黒いマントばかり羽織っていていいのかしらん。アイルランドの空みたいくるくるう天気に傘はいらないと思ったからなのですが。月曜日のうすら寒い朝には必ず道にサザエさんの頭が落ちていますし、ワカメSoupにい ...
窓から差し込む陽光に
そっと手を翳す
翳した指の透き間から
幾筋もの光が和音となって、響き渡る
部屋中に響き渡るそのハーモニーは
希望に満ちた朝の光
朝の空気の中、陽光が満ち溢れ
そ ...
この ちいさなガーデンには
色んな花が 咲いている
と 書けば
一見 華やかさをも
演出できるだろう
枝が枯れた ジン や
幹の枯れた シャリ さえも
愛しく 思えて く ...
日の当らないところから 青い空を見るのが好きだった
なんだかおかしなことをしているような気がして
薄暗い部屋のなか 路地の裏 森のなか
周りの黒に囲まれて 切り取ったように青い空が好きだった
...
はやく大人になりたいな
頬を薔薇色に染めて君は言った
子供のころに戻りたいわ
目の下に立派な隈をこさえて君は言う
いつどんな時
君は君の世界に満足するのだろう
僕は狂った時計の ...
不器用だから
泣きじゃくって
のりしろは全部
切り落としてしまった
僕、という立体を
通りぬけてゆく風
端っこがめくれて
ビラビラしている
無理しないでね、と
幻のような声を ...
ジャンケン
けつが出て
ウンコがニュ!
ニュ、ニュ、ニュ!
ハイッ、俺の方がでかい
勝ちね!
カレーうどん、もらい
夜中、眠れないので散歩に出かけた。
とぼとぼ歩き、やがて近所のやや大きめな公園の方へ出た。
すると。
「んっ……」
目の前にあやしい地上絵があった。
「何を意味しているんだろう ...
クーブラ・カーン
あるいは夢の裡なる王土にて、断章
クーブラ・カーンは宣り給う
ザナドゥの地には歓楽の宮が建立されるべきであると。
聖なるアルフの流れが彼の地を潤し
人知の及ばぬ洞窟を ...
ヘバリツイテしまったみたい、、、
縛られたのとはちょっと違う
埋まってしまったのかも、
粘着力や磁力の強い何かが
自然に引っ張ってくる
まるで、、
駄々を捏ねて
ねだる子 ...
陸にのぼったばかりのときには生えていた角を
すっかりかくしてしまったわたしは
無明のランプのともる道を
あやしげな気流に揉まれながら
こぼれたワインをぴちゃぴちゃと踏みしめつつ
そう、気がつ ...
日暮れが命を光らせる
うすい羽の滑空を
ぺらぺらぺらぺら遅らせる
何度もここで羽化をする
通り過ぎた残響を
鼻を湿らし数えてる
長い時間はプレパラートで
あたたかいのはたぶん届い ...
ある晴れた日に
君は洗濯物を吊していた
それは手に取ることができた
ベランダのところから
そんなふうに君を
追いかけることもなく
僕は歩いてきた気がする
ピンクの夢を見ていた ...
世界からわたしが消えたら
悲しむひとはいないだろう
そう口にすると
「親御さんが悲しむよ。」
必ず誰かが
醜い笑顔で鬼の首を取ったように言ってくれる
ナニモシラナイクセニ
母は生 ...
枯れているふりしなければラブソング途切れてしまう闇の中でも
螺旋型非常階段春時雨
春時雨傘からはみ出てる部分
宝船から突き落とされる
閻魔様の舌を抜く
東スポで突く
深い深い海の底で
私たちは出会ったの
深い深い海の底で
私たちは恋をしたの
色も音も嘘も裏も
暗い闇の中に消えて
言葉よりも形よりも
確かなもの伝え合うの ...
白い雲は
太陽を
追いかけてた
届かないと解ってても
追いかけて
追いかけて‥
夕暮れ時‥
白い雲は
太陽が
山の向こうに隠れるまで
その柔和な光を ...
甘いキャラメルを
舐めながら
遠い未来を想像する
舌で蕩ける甘味が
想像を溶かしていく
未来なんてあるのだろうか
いまここ
見えているもの
味わっているもの
それは僕が感 ...
仕事を言い訳にして
僕は独りの時間を
楽しんでいた
嘘じゃなかったけれど
本当でもなかった
だから
...靴ずれが痛いの、って
君の呟きなんて
気にも留めてなかった ...
バイクで走っていると
その家は高野豆腐みたいな家
古くて四角くて緑がたくさん
黄土色の柔らかそうな壁こげ茶色の柱
赤いポストが錆びて擦れて鈍色に輝く
見た目は良くないけれ ...
心が選ぶ答えはいつだって頭とバラバラで、知ってるのに間違った道に進まされる
見える景色は白っぽいだけ
心を病むことなんて一切ないだろ?
のらりくらりとかわしながらあざ笑ってやるよ
何とか集めた ...
じゃんじゃん
じゃじゃじゃん
じゃん
じゃじゃじゃん♪
何を書こうと自由じゃない?
じゃんじゃん
じゃじゃじゃん
じゃん
じゃじゃじゃん♪
生きてる
あたし、いま、生き ...
いつ給金がなおるのかわからないまま五月場所
わからないまま彼女の態度を噛みしめる
大阪の道頓堀で初デート保母さんだった彼女懐かし
弘前の桜素晴らし僕だっていつかほんとにチョッピリ咲き ...
人知れず
誰もが皆
哀しい背中を持つ
喧騒に背を向けて
明日に
愛に
夢に
破れて
人知れず
誰もが皆
闇底の住人
哀しい背中のそのままで
明日を
愛を
夢を
...
優しい娘にはなれなくて、
可愛い娘にもなれなくて、
それでもアナタ
我が儘でも愛してくれますか?
未完成でも求めてくれますか?
明るい娘にはなれなくて、
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
確かに、春は
阿ト理恵
自由詩
8*
13/4/26 14:56
コード2
……とある蛙
自由詩
10*
13/4/26 13:02
わたしワールド
藤鈴呼
自由詩
2*
13/4/26 11:40
暗闇
ウデラコウ
自由詩
3*
13/4/26 11:15
ネジ巻男の憂鬱
瑠依
自由詩
5
13/4/26 9:05
僕、という立体
佐野権太
自由詩
8*
13/4/26 8:52
ジャンケン
花形新次
自由詩
1
13/4/26 6:36
夜の底
日雇いくん◆...
散文(批評...
2*
13/4/26 5:04
サミュエル・テイラー・コールリッジ『クーブラ・カーン』(“K ...
春日線香
自由詩
0*
13/4/26 2:00
動かない
最都 優
自由詩
1
13/4/26 1:35
未開
ロクエヒロア...
自由詩
1*
13/4/26 1:02
夜光虫たち
カマキリ
自由詩
3
13/4/26 0:55
ピンクの空
番田
自由詩
2
13/4/26 0:34
世界からわたしが消えたら
伊織
自由詩
8*
13/4/26 0:31
枯れているふりしなければラブソング途切れてしまう闇の中でも
北大路京介
短歌
3
13/4/25 23:51
螺旋型非常階段春時雨
〃
俳句
1
13/4/25 23:50
春時雨傘からはみ出てる部分
〃
俳句
0
13/4/25 23:50
宝船から突き落とされる
〃
自由詩
7
13/4/25 23:50
閻魔様の舌を抜く
〃
自由詩
5
13/4/25 23:49
東スポで突く
〃
自由詩
1*
13/4/25 23:49
Deep sea waltz
夢月
自由詩
1
13/4/25 23:46
Rosy cloud
〃
自由詩
1
13/4/25 23:36
事実を分け合う
kauzak
自由詩
5*
13/4/25 23:26
靴ずれが痛くて
御笠川マコト
自由詩
1
13/4/25 23:04
高野豆腐家
灰泥軽茶
自由詩
5*
13/4/25 22:43
尖り
ボトルシップ
自由詩
0
13/4/25 22:28
ごきげん
三田九郎
自由詩
3*
13/4/25 22:21
給金直し
梅昆布茶
川柳
2
13/4/25 22:13
哀しい背中
三田九郎
自由詩
4
13/4/25 22:05
現在地不明
秋助
自由詩
0
13/4/25 22:00
2637
2638
2639
2640
2641
2642
2643
2644
2645
2646
2647
2648
2649
2650
2651
2652
2653
2654
2655
2656
2657
2658
2659
2660
2661
2662
2663
2664
2665
2666
2667
2668
2669
2670
2671
2672
2673
2674
2675
2676
2677
5.2sec.