土筆採り昔話で盛り上がる
サングラス外せばわかる幼顔
除虫菊美的センスが磨かれる
熱湯 浴槽 自我のパン ふやける 叫ぶ 画鋲の理念 整髪 下着 洗濯機 靴紐 踝 残忍さ 編まれた電車 熱帯夜 分割されるキリスト像 赤い血 青い血 黄色い血 大鍋 小指 前立腺 瀕死の赤児 手術台 ...
元素
声
炭素
顔
窒素
心
水素
体
全部
君の
全部
【緑の風】
一輪車に乗った子供が
緑の風をうけてゆく
不安定なのに
軽快に
不安定だからこそ
愉快に
たったひとつの輪さえ
あればいい
【蕗によせて】
...
太陽は激しく私を抱いて崩してゆく
月は優しく私を抱いて溶かしてゆく
眠れない夜に
駆け出した足は
何処へ行くの…
逃げたした先には
哀しみに溢れた海岸
全てを無くしたいな ...
テレビを見ていた君が
突然声を上げる
「あ!誕生日!」
見ればテレビの時計が
5時21分を示していた
テレビを見ていた僕が
突然声を上げる
「お!誕生日やで!」
君はテレビ ...
言葉が沢山散らばっている野原で 僕はその言葉達の背後にある哲学を編もうとした 多種多様な関係の枠組みを総動員して僕は一個の一貫した哲学を読み取ったつもりでいた だがもう一度その野原を眺めるとその哲学も ...
デイサービスの
老人たちが
歩行訓練を始める
ゴールで
待っているものは
何であるのだろう
長い廊下
張り巡らされた手すり
かすかな息遣い
静かな午後の
クラブ活動
不安になって
ぴりぴりした肌でいると
小さなことでひっかいてしまって
ひっかいたものが憎くなる
ごめんねも言わないのね
なんて言葉も鉄砲になる
撃ったら
もどせないのも知っていて ...
抱きしめること
抱きしめられること
どんな感触なのか
わからない
四半世紀も生きてきて
中身は未だに
あいをしらず
あいを求める
幼い子供のまま
いつかみたアルバ ...
あなたと会うとき
いまさら、
どんな顔をすればいいのか
困る
あんまりの回り道で、
「待たせ過ぎだよ!」って
抱きつきたい本望が
おとなしくなり、
埴輪の様相で
「お ...
口溶けさらさらホワイトチョコみたいにね可愛く溶けてしまいなよ
長い坂道雲ひとつ見上げる空にあの日の君の見えた気がして
繋いだ指離したくないこの夜は僅かな痛み胸にしまおう
ろくでなしは ...
求めるものを
求めて
たしなめてやる
君の舌は
そっと
僕の手の甲を舐める
夜に響く
風の音
交差する
時の匂い
ゆれる街灯
響く足音
路地裏
二つの瞳がこちらを見て ...
僕は歩いた
誰もいない部屋で
不動前から五反田への道を歩いていた
そんな毎日だった
夏はスパンキングの音が絶えないマンション街で
僕も誰かにペットボトルを投げつけられた
詩を書いていた ...
待ちたいのか
逃げたくなるほどの痛みや苦しみに
待てないのか
またあなたをさらして
待ちたいのか
二人で散歩しながら安らげればいい
待てないのか
どの道をゆこうが問題は起こるのだ
命 ...
志願して空襲対策部で働いていた
街は絶えまないナチスの爆撃に破壊されていた
どのように対策を工夫しても破壊に追いつくことは出来なかった
空襲のあと街やひとびとの残骸はそこかしこでその時をとめてい ...
過去から未来を曲線上に
繋げてしまうバルセロナ
ぐにゃんと時代を貫いて
誇ってみせるバルセロナ
ミュンヘンとは一味違い
パリの威風を吹き飛ばし
ミラノの壁にも怯まずに
胸張る気概くら ...
いつか 二人で見ようと 決めた朝日を
一人 見詰めてる
それ自体は 何てこたあない
見詰める瞳が 哀しそうに 思えたのなら
貴方は 少し 疲れているかも 知れない
待つ 月明か ...
「うでまくらして」
と、ねだったら
「どうしたの?」って
笑いながら
うでまくら
髪の毛くしゃっと撫でる
「怖くなって
甘えたくてだから…」
...
カラダって、窮屈だな。
だれからともなくなきだして
一斉になきやむかえる
なく意味をすぐに
考えてしまう私だけど
なきたいからないてるんだよ
君はそう簡単に言う
そんな風に明日をむかえよう
大声でま ...
もしも君がブサイクだったら
君のこと好きにならなかったので
湖畔に今宵を生きる
恋人たちがみているのは
わたしがいまみているのと
おんなじお月さま
大道具小道具そして
舞台も違うのにこれは
なんて神秘なことだろう
きょうの夕焼けがあった空 ...
あなた40代後半ですね?
な、何故分かるんですか?
それはですね
小鼻の横から
口角にのびる線がありますよね
・・・え、ええ
その線をほうれい線と言うんですが
・・・
それが大分クッキ ...
月よ
もう光をこぼして泣くことはやめて
あなたの心は虫が知る
コオロギが慕ってしきりに鳴く
月よ
女の顔で笑ってるね
そんなさみしい表情では
一億年もあっという間
月よ
多くの悲しみ ...
立ち去ったなかの死別のひとは
かなしみばかりを連れては来ない
思い出しては泣くことも
確かにそれは多いけれども
立ち去ったなかの死別のねこは
かなしみばかりを連れては来ない
思い出して ...
片方の目で見た世界が
ぼんやりとしていて悲しくなりました
夢のヴィジョンはくっきりしているのに
世界は暗く容赦がない
愛の心が狭すぎて
僕は愛を全然知らないって
女王様はムチをふりふり
...
あんたね
行きたいって
言われてもね
無理なもんは
無理なの
羽田から
飛行機に乗りなさい
飛行機に!
面倒見きれないよ
まったく
「天皇、日の丸、君が代、
日本を愛しております。
誇りに思って居ります。」
そうですか そうですか
日本を愛し誇りに思うからこそ
天皇制・日の丸・君が代 ...
痛みとふいの外傷と栄養失調とで
すっかりまいっているわたしの許へ
毎日電話をかけて来てくれるひとがいる
一人は週休制だけれど
きょうももうすぐ来るはずだ
先生からの要請で見守ってくれてい ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
土筆
夏川ゆう
俳句
0
13/5/21 19:15
熱湯
はるな
自由詩
2
13/5/21 18:24
記号
秋助
自由詩
1
13/5/21 15:23
【緑化帯】 詩人サークル「群青」五月のお題「緑」から
そらの珊瑚
自由詩
26*
13/5/21 12:29
泣き疲れるまで祈れば良い
owl
自由詩
1
13/5/21 10:52
誕生日タイム
清風三日月
自由詩
3
13/5/21 10:34
twitter
葉leaf
自由詩
8
13/5/21 10:13
a scene
そらの珊瑚
自由詩
8*
13/5/21 9:01
君のあしあと
朧月
自由詩
2
13/5/21 8:23
幼稚なまま
莉音
自由詩
3*
13/5/21 8:03
だっこして
鵜飼千代子
自由詩
8*
13/5/21 3:31
愛しのツインテール短歌編
梅昆布茶
短歌
4
13/5/21 3:10
形と色
opus
自由詩
1
13/5/21 2:01
近所のローソン
番田
自由詩
0
13/5/21 1:31
待てないのか
吉岡ペペロ
携帯写真+...
0
13/5/21 1:03
ベーコン( 抄)
〃
携帯写真+...
1
13/5/21 1:02
バルセロナを浴びてみろ
ブルース瀬戸...
自由詩
2*
13/5/20 23:59
イチ
藤鈴呼
自由詩
4*
13/5/20 23:12
うでまくら
鵜飼千代子
自由詩
8*
13/5/20 22:45
魂のつぶやき
まーつん
自由詩
5*
13/5/20 22:30
かえるのうた
朧月
自由詩
2
13/5/20 22:28
君がブサイクだったら
ボトルシップ
自由詩
2+
13/5/20 21:29
いそうろう
もっぷ
自由詩
3
13/5/20 20:19
顔相占い
花形新次
自由詩
3
13/5/20 20:05
月よ
杉原詠二(黒...
自由詩
7*
13/5/20 20:01
糧
もっぷ
自由詩
5
13/5/20 19:33
拘束具
杉原詠二(黒...
自由詩
3*
13/5/20 19:26
ゆりかもめで博多まで
花形新次
自由詩
1
13/5/20 19:24
どうぞご自由に
Guy=11...
自由詩
3*
13/5/20 18:09
いつも存在を
もっぷ
自由詩
5
13/5/20 17:18
2663
2664
2665
2666
2667
2668
2669
2670
2671
2672
2673
2674
2675
2676
2677
2678
2679
2680
2681
2682
2683
2684
2685
2686
2687
2688
2689
2690
2691
2692
2693
2694
2695
2696
2697
2698
2699
2700
2701
2702
2703
加筆訂正:
ノリについて。
/
凍湖
[13/5/20 20:10]
タイトルを変えました
5.08sec.