桜が咲いている……らしい

でもまだ私の手のひらには

桜の花びらは舞い降りてこない


桜が咲いている……みたい

たぶんあの人の住む場所では

見上げるほどの美しさで

...
ちょっとしたことですれ違っていく 君の思いと僕の感情
「分かってよ」 お互いに思ってるんだろう
本当は心から愛してるのにどうして素直になれないんだろう?
「ごめんね。」 君の気持ちに気付けなかっ ...
新しい謎を見つけて残る鴨 巫女が綺麗な神社どこですか 4年に1回おもしろいこと言います きみが ハイハイしていたころ
ぼくは ダイナソーだった

ぼくが 家族を守っていたころ
きみは オーロラだった

人の気配が
なーんにもない ここは
ふたりが 初めて であったところ、 ...
ぼくが考えたギャグやってください あなたの涙で溺れる
わたしは蟻
ちっぽけな男だ
慰める術もなく
船乗りみたいに沈んでゆく

あなたは太陽を恋い慕う
蒼く 潤んだ惑星
わたしはせいぜいその取り巻きだ
自分の像も保てや ...
 わたしとカタツムリの初めての出会いは、わたしが幼稚園児のときだった。

 ある日、仲良しのマミちゃんの家に遊びに行くと「なぁなぁ、いいものみせてあげる」と、ぎっしりと土の詰まった虫かごの前に連れ ...
虚無感の正体を、僕は知らない。

だから、考えるのをよして

「普通の人」を演じながら

目の前の単純作業に

逃げ込むように没頭するのだった。



考えるひまさえなければ
...
知ったふうに語る男は、どこかいつも自慢げだった。

一体何をそんなに威張ってるんだって

よく不思議に思ってた。

尤も、どうでもいい事だったもんだから

さして気にも留めてなかったん ...
散らかった街を黒く塗りつぶして

その上に飛び散ったガラス片

路地のあちらこちらに巣くう怪しげな蜘蛛は

サイケデリックな艶を放っていて

虚ろに吐いているあの煙には

絡ま ...
シャットダウンする
あなたのまぶた

待って
血だらけになりたいんだ
光だらけになりたいんだ
そしてさけぶ!
おはよう!
おはよう!
おはよう!
きこえたら
ホントウにきこ ...
コック って 
捻る瞬間の音にも 
似ているのかなぁ

そんな響きが するから
コックって 名前が
ついたのかも 知れないネ☆

書道セットについてくる
細長く 銀色の文鎮は
ちょ ...
一.

雨あがりの きみの靴は
つま先が いつも
虹のうまれる方角を ながめている



二.

黄のバイエルを
途中でなげだしてしまった
きみの
メゾピアノで吐く息が
ス ...
だれも結べない
だれでも結べる

信頼できること
不信が台頭してそれでも

無理やりロープで結んでしまうんだ

核になるものが欲しい
いつも綱引きばかりじゃ
地面が見えんし

...
 ゛る゛の字の
 足のところって
 くるりと丸まってる

 ギャグマンガ的表現の
 横から見た駆け足みたいで
 なかなか愛らしい

 ゛る゛の字の
 頭のところは
 べったりと ...
雨に濡れた路面が
世界を映し出す
あいまいな
黒い世界
行き交う人々の
足音に表情はない
遠くに延びる
路面の先に
視線をくべる
前途が
黒く輝く
燃え上がる
感情を取り除かれ ...
ひとりの時間が
ぼくを許していく
ぼくを溶かし
ぼくを連れ出す

孤独は嫌いだし
結局好きだ
どっちみち
ひとりなんだし

愛がたとえば
かりそめでも
望むときだけ
あればい ...
雨が降っている
傘を持たずに出てみようか

そうして 遠くへ
瞳を閉じる

必需品を持たないということ
あるべきものがないということ

首をもたげて揺れる草
雨粒が重たいんだ

...
きみは
ブルースを
口ずさんで
この夜の倦怠を
表していた

僕は
傷ついた
小鳥のように
片隅でじっと
震えていた

僕の
パンツの横から
チンポが
こっそり顔を出して ...
  傘の似合う日
  けれど雨はふっていない
  ベッドで女がねむっている
  醜く大きな口を開いて
  その腕に巻かれた腕時計の針が
  淀みなく回っているのはひどく滑稽だ
   ...
ようやく ここで
○のなかに
もっと丸い○を
□のなかに もっと四角い□を
入れることができる

入れることができるのに
もはやそれを入れたくはない

神様
ぼくたちは
たい ...
おまえの背中は泪の糞で溢れて旨いから
何十年も前から この目でぶっ刺してやったのさ
人がいう臭いや嘘は赤く白く無灰のままの懐へ身投げしようとするのだから
この世界が信じるもので満たされていてもお ...
死ぬことができないから生きることもしないあんたは
一体なにを選ぼうとしているの
乾いた光に映る自分の我が物顔が
はっきり体を徹してく
乾いた画面に映る顔が微かに自分への愛を訴えている
摂理に倣い
流る濁流
其処に見出す
僅かな望み

如何に醜く
捕われようと
清濁合わせ
渾然一体

先天的要素

後天的要因

砕き呑み込み
密度を高め

終着へ向け ...
なにも棄てずに走って来てしまったさて
なにを獲得できたのかな

あいつも去ったこいつも彼女も
だってそれらはぼくのコレクションではないから

すべてを捨てようとも思ったさ
でも無理

...
オーダーは いかがなさいますか
出来れば 銀色のアレを 巻いて下さい

加熱すると 調理は出来ますが
時節柄 怒りの焔が撒かれては 困ります故
ひと思いに やっちゃってください
...
i thought dream
and ,stopped in the town where i lost
someone's children were shouting in the p ...
文字や言葉にいつのまにか課せられている枷をはずしてあげると、詩になる。
生きるということの意味を考え、だんだんと自由になってゆくと、それが死であることとは、ちょっと似ているかもしれない。

...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
文字綴り屋 ...自由詩1*13/4/21 21:31
_秋田犬自由詩113/4/21 21:08
新しい謎を見つけて残る鴨北大路京介俳句113/4/21 20:43
巫女が綺麗な神社どこですか自由詩413/4/21 20:42
4年に1回おもしろいこと言います自由詩613/4/21 20:41
風を釣る草野大悟自由詩4*13/4/21 20:41
ぼくが考えたギャグやってください北大路京介自由詩013/4/21 20:41
ちっぽけな男ただのみきや自由詩13*13/4/21 20:35
足の裏のカタツムリ茜井ことは散文(批評...2*13/4/21 18:44
虚無感。元親 ミッド自由詩113/4/21 14:10
脊椎動物になる。自由詩213/4/21 14:02
黒いシャボン玉自由詩313/4/21 13:34
ゆめのみるゆめ美砂自由詩413/4/21 11:28
銀色の文鎮藤鈴呼自由詩3*13/4/21 11:27
初恋佐東自由詩11*13/4/21 10:47
命や梅昆布茶自由詩513/4/21 10:39
゛る ゛の字考まーつん自由詩7*13/4/21 10:06
黒い男三田九郎自由詩313/4/21 10:01
猫飼いたい自由詩2*13/4/21 9:51
再確認自由詩213/4/21 9:19
チンポインザナイト花形新次自由詩013/4/21 9:17
傘の似合う日草野春心自由詩313/4/21 9:05
六角形はるな自由詩513/4/21 8:21
十二支蝶自由詩113/4/21 7:40
_自由詩013/4/21 7:30
濁流カルメンオジ...自由詩2*13/4/21 7:30
獲得数梅昆布茶自由詩613/4/21 6:48
ガスのコックさん藤鈴呼自由詩2*13/4/21 1:41
someone's trash番田 自由詩113/4/21 0:16
言葉ちゃんについてはるな散文(批評...413/4/21 0:07

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