秋也自由詩013/5/27 23:52
ル・シャトンのこと 阿ト理恵自由詩5*13/5/27 23:40
十六夜と君石川湯里自由詩013/5/27 23:39
天使は川辺にて木屋 亞万自由詩3*13/5/27 23:13
窓をちょっとだけ開ける灰泥軽茶自由詩713/5/27 22:33

Home 戻る 最新へ 次へ
2656 2657 2658 2659 2660 2661 2662 2663 2664 2665 2666 2667 2668 2669 2670 2671 2672 2673 2674 2675 2676 2677 2678 2679 2680 2681 2682 2683 2684 2685 2686 2687 2688 2689 2690 2691 2692 2693 2694 2695 2696 
4.26sec.