寝室にナイフを立てて待っている ちゃんと話ができる誰かを
意味不明な言葉の散弾 素人が狙い定めず放つ 惨劇
聞きかじりの言葉で目を眩まし逃げる 言葉との出会いのひとつの ...
何かが 違う 気がします
乗り込んだ 列車が トロッコだったから
何となく 山間を 想像したダケで
山の水は 必ずしも
透明とは 限らないんだし
雨の 翌日は 必ず
翡翠に 出会え ...
人は誰しも悲しい過去を抱えて大人になる
被害者意識は膨らんで 膨らんで
引きずられた幼い日々は忌むべき記憶
それはそれは鮮やかに
今は嘘と真の境も見えない
...
揺れるツインテールまばゆい光の中で踊るそのままに
大好きなツインテール木漏れ日のように優しく
あの日の午後の坂道で出会った奇跡が嬉しいんだ
そうさ僕と君の時間が始まったんだよね
ツイン ...
肌をなぞってください、つーっと、
電気がはしるまで
そしたら、きっと忘れてあげるから
朝もやの中
僕らはどこだろう
ゴミが散らばる
街の中だった
僕らには今
未来の姿は無いけれど
未来のある時代を
思うようにして
死んでいく
もしもの初めに風は立ち止った
もしもあの時振り向いていたら
私を受け止めてくれたのかしら
もしもあの時追いかけていたら
あなたは立ち止ったでしょうか
もしもの終わりを思い浮かべる
...
夜空の彼方から私の窓辺に舞い降りる音の輝きを見る。
煌めく音の粒が私の心に絶え間なく降り注ぐ。
それは確かに、天上の天使が奏でるピアノの純音。
流麗な音色が疲れた私の心を癒す。
私は自 ...
誰しもが持つ少なからずの不安に梢で緑が揺れている。
あなたが私に声を掛けて下さった時、
(そう、あの時私は心此処に在らずだった)
それは天使にも悪魔にも似て、ただ薔薇の香りを鼻先に届けた。
...
エメラルドブルーと白銀の世界を僕は見ている。
この美しい光景に僕は戸惑う。
果たしてこの世界に踏み込んで良いものか。
良いと言われれば、今すぐにでもこの身を投じよう。
感情の襞を鎮め、 ...
あまい
ミルクは
きみが
くれた
あいに
にている
大木になりたいから大木になるよ
あなたに木陰をつくりたいから
それは宇宙いちの木陰だから
あたまのうしろで手を組んで
得意げに目をとじて
風の声や鳥の声
光のささや ...
遠のいた六歳の背丈からのまなざしはもう
わたしだけが知っていて
本当の潮風を忘れ
たやすく唄われる海の風景だけはいつまでも
地球はあおい星だから
その歌たちはたぶん続くのだと
確信して ...
美少女に脳内変換通し鴨
パンケーキに溶くるバターや南風
愛されぬ白い身体を蟻が這う
坊主憎けりゃ寺を焼いてしまえばいい
遺影用の写真撮られている
下町のエジソンが思いつきで開いたカフェ
あれも面倒くさい
これも面倒くさい
できないできないと
自分を壊し続ける日日
体の泣く音が聞こえないから
心のままに壊し続けている
結果論だけれど、
からだ、ごめんね。
躓きに ...
具合悪くてリポビタンDを飲んだのだけど良くならない
と先生に言った電話越し
いまのあなたにはきつすぎる、胃にも腸にも
脳にも刺激が強すぎるから飲まないように
破って、飲んだ。さっき
具合 ...
1966年 ザ・マッコイズは
アメリカ中西部の街で「Come On, Let's Go」を歌った
飛行機事故で死んだメキシコ系アメリカンのロックン・ローラー
リッチー・ヴァレンスの曲のカヴァ ...
「違うんだ。僕が今まで過ごしてきた長く寂しい時間が、ある日ね、愛し愛される人を見つけたからってそれで全部
救われるっていうのはなんだか凄くもったいないことのように思うんだよ。春になったら溶けなくちゃ ...
%
それぞれが
それぞれの
それぞれを
それぞれに
もくもく と 浮かぶ雲で
空想も ふわふわ 膨らむので
さくさく と 音を立てながら
パンでも かじろうか
耳は どうしよう
もったいないから
隣の もふもふサンに
あげてみ ...
ハゲる前に一度
アフロにしておきたかったなあ
とお嘆きのあなたに朗報です
抜けても抜けても
生えてくる陰毛に着目し
その毛根を
細胞ごと
死んだ頭皮に
移植するという
画期的増毛法を ...
「あれは何ですか」
あれは、づ じょうに ある。
「あれは何ですか」
紙が丘のうえに たてた
高い高い柱の先を
ただ 黙々とのぼっていく 小僧の
姿が
眩しくて
...
株価はいま乱高下だが一時1万5千台に乗った
今年の大手企業の夏の賞与は去年よりアップするらしい
大阪の中心地の北区で28歳の母親と3歳のこどもが餓死した
そんなアベノミクスに浮かれる隙間で消 ...
翠の上にあなたと二人
心地よい風が私達を包む
二人の時間
漂う雲を見ながら
笑い合うあなたと二人
互いの温もり感じ
煌めく夢(あした)の話して
この瞬間(いま)の幸せ感じてる ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
武装
深水遊脚
短歌
3*
13/6/3 13:19
透明な きたい
藤鈴呼
自由詩
0
13/6/3 12:47
道半ば
ちと
自由詩
1
13/6/3 6:37
ツインテールな風に乗ったら
梅昆布茶
自由詩
5
13/6/3 1:09
そしたら
殿上 童
自由詩
23*
13/6/3 0:52
扉を出ると
番田
自由詩
1
13/6/3 0:26
もしも・・・
tamami
自由詩
4
13/6/2 22:47
F・H
ヒヤシンス
自由詩
3*
13/6/2 22:34
告白
〃
自由詩
5*
13/6/2 22:31
美星
〃
自由詩
4*
13/6/2 22:30
ミルク
そらの とこ
自由詩
2
13/6/2 22:16
大木になるよ
吉岡ペペロ
自由詩
6
13/6/2 21:59
いつか忘却
もっぷ
自由詩
5
13/6/2 21:39
美少女に脳内変換通し鴨
北大路京介
俳句
1
13/6/2 21:39
パンケーキに溶くるバターや南風
〃
俳句
4*
13/6/2 21:38
愛されぬ白い身体を蟻が這う
〃
俳句
2
13/6/2 21:38
坊主憎けりゃ寺を焼いてしまえばいい
〃
自由詩
2
13/6/2 21:28
遺影用の写真撮られている
〃
自由詩
6
13/6/2 21:28
下町のエジソンが思いつきで開いたカフェ
〃
自由詩
3
13/6/2 21:28
…聞いてくれる?
もっぷ
自由詩
1
13/6/2 20:36
ある日
〃
自由詩
2
13/6/2 20:35
カモン・レッツ・ゴー
壮佑
自由詩
10*
13/6/2 20:20
LOVE#
ボトルシップ
自由詩
1
13/6/2 19:42
失語鳥
〃
自由詩
1
13/6/2 19:28
ギフト
秋助
自由詩
3*
13/6/2 18:52
耳は どうしよう
藤鈴呼
自由詩
3*
13/6/2 18:45
新増毛法
花形新次
自由詩
0
13/6/2 17:22
光
佐藤伊織
自由詩
1
13/6/2 13:37
アベノミクス
HAL
自由詩
2*
13/6/2 13:14
休日にあなたと二人で
ムウ
自由詩
1
13/6/2 11:09
2649
2650
2651
2652
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2660
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2665
2666
2667
2668
2669
2670
2671
2672
2673
2674
2675
2676
2677
2678
2679
2680
2681
2682
2683
2684
2685
2686
2687
2688
2689
4.63sec.