看取りは二晩続く。

その二晩が終われば二日お休み。そのあとは三日間通常の勤務。そしてまた看取りだった。

看取り二日目の日はいつも息子は老人ホームで遊んだ。

すっかり人気者だね、

...
冬の夜空は素敵ですね♪

小さな頃から冬の夜空は
星が綺麗に見えるなんて事は
知っていたけど
空気が澄んで綺麗だから
冬の夜空が好きな訳じゃないよ・・・

冬の夜空は夏には
気付かな ...
手にした筆で 
ま白い半紙に ○ を、描く。  

○から世界を覗く時  
自らの高鳴る鼓動が聞こえ…  
今・息を吸うては吐いている
いのちの不思議を思う 
あたいを振った
バカイケメンのアキラや
男子の前と女子の前では
性格が180度ちがう
実は嫌なやつのリサは
死んだ方がいいと
ずっと思ってたんだけど

ある日
死神があたいに擦り寄っ ...
うっとりと瞳を閉じて 
光の石を両手に乗せて 
立っている円空さん   

静かないのちの歓びが 
体の隅々まで葉脈を巡らせ  
行き渡っているようです 

森に佇む木の体  
日向 ...
ひとりの木の中に 
微笑み坐る、仏がいる 

人という木の幹の中に 
両手をあわせる、仏がいる 

円空さんが無心で彫った 
木の像が、幾百年の時を越え 
何かを語りかけるように 
...
お母ちゃんの指になったと母は言ひ

母だけが味方の人生峠道

ひ孫から祖母まで包む紙おむつ

縁とは不思議なものよ妻の尻

何とまあ年々父は欠けてゆく

母と二人墓で打ち明けられた ...
モテ期分散しろ 当たった年賀ハガキ 君に送る ピコピコハンマーで突く 綿矢りさちゃん追いかけながら書いた小説直木賞 田中眞紀子のモノマネしたらいつの間にやら土井たか子 三千世界でザオリク唱え鴉従え鴉王 つめ。
どっかいっちゃった
笑ガオ 消えた。

涙、溜めておこう。
この水槽に。
たくさんたくさん
溜めておこう。
いっぱいになったら
泳ぐんだ。

指とかふわふわになるくらい
...
チョコレートをください。


ためらうことなく一歩踏み出せるくらい。
むなしさを感じることなく一人でいられるくらい。

憂鬱を薙ぎ倒す苦さを包んだチョコレートを。



チョコレー ...
(また迷子なの?)

星がそれを奪ったの?

(また見失ったの?)

見えないのは、誰?

(また進めないの?)

道を、作らないで、私の前に。

(また目印、ほら、また)
...
あなたも知らないあなたの裸婦像を彼はもっている
絶景を失った目眩の砂漠みたいな階段でここにきた
あなたも知らないあなたのハロウィンを彼女はもっている
朝露を手にいれた鬱蒼とした森みたいな ...
予想外の アナタの言葉に 
ズルッとコケて

これで 観客が居れば すっかり 芸人ね なんて
悦に入る

ほのぼのと 笑う アジサイに 見初められ
明日の雨を 占った

もう本当にム ...
ソフィア市の輪郭を宇宙に見立て
誰かを愛することで華やいだ心と
誰かに愛されることで弾む身体を
楕円の惑星にみたいに包んでみて
それをソフィア市と呼んでみると
ソフィア市は不条理さには沈黙し ...
俺の頭の中にも、いろんな色が映る
うるさいような沈黙に、耐えねばならない、いやそれを楽しまねばならない
死を視界に捉えている時には、生がいやましに浮き彫りになって見える
俺の頭の許容範囲は俺とお ...
動物園戦争がはじまったそうだ。くまとゾウが戦ってくまはみんな駄目になったそうで、どうしてくまとゾウが戦ってるのかは奴らにしかわからない、誰も知らない、奴等だってほんとうのことはよくわかっていないらしく ... お菓子を食べよう
腹が減る前に

バイクを漕ごう、
腰が痛くなる前に

映画を見よう
返さなきゃいけなくなる前に


電信柱に犬のおしっこの破片がへばりついていた
それをはがすと ...
ツタヤにただついていくだけなのがとにかくめんどーだった、ってあとから思ったから
いやがらせ、あなたがえらそーに選んだDVDの、隙間という隙間に
わたしのてきとーに選んだ『皇帝ペンギン』を挟んでおい ...
寂しいのは

ぼくが肉体にあるからだ

どうしようもなく

ぼくが肉体に在るからだ


からだやこころが辛くなると

からだやこころで我慢している

それができなくなると
...
言葉にちからが あるなら

 きっと きょうは きょうになる

言葉にちからが あるから

 きっと 明日は 明日になる

言葉にちからが あるのは

 きっと ぼくがいきてい ...
ぼくたちは
決して
決して
そう
決してきみたちを
壊してしまおうなんて
思ったりしていない
今までも
これからも


ただ
いつでも
いつでも
そう
いつでもぼくたちは ...
同人誌を作りたい。詩を書いて欲しい。載せて欲しい。僕の詩に心を留めてくれて、そう言ってくれる人に出会った。こんなにうれしいことはない。新しい扉が開かれたような、そんな気分だ。

病気になって、心を ...
春は皆のラブホテルだから
友の言葉尻をひっぱたこう
いい匂いがする人を敬おう
知らない家の玄関のように
僕を知らないハートマークにしないでほしい
行白のむこうで胸に響く言葉が待ち伏せ ...
自意識が遠ざけた流行
S字カーブのようなポリシー
下品なアイドルが嫌い
金を捨てるゲームが嫌い


わざと遠ざけたものたちが
安い孤独を作り上げていった
人が適当に死ぬドラマが嫌い
...
思いはちぎれた
ここにある手は君のだろうか
すでに 疲れた 君とは 生きたいけれど 


思う以上に 色々な物事は 虚しい気がする 
考えすぎた 目にするものを


思った これ ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
看取り(6)吉岡ペペロ自由詩613/3/17 21:50
冬空の心清風三日月自由詩113/3/17 21:35
円窓 服部 剛自由詩413/3/17 20:58
デスパンティ花形新次自由詩113/3/17 20:53
光の石 服部 剛自由詩513/3/17 20:46
円空さんの声 自由詩313/3/17 20:32
川柳十句三州生桑川柳213/3/17 20:26
モテ期分散しろ北大路京介自由詩413/3/17 20:07
当たった年賀ハガキ 君に送る自由詩313/3/17 20:06
ピコピコハンマーで突く自由詩213/3/17 20:06
芥川賞欲しい【都々逸】伝統定型各...113/3/17 20:04
女性政治家【都々逸】伝統定型各...113/3/17 20:03
三千世界【都々逸】伝統定型各...013/3/17 20:03
爪、BLUE、涙。もよネ自由詩013/3/17 19:56
錆びた色したしんとよみ自由詩313/3/17 19:38
耳鳴りがしてる自由詩013/3/17 18:07
パラグライダーにうってつけの日よしたか自由詩1*13/3/17 16:23
ズルコケトゲ藤鈴呼自由詩2*13/3/17 16:07
ソフィア市の輪郭ブルース瀬戸...自由詩4*13/3/17 15:42
殺し屋黒髪自由詩2*13/3/17 15:14
魚が飛ぶ日は決まっているざらざらざら...自由詩14*13/3/17 13:55
季節のうた赤青黄自由詩2*13/3/17 13:00
『飛ぶわけない』未満ちゃん自由詩7*13/3/17 12:26
寂しい理由吉岡ペペロ自由詩213/3/17 10:59
あるあるあるる山崎 風雅自由詩213/3/17 9:09
Continued寒雪自由詩013/3/17 8:40
新しい扉三田九郎散文(批評...213/3/17 6:00
ゴールドスタインよしたか自由詩3*13/3/17 3:03
バースデイ村正自由詩1*13/3/17 1:42
もう別れよう番田 自由詩213/3/17 0:59

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