心配ない。

苦しみなど無い。

養鶏場のトリは、優しい声でクワクワ喋る。

遺伝子レベルの優しさで、押し込められた場所を快適と認識する。

モモムネに切り分けられる日に備え、楽しい日 ...
「おはよう。」
妹の声に反応をして
力いっぱいに両腕を動かす
生後二カ月目の甥っ子。

小さな身体をそっと抱き上げて
ミルクを飲ませる横顔は
また一つ新たな変化を見せている。

よち ...
追視を始めるくりくりとした大きな瞳は
一点を眺めたまま離さない。
目じりと頬に皺を寄せて
くしゃりと笑った父の顔を。

丸くて小さな手は
元気よく動いて何かを掴もうとしている。
頭をなで ...
なんだかな

いっしょうけんめい悪ぶって
せいいっぱい知らんふりして
こっそり泣いてるのかくして
今日も笑顔です
こんなに淋しくてしかたないのに
こわくてひとりでしかいられない
滑 ...
男ごころと
女ごころと
人間の心には
形も色もない

男の体と
女の体と
人の体には
確実に
形と色がある

目でみて
耳で聞いて
鼻で嗅いで
手で触れあえる
お互いの体 ...
その一 

 目が覚めて気づく。
 短歌を作っていない。高校のとき以来毎日寝る前に、日記がわりに短歌を一首作っている。それを昨夜は作っていない。失望したのは一瞬でおれはすぐ強い解放感に満たされ ...
路傍に夢はしゃがみ込み 動こうとはしない
いつだって道の傍の暗がりに そいつは居たんだ
俺は停まって居る …永遠に停まっているのか、俺は?
あの90年代に於いて 俺に夢はなかった
俺は「独りぼ ...
歩いていたの1人
どこへでも行ける足を身につけて
目に広がる全ての道を進んでいる
知らない道なんてないくらい
雨や風や雪
朝と昼と夜も
ずっと歩いていたの
時間もわからないくらい
前も ...
George Benson - Turn Your Love AroundをBGM、
NEOCEDARを吸いながら、ブラコン・リサリサは
こころのなかにサリンジャーが好きだと書いてみる

想像 ...
いつまでも僕らは震えたままでいる
排水溝の淀んだ臭いが胸いっぱいに詰まるスタートライン
今朝のテレビの占いが最下位にでもなったものなら
惰性を繫ぎ止める糸は完全に切れてしまうかもしれない

...
案山子の首はぶぅらぶら
揺れているのは首だか、風だか

ちいさな呟きが繰り返されて

とうもろこし畑から風がくる
とうもろこし畑から盆の東風
だれかくる来るようにおもう

木の葉を撫 ...
八月の田んぼがいちばん好き
これからしばらく見られないけど
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ご来院確認のお知らせ
診察室にお入りください。
診察室のお近くに ...
からめあった足の白さが
波打ちぎわまで押し寄せてきた

夜半にくるくる回る満月
血に濡れた髪を真銀に染める

あなたの友人は
みな海底から這い上がり
石榴の頭であなたにすがりつく

...
丘に陸上げされたばかりの
生臭い言葉をかき分けて
美しい光を見失わない様に
古い詩人の文庫本を捧げ持つ

夢や未来が運命と絡まって
まるで暮れてゆく空
見上げれば果てしなく
眼下におけ ...
動かない川の水面に、
漆黒と銀白の陰陽
濃密に混じり輝いている


対岸の雑木林、
淡い陽光に照らされ
そよとも揺れず
枝絡み合い重なる奥に
白い空間 ぽっかり開く

凝視されて ...
暇な嫁さんのせいで
首相の座を追われそうになるぐらい
暇人はとても危険な存在なのだ
まともな人間であれば
1日を懸命に生きることに精一杯で
アホなことを考える暇はない

暇人だから
ア ...
澄ました正装のように
白い波は悠々とした

砂浜は遥か彼方まで
カーキに揺れた

私は独り
この海辺に座り
あわれ と ああ

間にある
汚れた虹のような
渋味のある断崖を
...
何もしない日々だらけでいい
孤独な夜があってもいい
そう肯定さえしてくれれば
たぶん結構みんなが

起きてだらけて
録り貯めた番組を消化する
外に出るのはしんどいから
ありもの ...
木漏れ日が地面にゆらゆらと揺れていた

子供達の飛び跳ねる声が木霊して
街を鼓笛隊が通り過ぎていく

微睡みの午後三時、

萎び俯く向日葵は
遥か地平から湧く白雲たちに
ゆっくり包み ...
なにがおかしいのか
人に言われなくちゃ気づかない
俗人になっちまって
わたくし

怒ることだって
無駄だとおもうもの
だれがエネルギーを盗んでいったの
たんすの
いちばん下に
隠し ...
新緑登山後村の温泉に新緑を眺めながら
のーんびりつかっていたら
僕のすぐ近くで湯飛沫が上がった
よく見ると小学生ぐらいの男の子だった
びっくりしたあ!といったら
すぐに湯舟から上がった
上 ...
 
 炒られ残り詰まらせるツキの機会詩の度、

昇電款瑶の陽口の巍峨、

詩以外の他が当たり前のよに流れることに畏まり、

動くのを動かさないことで輪郭を持って明るくなる、

なにを ...
魂の相性が気持ちいいの
やわらかな摩擦がいい……

言葉と心を
大切に汚し、ゴミにするの

海の中の、どこかには
息ができる場所があるって
夢に見るほど、憧れてたのに
あなたにすべて ...
 窓際に置かれた背の低いチェストの上で
 春の雨上がりに光る
 束の間のまぶしい陽射しに
 君はまた新しい居場所を見つけたんだ

 少しずつ変わっていくこの部屋で
 微かな戸惑いをやり過ご ...
肉身の疼く
夜陰の沈黙に

心は乱れ不安に駆られ
詩と死と戯れる余裕すらなく

焼酎を二杯、三杯と

焼け付く視野に
蜘蛛の巣張り

払いのけても払いのけても
辺り一面の糸は切 ...
大気の継目
深い呼吸に上昇し
仰げば次元の小径 
真鍮の足跡

蟻となり纏った視野は日輪の槍に射貫かれ
せせらぎは大木に流れを受容される
私は硬直した椅子の背となり空間に浸る
それは賛 ...
  
  
  
  
  無駄な命は無いと言って
  
  若い命ばかりが
  
  無駄にされている気がする。
  
  
  
  戦わない事が平和だと言って
  
...
  
  
  
  僕は
  
  
  駅で列車を待ち受ける
  
  サラリーマンを見ても
  
  線路に突き落としたりはしない。
  
  
  スーパーの工具売り ...
夏の夜に眼を閉じて世間を遠ざける
蚊取り線香の燃えていく匂い

いえ、あれは父が煙草を吸い尽くす音
いえ、あれは兄が穴を掘る遠い音
いえ、あれは舟に乗せた人にふる音

どこに行けばいいの ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
国産若鶏皮無し胸肉 よーかん自由詩119/5/10 14:57
密かな望み梓ゆい自由詩219/5/10 12:15
ひととき自由詩119/5/10 11:22
シャラン世界世紀自由詩5*19/5/10 6:59
女ごころこたきひろし自由詩319/5/10 6:22
海へ遠流散文(批評...119/5/10 6:09
「夢見る頃を過ぎても」白砂一樹自由詩219/5/10 4:53
夢の場所リリィ自由詩119/5/10 4:08
黄金収監/即興ゴルコンダ(仮)投稿らどみ自由詩019/5/10 3:50
震え福ちゃん自由詩119/5/10 0:22
とうもろこし畑帆場蔵人自由詩5*19/5/10 0:20
忘れがたき、ふるさと朝見自由詩219/5/10 0:13
黄金収監/即興ゴルコンダ(仮)投稿こうだたけみ自由詩1*19/5/10 0:12
えいえんの海鳴り秋葉竹自由詩919/5/9 22:23
笑顔ネン自由詩219/5/9 21:26
原光景〇他者ひだかたけし自由詩519/5/9 20:55
暇人が世界を滅ぼす花形新次自由詩019/5/9 19:56
海を見たGiovan...自由詩9*19/5/9 18:56
くらいのがすき砂漠枯自由詩119/5/9 18:12
夢幻(改訂)ひだかたけし自由詩419/5/9 18:00
生活人心得田中恭平自由詩419/5/9 15:02
子どものしつけホカチャン自由詩1*19/5/9 14:53
降らなさそで降らない雲が気の置けない雨になるまで善最ぴっきゐ自由詩219/5/9 10:18
子宮の中からおはようを言うわ印あかり自由詩5*19/5/9 9:22
居場所 〈彼女の猫とソネット〉高林 光自由詩219/5/9 8:34
吐き出すひだかたけし自由詩8*19/5/9 3:54
幕間の燐光に由木名緒美自由詩11*19/5/9 2:08
【 戦う 】ゆうぞう自由詩3*19/5/9 0:50
【 暗黙の了解 】自由詩4*19/5/9 0:34
追憶を燃やす匂い帆場蔵人自由詩8*19/5/8 22:19

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加筆訂正:
黄金収監/即興ゴルコンダ(仮)投稿/らどみ[19/5/10 3:52]
CEDERではなくてcedarだった。
0.08sec.