あの頃の僕らが見たことのない過去がそこにはありました
タイムマシーンが置いていった虚像と実態がありました
一回きりあの子を殺ったのは一回きり
あとは夢で何度か
でも死ななかったよ
永遠に
...
少しくらいの
痛みはあるほうが
生は活性する
少しくらいの
望みを持っても
いいような気がする
少しばかり
苦を背負っても
生はたどれる
少しばかり
無 ...
目が疲れたので
書きかけた詩を止めた
いつも そんなことを考えては
暮れかけた思いの中をさまよう
部屋には 人はいないと気づく
誰の影もなく夕暮れが光を落とす
体が駄目になった ...
私はモノに名前などはつけない
自転車や楽器など愛すべきモノたちへ
名前をつけてはいつくしむ人たちに対して
嫌悪感ほどは抱かないがむず痒くなる
しかし私は毎日牛乳を飲むときや
...
忘れてしまえるということは
すばらしいことだとおもう
今日のことも
だれかのことも
わすれながらいきてゆく
わすれられないことを
すこしづつ手放して
花が咲くように
花がちるよ ...
えんぴつが折れるまで憧れを書き続けていた
まっくろい手のひらに重さはほとんどなくて
誰かがのせてくれた飴玉の部分だけひりひりしているようだ
信号がかわるたびに思い出を切り売りしているみたい
待 ...
よく晴れたからお散歩に行ったよ新宿に
気持いいから君も誘ってあげようと思ったけど
五丁目まで行ったところで日が暮れてしまった
靖国通りは駐車タワーを過ぎると途端に郊外じみて
人影の絶えた街は芒 ...
ねこが
あるいていて
せまいところを
あるいていて
おちないから
ばらんす
かんかくが
いいと
おもって
かんしんして
ほわいとでーに
くっきーを
あげようと
おもって
め ...
130314
まずはおめでとう
年度末は
がんばったねぇと
誰かが祝杯を挙げる声もして
今日も花霞の空が続く
花と空と地との境目も無くなって
夢のような ...
しどけない午睡から醒めやらぬ眠り姫は
一人寝の孤舟の岸辺で戦の終わる日を待ち続けて
夕陽をぼんやりと眺めていた
眺望のよい塔のうえに幽閉された魂は自分の捕虜としての価値も知らずに
幼い時に ...
大概の病気は
自己管理の問題だろうよ
成人病だけ
あんたダメだねえ的な
言われ方ってのが
気に入らねえんだ
俺だって
好きで寝る前に
黒糖かりんとう
一袋全部
食ってるわけじゃねえ ...
カラダが良ければ
顔は目だし帽でも
被って
対応することは
可能でしょうが
パイオツもケツも
取り立てて
魅力はないとなると
もうこれは
言葉に頼らざるを得ない
そりゃ当然ですな
...
鍵を持たない動物の
手となり足となり
この檻を去る為の
手となり足となる
食いちぎられるのが怖くて
そこに温度は込められない
鍵を持たない動物の
鍵にはなれない
全てを与える事 ...
一発抜いてからでないと
とんでもなくエロいこと
書いてしまうので
今さっき
やりました
これで
程好いエロさになると
思うよ
ダイソンの
吸引力に心惹かれる
私の切なる願い ...
人生は悲しみと擦れ違いの連続だ
ただ時折その隙間にしあわせが隠れていることもある
また同様に戦争と戦争の
隙間にしか平和は存在していないんだけれど
だからひとはそれをこころのどこかで信 ...
たいせつなものを失って
それを得るためにした努力が霧散して
そしてからだと心のバランスを失って
なぜだろう
ぼくはそこまで落ちて自由になれた
たいせつなものを捨てたのだろう
たいせつなもの ...
誰もわるくない
誰もわるくないわりに
誰もが傷つき倒れている
いいわるいではなくて
楽しいか楽しくないか
この感性で判断すれば
誰も傷つき倒れるようなことはなかった ...
耕運機のように
ゆっくりと掘り返し積み重ね進んでいれば
あなたが悲しいとき
ぼくも悲しみ
疲れ
あなたの思うぼくになれたのかも知れない
でもぼくは耕運機じゃなかった ...
キリンが首を伸ばして
夜空の星を食べていた
星がなくならないように
父は星をつくった
どうしてキリンが星を食べるのか
なんて関係なかった
父はただ星をつくった
やがてキ ...
いつもたくさんの洗濯物で
満艦飾に彩られていた庭が
屈強な男どもに踏み荒らされていく
六畳間に上がりこんだ現場監督は
うち捨てられていた円卓を
作業靴の足でガンガン ...
窓を開けると校長先生が欠伸をしていた
校庭ではポニーテールが僕に微笑んだ
片えくぼを連れて
まだ風は冷たかったが沢山の蕾が輝いていた
遠くの山では雪も消えはじめ
柔らかな表情へと ...
「準備中」看板ガチコン音も高くさしこめば
なんだこれ風はいつもよりも強く激しく午前四時
ガードレールの交通安全幟ばたたたた
何だってそんな風がひょうひゅう
どうしたって高ぶら ...
月は淋しくて蒼い光をそっと流すのだった
夜は哀しくて汽笛をひとつ響かすのだった
風は切なくて切れ切れに吹いているのだった
君は懐かしく僕の思い出の窓辺に座っていた
仄白い水仙の ...
玄関であなたの手を握り
じっと、見つめて「じゃあね」って
言う。
そとは風で荒れ
そらはひっくり返ろうとしている。
世界は脱皮をしようとしている。
脱皮する春の皮膚へ
あなたを見 ...
ははーん 友達減らす作戦決行中だな
生放送に空気読めない素人がいる
月がパントマイムしている
藁の小屋建て籠った豚は台風のこと舐めている
暴風警報こどもは休み仕事休めば会社クビ
春嵐ちょっとやり過ぎた感あり
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
愛智
そらの とこ
自由詩
1
13/3/15 3:24
一握の生
シホ.N
自由詩
3
13/3/15 0:42
目の光
番田
自由詩
5
13/3/15 0:27
牛三郎
灰泥軽茶
自由詩
7*
13/3/15 0:22
忘れるための夢
朧月
自由詩
6
13/3/15 0:13
だってきみ、宿題やってないじゃん
カマキリ
自由詩
8
13/3/14 23:21
ねこと神楽坂
salco
自由詩
8*
13/3/14 23:17
モッガ等な
6
自由詩
0
13/3/14 23:14
桜の木の下で想う
あおば
自由詩
8*
13/3/14 23:07
眠り姫の薔薇
梅昆布茶
自由詩
13
13/3/14 23:02
自己管理能力
花形新次
自由詩
3
13/3/14 22:10
隠しきれない
〃
自由詩
2
13/3/14 21:56
就労支援所にて
IMAGAM...
自由詩
3*
13/3/14 21:48
夢のコラボレーション
花形新次
自由詩
0
13/3/14 21:09
隙間
HAL
自由詩
5*
13/3/14 20:45
自由だ
吉岡ペペロ
携帯写真+...
3
13/3/14 20:42
命への問い掛け
〃
自由詩
2
13/3/14 20:28
耕運機のように
〃
自由詩
8*
13/3/14 20:08
星ひろい
たもつ
自由詩
17
13/3/14 19:49
最終回
平瀬たかのり
自由詩
9*
13/3/14 17:09
13番目の春
梅昆布茶
自由詩
11
13/3/14 16:24
県道素寒ピオーネ
平瀬たかのり
自由詩
7*
13/3/14 16:12
寂しいものたち
梅昆布茶
自由詩
8
13/3/14 15:42
あなたにつけられた寝癖
凍湖(とおこ...
自由詩
4
13/3/14 15:15
ははーん 友達減らす作戦決行中だな
北大路京介
自由詩
10
13/3/14 15:06
生放送に空気読めない素人がいる
〃
自由詩
4
13/3/14 15:06
月がパントマイムしている
〃
自由詩
2
13/3/14 15:05
3匹の子ぶた【都々逸】
〃
伝統定型各...
2
13/3/14 15:02
暴風警報【都々逸】
〃
伝統定型各...
2
13/3/14 15:01
春嵐ちょっとやり過ぎた感あり
〃
俳句
3*
13/3/14 15:00
2666
2667
2668
2669
2670
2671
2672
2673
2674
2675
2676
2677
2678
2679
2680
2681
2682
2683
2684
2685
2686
2687
2688
2689
2690
2691
2692
2693
2694
2695
2696
2697
2698
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2700
2701
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2703
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2706
3.92sec.