時が笑い

私も笑う

子供達が泣き

大人達も泣く

知らず知らず、私達は

「笑う」事を忘れている

お笑い芸人の一発ギャグで顔をほころばせ

会社と家族では怖い顔
...
父さんの骨の入ったロケットをして
初めてのように一緒に眠る
あの仔ののこした紅い首輪を腕に巻きつけ
初めてのように一緒に眠る

あとは、特には

戻って来てほしいのは
あの日並んでみた ...
風渡る海浜では
大きな櫓が燃えていた
ひとびとが囲んで
暖を取っていた

みたいひとびとは
すっかり着込んで待っていた
新しさは必ず訪れる
固く信じて

その時閉じ方に誰が思いを馳 ...
祈りのような音楽が溢れる部屋で
僕は君の美しい背中を見ていた

雨のような雪が降り
呼吸をやめた肌を冷たく濡らす
いったい誰が
あの眩しいばかりの日々をさらっていったのか
僕には到底分か ...
一人
流れる世界が
僕は見えなかった
酒に溺れては
毎晩のように入れ替わる恋人たち
そこには君もいた
今日も墓場の影を恐れ
盛り場へ
金もないのに
一人カウンターに入り浸っては
...
サンターまん
ぱんたグラフ
海岸線
海岸線
ヨーグルト臭
微かに
幽かに
かすかに
上がったり揺れたり
下がったり塞いだり
はたみよとよと
旗見よ豊と
おととと
お魚は頭で
...
黄色い線の向こう側から
イヤホンから流れる音楽を遮って
声が聞こえる
大きくはない
囁くような声で僕を呼ぶんだ。
{引用=
ファミリーレストランで、家族が蟹を、食べていた。母が、父が、姉
が、蟹を。脚を砕き、殻を剥き、みそを啜り。時折、ウェイターが空
いた皿を下げにやってきたが、それに目もくれず、蟹を、食べ ...
或る一日

左から右へ弾む球体を
掴む同作
繰り返している内に出た

は公園の一部で木に囲まれていた

赤いワンピースを着た小さな女の子
黄色い帽子を被っている

しゃがみ込み ...
月夜に誓った
あの人を護ると
天高く上がる
三日月に

小さかった僕に
確かにあった
右手の正義
左手の愛

がむしゃらに走り
決意の剣(つるぎ)で立ち向かい
未来(あした)の ...
ミツバチ消えた

花粉が

花粉が

行き場を失った


世界から

緑がなくなる

宇宙から

命がなくなる


ミツバチ消えた

花粉が

花粉が

...
声ってなんだろ

なぜ声がほしくなるんだろ

落ち着くつもりが

言葉がとまらなくなる


金のことばかり考えている

さっきまでのことに

執着してしまっている

お昼 ...
時折懐かしく立ち止る
アラベスクの文様から
秩序と論理の符合する
緻密な整合さに魅了し

時折懐かしく振り返る
アラベスクに疲れた時
曖昧で淡白な彩と音色
交互に惹かれては離れ

...
夕飯まで関わりたい

食べてほしいものを

食べさせたいものを

お腹すきすぎてない?

ストレッチとかした?

夕飯まで関わりたい

からだにいいものを

おいしく食べた ...
遠雷や移転進みたる水没地 洗い髪いまは妻ではない女 渋谷のあちこちにハチ公 お見合いにチワワ連れてきたのか ロボなりに女装している おおきな おおきな 木を 想像して
それが 
あなたを 守っていると


街に根をはり
ビルを突き破り
どこまでも どこまでも
果てしなく おおきな木が

誰も知らない
あなたを ...
なにもないから
窒息する
なにかがつまっているから
息苦しい

部屋のなかの空を
見上げている

満天の
星空だ
虚ろならむしろ業を引き受ける

虚ろでも空を仰いで恋もする

虚ろなんて酒の肴にしてしまえ

時を知る空っぽの心響く足音

虚空蔵菩薩になれないろくでなし
大切なもの すてられないもの こだわって
でも時はすべてを 風化させてゆく砂
眼に焼きつけた君の横顔 しなやかな指の運び 密やかな息遣い

階段の手摺を 君がもたれかかっていた重みを ちょっ ...
世界一高い山よりも
海は深いのだという
だが海面が下がれば
山の方が高くなる

火星には
世界一深い海よりも
さらに高い山があるという

しかし火星に海はない
それゆえに
高い山 ...
痛くなんてない
どんなに光速でぶつかっても
痛くなんてない

ちょっと消えるだけ
たまに現れるだけ

あたりまえのこと
人が生まれて死ぬのと同じくらい
あたりまえのこと

少しの ...
ここにいる というリアル

ここでちらちらと見ている というリアル

恋をしていた というリアル


恥ずかしい 恥ずかしい

書くことは どこか恥ずかしく

何を書いても 一抹 ...
ガーベラ バレリーナの背筋の通る首のような 滑らかな
その首かしげ

少年も青年も 性を見ずに純粋に触りたくなりそうな 一目惚れの可愛さに
くちもとが 止まる
世界が止まったと錯覚する 若い ...
○「ママ!なんでこのお人形、おしりに穴が開いているの?」



×「くそばばあ、俺のウルトラマンの入った箱・・・何処にやった!」



●「M78星雲、光の国。全能の神である右手と左手 ...
ああしたらこうしたらと
みんな無邪気に言ってくれる
わかってる、無邪気には
よくよく気がついているから

もう言わないで
放っておいて
ああもこうも、もうすでに
わたしにはすることができないから

愛 ...
足りないものはない

全てが揃っている

あなたは希望の光を纏っている

あなたは光り輝いている

無条件の愛そのもの
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
私の本物の表情yamada...自由詩313/6/5 7:18
スクリーンもっぷ自由詩413/6/5 6:57
骨へ自由詩313/6/5 6:55
僕は君の美しい背中を見ていた倉井自由詩213/6/5 3:54
四畳半の世界地図番田 自由詩113/6/5 1:08
織り火秋也自由詩013/6/5 0:56
続五月使井 土生自由詩013/6/5 0:49
ぼくらの七日間幻想sample自由詩713/6/5 0:48
或る一日まきしむ自由詩013/6/5 0:38
戦いムウ自由詩013/6/5 0:03
ミツバチ消えた吉岡ペペロ自由詩213/6/4 23:54
声ってなんだろ自由詩313/6/4 23:48
アラベスク・・・tamami自由詩413/6/4 23:41
夕飯まで関わりたい吉岡ペペロ自由詩313/6/4 23:40
遠雷や移転進みたる水没地北大路京介俳句2*13/6/4 23:24
洗い髪いまは妻ではない女俳句413/6/4 23:23
渋谷のあちこちにハチ公自由詩513/6/4 23:22
お見合いにチワワ連れてきたのか自由詩713/6/4 23:22
ロボなりに女装している自由詩213/6/4 23:22
佐藤伊織自由詩213/6/4 23:06
夜空自由詩313/6/4 23:02
虚空梅昆布茶俳句113/6/4 22:53
遠く美しいもの 憧れ自由詩813/6/4 22:37
基準かわぐちひろ自由詩5*13/6/4 22:00
量子自由詩2*13/6/4 21:52
恥ずかしいビル自由詩113/6/4 19:14
ガーベラ 踊りたくて朝焼彩茜色自由詩11*13/6/4 18:04
ウルトラの秘密和田カマリ自由詩2*13/6/4 18:01
愛しいジャン、もっぷ携帯写真+...213/6/4 17:53
夏川ゆう自由詩213/6/4 16:14

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加筆訂正:
年迎う/北大路京介[13/6/4 21:04]
も一度→もう一度
恋と愛のあいだの何秒か/りゅうのあくび[13/6/4 19:44]
遅筆ですが推敲しました。
俳句2012 7月下旬/北大路京介[13/6/4 18:52]
夕焼けや殺人計画 → 秋入日殺人計画
4.68sec.