すでに今
此処にはなくて
其処にある
未来を食べて
過去を吐き出して
すぐに今
其処にはなくて
此処にある
沼のほとりで
朝日を何回か浴びているうちに
僕は気づいた。物語に参加していることに。
それから僕は
少し考えながら山道を登るようになる。
目の前にある栗林は
妙な匂いのする林で
樹木 ...
藪から棒に破れかぶれ敗れ去り
ピンからキリまで品も義理も欠いて生き延びて
ふふふと不敵な不満のわらい
ままよとマヨネーズおまんまにかけて
大変だあ鯛が怠慢で困るんだが
ひひひと狒々が悲観の呟 ...
時の間に合う朝は来ない
時が裂けた放射物の先端に漂う
無数の闇という点の生命 走り
その場で無限の高速回転しながら 自らを分解していく
目の無い触手の集合体 南中の光に裂け
キラキ ...
朝露に濡れた草原を君と散策する大好きな時間は
僕の全細胞が君の存在を希求しているって感じるのさ
ブナの森は大地にしっかりと根づいて空に伸び上がっていてそして悠久を湛えているんだ
朝靄が僕らの ...
友達がくれた香水シュッとする異国の街がぼんやり浮かぶ
ゆったりと笑って過ごす休みの日君の問題一緒に解決
夜になり心を照らす流星群星になったかのように瞬く
島々を結ぶフェリーは日に四便 ...
景色は遠く雲は近くに留まっている
このアパートには僕だけが居て他に誰もいない
誰もいない階段を途中まで降りては引き返す付け爪の先
膝頭が薄い壁を突き破り
部屋から聞こえてくる確かな物音に ...
詩人そのものになりたい訳じゃなくて
詩人のように、自由に詩が書けたらいいなって
思っているだけなのです。
詩人になりたくて詩を綴る訳じゃなくて
あなたになんとかして、こ ...
自分の場合はだけれども、
タイトルって、初めに浮かぶものでもない。
ぼやってした思いの中に、
そっと両手を突っ込んで
すくいあげてみて、そうして
「あぁ、これはそうゆうも ...
喧噪の中の静けさに
慌ただしそうなスローモーションに
僕は、青の孤独を見た。
夢のような現実は
時に悪夢で、時に意味不明。
開けたドアの向こうに
知らない場 ...
目黒の中の誰も知らない道を
いつものように歩いていくとき
僕は詩を書いている気がする
よそ者にはわからない路地の
静かな昼下がりの瞬間を歩いていく
そうして武蔵小山にある
賑やかな商店街の ...
ウソやないけど
ホンマでもない
アタイの 後ろ髪
ひと殺しみたいな詩を読みたい
ひとさら ...
サフランや天女の細い脹脛
ハリー・ポッター千回見ても魔法のかけかたワカラナイ
白は黒に変わり
黒は白く塗られ
なまぬるいポケットの中に
きみの望む明日はこない
夕暮れどき、猿が笑い
ビルの灯りがまたひとつ消える
ぼくの ...
虹鱒やガラスのジェットコースター
うっかりでそんなに死ぬかな
死ぬまで潜伏期間
となりの客のポテト喰う
今だって君に
逢いたいなぁ♪って
思ってしまうんだよ。
ふとした瞬間に
心で弾ける君の笑顔
未だに忘れられずに居るんだ。
今だって君の
声が聞きたい♪って
思ってしまうんだよ。 ...
私が私がって言いたくなる時
私の背中から羽がはえてくる
飛んでごらんとはえてくる
ほんとうは飛べるけど
まだその時期じゃない
うん と一呼吸すると
私はすとんと引っこんで
相変わ ...
なんとかかんとか ブロッサム
インダストリーチェ
デイアフタ デイエイエイエイ
なんとかかんとか ブロッサム
インダストリーチェ
…
あなたの愛情
あなたの愛情
オーギャサッピギャ ...
家を出たとたん
タピオカころころ雨粒ころころ
大きな傘さしチャリに乗る
ぱらぱら降ってすぐ止むかんじ
春風ちょっと強いかな
子供が傘でちょっと浮いている
楽しそうに笑って
台風かね台 ...
六丁目に陽が落ちて、
七丁目へ逃げましたが、
現代詩に首をつかまれ倒されました。
見上げた空には、
読めない言葉が浮いてました。
ふわふわした毒、
現代詩の乱用、
八丁目は消えて、
九 ...
呼吸、呼吸。
君と生きている
例えば、「宇宙は存在するか」とか
「あなた」や「私」は一体、どんな存在かとか
私達はどこから来てどこへ行くのか、とか
私はそんな事を考えてしまう
私の頭の中には一つの宇宙があっ ...
毎日がただ通り過ぎていくわけじゃない
泣いて笑ってもがいて苦しんで決心して
私の傍を通り過ぎていくの
無愛想に無慈悲に通り過ぎていくわけじゃない
だからこそ毎日が愛おしい
だからこ ...
錯綜
苦しかった時
導いて欲しかったから
わたしは
書く
ある程度、歳をとると
無意識は
過去の記憶に
とらわれる
なりたい
過去のかがやかしかった時の
...
やっぱりね
米軍に
もっと風俗を
活用したらどうかなんて
言うのは
女性を性の道具にしか
考えていない証拠でね
従軍慰安婦の問題も
日本だけじゃない
戦時下では
どの国でも必要とさ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
現在進行形
秋助
自由詩
0
13/5/20 11:02
禿頭
……とある蛙
自由詩
10*
13/5/20 10:41
藪から蛇
梅昆布茶
自由詩
6
13/5/20 10:19
愛おしい永久
狩心
自由詩
1
13/5/20 9:52
草原の輝き
梅昆布茶
自由詩
4
13/5/20 9:10
流星群
夏川ゆう
短歌
4
13/5/20 8:55
風バイ花
アラガイs
自由詩
11+*
13/5/20 6:00
それは詩ではないと他人が言った。でもそれでも構わなかった。
元親 ミッド
自由詩
4
13/5/20 2:28
タイトル未定。
〃
自由詩
0
13/5/20 1:56
綿毛の行方。
〃
自由詩
4
13/5/20 1:38
網目を行く
番田
自由詩
2
13/5/20 0:55
後ろ髪
殿上 童
自由詩
17*
13/5/19 23:57
フォルテ
TAT
自由詩
1
13/5/19 23:27
サフランや天女の細い脹脛(ふくらはぎ)
北大路京介
俳句
9
13/5/19 23:21
ハリー・ポッター【都々逸】
〃
伝統定型各...
3
13/5/19 23:19
横断歩道
草野春心
自由詩
2
13/5/19 23:19
虹鱒やガラスのジェットコースター
北大路京介
俳句
2
13/5/19 23:18
うっかりでそんなに死ぬかな
〃
自由詩
0
13/5/19 23:17
死ぬまで潜伏期間
〃
自由詩
6
13/5/19 23:17
となりの客のポテト喰う
〃
自由詩
1
13/5/19 23:16
心メモリ
清風三日月
自由詩
2
13/5/19 23:05
羽のかたちの影
朧月
自由詩
6
13/5/19 22:29
なんとかかんとか ブロッサム
a
自由詩
0
13/5/19 21:47
雨もよもよ
灰泥軽茶
自由詩
11
13/5/19 21:33
舌の上の現代詩
左屋百色
自由詩
5*
13/5/19 20:23
シンパシー
秋助
自由詩
1
13/5/19 20:19
思考の宇宙
yamada...
自由詩
3
13/5/19 19:53
毎日
文字綴り屋 ...
自由詩
1
13/5/19 19:43
錯綜
はなもとあお
自由詩
5
13/5/19 18:55
女性の人権
花形新次
自由詩
1
13/5/19 18:50
2664
2665
2666
2667
2668
2669
2670
2671
2672
2673
2674
2675
2676
2677
2678
2679
2680
2681
2682
2683
2684
2685
2686
2687
2688
2689
2690
2691
2692
2693
2694
2695
2696
2697
2698
2699
2700
2701
2702
2703
2704
加筆訂正:
魚の子
/
月乃助
[13/5/20 7:46]
また、少し
それは詩ではないと他人が言った。でもそれでも構わなかった。
/
元親 ミッド
[13/5/20 3:04]
誤字訂正。
4.85sec.