咲き乱れる中
パンツ脱がないと
気が済まなくなるまで
飲み狂うと
どんな不細工な娘だって
いけそうになるから
花見の季節は
人類愛に目覚めた気がする
ノーベル賞よこしやがれ!
...
薄っぺらな想いを
一枚一枚めくって
さも
厚みがあるように見せた
誇大妄想ですね
...
デザインとはラテン語で物事を達成する為の計画立案の行為を指すらしい
では詩人は何のデザイナーなのだろうか
まあなかには計画の破壊者みたいな人もいるが
夢の設計者なのだろうか
それとも狂 ...
おんなじようなものが
仲良く並んでいても
それは調和とは言えない
ちがうものが
仲良く並んでいて
はじめて調和と言えるのだ
ちがうことを怖れてはならない
その寂しさや煩わしさを
嫌が ...
書籍小包が届いた 見慣れた宛名の筆跡に
若い頃作っていた詩集の メンバーからだとわかる
が 差出人を見て ドッキリ
初めて見る筆跡と 女の子の名前
娘さんから 私への贈り物であった
童話 ...
ビジネスホテルをでて散歩した
時間というもので測られるなにかに
街の喧騒や臭いが浄化されていた
腐るのも清まるのもおんなじことだ
資本主義と共産主義くらいおんなじことだ
いったい何者なんだ ...
ありもしないことを
口にするのをやめようと
二人で誓い合った時
時間を潰すだけしか能のない
つむじ風を追いかけて
無間の道程を思わせる
夢幻の都へと
二人は走る
目的地に向かって
少 ...
薄くて丈夫で見えない
包まれていると
わかったのは八つのわたし
どこにいても直接には触れられない
世界という外側があって
他所ゝしく 温度も無く
絵空事なのが当然だ ...
一長一短っていうけど
ながいの
みじかいの
まとめて とんとんとしたら
いっぽんの線
多少の差があってもね
ぐいっと腕をのばして
空をきゅっとむすんだ
もういくよ
...
四条河原町に立っているのは
みんな寂しい人なんやね
僕たちの世界にある
名前のないものに
たくさんの名前が
つきました
長い長い年月の中
たくさんの名前が
つきました
これから先も
たくさんの名前が
つくでしょう
それは ...
永遠は存在するのかと何度も聞いた
何もそのままではないということを
狭い世界の移り変わりから知る
星は巡り、桜は散り、風が吹く
長くずっと雪が降っていたのに
その日だけ凛とした青空が ...
去年ドイツで桜の秘密を知ってしまった
あれからはじめての春
さくらには興味などなくなってしまった
もう脳をだませなくなってしまったのだ
あれからはじめての春
桜、あれはた ...
会社でも私生活でも
情熱や行動は伝わらないことが多い
それを告白されるとき
相手は遠いこころのようだ
津波の第一波がひいてゆく
お互いの残骸が非情だ
あれはなん ...
無理したらつかれちまう
顔のひだりがわが痛い
無理しなきゃ立派になれない
立派になりたい
無理しないで生きてゆきたい
無理してるうちは半人前
顔のひだりがわが痛い
たくさん嫌なこと言われ ...
微かに震える
指先で闇に
縋ろうとする
あなたの薄紅の
吐息がひとひら
わたしの頬を掠める
見上げる
わたしに言葉を
飲み込ませ
むせ返るような
吐息を幾重にも
...
深い森の奥へ行こう
できれば二人で
繋いだ言葉を離さない
走る前に歩こう
陽の光が二人を照らして
過去を鮮やかに抉り出す
キーボードに手を置いたまま
一行を探すために
言葉を繋げる ...
熱をおびたからだが大地にめりこんで、しめった土にすべてつつみこまれたとき胎内とつぶやいた、声にならなかったけれど、それはうつくしいひびきだった。
胎内はわたしのなかにもあるんでしょうか?と受話器のむ ...
休憩所として呼び出されることがいやだなぁなんておもっていたけれど
よくよくかんがえたら
そういう役目もりっぱじゃないかとおもって
もっともっと清潔で
もっともっとつよい『レスト ...
渋谷の公衆便所に入ったら
「ほらおとっつぁん、チャックを閉めて」と
初老の息子は傾く体の親父を支えて、言った。
なんとか息子に支えられ
よたつく親父の背中には
(いたる)と3文 ...
周りは明るいがどこに太陽があるかわからない
そんな体育館の中
時計は遠くて見えない
昼過ぎくらいだろう
ただ、今僕は知り合い何人かに僕の大切な「もの」を投げて回されている
さながらキャッ ...
「あんた、マフラー飛んでるよ!」
ホームのベンチから立ち上がり、叫ぶ男。
首を後ろに振り向いて、道を戻ろうとする女。
ぶおおぉん――…
ホームに入った電車が視界を、遮った。
...
春うらら 喪服で出掛ける お買い物
喪の色を 深く染めにし 春の雨
褒められし 叱られしこと 思いだす
深夜の病棟 祖父の横顔
どんなに光をかき集めたって、行き先を照らしてはくれない。
自分自身で、自分の手で。
薄暗いなら
私にかかる蜘蛛の巣を、端から蹴散らしてやればいい。
薄暗いなら
留まって安心しようだなんて、も ...
いくら剛力のだって
コップ一杯飲み干すのは
キツいんじゃないかと
いえ、どうしても
ということなら
トライしてみるのは
トライしてみますよ
あたしもキライじゃないんでね
でも、途中でウ ...
さあ、友よ
オナホールよ
高級ローションを
なみなみ注いでやる
そして
ビンビンになった
俺を
ぶちこんでやる
穴に嵐の例えはあるのかないのか
知らないが
オナニーだけが人生だ
ツインターボ
だけが
一コーナーに飛び込む
逃げ切れないと
つかまるに決まっていると
思っていたから
だれもが大笑いしながら
狂ったように先頭走る
青覆面を見てい ...
そうだよいつもの朝だよ俺の朝だよ
バックグラウンドトーキングは一〇〇八キロヘルツ朝日放送だ
「おはようパーソナリティー道上洋三です」だったんだよ
いつもの時間に♪エイビィシ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
花見
花形新次
自由詩
0
13/3/23 12:50
【 誇大妄想 】
泡沫恋歌
自由詩
11*
13/3/23 12:33
詩と云うデザイン
梅昆布茶
自由詩
6
13/3/23 12:07
証拠
吉岡ペペロ
携帯写真+...
8
13/3/23 11:12
親愛なる童話
砂木
自由詩
14*
13/3/23 11:07
散歩
吉岡ペペロ
携帯写真+...
5
13/3/23 10:57
リアル
寒雪
自由詩
0
13/3/23 10:42
膜
ドクダミ五十...
自由詩
2*
13/3/23 9:41
空のリボン
朧月
自由詩
3
13/3/23 8:31
四条河原町
にゃんしー
川柳
2
13/3/23 6:52
名前
よしたか
自由詩
6*
13/3/23 5:29
祈り
中村葵
自由詩
5
13/3/23 0:46
桜の秘密
吉岡ペペロ
自由詩
6
13/3/22 23:06
津波
〃
自由詩
6
13/3/22 22:54
半人前
〃
携帯写真+...
4
13/3/22 22:13
夜桜
nonya
自由詩
21*
13/3/22 21:33
言葉の森
北橋勇輝
自由詩
1*
13/3/22 21:28
あるかないかの胎内
ざらざらざら...
自由詩
8*
13/3/22 21:22
休憩所としてのぼく
小鳥遊儚
自由詩
1
13/3/22 20:45
渋谷の公衆便所にて
服部 剛
自由詩
6
13/3/22 20:44
いつか見た夢の話
勇者
自由詩
1
13/3/22 20:31
人間の声
服部 剛
自由詩
4
13/3/22 20:31
喪服
凪 ちひろ
俳句
4
13/3/22 20:09
喪の色
〃
俳句
4*
13/3/22 20:09
深夜の病棟
〃
短歌
4
13/3/22 20:08
あるきだし
しんとよみ
自由詩
1
13/3/22 19:46
唾液
花形新次
自由詩
0
13/3/22 19:05
オナニーだけが人生だ
〃
自由詩
1
13/3/22 18:43
だけが
平瀬たかのり
自由詩
1*
13/3/22 16:37
口笛の朝
〃
自由詩
5*
13/3/22 15:41
2675
2676
2677
2678
2679
2680
2681
2682
2683
2684
2685
2686
2687
2688
2689
2690
2691
2692
2693
2694
2695
2696
2697
2698
2699
2700
2701
2702
2703
2704
2705
2706
2707
2708
2709
2710
2711
2712
2713
2714
2715
加筆訂正:
ツタンカーメン展と娘
/
夏美かをる
[13/3/23 4:51]
細かい箇所訂正
練乳
/
夏美かをる
[13/3/22 16:15]
更に細かい所何カ所か変更
6.5sec.