ほのかに開いた日に
重ね続く事を信じた
風は草をゆらゆらさせて流れ
リズムと色をはずませた
目にも耳にも残らないものが大切だったと思った
笑っても 泣いても同じような
ぽっかり空い ...
とりとめもない詩をノートに書いた
意味も無く何でもない一日が終わる
たぶん僕は少し人よりセンチだった
ビデオ鑑賞BOXで肌の色の光を浴びる
この先生きていても意味がないと思う
いてつく新 ...
思い出 おもいだす
思い出 覚えてる
思い出 おもい だす
おもいで いつも いっしょ
思い出 思い出す
思い出 思いつづけ
おもいで 思い出す
思い出 おぼえてて
思い出 思 ...
土の間に爪が入るうごめきを感じるモーターの音と起動音
からなる空回り空回りと言うべきざわめき、木々でなくて
ぼくはかいつまんでいる、概略であって略歴であってそれ
は食物の腐る早さ、食物の腐る早さ ...
電波帯域を売って
かつ
無理矢理にテレビジョンを
視聴する機器を
国民が買い換える
個人的に収入を得たい
諸君もそうだろう?
直接的 ...
小六修学旅行京都八坂神社
昔ながらの雰囲気のある
土産物屋に無造作に掲げられる
最中の二文字
ひらひら軒下にゆれる
人気のなさが胸を打ちはじめる
さいちゅうって
なんのさいちゅう
...
いつでも買いたいけど
フッカフカの少し甘くてオレンジの混ざった焼き立てパン
そうはいかない貧乏生活
いつでも同じ服を着て
雨でも雪でも頑張って仕事してる でもグチは言わない
笑い話で励ま ...
詩人の人と話をする機会を得た。夜、帰りの東横線の車内で渋谷から座って揺られていると、自由が丘のあたりで僕の真向かいに面して立っていた外国人が座席に向かって吐いていた。高速の嘔吐、軽い日常。
...
ツツジの花が
赤白赤と
クラッカーみたいに咲いていました
祝福も歓迎も
されていないのかもしれないけど
道の端にずらっと
クラッカーはならんでて
ぱーんと
紙吹雪がでてくるよう ...
僕を好きになってください
趣味は
月に落書きすることです
フクロウの背に飛び乗って
音もなく夜の森を滑空することです
金曜の夜に
大きな音でロックしたりします
...
立夏が来るのかと 区切りの日付をめくり皐月
決まってバッハのチェロが馴染む 晴れ
何度目の演奏を聴くのだろう 皐月の一月
立夏が来るのかと チェロが口笛を吹き始める 楽譜通りに
私は畳の部 ...
君の影が薄くなる度に
僕の罪悪感が濃くなって
まるで私を忘れないでよと
亡霊に縋られているような
君の顔を思い出す度に
僕の罪悪感が濃くなって
なんで私を忘れていたのよと ...
猫がいるクラゲがいるよ鳥がいる君おもむろにしゃがまりて放尿
シケモクでパイプ煙草する君の顔に残りし精液の跡
全裸ではかわいそうだね靴下と麦藁帽子で立つわが妻よ
新調のマイクロプ ...
なんとか記念日に
なんとかのことに
ついて考えて
なんとかのことを
書くなんて
やりたいやつは
やりゃいいが
ホントに書きたきゃ
なんとか記念日の
十日前と四十九日後にでも
書 ...
、、、つづき
女2 「お姉ちゃん、わたし、龍のウロコもらった、ほら、これー」
女1 「え、これ、龍のウロコなの、誰にもらったの?」
女2 「知らない人」
女1 「その人、どこ?」
女2 ...
? 押しつけ憲法反対!?
かつて私たちは押しつけられた
その表現は 美しいやまと言葉からも
国民のやさしい日常からもほど遠く ...
今は
ディルドとかって
いうのかしら?
ダメよ
よい子は
ググったりしたら
どうしても
知りたかったら
お母さんのベッドに
行ってごらんなさい
お父さんと
毎日ケンカして
その ...
横腹を
何かが
うごめいている
首筋を
何かが
這いまわっている
得体のしれない
何かが
巣食うからだ
得もいわれぬ
何かに
魅せられるこころ
...
ポケットから取り出した
懐中時計が、暖かい。
妻の贈りものの蓋を開け
秒針の刻む、時を視る。
僕は今、在りし日の詩人の書斎で椅子に座り
木目の机上をスタンドの灯が照らして ...
向いてないんすよ
ゴチャゴチャしたのは
話し合いとか嫌いだし
コンクリ詰めで
沈めちゃうとか
沈めちゃわないとか
四の五の言わないで
さっさとけりつけるのが
性に合ってるんす
そ ...
熱血上司は耳をまっ赤にして
デイサービスのお年寄りを
皆送り終えた、スタッフの中へ
ふつふつとやって来た。
「なぜ敬老祝いの紅白まんじゅうを
○○さんに届けないいぃ…!! 」 ...
ごろごろ、ぴか、どかーん
遂に熱血上司の雷が、頭上に落ちた。
焼け焦げた姿のまま、そろ…そろり
逃げ帰ろうと思ったが
見えない糸に背中を引かれ
くるり、と引き返す。
熱 ...
空が悲しみで一杯に満たされたから
抱きしめたくて仕方がない
腕をおもいっきりのばして
太陽が光を届く限り
私の腕はそらを抱きしめる
悲しみが空を一面埋め尽くすので
...
空が青いから
走り出した
どこへ行くのでもなく
ただ走りたかった
なぜなら
空が青いから
貴方のいる街に来て、どれくらいの時が経ったのだろう?
多分、
思ったより全然短くて、吃驚するんだろうな…
...
祖母に忘れられる夢をみた。
夢のなかちいさな手を握り
かなしくて泣いていた。
かなしいと言って泣いた。
目がさめて
祖母はもうとっくの昔に私を忘れていることを思い出した。
ほっとした。 ...
真っ暗な闇に五月のきらきら
打ちのめされて酔いどれて
ぼくのこと面白かった?
そうでもなかった?
100才になっても、そんなこと分からない!
アスファルトを娼婦とあるく
香水のわだちがト ...
最近姫が西洋音楽をはじめた
ヴィオロンとかいうキーキー言う楽器だ
まわりは大変迷惑千万昼寝もままならんし爺は疲れ気味だ
琴かせいぜい三味線ぐらいでいいと思うのだが
姫の西洋かぶれは止まらん ...
悲しすぎると
胸が痛い
それどころか
背中まで痛い
時間がとまっている
きらきらと静かなひかり
新緑は幽霊みたいにふくらんでいる
女々しく泣いた
声が聞きたかった
あたまに血がこび ...
いらないと
言い渡されてしまったのだから
好きなように生きるしかないだろう
誰の手も掴まない
誰の肩にも寄り掛からない
終焉までの道程は
既に立案済みで
多少の誤差やぶれの予測値 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
居心地
加藤
自由詩
3
13/5/4 0:58
ブラックバード
番田
自由詩
1
13/5/4 0:38
おもいで
御飯できた代
自由詩
1
13/5/4 0:37
しめらない
鯉
自由詩
2
13/5/4 0:10
これは変
ドクダミ五十...
自由詩
0
13/5/3 23:38
まさかの最中
灰泥軽茶
自由詩
6*
13/5/3 23:37
頑張る
マリエ
自由詩
7
13/5/3 23:22
ゲロ電車
Faye
自由詩
0
13/5/3 23:20
ツツジクラッカー
朧月
自由詩
4
13/5/3 22:35
リクエスト
まーつん
自由詩
4*
13/5/3 22:35
DEAREST BACH
朝焼彩茜色
自由詩
5
13/5/3 21:29
君の亡霊
秋助
自由詩
0
13/5/3 21:17
今日の短歌
星☆風馬
短歌
0*
13/5/3 21:12
なんとか記念日
花形新次
自由詩
1
13/5/3 20:57
戯曲「ノーパンガール」(習作つづき10後半その2)
星☆風馬
散文(批評...
0
13/5/3 20:53
「日本を取り戻せ!?」①
Guy=11...
自由詩
3*
13/5/3 20:29
ハリー・ガッターと秘密の技法
花形新次
自由詩
0
13/5/3 20:19
得体しれず
シホ.N
自由詩
4
13/5/3 20:12
詩人の書斎
服部 剛
自由詩
8*
13/5/3 19:22
堅気の生活
花形新次
自由詩
0
13/5/3 19:12
まんじゅう事件
服部 剛
自由詩
4*
13/5/3 19:09
夢の絵
〃
自由詩
3*
13/5/3 18:53
ありがとう
佐藤伊織
自由詩
3
13/5/3 18:50
空が青いから
〃
自由詩
4
13/5/3 18:46
砂のように
世江
自由詩
1
13/5/3 18:30
物語になってしまう
因子
自由詩
2
13/5/3 18:13
きらきら
吉岡ペペロ
携帯写真+...
1
13/5/3 17:48
爺と姫の物語パート3
梅昆布茶
自由詩
4
13/5/3 17:13
悲しみの因数分解
吉岡ペペロ
携帯写真+...
2
13/5/3 16:50
宣告
彰
自由詩
3
13/5/3 16:36
2629
2630
2631
2632
2633
2634
2635
2636
2637
2638
2639
2640
2641
2642
2643
2644
2645
2646
2647
2648
2649
2650
2651
2652
2653
2654
2655
2656
2657
2658
2659
2660
2661
2662
2663
2664
2665
2666
2667
2668
2669
5.24sec.