枝豆を茹でる
さやには産毛がひしめいて
そのあおい膨らみに
おまえが未成熟のまま
刈り取られてしまったことを
想う
夕立は夏の序曲
塩をふって
硝子の器に盛り
冷蔵庫に冷やしてお ...
不穏な色をした空に
待ち焦がれていた雷が鳴ると
大急ぎで台所に立って
山盛りのサラダを用意する
ボウルを抱え
窓の前に陣取り
ぽつぽつと落ちてきた雨に
もっと土砂降りになれ
空が割れる ...
どこかでたしかに会ったことある人に
挨拶してはみたものの
結局あれは誰だったのか
日が暮れるまで思い出せなかった
減るものじゃないけれど
宙に消えた「こんにちは」が
なんだか寂しい ...
【解釈学】
わたしたちはさまざまな
解釈するものごとの中に住んでいる
1、 シュライエルマッハー
テキスト化された法律や文書を
それぞれの主観で理解する
それらを統一し一般的な ...
かなしみの穴埋めをしてくれるかのように
君はマンドリンを弾いて唄う
曲は北国の冬の歌
さやかな雪のまばゆさが煌めく
君はふとマンドリンを置いて
場面は転じ
ちいさなホールだったはずが
...
年玉を貰って機嫌なおる孫
成人の日に二十年ものワイン
陰口は聞き逃さない地獄耳良いことばかり聞けばいいのに
ぎゅーってしてやろうか
ファンデで隠している聖痕がある
永遠の翌日も I Love You
朝ぼらけ冴えない頭であくびしてああ今日も生きてる息吸ってるさ
あの恋は何処へゆくやら目玉焼き作りながらも考えているボケ
ブーゲンビリアの咲くように南の島で暮らしたい朝
魚の眠 ...
鮮やかな蒼を僕は見つめる
見慣れたはずのその蒼
いつもより高く広く感じるのは
なぜだろう?
静なか碧を僕は見つめる
大好きなはずのその碧
いつもより遠く広く感じるのは
なぜだろう?
...
雨戸を閉めきった家が並ぶ
かんかん照りの通りを行く
夏の盛りの日中
打ち水のあとも乾いた道には
猫の一匹もいない
影ですら焼き付くよう
こんな時にどこからか
トロイメライが流れてきたら
...
君は何故
詩を書くのだ
誰かに褒められたいからか それとも
誰かを絶望に叩き落としたいからか
例えば、政府や政治や世の中の連中に不満があって
それを言葉に書き写して
...
私が私の最古の記憶を思い出そうとするとき
私は、母から聞かされた、私が覚えてないエピソードをその記憶としてしまう
私の知らない私
私の奥に億の数だけある、愛されていた経験
山の入り口からただ一つの一軒家を過ごして笹の攻める狭い道をゆく
獣でさえ通いそうなこの道で行く末を想う
知り合いはいない ただ一人 風はやや強いがしのげるほどだ
もう末もない人間が何を想 ...
何かの偶然で
チョコレートとバナナを食べる時がある
それは特別に用意したものではなく巡りあわせ
チョコレートを口に放り込んで小腹具合にバナナを齧る
またはバナナに途中ちょっと飽 ...
都会の喧騒から逃れるようにこの村へ来た、新たな道程。
久しく見なかった青い空は高く眩しい。
なんて清涼な空気、美しい山々の稜線。
私は自分の在るべき場所をようやく見つけた嬉しさに浸る。
...
涼夏申し上げます
氷のしぶきを想像したいと思われる候 いかがお過ごしでしょうか
私は夏バテすることもなく元気に過ごしています
今日は仕事も休みでリビングに寝転がり クーラーの下 側に ...
どの道も
少し進んだところでたち消える
草原の三叉路
生い茂る草は風の方角に
倒れては起き上がる波
恋慕い
探し求めたものを見失い
(つまり触れ得た事のないものの喪失のあげく)
...
忘れさられた言葉が
おしゃべりをはじめる海で
魚たちは言葉になって
人のなかへと泳いでくる
おおきな風は
おおきな影を
ただ、夢という魚に変換して
泳いでいる
どこを?
...
夜の繁華街のざわめきにあらゆる欲求が漂っている。
散らばるポン引き達の蜘蛛の巣が張り巡らされている。
しどけない女たちは性欲の看板をぶら下げている。
狡猾な男たちはホテルの裏で駆け引きと取引 ...
モンゴル等の
外国出身力士に
圧されていた
日本人力士において
平成24年から25年にかけて
突然頭角を現し
あっという間に
横綱になった
剛力彩芽衛門
所属する
小須賀部屋の ...
世間では体裁よく
老人といわずに後期高齢者という
老化とはいわずに加齢という
ボケとはいわずに認知症という
聾唖とはいわずに身障者という
そして 失業者といわ ...
夜の鏡に化粧を落とした道化者の喜怒哀楽の無い表情が映る。
上からの圧力と下からの形だけの信頼の間のクッションとして、
日々を淡々と送るあなたは悲しき道化者。
あなたの昼間の顔にも本当の笑みが ...
幅の広い
プラスティックの襟を
唐突に立てて
上目遣いで
僕を見つめる君は
結婚しなかったエリザベス?世ではなくて
去勢されたうずまき猫
好奇心のまま
何処かに突っ込んだ
左 ...
マフィンはいらないよ
くたびれた風のように
もうここを出ていくから
皺のとれぬシャツのために
ハーモニカを吹いてくれよ
冷めたコーヒーをすするよう ...
闇夜に炎が一筋舞って
空虚に食われて消えた
*
これは引越し、
要る物と要らない物に分ける
あれと同じだよ
マシュマロのような
ハ ...
いつもお世話になっております
熨斗を貼り 達筆に筆で御中元と払い 留め
下書きは 私の名前を控えめに 払い 留め
中身は日持ちのする涼しげな水羊羹はどうかしら
それとも昔ながらのお煎餅 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
枝豆
そらの珊瑚
自由詩
15*
13/7/14 16:54
夕立
春日線香
自由詩
4
13/7/14 16:50
さるすべり
八布
自由詩
6
13/7/14 14:48
解釈学
はなもとあお
自由詩
3
13/7/14 12:28
マンドリン
もっぷ
自由詩
3
13/7/14 12:25
年玉を貰って機嫌なおる孫
北大路京介
俳句
2
13/7/14 10:29
成人の日に二十年ものワイン
〃
俳句
0
13/7/14 10:29
陰口は聞き逃さない地獄耳良いことばかり聞けばいいのに
〃
短歌
4
13/7/14 10:28
ぎゅーってしてやろうか
〃
自由詩
4
13/7/14 10:27
ファンデで隠している聖痕がある
〃
自由詩
7
13/7/14 10:27
永遠の翌日も I Love You
〃
自由詩
3
13/7/14 10:27
日曜の朝の歌
梅昆布茶
短歌
2
13/7/14 9:33
あおのなかで
ムウ
自由詩
2
13/7/14 9:19
トロイメライ
春日線香
自由詩
7
13/7/14 9:15
貫いて
yamada...
自由詩
3
13/7/14 7:55
最古の記憶
ohtaki
自由詩
5
13/7/14 0:44
峠を超える
梅昆布茶
自由詩
14
13/7/14 0:27
チョコバナナ
灰泥軽茶
自由詩
14
13/7/13 23:59
美しい村
ヒヤシンス
自由詩
9*
13/7/13 23:01
暑中お見舞い
朝焼彩茜色
自由詩
6*
13/7/13 22:52
旅の終わり _渡らない鳥に
Lucy
自由詩
23*
13/7/13 22:37
歩き出した干潟は
草野大悟
自由詩
3
13/7/13 22:33
欲求の果て
ヒヤシンス
自由詩
5*
13/7/13 22:24
第72代横綱 剛力彩芽衛門
花形新次
自由詩
0
13/7/13 21:48
呼び名
信天翁
自由詩
2
13/7/13 21:27
道化である必要なんてない
ヒヤシンス
自由詩
4*
13/7/13 21:24
エリザベス
nonya
自由詩
18*
13/7/13 20:01
マフィン
草野春心
自由詩
8
13/7/13 19:58
いつかだった昨日のはなし
ブルーベリー
自由詩
3*
13/7/13 18:47
御中元
朝焼彩茜色
自由詩
10*
13/7/13 16:29
2636
2637
2638
2639
2640
2641
2642
2643
2644
2645
2646
2647
2648
2649
2650
2651
2652
2653
2654
2655
2656
2657
2658
2659
2660
2661
2662
2663
2664
2665
2666
2667
2668
2669
2670
2671
2672
2673
2674
2675
2676
4.45sec.