さあ、友よ
オナホールよ
高級ローションを
なみなみ注いでやる
そして
ビンビンになった
俺を
ぶちこんでやる
穴に嵐の例えはあるのかないのか
知らないが
オナニーだけが人生だ
 ツインターボ
 だけが
 一コーナーに飛び込む

 逃げ切れないと
 つかまるに決まっていると
 思っていたから
 だれもが大笑いしながら
 狂ったように先頭走る
 青覆面を見てい ...
 そうだよいつもの朝だよ俺の朝だよ
 バックグラウンドトーキングは一〇〇八キロヘルツ朝日放送だ
 「おはようパーソナリティー道上洋三です」だったんだよ
 
 いつもの時間に♪エイビィシ ...
斜面を駆け下りようとつんのめり
ノリ地の草原(くさはら)に身を投げ出して
空を見上げた

空は晴れ渡っていたが
白く山の端がぼやけている。

此処まで歩いてきた道のりは
安易なもので
...
単調さに飽きた
だから家を飛び出して

深い夜に一人歩き
星を掬って笑うんだ

孤独だけど歩いていける
孤独だけど救われる時が待っている

失ってしまったように思えた
世界と自分の ...
二等辺三角形をすべり降りるとき
君はまよわず左を選ぶだろう
ひと息つくときにはかならず右肩をもたせ掛けるくせがあるから

そうとは気づいていないかもしれないけれど
すでに君とは出会っている
...
夜中になると道路という道路には国籍ふめいの犯罪者がうろうろしてるし
暴走車に二度さんどよんどしーくらいハネ飛ばされるし
マンホールというマンホールが地下100メートルのくちを開けてるし
ってなん ...
喫茶店が次々に店を閉じたというのに
この店だけは流行っています
屋根すらない喫茶なのです
白木蓮を囲んで 簡単な椅子が置かれています
清水から作った ささやかな飲み物があるだけの店です ...
時折だが主演俳優だけに頼り
脇役を軽視しているTVドラマや映画がある

その殆どというよりすべてだが
典型的な駄作の見本となる
それを称して脇が甘いと言う
地面はまだ雪が積もったままだけれど

雪の下からは水の流れる音が聴こえてきて

清らかな春の囁きが

頭の中を流れていくようで心地良い

上を見上げれば木の枝には

春の芽がびっし ...
浅利に砂を吐かせるあいだは
あなたのことを思い出す時間にした
冬、缶詰を開けてくれた手は
とうにだれかのものになって

そうだね
缶詰でさえあんなに
柔らかく支えていた手だもの

...
堅く握り込んだ
こぶしをひらくと
てのひらに花が生まれる

目を閉じて
かすかな匂いを取り込み
脳によろこびを与える

水をはった
ガラス鉢に浮かべて
しばらく眺める
しずかな、 ...
猫転ぶ転んだ先の恋かわいい 本当に早い人は

公道を無駄に速くははしらないのだな

きっと
人にはたくさんのスイッチがある

それをいれたくてさまよう

ある時それがはいる

人生がかわる

詩は感性の交換だ

その為に

書いているのかもしれないとも

思うのだ ...
たいてい
はじまりは不器用なままで
なんとなく
ふわふわとただよう
周りの空気を
ぼくのぶしつけな言葉で
傷つけたくなくて
いつでも
ぼくときみたちの溝は
冷然としていて


...
今日きみは61歳になった
お袋さんの年齢を追い越してしまったね
でもお袋さんはきっと喜んでいると想うよ

50歳の頃こんな歳で
“誕生日おめでとう”なんてと
想っていたきみ

幾つにな ...
 海の向こうでは、薔薇色の銀河が焚き火みたいにバチバチ言いながら、大陸を鷲掴んでいた。雲を殺した空の青さが、水平線を抱きしめて、時間を止めながら空間のトーンを昼下がりのハープみたいにゆったりと落とした ... 小雨降る
最後のフェリーを
船底で待つ
魚の群れ
人が去り
忘れられた運河
一羽の蝶に
目を覚ます
わたしにはいかずちと
横顔に聞こえる


このかたちは
径のかたち
見おぼえのある
血の内のかたち


響きが響きを
外に追いやる ...
真っ白な月は
まだ青い空をカタツムリみたいに
ぼそぼそ歩いて
真っ青な母は
まだ青い僕の空に説教の排気ガスを
放射し続けるし
そんな日にかぎって
真っ黒な空は
一番綺麗な星だけを寄せ集 ...
きちんと一センチ伸びた白髪が
またもや月が巡ったことを
立ち尽くす私に伝える
捲り忘れたカレンダーよりも
ずっと着実に
ずっと正確に

遠い故郷で
私がその顔を拝む前に
燃やされてし ...
今の禁煙ブームに屈しない喫煙者のスレオペ。
ファック禁煙、つまり生涯喫煙者。
喫煙者の権利を認めない嫌煙家も嫌いだし、
分煙も出来ない低脳社会もクソ喰らえだ。
路上喫煙禁止、室内も禁煙、何処で ...
幸せがたゆとう静かな一日

ひかりは窓硝子ごしに冷たくて

鉄道が遠い音をたてている


ひと時の煩わしさがいやで

本当のことなんて誰も言わない

言いかけた言葉に

取り ...
秋葉原は今日もぼんやりとした欲望が渦巻いていた。かつて起きたおぞましい事件のことも忘れて、僕は歩いていた。まるで夢を見ているかのように歩く人たち。ビルは空の色で空は夏の色をしている。僕もうしろめた ...               {画像=130319163721.jpg}


中身が違うと 言うだろか

許して くれても いいじゃない

肉々しいのは 苦手だよ

潰した豆腐を 煎っ ...
死者をたやすく蹂躙するものの手は
どちらが裏か表かわからない
これ見よがしに
包帯など巻いているから
なおのこと

わたしは、と言えば
彼/彼女の残した足跡に
そっと自分の靴を乗せ
...
女というものは
化粧を落とした顔がすっかり輪郭を失っている
写真の中では既に
枯れ傷んだ花弁のように色褪せて
寝室の鏡に映る素顔は男の目に見せられない

女というものは
安物スーツにハイ ...
バレバレの社内恋愛星朧 身体があるふりをして
ハンバーガーを買う

ハンバーガーも
高くなったものだなと
口もないのに呟いて

列に並ぶ
そのたびに
列に弾かれてしまう

ハンバーガーも
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
オナニーだけが人生だ花形新次自由詩113/3/22 18:43
だけが平瀬たかのり自由詩1*13/3/22 16:37
口笛の朝自由詩5*13/3/22 15:41
春ー帰郷……とある蛙自由詩6*13/3/22 15:40
語彙ビル自由詩113/3/22 15:39
鋭角はるな自由詩913/3/22 15:30
コンビニエッセンス未満ちゃん自由詩2*13/3/22 14:56
朗読喫茶るるりら自由詩18*13/3/22 14:52
HAL自由詩6*13/3/22 14:18
春の囁き灰泥軽茶自由詩7*13/3/22 13:38
缶詰はるな自由詩413/3/22 13:13
春工房佐野権太自由詩5*13/3/22 9:51
はるな川柳3*13/3/22 8:29
思うこと梅昆布茶自由詩10*13/3/22 8:18
スイッチ自由詩9*13/3/22 8:04
共同幻想寒雪自由詩213/3/22 6:55
祝福の歌HAL自由詩10*13/3/22 6:22
_風呂奴自由詩113/3/22 2:55
Jettymizuno...自由詩213/3/22 2:47
こがね たなびき木立 悟自由詩213/3/22 2:47
縁側!風呂奴自由詩213/3/22 2:39
白髪を染める夏美かをる自由詩26*13/3/22 2:22
煙屋 希望軒会議室13/3/22 0:47
静かな一日吉岡ペペロ自由詩613/3/22 0:38
秋葉原の幻番田 散文(批評...513/3/22 0:33
なかみドクダミ五十...自由詩6*13/3/22 0:29
その喪失ロクエヒロア...自由詩313/3/22 0:20
誰が食わせてやってるんだ式salco自由詩10+*13/3/22 0:16
星朧北大路京介俳句213/3/22 0:06
列に並ぶ小川 葉自由詩213/3/22 0:06

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加筆訂正:
練乳/夏美かをる[13/3/22 16:15]
更に細かい所何カ所か変更
3.82sec.