空はどこだ

空を見上げた

桜が覆った


もうどこでも

いい

どこだろうと

いい

きせきなんて

もう

しんじてない


空はどこだ

空を見上げた

桜が覆った
眠れない夜に
熱い息を吐いて
桜が散るのを待っている
桜花の下で
本当のこと教えてほしい
くちづけできるのは
これが最初で最後
今が人生の分かれ目
僕はまた恋をするだろう
割れた木魚から誰かの魂が出ている 寝言で見ず知らずの女の名を呼んだ やましい心で科学者になる 新宿の駅の周りをぐーるぐる身振り手振りで「XYZ」 発表は明日にしましょう万愚節 搾取する側にならなきゃ春の闇 二時半は、二時半で、いつだって
ロッキングチェアの揺れない時刻だ
海辺の街でもないのに
波の音が聴こえるのは
朽ち果てた夢のせいか
それとも途切れ途切れの記憶のせいか
家族の温もりが残るリ ...
スコット・ラファロは25歳で死んだ
死因は交通事故だ
オーティス・レディングは26歳で死んだ
死因は飛行機事故だ
ジャニスは27歳で死んだ
死因は薬物中毒だ
ジム・モリソンも27歳で死んだ ...
縦や斜めや裏返しにわたしの体がぎっこんばったんやられているあのときに決意しました。わたしはたぶんわたしではなかったです。黄色いのや赤いのは好いです、青いのも緑のも好いです、白と黒も好いです。ただし ... 恋してるってめっちゃ思ってる。
あんたの手が私よりでっかかったとか、
あんたの汗拭いてあげたくなったとか、
あんたの後ろ姿見てるだけで涙が出てきたとか。
「おいっ、金ねぇから缶ジュース1本だけ ...
終わったはずの青春が
皮膚の微細な穴を通って
少しずつしずくを蓄積させていって
何かの風向きで強く匂う
孤独の針が何千本も
「誰にも愛されない」と囁く
雑草のようにいくら引っこ抜いても生え ...
街道を歩いていると
簡素な無人野菜販売所が
所々にある
鮮やかで不格好な食物たち
私は頭がひょこっとでた三宝柑と
真っ赤な唐辛子を買う

路地を曲がるとワゴンから小さな女の子が
飛び出 ...
ねぇ
名前、呼んで?

君が呼んでくれなきゃ
僕の名前は存在意義を無くしちゃうんだ

君しか呼ぶ人はいないから

君に呼んでほしいんだ

だんだんと掠れて消えていく僕の ...
1番解ってほしいことほど
歪んで君の心に届いてしまうんだ
真っ直ぐさなんて武器じゃなく
単なる弱みでしかないんだ

1番解ってほしいから
君には伝えないよ
絶望した僕の姿は
見るに堪え ...
信号の点滅に呼ばれて
急いではいないのに駆け足になる
有り余る時間よ早く進めと
走る 走る 白と黒

手を繋いできた暗い道を
引き返す時は街灯が冷たい

ほんの数時間離れることが
温 ...
愛はどこから生まれるの?
子宮から? 性器から?
愛か? 恋か?

愛はどこから消えるの?
恋か? 愛か?
正体を見たい

女は髪が命
女は愛が全て それだけ
夜が来て 一人 それ ...
葱。
葱をみている
きざみ葱を頼まれたが
青い部分ばかりで一パックこの値段とは
いかにも法外である

ひと振りの葱を取り、握りを確かめる
銘刀「下仁田」ほどではないが
なかなかの白鞘で ...
 今更思うことなんだけど、朝目を覚ますっていいことだよね。目を覚ますために朝があって、眠るために夜があるとしたら、それはとても幸福なことで。例えば、ヴォツニアヘルツェゴビナって君がつぶやいて、なん ... 廃校が決まる学校増えている子供の数が減り続ける今

忙しさばかり強調する上司部屋の空気が自由にならない

想い出の花はいつでも魅力的過去の扉はもう見当たらない

いつもより早く桜が咲いてい ...
夜の晴れ間
縦の帰路
こだまはひとり
双子を娶る


夜から夜へ
たむけられた雪
星を呼ぶ声
斜面を照らす


銀の庭
何もいない庭
光の指をなぞる指
目 ...
待っている瞬間に あなたは現れず
待ったナシの状態で チラリの尾を隠す

箱型のスイカに詰めた甘味が
容易に想像できたから
よーい ドン で 種まきをしよう

スコップで 土を 掻き出し ...
              130331




回転体の慕情と怒りが大震災を引き起こすのだと
新聞紙上に描かれたイラストをトレイから溢れた汚水が消してゆく
絨毯ごと売ると猿が断言す ...
家族でテレビを観ているときに
死んだらどうなるかという考えに
急に抱きつかれて
子どものぼくは立ちあがった

狭い家の中を
歩きまわる檻の中の熊
家族は画面に気をとられて
徘徊に気づか ...
まだら猫助がゆく
いつもの道
誰かが落としたパン菓子
甘い出来事を
拾い集めた夕暮れ

街がほどけてゆく
線路の上で
夕陽が犬釘に染みている
色違いの銀色を見分けるように
不思議な ...
行ってしまった
からっぽの部屋だけが残っている

とおくにいる君

うっすらとしか思い出せない
別れの日の馴染んでない化粧の
口紅の色

君のいない朝に
まだ僕は慣れない
...
10円玉はすぐに落ちてしまった
あっけなく
かこん、と音を立てて

さよならは苦手だった
だからこれで
よかったのかもしれない
人を好きになることって尊いことなんだな

ぼくのかけらは今日も空をとびたがる

きのう銀河の果てで小さな爆発が起こった

夜間飛行星が眼の高さにあるんだぜ

僕を睨んだ君の目がいつ ...
□報告者/ るるりら -(2013/04/01(Mon) 01:49:27)

このほど発掘された石版には 解読の結果、このように記されていた。


***
なんどとなく残酷な ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
吉岡ペペロ携帯写真+...213/4/1 21:52
サクラチル渡辺亘自由詩013/4/1 21:46
割れた木魚から誰かの魂が出ている北大路京介自由詩713/4/1 21:43
寝言で見ず知らずの女の名を呼んだ自由詩313/4/1 21:42
やましい心で科学者になる自由詩213/4/1 21:42
短歌113/4/1 21:41
発表は明日にしましょう万愚節俳句113/4/1 21:40
搾取する側にならなきゃ春の闇俳句113/4/1 21:40
不眠症花形新次自由詩513/4/1 19:57
夭折HAL自由詩6*13/4/1 19:55
----はるな自由詩1013/4/1 19:23
文字綴り屋 ...自由詩3*13/4/1 19:03
青春葉leaf自由詩513/4/1 18:13
三宝柑と唐辛子灰泥軽茶自由詩3*13/4/1 16:28
My name is...ジュリエット自由詩013/4/1 16:03
理解れもん自由詩113/4/1 13:58
見送った帰り道中村 くらげ自由詩4*13/4/1 12:45
マジで好き好き好き好き好き好き好き好き好き北橋勇輝自由詩2*13/4/1 12:41
ネギ侍佐野権太自由詩9*13/4/1 11:43
街についてDebby自由詩513/4/1 11:40
廃校夏川ゆう短歌113/4/1 10:12
ひかり ふたつ Ⅱ木立 悟自由詩113/4/1 9:16
スイカくん藤鈴呼自由詩2*13/4/1 8:44
ブリキの森と紙の古城とウルサい湖畔の魔法あおば自由詩5*13/4/1 8:41
彼岸の日に殿岡秀秋自由詩413/4/1 5:26
向こう側の人うみこ自由詩5*13/4/1 3:21
とおくの君川上凌自由詩113/4/1 3:19
電話ボックス自由詩213/4/1 3:05
好きになるということ梅昆布茶俳句413/4/1 2:32
ブリキの森と紙の古城とウルサい湖畔の魔法るるりら自由詩12*13/4/1 1:52

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