昨日一晩、あなたを思って泣きました。

到底手の届かないあなたをです。

願っていれば叶うなんて
嘘でしかない現実の中で
あなたを思って泣きました。

たくさん涙を拭ったので
今朝は ...
何にも浮かばない夜
思いうかぶのは例えば子どもの頃のこと
大人になったら思い出は何も残らないから
時が経つほど鮮明になる
あの夏の暑い日に
海の中で泳いだ日のことを
沈む夕日を見ていた ...
 どうにも不安な夜がある――。

 だいぶ前から、夜になると潮が満ちるように暗鬱な気分に浸るようになった。夜っていうのは、そういう孤独があるものだと、最初の頃は粋人ぶったりしていたが、最近はおびた ...
 子供たちが野放図に電柱に貼っていった夢を剥がす仕事、時給700円。珍しい仕事に「これは」と思ったが、窓口へ持っていくのは辞めた。求人ファイルの分厚さは重複した内容によって水増しされている。目新しく新 ... 徒然なるままに たまってきた思いを 
器に入りきらない 溢れてしまう前に
もうひとつ 形にしなきゃ 残しておかなきゃ

細部まで一片の 取りこぼしもなく
小さな細かい色合いから 消え ...
緑が濃くなる季節です

緑が影をふかくします

あじさい花火が青いです

あなたの温度を思います

抱き転げ回った草原です

緑が濃くなる季節です

緑が影をふかくします


やわらかくやさしく

つ ...
心には穴があいている
わざとあいているんだ
いろんなことを
おとしこめるように

わすれたふりで
ねむれるように

お風呂にはいると
それはぷくりと浮かんでくるから
そっと両手でな ...
小さな小さな箱の中で
僕は不快な虫になった
それはとても静かな箱だけど
時折川の流れの様な音が聞こえたから
多分、人が捨てた河原のマクドナルドの箱の中

僕は小さな虫だから
箱を開ける事 ...
あなたが
大切にしまっておいた
イスの肘掛け裏の
鼻くそ
とうとう見つかって
しまったよ
整然と等間隔で
並べておいた
焦げ茶の木に
群れる小さな深緑色の
虫達は
「あのバカ野郎 ...
ノンシリコンがパレードする そのシャンプーを自然乾燥させながら
果物を食べようか 考えている
柑橘のデカイやつ

足の指を開くやつ そろそろ洗わなきゃ きっと臭いだろう
寝支度は 控えめな独 ...
電気を消した森の
カラス
剃毛ブギウギ
無駄毛剃り剃り
心ウキウキ
チンポ立ち立ち
ワクワク

ありとあらゆる
オケケを
剃り剃りブギウギ

寂聴の頭が
僕らの望み
すべて
ツルツルピカピカ

中 ...
教室ベランダ紫陽花と
舞い踊った校庭の砂

瞼を閉じてゆれる
きみの前髪
これは、
映画ではない。
実験ではない。
想像ではない。
ホラーではない。
時代劇ではない。
恋愛ではない。
物語ではない。
植物ではない。
永遠ではない。
真心ではない。
夕方 ...
先生が、いい子いい子言って
わたしのあたまをなでる。
土のにおいのする、ざらついた手のひらが
高いところから降りてきて
ちから強く、あたまをなでる。

いい子いい子、土人形よろしく捏ねられ ...
泥を沈めた水田が
澄んで
さかさまに写す
熊笹
イタドリ

ヒメジョオン
ミズナラ
ブナ
岳樺
胡桃
落葉松

ヤチダモ

山はまだ若い緑で
ふんわりと盛り上がって ...
      だいたい、おかしいと思うんですよ
      市販されてるレシピ本なんか見ると、粉とか全部10グラム単位じゃないですか
      本当にそれで大丈夫なのか、と
      厳密に言 ...
「夏の空気が
彼の似姿になって
見えるものよりも
見えないものを覗かせる


夏は
懐かしいことも
哀しいことも
それから
思い出したいことも
呼んで来てくれる


彼と見 ...
その天使は
ふと忘れた頃に
清らかな翼で
僕を包んでくれる

この度は
辛くて仕方のない時に
やって来てくれたので
僕は一息つくことが出来たよ

けど
きたない僕に
その清らか ...
樹木のおそらく八割のみどりの葉と
そこの葉緑素もみかたしている影は
マチュピチュナスカシラクサといった
昔話にしか出てこないまちの
まひるの火事のようにじぐざぐしていて
彼女はきょくりょく手 ...
きょうはいちめんのくもり空に
名付けようもなく座っている
こんどこそきちんと
この世界から手を離そう
ぶらんこ乗りたちが出会いを繰りかえすように
最近CFを観ているとすべてとは言わないが
腹が立つ以上にむかつきを覚える
理由はアイディアのひと雫もないからだ

そうかなと想うひと一度CFをじっくり
ご覧になって下さいませんか
殆どが駄 ...
「ロケ地が このビルなんてさ」
ドラマのロケ地で実際に働く 女性は女優ではない

朝6時入室 入室ご蛍光灯スイッチをすべてON
17時 続々と「おつかれ」とか言い合い 
ド ...
君の声を
聞かなくなっていつかぶり

いつまで経っても
いつだって待っても

本当の事は癒えないままで

世界の声が
君だらけになって灰かぶり

いつでも待っても ...
テロメアの短い羊夾竹桃 独り居のタバコの煙梅雨曇 欲しいのは元カノと金さくらんぼ ペン回しで入学できねーかなー ゆで卵じゃなかった 左手から花が出るはずでした
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
永乃ゆち自由詩4*13/6/11 2:25
蒸し暑かった セミが鳴いてた番田 自由詩213/6/11 1:37
That's fiction bunny済谷川蛍散文(批評...013/6/10 23:48
夕暮れのピンチヒッター散文(批評...013/6/10 23:32
書き連ねるもこもこわた...自由詩5*13/6/10 23:23
あじさい花火吉岡ペペロ携帯写真+...513/6/10 23:15
こころのあな朧月自由詩513/6/10 23:05
プル式自由詩713/6/10 22:56
鼻くそホジホジ花形新次自由詩113/6/10 22:53
寝支度チチンプイプイプー朝焼彩茜色自由詩113/6/10 22:14
crow in forest off the lightmizuno...自由詩113/6/10 22:00
剃毛ブギ花形新次自由詩013/6/10 21:56
6月mizuno...自由詩313/6/10 21:50
悪い花/劇場版(折)左屋百色自由詩4*13/6/10 21:45
わるい子の小道凍湖自由詩4*13/6/10 21:18
夏の稜線Lucy自由詩18*13/6/10 21:06
プロフェッショナル、かく語りき伊織自由詩5*13/6/10 20:49
トムソーヤー卿ゴースト(無...自由詩4*13/6/10 20:03
清らかな翼和田カマリ自由詩2*13/6/10 17:40
台風の前とつき自由詩113/6/10 16:47
ぶらんこ乗りはるな自由詩413/6/10 16:31
それを言っちゃお終いなんだよHAL自由詩4*13/6/10 13:55
ベイベー、都市化しないでるるりら自由詩8*13/6/10 12:59
ワールズエンド秋助自由詩013/6/10 12:31
テロメアの短い羊夾竹桃北大路京介俳句313/6/10 11:43
独り居のタバコの煙梅雨曇俳句113/6/10 11:43
欲しいのは元カノと金さくらんぼ俳句113/6/10 11:43
ペン回しで入学できねーかなー自由詩413/6/10 11:41
ゆで卵じゃなかった自由詩11*13/6/10 11:40
左手から花が出るはずでした自由詩613/6/10 11:40

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加筆訂正:
書き連ねる/もこもこわたあめ[13/6/10 23:27]
mixi投稿分より加筆、タイトル変更しました。
えんじのベレー帽/Lucy[13/6/10 19:15]
タイトルと、最終連修正しました。
6.27sec.