将軍の爪が 長いから

 わたしは 四角い箱に納まっている


 そうそうたる夏の始まりに 不運なことが起きるのには
 きっと何か法則があるのだろう

 キツネがうどんに化けたところ ...
赤く燃える月

 黒い森 漂う風 そして その声

 動き出した紫色の雲 そして 降り出す雨

  まぶたを閉じれば
 
 届かぬ扉 閉まる胸

  見さかいなく飛び立つカ ...
石が 微笑った
意志は 笑わない

財布の中身が 合わないんです、 
と 同程度の笑顔で 
呟く

カラン、 と コインでも落ちれば 
意味が有るのですけれども
どうやら そうでも  ...
ひがないちにち丘の上で雲をみていた
雲には歴史がないんだただ瞬間だけがあるんだ
アンタレスは赤色巨星で太陽は金の林檎なんだな
僕はちょっぴり白色矮性みたいな気分だ

120億光年の彼方の銀河 ...
鳥よ、あなたは自由なのか

風を大気をコントロールする羽よ、

自分が自分でいられなくなるくらい

鳥よ、あなたは自由なのか


こころとからだを

あたまでかんがえる

こ ...
いち 1はカカシの数
一本足で風に震える
縫い付けられた微笑みの数
細すぎる腕を広げて
波打つ小麦畑を守る

に 2はつがいの数
人々を見降ろす街灯の上
互いにキスを振舞う二羽の鳩
...
勝負では強い男を演じきり弱い想いを陰に押し込む みんな
だいたい頑張っていて
だいたい戦っている
分かっていてなお
それに
手を染めようとするのは、


リフレインしているのは
泣き出した大人たち
頭を撫でてあげたら
少し微笑 ...
風薫るストッキングと汚れた手 メッセージ入りのボトルや鰹潮 まず桜の木を折るとこから 栞がなくて本に指挟んだまま帰る 照れ隠しで言った下ネタがひとり歩きしている 星がかろうじて見える夜に
PCメガネは駄目ですね
真っ青な
街灯の残像が
揺れる


影おくりなら十数えれば消える
けど
青が散る
視線を追いかけて
振り切れない



...
ことっ


かすかな音が
わたしたちの奥の奥のずっと深いところから
した





ぶくっ
ぶくっ





おずおず
と ...
寂しさは夕暮れに似ている


そんなありきたりな事に

気が付くと

笑ってしまうから






ポエムにする
近所の人はおじいさんとおばあさんが

一緒にいるところを見たことがない

どっちがどっちにくっついて

おもちのようにふっくらまっしろ

のびていくしわしわ

仏のように柔らかな如 ...
庭にでて現代詩を忘れた。
草が揺れている理由がわから、ない。
夕方の事件に対しての答えは、ない。
世界地図は地面に落ち
そのままとけてなくなった。

遠くに見える
三角の山は現代、詩が生 ...
めっちゃ好みだったわけ
髪はアップで
襟足がスッとしてて
ほつれげが
クルクルってなってて
撫で肩で
お尻がツンと上がってて
足が長くてさ
急いで
前に回り込んで
顔覗こうとしたら ...
君の事を考えると歯茎が電磁を帯びたみたいにピリピリし始める

そしてそこから全身の毛細血管つたって

指先、二の腕、脇腹、×××、膝の裏、足の爪

ビリビリビリビリ

僕の全身に回路が ...
季節が巡り、花が散り
踏まれたアリは雨に流された
僕ら無限を彷徨って
次の瞬間に芽吹いてる
薄氷足場が悪く見える闇

草餅とお茶を交互に無駄話

新入生地に足をつけぶれてない
俺の鳴門金時を
お前の電子レンジで
「チン!」
して欲しいんだ。
カッチコッチと音を立て
右へ左へ揺れ動く
忙しそうな姿はまるで
いつかの父のようでいて

そのうち針が止まってしまうと
ネジを巻いてと母が手に
ゼンマイ渡して去っていく

ネジを巻く ...
 『蝿の王』。『十五少年漂流記』との比較されることがあると聞き、どのようなものか気になって読んだ覚えがある。今から十年も前になるだろうか。おぼろげな記憶を頼りにざっくばらんに概要を述べれば、漂流した少 ... あれからボクの時は止まったままだ
朝日が怖くて 闇が怖くて ただ君を想っていた
春夏秋冬 季節がめぐり またあの季節がやってくる
乾いた心には 動き出そうとする秒針の音は響かない
秒針が連れて ...
これを米国投資監視委員会が

真っ当に調査する事は無いだろう

怪しい投機を許した現政権や

私服を肥やす官権の面々

金融自由化を米国に迫らと告白する議員はいない


韓国の様 ...
ぱちんという音がして
朝がねじれる
目をさましたら夜だった

思いだせないことを
思いだしていて
あなたのくちびるを
動かせたとおもったら

朝がねじれて
夜だった
お墓を枕のかわりに

蚊柱はおしくなかった

墓参り卒塔婆を逆さにしてきた

立ち尽くしていると5時の鐘

後ろ髪を引くのは君か
理性と狂気


意思決定において
必要な情報
正しい目標は何か

それぞれの個人において
モデルは、ない

システムは
自らが自らのかがみとなり
うつし出されたものを
自らで ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
将軍の爪山崎 風雅自由詩1*13/5/10 1:10
うしろ雲自由詩113/5/10 0:45
ENJIN藤鈴呼自由詩3*13/5/10 0:31
丘の上のお馬鹿梅昆布茶自由詩913/5/9 23:54
鳥よ、あなたは吉岡ペペロ自由詩413/5/9 23:12
いち、にい、さん、しまーつん自由詩6*13/5/9 22:59
勝負では強い男を演じきり弱い想いを陰に押し込む北大路京介短歌413/5/9 22:36
星のない夜伊織自由詩5*13/5/9 22:34
風薫るストッキングと汚れた手北大路京介俳句313/5/9 22:33
メッセージ入りのボトルや鰹潮俳句213/5/9 22:33
まず桜の木を折るとこから自由詩213/5/9 22:31
栞がなくて本に指挟んだまま帰る自由詩513/5/9 22:30
照れ隠しで言った下ネタがひとり歩きしている自由詩713/5/9 22:30
ブルーライト伊織自由詩7*13/5/9 22:11
アジェリッド(涌き水)草野大悟自由詩413/5/9 22:08
ポエム自由詩5*13/5/9 21:29
おじいさんとおばあさん灰泥軽茶自由詩7*13/5/9 21:05
現代詩投稿前夜左屋百色自由詩6*13/5/9 19:21
悪気はなかった花形新次自由詩013/5/9 19:18
テクノラブボトルシップ自由詩213/5/9 18:53
メビウスの輪-B side-秋助自由詩113/5/9 18:36
薄氷夏川ゆう俳句113/5/9 17:35
プロポーズ和田カマリ自由詩1*13/5/9 17:28
振り子時計pur/cr...自由詩013/5/9 17:09
ウィリアム・ゴールディングの『蝿の王』散文(批評...2*13/5/9 16:38
君を忘れないSaku自由詩113/5/9 16:01
MRIドクダミ五十...自由詩113/5/9 15:50
朝がねじれてはるな自由詩5*13/5/9 15:31
墓参りトキハ スス...俳句013/5/9 15:10
理性と狂気はなもとあお自由詩313/5/9 13:55

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加筆訂正:
遠山/「ま」の字[13/5/10 0:29]
2013.5.10小改
3.94sec.