見えない敵と
戦うよりも
たった一人に
向かう心を
少しずつ
羽ばたきながら
空の広さを
私は思う
あげは
風の強い日は
少し低きを
私は飛ぼう
あげは
...
春真っ只中
桜が咲き乱れる
今日という日は
君と出逢った時を
思い出します。
僕の前に現れた
向日葵のような君♪
春なのに夏を思わせる
その笑顔に僕の心は
一気に春になりまし ...
気づき
ためらい
それは当然のこと
誰もそれをとがめない社会が
欲しいと思った
たちどまろうと
早足で歩こうと
いいんだあなたの姿で
ただそれに気づかない事だけが
...
わりと広い階段に人形のような影が
両脇に一段づつ並んでこちらを向き
おじぎをしながら
さぁこちらにおいでよと誘っているようだ
わたしはこのまま眠ってはまずいと
目を開け頬 ...
定式はないが
生命としてはそんなはずれた生き方は出来ないはず
ちゃんと修正回路があるはず
だからそれが機能しないぐらいの生き方はしないが
生きるのだって美学がいると思うんだ
誰が認め ...
J−POPについて書こう。疲れているような心境のときや、なにをすべきなのかがわからないときにそれを聴くと、自分自身が癒されるように感じるのは何故だろう。それにしても、昔にくらべてボーカリストの不足 ...
俺はカワサキが好きだ
俺のお父さんもカワサキが好きだ
俺のおじさんもカワサキが好きだ
お父さんはZ1が好きだった
家族のように愛していたZ1を
家族の為に
身を切るような思いで
Z1 ...
駅前で女が
ヴァイオリンのように泣いていた
男がやって来て
指揮者のように煙草をふかし始めた
観客のように
人々は足早に通り過ぎた
銀色の魚が身を翻し
都会は ...
親父は鈍感だから
気づかないが
病気のオッサンほど
鬱陶しくて厄介な者はいないので
家族みんな
さっさとおっちんでくれないかな
と思っているけれど
ひと度誰かが口にしようもんなら
堰を ...
日々を無駄に過ごすなって
お袋によく言われたっけ
汚れたエプロンを
鎧みたいにまとって
布団たたきを握りしめ
水仕事に荒れた両手を 腰に当てて
にらんでいたお袋
...
こどもが笑って生きている国は
幸福な国だということだ
ぼくらの国は果たしてどうだろうか
こどもたちが笑っている国だろうか
きょう ぼくはなんにんの
笑っているこどもをみただろうか
...
真っ白なデコルテライン残る雪
彼岸潮嫌な死にかたをしたなあ
もみ消されてたほうがマシ
最終回に突然現れた男とゴールインしている
マイクで突く
ユニフォームのボタンがはじけ飛びそうな
六番バッターがぶるぅんとひと振り
キッツン
やあ、スイングだけはホームランだ
いまやたかだかのんびりと
打ち上げられた軟式球 ...
なつかしさの種が食道をくだり落ちて
心臓部の琴線に抵触した瞬間に
桜の花火がぱっと開いた
ゲル化した私が弾け飛んで
半透明の世界は天気雨の日と同じだけ輝いた
街行く人には乱反射する光でしかな ...
小学生の頃だろうか
小さな空き地で野球ごっこをしたあと
寝転がって
雲をじいっと眺めていると
ゆっくりとゆっくりと動いているように見えた
初め自分自身が
どこかに流されて行くのではない ...
ぼくは、このメガネは、二年くらい前に買ったものです、
近くの眼鏡屋さんで。
最近はほんとに目が見えなくなって。
遠いところも近いところも、ね。
このメガネも、多分目にあわなくなってきているんで ...
日曜日の朝風呂は
どこか わくわくとして後ろめたい
隣のおばさんがそろそろパクチー(犬です)を
散歩させる時間
湯気でくもっている気配の浴室の窓をちらり見て
一体誰が入っているのかしらんと思 ...
咲き乱れる中
パンツ脱がないと
気が済まなくなるまで
飲み狂うと
どんな不細工な娘だって
いけそうになるから
花見の季節は
人類愛に目覚めた気がする
ノーベル賞よこしやがれ!
...
薄っぺらな想いを
一枚一枚めくって
さも
厚みがあるように見せた
誇大妄想ですね
...
デザインとはラテン語で物事を達成する為の計画立案の行為を指すらしい
では詩人は何のデザイナーなのだろうか
まあなかには計画の破壊者みたいな人もいるが
夢の設計者なのだろうか
それとも狂 ...
おんなじようなものが
仲良く並んでいても
それは調和とは言えない
ちがうものが
仲良く並んでいて
はじめて調和と言えるのだ
ちがうことを怖れてはならない
その寂しさや煩わしさを
嫌が ...
書籍小包が届いた 見慣れた宛名の筆跡に
若い頃作っていた詩集の メンバーからだとわかる
が 差出人を見て ドッキリ
初めて見る筆跡と 女の子の名前
娘さんから 私への贈り物であった
童話 ...
ビジネスホテルをでて散歩した
時間というもので測られるなにかに
街の喧騒や臭いが浄化されていた
腐るのも清まるのもおんなじことだ
資本主義と共産主義くらいおんなじことだ
いったい何者なんだ ...
ありもしないことを
口にするのをやめようと
二人で誓い合った時
時間を潰すだけしか能のない
つむじ風を追いかけて
無間の道程を思わせる
夢幻の都へと
二人は走る
目的地に向かって
少 ...
薄くて丈夫で見えない
包まれていると
わかったのは八つのわたし
どこにいても直接には触れられない
世界という外側があって
他所ゝしく 温度も無く
絵空事なのが当然だ ...
一長一短っていうけど
ながいの
みじかいの
まとめて とんとんとしたら
いっぽんの線
多少の差があってもね
ぐいっと腕をのばして
空をきゅっとむすんだ
もういくよ
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
あげは
uminek...
自由詩
17*
13/3/24 9:52
桜咲く
清風三日月
自由詩
1
13/3/24 9:50
気づく
梅昆布茶
自由詩
8
13/3/24 9:17
階段
灰泥軽茶
自由詩
2*
13/3/24 1:42
アバウト生きてゆく
梅昆布茶
自由詩
6
13/3/24 1:19
J−POP感慨
番田
散文(批評...
2
13/3/23 23:36
let the good times roll.
一 二
自由詩
4
13/3/23 23:09
都会魚
たもつ
自由詩
7
13/3/23 22:10
アフラック
花形新次
自由詩
1
13/3/23 19:05
アトリエのブルー
まーつん
自由詩
13*
13/3/23 18:32
こどもは笑っているか
HAL
自由詩
3*
13/3/23 17:54
残る雪
北大路京介
俳句
1
13/3/23 16:32
彼岸潮
〃
俳句
1
13/3/23 16:32
もみ消されてたほうがマシ
〃
自由詩
1
13/3/23 16:31
最終回に突然現れた男とゴールインしている
〃
自由詩
3
13/3/23 16:31
マイクで突く
〃
自由詩
1
13/3/23 16:31
ファウル
平瀬たかのり
自由詩
8*
13/3/23 15:56
ゆくえ
木屋 亞万
自由詩
3*
13/3/23 15:38
雲の流れ
灰泥軽茶
自由詩
5*
13/3/23 14:23
路地を歩くメモ
オイタル
自由詩
2
13/3/23 14:18
準急列車が出発します
そらの珊瑚
自由詩
19*
13/3/23 13:38
花見
花形新次
自由詩
0
13/3/23 12:50
【 誇大妄想 】
泡沫恋歌
自由詩
11*
13/3/23 12:33
詩と云うデザイン
梅昆布茶
自由詩
6
13/3/23 12:07
証拠
吉岡ペペロ
携帯写真+...
8
13/3/23 11:12
親愛なる童話
砂木
自由詩
14*
13/3/23 11:07
散歩
吉岡ペペロ
携帯写真+...
5
13/3/23 10:57
リアル
寒雪
自由詩
0
13/3/23 10:42
膜
ドクダミ五十...
自由詩
2*
13/3/23 9:41
空のリボン
朧月
自由詩
3
13/3/23 8:31
2674
2675
2676
2677
2678
2679
2680
2681
2682
2683
2684
2685
2686
2687
2688
2689
2690
2691
2692
2693
2694
2695
2696
2697
2698
2699
2700
2701
2702
2703
2704
2705
2706
2707
2708
2709
2710
2711
2712
2713
2714
加筆訂正:
この春を何と呼ぼうか
/
ただのみきや
[13/3/23 17:36]
第三連四行目、悪意から憎悪に変えました。変える前にポイント入れて下さった方、ごめんなさい。
4.55sec.