いくら追い込んでも
 届かないままの馬が
 逃げたのだという

 土日はずっと仕事だから
 もうずっと競馬中継は見ていないし
 そもそも
 もはや預金残高ゼロ円だ
 賭けようたって、 ...
春先になると
湧いてくる
おかしなじいさんのこと
ではなくて
もちろん猛暑日で
頭がいかれた野郎の
話でもない
俺が言いたいのは
足にスプリングを着けて
ビョーン、ビョーン跳ねる
...
酸欠状態で喘ぐ金魚が
水面を見上げる角度で仰いだ空は
怖いほど明るい色をしていた

アイスクリームよりも呆気なく
溶けて流れ出したフレーズを
おろおろと掬い上げようとしたら
それは舗 ...
シニフィアンとシニフィエ


シニフィアン(意味するもの)とシニフィエ(意味されるもの)

シニフィアン(意味するもの)から
分解される言語の
かけらとかけらを組み合わせれば
無意識に ...
たびたびからだは貫通するが
すこしも風がとおらない
あの背中のうえではなんども裏がえった
裏がえりつづけて
すっかり風そのものになってしまった
あれは何百年まえだったかしら
さすらったり
若い頃はかっこいいって言われたり
結果的においしいところをかっさらったり
してみたい


淡々と
やーらかいもんでも
頬張って
炭酸啜って
寝ころんで
立つこと ...
半夏生 夏や夏やと 囃し立て 夜の憂いに 君を留めむ 冬に放った雪玉は
楡の木立を弾んで踊り
地蔵の額にこつんと当たる
なにかと思った地蔵は手を上げ
叩いた手には血を吸った蚊
閉めきった襖は光を遮り
格子はいつもかくかくと白い
赤いお手玉ぽ ...
たどりついた夢は
果てしない野生の花の大地を
かき乱す風の
熱をはらんだかおり

風の激しさが
花に命を満たし
揺れながら変わりゆくのは
大地の愛をはじめて知る花の表情

新しく生 ...
水中花は
水がある限り
生き続けます

におい
こえ
てざわり
ある種の予感
見えはしないのに
確かに在ったものたち
次は
何に生まれ変わりますか?

一秒に
『チョモラン ...
【みずのように】


蛇口を くぃと ひねると 水が拡散し 飛び散る
靴裏が もえる じっとしてると 背が暑い
のびをすると 山間の風は 水の匂いがして

いままで 聞いたことの ...
正しければいいのだろうか
それぞれがすすむ
正しいと想う道は
歩きにくい他の者には

まだとべない雛を待つ親鳥
とべるきょうだいもよりそい
つかのまの待つ時を
なにごとかうたいながら
...
新しい家もまた川のそば
住みついて
また言葉をつづってゆく
何度もめくった
日めくりカレンダー
口琴は窓の外へ音色を洩らし
綺麗なけむりを吐いて
お気に入りの絵は色違いで揃えて
東 ...
つたない私の生命は
やっと「がんばる」の意味を知り
同時に「がんばるな」の意味も知りました

ありがとうきみ
ありがとうあなた

ほらつたないでしょう
でも
嬉し ...
街角で別れの電話引き伸ばす冷たい風がますます強く 小遣いを貯めておかんの大好きなお花を買ってお手紙を書く アプサント鬼灯市に集う人 3時間を越える紙芝居になるなんて 仏にも母にもなれぬ女の美しいぬくもり しじみ降っている真夜中 さようなら
さようなら
みんな簡単に手を振るけど
この夏は
一度きりの夏

君も
甘夏色の帽子を振って
家路につくんだね
ハ〜イ、お客さん
いらっしゃ〜い
あら、いい男だこと
嬉しくなっちゃうわ
どこ行くぅ?
最後までいっちゃう?
ウフ、冗談よ
赤くなっちゃって
可愛いんだからあ
うん、横須賀中央駅ね
...
茶碗の酒に蛾が溺れている 
夜が明けて、車の音が激しく聞こえ出す肌寒い朝
痺れていたらしい昨夜と半生が襲ってくる
やれやれ今日も人生やら生活に眩しい光を当てなくてはならない
束の間の夢幻 夜と ...
文月を何触ること無く過ごせれど
何をか踏まずに過ごせざりけり
セーラムのメンソールは苦手
でも始まりはゴールデンバットだった 二十歳未明

ベランダの一人蛍ごっこ エアロスミスが流れていた
UKロックはまだ わからなかった 

KOOLのマイルドも苦 ...
暑いうえに
剛力の
全裸ワンワンスタイルを
想像してしまったため
アソコは
アッチッチの沸点超えなもんだから
冷蔵庫でキンキンに冷やした
TENGAで処理する
ほとぼりとほとばしりを
...
うしろむきに種を食べていた
あのとき
あなたがわたしを好きだとしっていたら
あんなには幸福じゃなかったろう

鏡とするような接吻ばかりした
そのむこうに
だれかはちゃんといたのに
...
鳥は飛ばない
不在だらけの世界で
決めていた
啼けと言われたら
もう
飛ばないことにしようと
鳥は決めていた
鳥は飛ばない
... 著作権は著作者の死後五十年を経過するまでの間、存続する。
            (著作権法 第五十一条 第二項)






死んでも背負(しょ)って、あるくものだと思ったか
だれ ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
冬の熱量平瀬たかのり自由詩4*13/7/10 22:44
スプリングじいさん花形新次自由詩213/7/10 21:31
猛暑日nonya自由詩32*13/7/10 20:05
シニフィアンとシニフィエはなもとあお自由詩513/7/10 17:58
貫通はるな自由詩413/7/10 17:26
(例えば/時には) 奥田民生のようにブルーベリー自由詩1*13/7/10 16:02
_ark-ey...短歌013/7/10 14:08
お手玉春日線香自由詩413/7/10 13:54
大地の愛は花という命を産むめれんげ自由詩7*13/7/10 11:36
ねがえりそらの珊瑚自由詩11*13/7/10 10:51
みずのようにるるりら自由詩21*13/7/10 9:02
まだとべない鳥朧月自由詩113/7/10 8:27
きみとシスターさん自由詩013/7/10 8:21
がんばる田園自由詩113/7/10 7:53
街角で別れの電話引き伸ばす冷たい風がますます強く北大路京介短歌4*13/7/10 7:51
小遣いを貯めておかんの大好きなお花を買ってお手紙を書く短歌3*13/7/10 7:51
アプサント鬼灯市に集う人俳句013/7/10 7:50
3時間を越える紙芝居になるなんて自由詩3*13/7/10 7:49
仏にも母にもなれぬ女の美しいぬくもり自由詩413/7/10 7:49
しじみ降っている真夜中自由詩213/7/10 7:49
甘夏渡辺亘自由詩513/7/10 7:48
セクシータクシー花形新次自由詩013/7/10 7:13
民次郎 (仮)民次郎自由詩213/7/10 1:07
ahiṃsā茶釜自由詩013/7/9 23:12
喫煙語り朝焼彩茜色自由詩10*13/7/9 23:00
アイスTENGA花形新次自由詩013/7/9 22:11
鏡とするはるな自由詩613/7/9 21:51
鳥は飛ばない自由詩313/7/9 21:46
うわばみに/のまれてもTAT短歌013/7/9 21:41
死んでも背負って、あるく (生体反応の設計)乾 加津也自由詩14*13/7/9 21:33

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