嘘つきとぬるい背中と一人きり


午前四時薄紅をひく窓ガラス


竜の背にしがみついては振り切られ


歪んでる海を飲んでる通り雨


ドーナツの穴を集めるアスファルト
...
擦り切れて、にじんでいる
わたしの履歴書
おまけにもう、くしゃくしゃだ

久しぶりに自分の履歴書を見た
放浪記でも読むみたいに
言い訳のかたまりを眺めた

ひどい履歴書だ
記入欄が足 ...
どうか
ワタシを
忘れないで下さい
ワタシの
形と色
においを
忘れないで下さい
いきんだときの
力の入れ具合を
忘れないで下さい
拭いたときの
ペーパーへの
付き具合を
忘 ...
なつだから
かぜやみずがぬるくて
わたしもぬるい陽炎になる。

髪の毛がもつれ
からだとからだが近く
凍てついた冬よりずっと
いろんな匂いが生き生きと
なまなましく
あなたのうでは小 ...
あと少し
この真ん中をくり抜いてでもすがりたいと思った接地面
ただ視覚だけの存在になろうとも見ていたかった三角形
物質に寄りすぎて踏みにじった心に
もうろうとした痛みで振り返る

鏡張りの ...
アキレス腱を断裂してもう走れなくなって
陸上部をやめて俺たちのサークルに来た後輩がいた
短距離走者だった奴はクラウチングスタイルから
ロケットスタートを決めようとして全パワーを右足先にかけた
...
feel feel feel feel feel AAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA

u-aa u-aa u-aa NNん NNNNんん

 ♪HAVE AAA NICE D ...
ぽつり


あなたのまえにいたひとが

いつのまにかあなたのよこにいて

とうとつにうしろへといってしまう

それが死というものだとわたくしはおもっています



...
あなたはあなたのとっておきの古ぼけたカメラを手に取り、
にやにやしながらその背中を開けて一本のフイルムを装填する。
あなたの細く美しいその指で、とてもやさしく、繊細に。
私は暖かい暖炉の前で ...
朝霧が幻想的な雰囲気をもたらすこの森で私はあなたと会おう。
この森の閑寂さをもって、心を平静に保ち、私はあなたを迎えよう。
その切り株は木陰にあるけれど、柔らかい朝陽が差し込む特等席だからあな ...
日差しの強すぎる午後、私は貴方を想う。
道端に投影される光線に強い生命力を感じて。
貴方のその強靭な生への意志は、私の活力となり、
未来へと続く豊潤な果実を実らせる。

先人の放った言葉 ...
夕焼けに染まる枯野や六地蔵 ザリガニとミーナとミナは別人よ ザリガニは失踪中のダンナです 斬られるのが下手 河童が眠いほんのり赤い春がくる 月明かりを笑って返す パチンと弾けとんだ
洗濯バサミ
ひらいて、はさむ
どんなに風の強い日だって
あなたがいいというまで
ただもくもくと
しがみついてきた
のに

繰り返されてきた
しごく簡単な仕組みが ...
旨そうな匂いさせて
たっぷり食わせておいて
後でバッタリ
倒れているところを
ティッシュで遺棄するとか
家に招き入れて
手足を粘着質のもので
拘束して監禁するとかさ
やってることは
...
ぼく生まれたい
ぼくの中の小さなぼく
はやく生まれたい

さがしても
どこにいるのか
たずねても
だれも知らない

きのうのぼくではない
きょうのぼくでもない
たぶん
あしたの ...
一日におくれで降りそそいでくる
あなたの会話がばらばらになって

わたしはつめたくそれでいて
からだはこんなに熱いというのに

流れでる体液の生ぬるさ
いったいどういうことだろう

...
夕暮れどきの町なみは
どこかゆるんでいて
おだやかな顔ばかりが
すれちがってゆく

街灯が点灯し
一番星が顔を見せる頃
どこを歩いているのだろう

灯りの点いた家を探して
通り ...
      一日の始まりに洗濯をする
      きのうの下着やタオルを
      まっさらにして天日に干す
      暑い暑いといいながら
      熱風のような空気の中で
     ...
私から切り離された言葉を
書き留めて意味のあるのは君だけど
私には意味がない

伝えるために言語が存在するなら
言葉が誰かを必要とするなら
それは言葉ではない
八月の太陽は僕らの上に張り付いてる薄っぺらな色彩を全て弾き飛ばしてしまうだろう
この部屋に閉じこもってる。美しい言葉は波間で煌めいてるけど
砂を噛もうなんて考えはさらさら浮かばないのさ
馬鹿な少 ...
銀のブレスレットは誰かがくれたものではなかった 
それは私が私自身のためにたてた誓いのブレスレットだった 
また再び涙が溢れようとも決して怯まないと 
必ず立ち上がり一歩踏み出すと 
心に決め ...
太陽のしたり顔を避けて
君の水辺へ下って行きなさい
蜉蝣の翅のように影を透かしながら
夏の斧で頭を割られるその前に

美しく人目を避けながら
地下のカフェへ逃げ込みなさい
壁画を歩く蛇の ...
遠くへと叫ぶ声は、振り返る者を待つことはない、乾涸びた情熱でも、いつか灯る火種を隠しているのなら、持ち続けることは滑稽じゃない、お前の干からびた白骨は、お前自身の言葉で再生されるのを待 ... 睦まじき

老夫婦みて

きみが言う

ふたりの未来

描くしあわせ
※授業における発表の一部です。ご参考になれば、と。


ここでは、私が詩を読む時に意識する読み方を提示する。必ずしも先人の詩論者が言うことと同じではなく、私なりに詩を読んできた経験を活かし、見出 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
あじさいの枯れてるところで逢引はるな川柳213/7/11 20:14
履歴書(言い訳のかたまり)めれんげ自由詩4*13/7/11 19:33
忘れな糞花形新次自由詩0*13/7/11 18:58
匂やかに凍湖自由詩113/7/11 18:15
ドーナツの消失点カマキリ自由詩313/7/11 18:13
アキレス最低の戦い和田カマリ自由詩4*13/7/11 17:48
JUST・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・LAST朝焼彩茜色自由詩3*13/7/11 15:37
ぽつり田園自由詩3*13/7/11 14:57
朝方の嫉妬ヒヤシンス自由詩7*13/7/11 14:29
森の精霊自由詩4*13/7/11 14:17
限りなき夏自由詩6*13/7/11 14:16
夕焼けに染まる枯野や六地蔵北大路京介俳句3*13/7/11 9:37
ザリガニとミーナとミナは別人よ俳句113/7/11 9:35
ザリガニは失踪中のダンナです俳句413/7/11 9:35
斬られるのが下手自由詩813/7/11 9:34
河童が眠いほんのり赤い春がくる自由詩213/7/11 9:34
月明かりを笑って返す自由詩413/7/11 9:33
プラスチック哀歌そらの珊瑚自由詩23*13/7/11 9:22
ゴキブリ花形新次自由詩313/7/11 7:23
ぼく生まれたいyo-yo自由詩713/7/11 7:11
蝶々 餓死はるな自由詩313/7/11 6:18
沢村 俊輔自由詩613/7/11 4:03
きゅうりと光化学スモッグ注意報石田とわ自由詩12*13/7/11 2:41
伝える力佐藤伊織自由詩313/7/11 1:22
オーガストボトルシップ自由詩213/7/11 0:50
誓い文字綴り屋 ...自由詩1*13/7/11 0:29
地下のカフェでただのみきや自由詩24*13/7/10 23:54
灰の中の目玉ホロウ・シカ...自由詩2*13/7/10 23:43
ふたりの未来めれんげ短歌013/7/10 23:36
批評の言葉(メモ)中川達矢散文(批評...313/7/10 22:47

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