定価一万円の服を買った日

これはよそ行き様と決めて週に一度

着ることを安らぎとしている。。

○春は、リボンのカットソー

○夏は、麦わらのカンカン帽

○秋は、大判のストール ...
ちんちんを
触った手で
目を擦る
それが
物もらいの
原因だ

ちんちんを
触ったら
手を洗おう
ちんちんを
触ったら
除菌ティッシュで
拭こう

そうだ
ちんちんシコ ...
心象の野原に並ぶ 
秋桜の群のひとりは 
しきりに、揺れて 
無音の声で僕をみつめ、囁いている 

花弁の淡い唇をみつめるほどに 
野原は時のない国になり―― 
若き日の父母の間に 
...
イラク内戦危機らしいよ
私と同じ

心の内線が途切れ途切れになったらおかしくなるって

私内線危機らしいよ

イラクと同じ

若いし生き方知らずだからさ

違うね

生き抜いてないからさ
呟いた一言が

急行電車に巻き込まれ

ほんの一瞬

そこにいるのか/いたのかも知らぬままに

遠くへ・遠くへと

引きずられて行く…。。。

曲がり道のその先

塀と塀と ...
僕をみつめる妻の目に、炎がめらめら燃えている。 

「人の意見に惑わされずに 
 あなたの道を、往きなさい」 

「椅子の足の一本が折れたらどうなる? 
 あなたの姿を、信じなさい」 
...
折角出会った翼に
嗚呼 今日も 触れられなかった

触れてしまえば 人間臭くなって

君は もう
二度と
飛びたてぬのかも 知れない

そんなコト 分かっていて

人間界の  ...
梅干の種には、味がある。 
檸檬の種にも、味はある。 
誰にも固有の種があるように。 
ほどかれなければ
ばらにもにている
そのいっぽんのひものかたまりは
かくりつてきにもひもなのに
新しい母が何度ほどいても
ぎんいろのへびにしかならなくて
それでも新しい母はぴんくのブラウス ...
きょうはちょっと曇り空ですこし雨がふっています

いま会社のうらてに出て空気をすいました

とおくに緑が見えます

こころがふるえています

たぶん一日中そばにいます

勝手な相談 ...
つまらぬものを つまらぬと言うのは

つまらぬ。



つまらぬものと 向き合ってみて

よくよく観察などしてみて

人から見れば つまらぬ遊びを

見つけることができれば い ...
失恋は、華だ。

なにより色恋には、夢がある。

だから失恋は、より多い方が良かろう。

恋愛は、叶ってしまえば・・・ね。



希望は、雪だ。

持ち続けるからこそ、吹き晒さ ...
6月

明日には台風がやってくるという夕暮れ

空は壮大なるオーケストラを響かせ

そこに波乱万丈のオペラ劇が展開された。



夕闇の町並みは、息をのむ観客のように空に釘付け
...
住む街を離れて空を見上げれば飛行機雲の極太サイズ 小蟷螂名前の知らぬ花ばかり 玉葱の齧られた跡月時計 また幸福の木枯らした 交換日記音読してやろうか 君の前ではブラックで飲んでる  天階を夏目雅子よ駆けてこい

 星ぜんぶ吹き飛ばしちゃえ加賀まり子

 ついてくる月はおっぱい石田えり

 美保純とさしつさされつ十三夜

 あっ晴れに川上麻衣子すっぽんぽん

...
そして十九時
街は壊れた

あなたは
やっと
わたしを見つける

 
18:59自慰を終えて手を洗い顔を磨いて街を見上げる
ここは窖三時の方角に細長く湿った痣が座り
痣の向う側から湧水のように女ばかりが産れて来る

18:59雨は降り爛れた時間を量り売る
...
うーん、もう
どうにもこうにも
まったく、やっかいなので
くちびるを接着剤でくっつけちゃいました。
くっつけちゃったので、しゃべれません。
これであんしんあんぜん、口は災いのもと。

あ ...
この運命には、ちょっと自信があったんだ

いい女は 泣かないものよ

見つめる時間を 愛情にかえてよ

名ばかりの偶然で 十分

あなたが隠したのは 気持ちじゃない

横顔だけ ...
僕のことを愛して
大切にしてくれる人を
僕は憎まずにいられない
その愛がどこまで本当なのか
酷いやり方で試してばかりいる
少しでも亀裂を見つけては
一心不乱に責め立てて
大きな溝をこしら ...
見えてこなかった。真っ直ぐにならなかった。シフォンケーキをつついていた。あの朝の、私の皮膚。重ねられていた。スポンジ状の襞の集合。ケーキの隣のブラックコーヒー。ただ冷めていった。渦を巻いて。あ ... なんという事だろう
青春の真っ只中にいるのに
それに気づかないでいたなんて

坂の多い街中で
君に出逢い
そして恋をした
君の瞳の輝きに
私は青春の閃光を見た
狂おしいまでの恋を
...
身軽に空を飛び回って
ふわりふわりと暮らすこと
ずっと夢見ていたけれど
あんまり気持ちいいものじゃないな

南の島や海の底
東京タワーのツノの上
ずっと行きたかったけれど
あんまり美し ...
簾越しに夏の太陽

舗装されていない通りの先

木造の橋をトコトコ渡る

爺一人

手ぬぐいを首に巻き

麦わら帽

やぁと挙げた掌に

いくらか赤みを帯びた顔の皺

...
どこかしらないところで

しらないだれかが

しらないことで

おこっている



どこかしらないところで

しらないだれかが

しらないことで

わらっている ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
お嬢様梓ゆい自由詩313/6/11 23:08
物もらい花形新次自由詩013/6/11 22:35
朝の目覚め 服部 剛自由詩413/6/11 22:33
イラクジン横丁携帯写真+...013/6/11 22:32
結末梓ゆい自由詩113/6/11 22:31
NOMOの生き方 服部 剛自由詩613/6/11 22:21
君の巣藤鈴呼自由詩2*13/6/11 22:16
種子 服部 剛自由詩013/6/11 22:11
へびのひもとつき自由詩313/6/11 21:39
夜の演奏会吉岡ペペロ自由詩113/6/11 21:30
己でつくれ。元親 ミッド自由詩413/6/11 21:25
最後の深呼吸。自由詩313/6/11 21:08
空梅雨に台風。自由詩113/6/11 20:44
住む街を離れて空を見上げれば飛行機雲の極太サイズ北大路京介短歌113/6/11 20:43
小蟷螂名前の知らぬ花ばかり俳句113/6/11 20:41
玉葱の齧られた跡月時計俳句113/6/11 20:41
また幸福の木枯らした自由詩413/6/11 20:40
交換日記音読してやろうか自由詩413/6/11 20:40
君の前ではブラックで飲んでる自由詩413/6/11 20:39
お空と女優さんで五・七・五シリーズ平瀬たかのり川柳3*13/6/11 19:27
そして19時はるな自由詩413/6/11 19:09
18:59自慰を終えて自由詩313/6/11 19:06
お口にちゃっく。凍湖自由詩2*13/6/11 18:41
一行一酸化炭素自由詩013/6/11 18:08
やっぱりねって和田カマリ自由詩2*13/6/11 17:55
例えば、私の。方舟自由詩213/6/11 17:27
青春渡辺亘自由詩013/6/11 16:16
ずっと夢見ていたけれど中村 くらげ自由詩213/6/11 14:40
木の橋……とある蛙自由詩14*13/6/11 14:20
しらない青井自由詩313/6/11 13:57

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