「大人になんかならない」
そう言って君は
子どもらしい純粋さと
残酷さを持って
世界と戦っている

長生きはできそうにない

「天使になんかなれない」
そう言って君は
人間らしい限 ...
僕には翼がない。

皆当たり前のように空を飛んだし、生まれた時から翼が生えている。最初は皆、僕のことも大して気にしなかった。その内生えてくるんだろう、そう思って。でも、僕の14回目の誕生日の時、誰 ...
今度の目的地はmoonだと夫が言う
大昔は地球に最も近い星だったけれど
だんだんと地球から離れていって
今はもう地球からは到底見えない
とても遠いところに在る星らしい

気の遠くなるような ...
いつか順番が回ってくる

来い
来るな
どちらも正直な気持ち

もう
まだか
どちらも本当の感覚

時空を超えるくらい
濃密な現在を生きる
その覚悟がなくて
宙ぶらりんだ
...
嫌ってもよいよ健やかでいてね朝ヨーグルト忘れず食べてね


少しだけ理由も聴かずに怒るのは傷ついたかなちょっとヤだった


うつむいたときのまつげがむらさきにみえたナイトライトがよ ...
石の礫を投げ合うも
SNSという岩屋戸に隠れし正義
オンラインのなかのごく限られた湾曲空間で
嘲りや偏見に満ちたせせら嗤いが満ち満ちてゆく

誰もが表明し得る自由を泳ぎ回りながら
嘘か誠か ...
この空の下
同じ桜みて
笑っているといいな
昨日泣いたあと
散らずに残った花びらみたいに

どこまでも手を伸ばして
花を咲かせたいな

雲がね流れたんだ
ふわっと包むこむみたいに
...
燈籠の
石畳挟みて
二列に奥まり並び立つ最中
幼き愛娘の
宙に軽やか浮かび泳ぎながら
妙なる光流の尾を白く細長く伸ばし
ゆるやかたゆたい
ゆっくりゆったり遠去かる

その逃れいく意味 ...
夜の森は蠢いて
夜行の獣を撫でている
森の奥には小屋があり
あたたかい火が灯るころ

森の道にはそこここに
悲しい小石が落ちている
ツンと澄ました宝石みたいに
孤りが好きと嘘を ...
澄乃は丘で歌うのをやめていた。

声を出すと胸の奥が冷えるからだ。

代わりに風を待った。

拒まなかった、と言うべきか。

夕方、布を干していると
指先がふいに温んだ。

風だ ...
吉が歩くたび、音がついてこなくなった。

枯葉を踏んだ音はずっと後ろで鳴る。

声を出そうと口を開くと、息だけが先に流れ出た。

言葉になる前の熱だけが周囲を撫でていった。

風が生ま ...
村の境に立ったとき、
呼び止められた気がした。

「吉ちゃん」という、
かつて何度も聞いた声で。

けれど誰も呼ばなかった。

風が鳴り、戸が軋んだだけだ。

名は音よりも先に失わ ...
娘の卒展へ行くため
阪急電車に乗る
神戸方面へ

降りたのは
懐かしい駅

娘が幼い頃
二人で訪れた動物園

記憶にあるのは
平日で空いていたのと
曇った空
彼女のつむじ ...
私なんてどこにもいなかったので
何にでもなれるような気がしていた
それがどれほど孤独で絶望的な自由か
誰に聞かれる機会もなかった
                      白線を踏んだら死刑 ...
2033年 かの大国と呼ばれた国が

4つに分離、独立した

白の国

伝統的思想を思想を実践する

日々修練と学びと実践の国として

緑の国

自然の豊かさをそのまま残し ...
調子はどうだ
怖くはないか

何処まで行くの
何時に帰るの

心配しないで
永遠なんて

髪型を変えても
歯並びを変えても
心の形は変わらないんだよ

いや、そういうの
も ...
スケジュール表には予定があふれている
重要な予定には他の予定を入れないよう書いてある
その重要な予定に別の自称重要な予定をぶつけてくる
元々の重要な予定をスケジュール表から弾き出された
困るか ...
春の息吹に乗る微粒子
乾いた朝でも曇る息
微細な空の揺らぎに
晴れも霞んでいるので
日が翳る

1ッ目のおばあさんが
足を引き引きもっさり歩き
折角の春の兆しが
煙にむせる

マ ...
春が来て
夏が来て
秋が来て
冬が来て

私達は、生きていく
それがなんとあたたかくて
切ないのだろう

生きて行くことは
大変で
なんてうれしいのだろう
無垢なる被害者・民衆
ではないということなんですぅ~

魚拓取っとけ
今あるすべてに

しかしこうして見ると
事前にぶっ飛ばしといてよかったな

事前にぶっ飛ばしちゃダメだろう
そ ...
○「ありがとう三昧」
僕は
いつ
ジ▪エンドが来るかわからないから
今のうちに
まわりの人たちに
「ありがとう!」をたくさん言うようにしよう
僕の最期の言葉は
「ありがとう!」にしよう ...
寒い日は甘味食べたしナルデココ {引用=海の見える町に住んでいる少女
概念と図形によって構成された空間
外気は暖かく、音響は風に乗る放物線に乗って
漂う粒子が拡散する市街地まで
通過するバス停前の時刻表に
飛来する戦闘機の ...
さみしい日
僕のこころは
高い青空の透明のなかを泳ぐ

                                                     

煌めきの陽光を ...
 僕の手を腕枕にする君の頬

 そのぬくもりが いとおしく

 僕の目を 少し横から眺めてる

 そのまなじりが いとおしく

 僕の鼻 君の香りにやすらぎを覚え

 その芳香 ...
鼻持ちならない小金持ち。
一緒に乗り合いたくなくて、
選んだ自転車での登校。

鼻糞を真っ黒にしながら
産業道路を並走する。
それから電車に揺られ、
また自転車。

ほんの少し歩く時 ...
私を欺く真っ青な宇宙
しめった黄色いスポンジ
みたいなやさしい笑顔
すこしだけ寂しげに
落ちたすべての星たちが
宇宙に還りたいと呟く

したたり落ちる真紅の血の匂いが
生きる匂 ...
祝祭

⚫️

光の広場
高名な建築家の最後の作品だと聞いた
帽子の男が私で
子どもの声で満ちている
風に揺れる旗は、祝祭の印か?
水たまりに空が落ちて
覗くと私よりも帽子の方が
...
信号の機嫌が良ければ風を切る 片道二十分の瞑想

バッテリー減るの早くて冬おぼゆ 急に人肌恋しくなった

ヘルメットあったらいける気がするし 君が乗るバス止めてみていい?
部屋は乱雑としていて、みんなの逆だと思う。考査、ここにいる時がいちばん学校について考えている時間だ、どうしようもないのに。本能からつけたイヤホンは麻酔が意識を飛ばすように、私を時間から取り外してくれる ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
C'est la vieりゅうさん自由詩12*26/2/18 15:24
天使に非ず自由詩526/2/18 15:14
moonそらの珊瑚自由詩9*26/2/18 13:01
時間自由詩7*26/2/18 12:32
野原の寝床秋葉竹短歌126/2/18 5:38
虚構の動物園栗栖真理亜自由詩126/2/18 0:53
ちいさなところ自由詩226/2/18 0:48
夢の立ち振る舞いひだかたけし自由詩726/2/17 20:55
夜行の獣秋葉竹自由詩326/2/17 19:46
『越境の衝動』 第十二章/他者に残る熱板谷みきょう散文(批評...1*26/2/17 18:36
『越境の衝動』 第十一章/声より先に届く風散文(批評...1*26/2/17 18:33
『越境の衝動』 第十章/名を呼ばれない瞬間散文(批評...026/2/17 18:29
ひかりをもらう日花野誉自由詩20*26/2/17 18:07
自由詩426/2/17 16:43
4つの国が生まれた多賀良ヒカル自由詩126/2/17 16:05
唯言やまうちあつ...自由詩526/2/17 14:38
無視する力自由詩6*26/2/17 12:42
霞む早春伊藤透雪自由詩4*26/2/17 11:59
季節は巡る渡辺亘自由詩226/2/17 11:04
アベンジャーりゅうさん自由詩3*26/2/17 10:02
独り言2.17zenyam...自由詩3*26/2/17 8:30
フィリピン足立らどみ俳句5*26/2/17 7:32
0.02..ryinx自由詩16*26/2/17 6:39
勲章秋葉竹自由詩226/2/17 2:32
腕枕佐白光自由詩4*26/2/17 0:03
ほんの少し歩く時間泡沫の僕自由詩126/2/16 23:47
夢の果て秋葉竹自由詩226/2/16 22:44
祝祭後期自由詩326/2/16 22:35
自転車倉田紬短歌226/2/16 21:15
サスペンド自由詩326/2/16 21:01

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