{ルビ花=はな}の{ルビ輪郭=りんかく}は
{ルビ鋼鉄=こうてつ}のようでなければならぬ
...
おはよう
眠り姫
生まれたままの姿で
僕の気を惹いて
もう少し
話をしよう
ぼくの心が
あなたに開くように
起きて
起きて
起きて
朝食は何を食べるの?
好き嫌いは ...
犬がくしゃみした
猫がくしゃみした
くしゃみで起きたぼくも
つられてくしゃみした
どこかの宇宙の星がひとつ
ふっとんで消えた
どこかの宇宙の花がひとつ
ポンと開いた
○「後払い」
先払いよりも
後払いの方が
安心だ!
食べてからお金を払う
品物が届いてからお金を払う
治療がすんでからお金を払う
家が完成してからお金を払う
○「田舎」
田舎にほ ...
ばかだったことがばれて、すべてのぎぜんしゃたちに、おおあわてでみはなされたおにいちゃんへ
おにいさん、しんでくれてありがとう
おにいさん、しんでくれてありがとう
すべてのきずついたこどもたちのた ...
《しあわせとはなにかみせてほしい》
震える声で云われたけれど
僕は子どものころから
しあわせを夢みる
だけの飛べないとりだったよ
泣きそうな声で希まれたけれど
僕はすこし ...
全部夏のせいにして
逃げてしまおうか
と
あのひとが
優しく笑うものだから
わたしは素直に頷いた
遠くへ行きたい
そんな想いが重なって
わたしたちは
手 ...
清浄な君の、白いレース柄による、
胸の施錠、
かたく閉ざされた、
はちきれんばかりの、
極楽浄土、極楽浄土、
歳を重ねれば当然にして
肉身器の摩滅しつつ
シンドくなり苦痛、
ジンジンジン
けれどそれだからこそ逆に
魂の内なる霊性、
より目醒め続け
その残響から
細やかな救いの手
来る ...
いま、あなた、樹上の死体、あじさいの花
蒸し暑い季節、お弁当、モノレール、波の反復
14時〜15時、壊れた時計、ニベア、アナカリス
学習アプリ、訪問介護、500円自転車、二人
親水公園、ア ...
今夕、真っ青な天空
熱風、吹き流れ踊る緑
光輝、見入る赤子の眼の
全感覚を超え贈られる物、
終焉から罅割れ寄せ来る世に。
また祝詞を奏上して、二つほど祈りを捧げたところ、嫉妬と執着と欲求不満の想念の揺り戻しがあって、頭痛がすると思っていたら、熱が出た。7日の未明から8日の朝まで、寝込む羽目になった。
熱が出て、 ...
梅雨のダルさも消えて
身体がすっかり軽くなった
帽子一つで散歩へ出かける
厳重な日焼け対策は滑稽だ
夏の太陽のそばで
さわやかな風が透き通る
自然と共に歩もうとすると
自然は無条件で ...
非日常を味わっても
次の日はどこかに消える
夢のような時間
終わってしまうから
心に残る
ずっとずっと
心に残りにくい日常
昨日何してたっけ
似たような毎日
ずっと続くから
意 ...
この告白が親不孝だって分かって尚
書くことにする
不安定な家庭で育っても
不安定な人間にならないように
必死にしてるのが俺の誇りだ
嫌な人間関係に揉まれても
嫌な人間にならないよう ...
何でも吸い込む掃除機を
神様は創った
掃除機はゴミを吸って
小さな虫を吸った
動物を吸って
人を吸って
夕暮れの街や
朝焼けの海を吸って
地球を丸ごと吸って
星々、そして宇宙 ...
○「独り言」
そのうちAI独り言も出てくるかもしれない
*「田舎暮らし
年寄りががんばらなくて
どうする!」
*「年金暮らし
夢みたものは
左うちわ」
*「 ...
私たちは知らない
テレビでしか
ネットニュースでしか
教科書や参考文献でしか
実際に語り継がれてきた言葉でしか
戦争を知らない
直接爆撃を受けたことも
戦闘に加わったことも
身近に ...
ライムの切り口が
舌に沁みる
真夏の この寒さの理由を
誰も説明できない
テーブルの上には
花瓶がひとつ
振り子時計の針が
遠い場所にいる誰かを指さす
ただそれだけの
無言の構造 ...
迷路の小さな王が
ブラインドの向こうで
冷たい刃を舐めている
純粋という不敗の幻を
彷徨いながら
愛の絶対性は
子供の口の奥に
不確実な探し物のように
思い出されるだけだ
や ...
閃光が 変わり果てた街を撃ち抜く
ざわめきは 呪縛のように
耳朶にこびりついて離れない
オールドスクールのビルの陰で
誰かが嫉妬を嗅ぎとり
誰かが心象の戦いを繰り返す
この迷 ...
たなばたの
物語りまでの
まえふりで
1話終わっても
まだ辿り着けず
山土は
高い所に存在し
鮮やかな茶色を見せている
私のために歌っておくれ
悲しみに沈まぬように
高山植物の
緑が目に入る
花も咲いている
私は歌おうか
完全なる存在のために
山 ...
白銀の孤独、満月に向かい
狭まり伸び奥まる定点
据えられ据え直す
白衣(しらころも)の人 、
誰そ 真っ青な闇に佇みて
春の光と海の光
夏が来ても忘れない
太陽はさらに輝きを増す
海がきらめいて
私たちの間の距離は
近づく
もっと
もっと
今日は七夕
夕食後のお茶請けに
水饅頭を買ってかえる
点てたお茶を飲み
水饅頭をのせた皿を持ち上げる
「カエルの卵の大きいやつみたいだね」
食べ終えた隣の人が言 ...
沢山の人が行き交う場所で
目を閉じて
耳を澄ますような気持ちで
良い旅を
と
汗だくて書いてる僕なんですが
近頃、財務省の近辺が騒がしい
なんだ!この人だかりは!
ハンドマイクを片手に
がなり立ててる
何!財務省を解体しろ!
消費税廃止!
何、寝言を言ってるんだ!
...
西風が吹きつける
白い塗装の剥げかけた
木枠の窓
嵐の前の雨が胸をつき
かえるべき場所を見失った心は
ぐるりぐるり
過去の幻をめぐるだけで
固くなる
あなたは ...
嫌いな奴は今までたくさんいる
こういう話を聞かされるのが
うんざりする人がいるのは分かる
俺も聞かされる側でもあるから
でもこういう話から
始めてしまうの人間の中の一人が俺なんだ
嫌い ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ぼくのおっぱいは好き?〜二匹目のどじょうはいるか?
森田拓也
俳句
15*
25/7/9 13:16
おはよう
海
自由詩
9*
25/7/9 12:36
くしゃみ
りつ
自由詩
2*
25/7/9 11:19
独り言7.9
zenyam...
自由詩
2*
25/7/9 7:41
おにいさん、しんでくれてありがとう
鏡文志
自由詩
6*
25/7/9 7:38
想う想い
秋葉竹
自由詩
2
25/7/9 7:11
熱帯夜
りつ
自由詩
6*
25/7/9 5:01
観音びらき
本田憲嵩
自由詩
10
25/7/8 23:13
詩想、OUT!
ひだかたけし
自由詩
5*
25/7/8 22:02
ビオトープ
春日線香
自由詩
4
25/7/8 20:00
五行詩、時世
ひだかたけし
自由詩
4
25/7/8 18:43
クレクレ星人の独り言「熱が出た」90
ジム・プリマ...
散文(批評...
1*
25/7/8 15:17
夏心地
朝焼彩茜色
自由詩
3*
25/7/8 13:27
昨日今日明日
海
自由詩
8*
25/7/8 12:54
不安定
sonano
自由詩
5
25/7/8 12:18
小さな物語
たもつ
自由詩
4*
25/7/8 8:23
独り言7.8
zenyam...
自由詩
2*
25/7/8 6:50
何も知らない
栗栖真理亜
自由詩
4*
25/7/8 0:03
量産型AI自称詩5
花形新次
自由詩
0
25/7/7 22:37
量産型AI自称詩4
〃
自由詩
0
25/7/7 22:24
量産型AI自称詩3
〃
自由詩
0
25/7/7 22:12
たなばた/五行詩
足立らどみ
自由詩
3*
25/7/7 21:58
山の土
杉原詠二(黒...
自由詩
5*
25/7/7 21:51
五行詩、郊外にて
ひだかたけし
自由詩
8*
25/7/7 21:13
海の光
杉原詠二(黒...
自由詩
4*
25/7/7 20:57
これは水饅頭
花野誉
自由詩
11*
25/7/7 20:27
memo
うし
自由詩
2
25/7/7 20:09
カネ・カネ・カネ・
多賀良ヒカル
自由詩
0
25/7/7 19:26
凍った雨
リリー
自由詩
14*
25/7/7 18:20
嫌いな奴は今まで
sonano
自由詩
0
25/7/7 17:07
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46
加筆訂正:
くしゃみ
/
りつ
[25/7/9 11:20]
加筆
蜆蝶
/
リリー
[25/7/9 6:40]
少し改稿しました。
元気な花
/
リリー
[25/7/8 14:50]
少し改稿しました。
凍った雨
/
リリー
[25/7/8 9:05]
第四連を改稿しました。
0.43sec.