あまかける海女のあま噛み甘いキス
生まれる前から苦節
戦争くらい止めてやんよ
抜けるときの苦労考えて入らない
かなしみに塩をふる
ほんのひとつまみ
朝の光を浴びるとき
雨に濡れたいくつもの言葉が
「うれしい」という言葉に変わる
あなたのえくぼが深くなるとき ...
まごうことなく
むらさきの
かべんのいろは
うつくしく
すみれを
なでる
は
しょうがない
にわにはえる
きみだもの
しんでもいいんだ
...
昔 1万円単位で考えていた俺が
いまは1円単位で考えて暮らしている
どうだデューゼンベリよ
お前の提示した歯止め効果なるものに
俺は屈しない人間なのだよ
デューゼンベ ...
展望台から見える海は
絶世の美女が濡れるような色を湛え
白内障の濁った水晶体の前に
波をひとつ、またひとつ寄せる
風速30mのなかで
物理学者が叫んだように聴こえたのは
軽やかすぎて、怖い ...
触れられる範囲でしか
触れていなくて
表せられる範囲でしか
表せていない私が
ここに居る
笑いたくなるかなしい郷愁を
色にして音にして匂いにして
どうにか形にしたいのだ
過去はもう起こせないよ
君はもうここにいないよ
時間を飛び越えてみせなよ
ほら
笑いたくな ...
前略 くりちゃん
相変わらず人々が、散っていく桜のことばかり
気に留めて、嘆いたりしている春でしたね。
あなたが濡れてカワイソウだとドライヤーを
あてた綿毛は小さなタ ...
バイだって構わないさ
僕はその人間に興味があるんだもの
道徳律を弄んでいるうちには
真実はどこかへ消し飛んでしまうかもしれないんだ
僕は僕でありその根拠は
唯一無二の ...
何もしない安全策をとっていれば何もおこらない。
リスクを考えながらも何かをはじめる。
何処かへ実際に行ってみる。
たぶん何かを感じ何かがおこったりもする。
それ以外は抽象的な観念にすぎないのか ...
せんかんやまとがしずむとき
いかりにちんぽこはさまれて
とられてたまるかちんぽこを
ぐいとひつぱたらぬけちゃった
ありゃまあ
こいつは
もんだいだ
ていこくし ...
しののめ
泣きやんだ雨と別れて
焦げ目のついたトーストの耳を
甘噛みする
(余韻だけの部屋)
逆さまに沈む 朝の底辺に
ひっそり と
しがみついている
(ちいさく おどる ひか ...
ドアをあけたらまた今日でした
かわらない君がいて
少しほっとする
ハムスターにエサあげて
いわれて小さないのちにむきあえば
もっとやさしくしてくれと
するどい爪でひっかかれた
き ...
女は強くてああ
男ははかない生物だって最近わかった
ラップもなにも言葉ひとつで
僕たちだって意味を創出
自分の手で
規制するな
すべて逃げる
愛すれば少し変わる
誰かの手で ...
中学生のころ
幸福という映画を観にいった
当時映画といえば二本立てで
アモーレの鐘というのが同時上映だった
あのころぼくはさびしかった
じぶんを置いてきぼりにして
...
君の唄う『君』は誰?
僕はずっと同じ人だよ
君の目は泣きそうな僕を透かして何が見えたの
見てない世界君と見ようって
決めた僕はどこへ向かおう
どこへ連れて行こうかなんてもう古い考えなんで ...
thinking is sad
but we can not lose it
many trashes are in the town in everyday
but, to eat, peop ...
先生、教えて。
僕等、拒む棘を舐め合ってる。
先生、教えて。
幼さ故に、ナイフを抜き差してる。
先生、教えて。
美しい、夜と夕方の境界を。
先生、教えて。
深い夜の色の邪さを ...
水色と灰色と
桜の花びらの色は似ている
似ているどころかおんなじ色だ
空と雲と桜の花びらは
おんなじ色をしているのだ
みんなそれを知っている
でもそれを言うとびっくりする
みんなほんと ...
紫の勝負下着や牧開き
牧開き制御不能の戦闘機
回すハンドル
ワークは踊る
きちんとチャックは
コーリャコラ
締めてアラヨノ
出来上がり
削ってなんぼの
どっこいしょ
切粉も愛しや
...
明日のための地球
本日八度目の生まれてきてゴメンナサイ
掛け違えたボタンのまま一日過ごすことにする
世の中はパイのわけ前のうばい合い
ガテン系には関係ねえさ
明日の飯を稼ぐだけ
理屈なんてくそくらえ
なまっ白い倫理や美学なんていらねえさ
現実に対処するのみの俺だが
...
こんな風に今日も終わってゆくのかな
君はつぶやくけど
平和ってこんな日のことじゃないのかな
私は心でおもった
さくらがちって
思い出みたいに
からだにしがみついてきた
ふりはらわ ...
日付順文書リスト
タイトル
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カテゴリ
Point
日付
あまかける海女のあま噛み甘いキス
北大路京介
俳句
1
13/4/10 22:00
生まれる前から苦節
〃
自由詩
5
13/4/10 21:59
戦争くらい止めてやんよ
〃
自由詩
5
13/4/10 21:59
抜けるときの苦労考えて入らない
〃
自由詩
3
13/4/10 21:58
塩
草野春心
自由詩
6
13/4/10 20:01
春
ドクダミ五十...
自由詩
0
13/4/10 19:25
デューゼンベリの歯止め効果
HAL
自由詩
2*
13/4/10 18:25
投身台のあなた
花形新次
自由詩
0
13/4/10 17:51
詩と五感
小川麻由美
自由詩
3*
13/4/10 16:49
indelible
くめ
自由詩
3
13/4/10 15:21
スラング
茜井ことは
自由詩
2*
13/4/10 14:52
ヘテロだってホモだって
梅昆布茶
自由詩
8
13/4/10 14:15
現場主義経験主義あるいは実体論
〃
散文(批評...
2
13/4/10 13:58
ざれうた
ドクダミ五十...
自由詩
1
13/4/10 8:50
朝ぼらけ
佐東
自由詩
2*
13/4/10 8:35
ハムスターのいる朝
朧月
自由詩
4
13/4/10 8:28
男女のバランス
梅昆布茶
俳句
1
13/4/10 0:54
幸福
吉岡ペペロ
自由詩
5
13/4/10 0:12
恋し、蹴っ飛ばす
優
自由詩
3
13/4/9 23:17
death road
番田
自由詩
0
13/4/9 22:36
塗り潰せ
雅寛
自由詩
2
13/4/9 22:29
一緒
吉岡ペペロ
携帯写真+...
2
13/4/9 22:27
紫の勝負下着や牧開き
北大路京介
俳句
0
13/4/9 22:18
牧開き制御不能の戦闘機
〃
俳句
0
13/4/9 22:02
職工哀歌
ドクダミ五十...
自由詩
3*
13/4/9 21:58
明日のための地球
北大路京介
自由詩
1
13/4/9 21:57
本日八度目の生まれてきてゴメンナサイ
〃
自由詩
3
13/4/9 21:57
掛け違えたボタンのまま一日過ごすことにする
〃
自由詩
11
13/4/9 21:57
ガテン系の誇り
梅昆布茶
自由詩
1
13/4/9 21:32
明日の花びら
朧月
自由詩
2
13/4/9 21:05
2653
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2686
2687
2688
2689
2690
2691
2692
2693
加筆訂正:
空
/
月乃助
[13/4/10 9:07]
少し、変えました
たまご
/
あおば
[13/4/10 3:56]
第3連の1行と2行を入れ替えました
4.82sec.