グレーに染まる空を見上げながら一篇の夢を見た。
見知らぬ庭園。真昼の舞踏会。
音の無い談笑が私の胸を締め付ける。
額の無い絵画の中で彼方のマリア・テレジアが私をじっと見つめる。

混乱し ...
時代の裏側でひっそりと
消えてゆく命のはかなさよ
今宵の月影にくっきりと
浮かび上がる貴方の面影よ
 
過ぎ行く日々の切なさに
心を癒す術も無く
流す涙の一滴
貴方に届く訳も無し
...
取り込んだばかりの布団に顔を埋めると
遠い過去の匂いばかりがした

カーテンを半分だけ広げて窓を開けると
もう夏の匂いがそこまで来てた

不意打ちのように思い出すメロディー
口ずさもうと ...
やっぱさ
早送りが出来ないっつうのが
致命的なのよ
インタビュー延々やられてもさ
こちとら
いつ嫁さんが
起き出してくるのか
ヒヤヒヤしながら
観てる訳だから
さっさと
始めて欲し ...
偏差値の低き俳句や若葉雨 二次元の透けブラ画像若葉雨 ラムネ瓶祭りのあとに横たわる チョコレート往生 指名手配に似てきた 結婚指輪はめて守備力上がる イタリアとスペインが
なかったら
もっと言うと
ヨーロッパに列車が
走ってなかったら
チャンネルが成り立たないんじゃないか
あとはテレビショッピングと
韓国ドラマだろうが
どうせなら
...
届かねー



届かねぇけど







手を伸ばせ







...
夜明け前にはいつも
街路樹が一瞬だけ背伸びをする

夜のうちに出されたゴミ袋は
浅く水たまりに浸かって
少しの間まどろんでいる

生きていた時のこと
本当に言ってほしかったこと
使い ...
君が
はじめて私の手を離し
自分の羽根で
よちよちと
はばたいていった日のことを
母は忘れることができない

君はとうに
逞しい翼をひろげ
上空の風に乗り
母には見ることもできない ...
その詩人は彼自身の紡いだ言葉で
ひとりの少女を殺してしまうことを切望していた
その欲のために詩人は
自らの涙をインクにして
少女へのあふれでる恋着を
毎夜手帳にストックするのだった
書きつ ...
遅れてきた青年
早すぎた少女

天のいたずら
輪廻の気まぐれ

時代にずれて
生きづらさ



復活の
三日は推定三千年

弥勒の
待つ五六億七千万年

時の ...
バイバイグッバイさようなら

またねって言葉交わしたら

変わらず明日も会える気がした
私は今闘っている

目に見えないものと闘っている

今の自分だ

未来の自分を

より良くしていくために
新鮮な風が喉を洗う。
屋上の日差しに汚らしく濡れた心を渇かす。
4月の別れを引き摺る私の影。
夕映えも過ぎて気づけば人気はない。
振り向くなと暗闇が囁いた。
下弦の月が白く
青空に浮かぶ朝
鬼もわらう
今があるのは
過去のおかげ
今があるならば
未来も
あるだろう
今とはいつの今か
何のための希望か
月が、コトリ、とした

...
{引用=
街は、いつも
 こぶしを振り上げる 動乱のような
非日常を 人の心にやどす


ちいさなネオンの明かりに立つ少女


夜を踏む女の ピン・ヒールの 短い天使の影


...
イボイボした奴 中身の綿はスプーンでほじくる 否 掬う
苦味にパンチの効いた緑色の君
薄くスライスさせる 太いと苦味のパンチにマジパンチくらうから

炒めても 叩いても 機嫌悪く睨んでも 痛ま ...
寝室にナイフを立てて待っている ちゃんと話ができる誰かを


意味不明な言葉の散弾 素人が狙い定めず放つ 惨劇


聞きかじりの言葉で目を眩まし逃げる 言葉との出会いのひとつの ...
何かが 違う 気がします
乗り込んだ 列車が トロッコだったから
何となく 山間を 想像したダケで

山の水は 必ずしも 
透明とは 限らないんだし
雨の 翌日は 必ず 
翡翠に 出会え ...
人は誰しも悲しい過去を抱えて大人になる

被害者意識は膨らんで 膨らんで



引きずられた幼い日々は忌むべき記憶

それはそれは鮮やかに

今は嘘と真の境も見えない



...
揺れるツインテールまばゆい光の中で踊るそのままに
大好きなツインテール木漏れ日のように優しく

あの日の午後の坂道で出会った奇跡が嬉しいんだ
そうさ僕と君の時間が始まったんだよね

ツイン ...
 
肌をなぞってください、つーっと、

電気がはしるまで

そしたら、きっと忘れてあげるから


 
朝もやの中
僕らはどこだろう
ゴミが散らばる
街の中だった
僕らには今
未来の姿は無いけれど
未来のある時代を
思うようにして
死んでいく
もしもの初めに風は立ち止った
もしもあの時振り向いていたら
私を受け止めてくれたのかしら

もしもあの時追いかけていたら
あなたは立ち止ったでしょうか
もしもの終わりを思い浮かべる
...
夜空の彼方から私の窓辺に舞い降りる音の輝きを見る。
煌めく音の粒が私の心に絶え間なく降り注ぐ。
それは確かに、天上の天使が奏でるピアノの純音。
流麗な音色が疲れた私の心を癒す。

私は自 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
鎮魂ヒヤシンス自由詩2*13/6/3 23:21
生命自由詩4*13/6/3 23:20
ハローセンチメンタルMélodi...自由詩213/6/3 23:03
アダルトチャンネルの悲劇花形新次自由詩013/6/3 22:35
偏差値の低き俳句や若葉雨北大路京介俳句6*13/6/3 22:22
二次元の透けブラ画像若葉雨俳句213/6/3 22:22
ラムネ瓶祭りのあとに横たわる俳句313/6/3 22:22
チョコレート往生自由詩113/6/3 22:21
指名手配に似てきた自由詩513/6/3 22:21
結婚指輪はめて守備力上がる自由詩513/6/3 22:21
BS花形新次自由詩013/6/3 22:12
0603TAT俳句013/6/3 21:45
人魚春日線香自由詩413/6/3 21:40
えんじのベレー帽Lucy自由詩23+*13/6/3 20:46
涙の犯した悪ふざけについて茜井ことは自由詩3*13/6/3 20:38
生まれ落ちてシホ.N自由詩113/6/3 17:19
ハローワード秋助自由詩1*13/6/3 16:14
自分横山 亜希子自由詩2*13/6/3 16:09
屋上使井 土生自由詩213/6/3 14:42
こしごえ自由詩0*13/6/3 14:14
Taxi driver月乃助自由詩613/6/3 13:32
ゴーチャン朝焼彩茜色自由詩613/6/3 13:22
武装深水遊脚短歌3*13/6/3 13:19
透明な きたい藤鈴呼自由詩013/6/3 12:47
道半ばちと自由詩113/6/3 6:37
ツインテールな風に乗ったら梅昆布茶自由詩513/6/3 1:09
そしたら殿上 童自由詩23*13/6/3 0:52
扉を出ると番田 自由詩113/6/3 0:26
もしも・・・tamami自由詩413/6/2 22:47
F・Hヒヤシンス自由詩3*13/6/2 22:34

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