ピータンぐらいで
騒いじゃダメよ
パンダもさ
シンナーかなんかで
拭いてごらん
袖の黒
色落ちするから
目の周りは
疲れてるだけだし
首相の努力に
水を差すつもりはないけれど
ねぇだけど
ちょっと待ってよ
「美しい日本」とか
「強い日本」ていうのも
よくわからないけれど
「日本を取り戻す」って
いつの日本 ...
藪を飛び出て
十字傷
白紙のノートは開けられない
あやしいザリガニ
溶けかけのアイスクリーム
崩れきったたましい
列を成して
ペン立てに吸い付いてばかり
バジリスク
噛み付く
ブンガク
BearになったらBeerにあきれられた
自らの表現にもどかしさ、違和感を感じる人達の
心を歌うブルース
猫も犬も蹴っ飛ばせ
俺はずっと我慢してきた
誰をも幸せにしない孤独さから
誰もが幸せになる方法を抽出できるかも?
空は泣く
...
途中で途切れた時刻表は
遠い昔に自分で書こうとして
そのまま諦め
しまい込んだものです。
今引き出しの中で見つけ出し
ボロボロになった時刻表を
膝において眺めていると
随分、発車時刻 ...
風鈴の 音色が似合う 窓辺から 吹き込む風は 夏のお便り
気つけば小さい体に 汗疹でき 君と迎える はじめての夏
寝苦しい 夜に響くは 虫の声 今年の夏も 暑くなりそう
今の御時世 いろいろ便利な世の中になり
その透き間に感情が潜り込む
私の心に棲んでいる 愛しい貴方の気になる過去も
目の前や手の中の 電子機器でほら ひと調べ
そこに現れる貴方の過去に ...
涙の数だけ強くなれるなら
私は誰にも負けないはずだ
意味もなく流れる涙
其処に心が生まれるはずだ
まっさらな春の手紙を開封す花びらこぼれていちめんの花
雨のように心は君をおぼえてるインクのにじみ幾度もなぞり
桜闇何を待ちわびあの日からかごめかごめの輪のなかにいる
雨で ...
「水の中の六月」
錆びた鉄の味のする手摺を伝って
空っぽの水槽を満たそうとする早朝
浸水された浴槽の縁を滑らないよう歩く
生まれた時から水に溢れていた
「駆け落ち」
...
名前を呼ばれていつものように 診察室に入る
顔も見ないで どうぞと言う医師
顔も見ないで
「不整脈は 落ち着いているようです」
と言いながら シャツをぬぐ ...
多くの水が
忘れ去られたままに
打ち寄せる
波打ち際で
なぞり損なった
君たちが
みつめる先で
青草のにおいが凍えてしまう
名前は。名前は ...
あたたか
そぼくな
にんげんの
らくになる
ホッとする
なつかしくなる
あめのまえの
かぜ
がいとうにてらされた
みどり
もっといっしょにい ...
おとうさん
あなたは自分がつくった娘が
どうしているか気にならないの?
元気でいてほしいとか
幸せでいてほしいとか
もしそうおもっているのなら
自分から行動してよ
ぜんぜんそうは ...
中庭の芝生の上に
プリーツスカートを
花のように拡げ
背筋を伸ばし、
聖書の言葉を引用する彼女は
修道女みたいで
美しく聡明なその先輩を
私は崇拝していた
(彼女は廃部が既に決定し ...
今夜の月は何か変だ
と 思ったその時
小さく ひびが入り
――欠片が落ちた
何かが動いている
えっ ひよこ?
一生懸命
殻をつついて
転がりながら
可愛いらしい姿が
...
こどもとさんぽしてると
へんなところでそだってるよ
とおしえてくれる
おとなにみえないものが
みえるんだね
きになって
しかたがないんだね
おとなにみえないもの
それはみえないのではなく ...
妻の誕生日に
新車を買って帰ることにした
プレゼント用ですか
と聞かれたので
綺麗に包装してもらった
走り出して
一つ目の信号にも行かないうちに
タイヤの辺りから
包装 ...
終点のバス停で降りると
青と白のしましまTシャツの少女が
大きいでしょうと
ダルマアルマジロのはく製を売りつけようとしてくる
横にいる男の子はパーカーで弟だろうかガムをかんでいる
終点といっ ...
壁にピンナップされた僕らの写真を見ている 時々締め付けられるように過去が蘇るのだが
時間の不可逆性は 僕の味方ではないようだ
一人静かに時を消費することにも慣れてしまった もちろん本意ではない ...
空から突然好きな子が降ってきた
そうね
ちょうどこんなよく晴れた日
ところがそれが
聞いてよジーザス
好きな子には彼女がついてきた
紛らわしいことしないでほしいわ
それは ...
ちゃちい電池式なんかじゃなくて
原子炉内蔵式でさ
スゴい吸引力はもちろん
ポコチンがメルトダウンしちゃうぐらい
ヌメヌメな感じがいいな
なめるとメルト
なめるとメルト
メルトなめると ...
厚い雲は過ぎ去り
青い空が広がっている
それでも私は見えざる恐怖に
震えている
いつ訪れるか分からない暗い日に
死の一文字に飲み込まれそうになりながら
毛布にくるまり目をつむる
どこかに ...
今日6月18日は記念日
彼のリクエストで
アップルパイを焼いたよ♪
可愛くハートにしてみたり
♪( ´▽`)
毎日お仕事ありがとう
今日も笑顔でありがとう
あのひとの笑顔も覚えている
あのひとの号泣も覚えている
あのひとの親切も覚えている
あのひとの冷酷も覚えている
あのひとの口癖も覚えている
あのひとの矜持も覚えている
あのひと ...
心臓がダメになったら
代わりに
原子炉を埋め込んで
それを動力源にして
パワーアップ!
なんてのもイカスよね
口から放射能を
吐いたりしてさ
大東亜共栄圏目指して
大陸に送り込んでや ...
やれやれ 膝が痛むねぇ
この頃 ひどい神経痛
ひと言ふた言 つぶやいて
ゆっくり ゆっくり
立ちあがる
泣きじゃくる
みどり児の背中を
二度三度
撫ぜる手のひら
ほんのわずか
...
{引用=※この詩は或る詩の朗読会の
招待状になっております。
コメント・ポイントをいただいた方へ
朗読会への企画案内のために私信にて
お誘いをご送付いたします。
なお、コメント・ポ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ピータンどころの騒ぎじゃない
花形新次
自由詩
0
13/6/19 19:39
時は戻らず今の判断が未来になる
眠り羊
自由詩
3+
13/6/19 18:55
remind you
有無谷六次元
自由詩
2*
13/6/19 17:49
CxFxSxP
〃
自由詩
2*
13/6/19 17:48
じゃれ・あ・ら・Mode
阿ト理恵
携帯写真+...
3*
13/6/19 15:17
梅雨時のブルース
杉原詠二(黒...
自由詩
2*
13/6/19 14:57
時刻表
……とある蛙
自由詩
9*
13/6/19 14:16
夏の便り
ミツバチ
短歌
2*
13/6/19 14:02
過去の遺跡
朔月 実
自由詩
4*
13/6/19 13:58
デイライト
秋助
自由詩
2*
13/6/19 13:50
手紙
石瀬琳々
短歌
7*
13/6/19 13:48
六月の朝に寄せて
佐東
自由詩
11*
13/6/19 10:29
名医
イナエ
自由詩
5*
13/6/19 10:24
習
ズー
自由詩
5*
13/6/19 1:17
いっぱいあい
吉岡ペペロ
自由詩
7
13/6/18 23:22
空振りの腕
朧月
自由詩
4
13/6/18 23:05
わたしが子羊だった時(詩人サークル「群青」6月の課題「慈」よ ...
Lucy
自由詩
21*
13/6/18 22:43
宇宙ひよこ
ただのみきや
自由詩
27*
13/6/18 21:44
へんなところでそだってる
小川 葉
携帯写真+...
7
13/6/18 21:39
新車
たもつ
自由詩
10
13/6/18 21:29
暴力リリー
とつき
自由詩
1
13/6/18 21:08
たった一人のこの部屋で
梅昆布茶
自由詩
19
13/6/18 20:47
若葉の候、完全な男の子について
伊織
自由詩
5*
13/6/18 20:26
原子力TENGA
花形新次
自由詩
1
13/6/18 19:57
暑い放射能
within
自由詩
4*
13/6/18 19:44
記念日
ちゃんこ
携帯写真+...
1
13/6/18 19:29
通りすがりのひとたち
HAL
自由詩
6*
13/6/18 19:21
原子力じいさん
花形新次
自由詩
2
13/6/18 19:16
雨の日
佐東
自由詩
3*
13/6/18 19:08
浜辺の朗読会への招待状
りゅうのあく...
自由詩
8*
13/6/18 17:50
2629
2630
2631
2632
2633
2634
2635
2636
2637
2638
2639
2640
2641
2642
2643
2644
2645
2646
2647
2648
2649
2650
2651
2652
2653
2654
2655
2656
2657
2658
2659
2660
2661
2662
2663
2664
2665
2666
2667
2668
2669
加筆訂正:
浜辺の朗読会への招待状
/
りゅうのあくび
[13/6/19 8:04]
趣旨を明確にするため改題
浜辺の朗読会への招待状
/
りゅうのあくび
[13/6/18 23:29]
再編集と改題
浜辺の朗読会への招待状
/
りゅうのあくび
[13/6/18 20:45]
案内文加筆
浜辺の朗読会への招待状
/
りゅうのあくび
[13/6/18 19:52]
お知らせ添付のため再編集
浜辺の朗読会への招待状
/
りゅうのあくび
[13/6/18 19:37]
遅筆のため推敲。
4.28sec.