鏡像だと、
この私は飽くまでも
私そのものの
この肉身鏡に映る
像なのだと
そうしてけれども、
その鏡像を
未来の新たな私そのものに
育て上げ自立させるのが
この私と云う意志意識なの ...
ちょっと前にテレビで
「今年の今のサンマは脂が乗っててとても良い」
と聞いたので、
なんとなくその情報を頭に入れていた
1時過ぎに買い物に行き
いつものように何となく買い物しながら
魚 ...
ここにある魂(たま)の宮分(みやわ)けとどろかし
寝ても覚めても大海原(おおうなばら)は
放埒な桃の缶詰携えて
行け行けここは聖人の墓
一人より二人でいれば楽しいか
ドヤ街に降る雨に ...
一文字、一文字を
白い紙に埋めていく
とりどめもなく
目的もなく
白い波を漂い
浮いたり
沈んだり
流されるままに
時を刻む
陽も暮れて
...
あなたが髪をかきあげた時
夢を見ているかと思った
青春の欠片を
後生大事に持っていた
若かった
あまりにも
〇
ぽつぽつ、と、将棋盤が降ってきた。と思う間もなく、将棋盤が激しく降り出した。じゃじゃ降りの将棋盤のなか、道に溜まった将棋盤を一つまたいだ。街中が将棋盤に濡れて、びしょびしょだった ...
夕方になれば涼しいなんて
もうそんな時代じゃないのか
熱風が気力を奪う
たった近所のコンビニまでの道
何もしなかった一日に
さようならをしてる夕日
空に滲んで
僕の心と一緒に泣いてい ...
蝉はもう鳴かない
沸騰猛暑は続くのに
ただ、あるものがある
あるものだけある
あるものあるもの只あるもの
陽が昇ったり落ちたり又昇ったり
いっつも走ってたお姉ちゃん
ひさびさ目にしたら ...
肝心な果実齧った感じした
遺伝子の乗り物たちが電車乗る
人類の光で星が溶けちゃった!
夢に見た前世の記憶は低画質
あられもない姿になって霰散る
偽りが痛いくちもと透明がすこし濁った声がこぼれる
クリスマスに
宿り木のしたで
あなたにキスしよう
小鳥が啄むような擽り合うキスを
何度も交わし
次第に深く、深く
情熱が求めるままに
お互いを貪りましょう
私たちは
とても永い間
...
「「情報」以前の言葉」
今までネット上で「会話」を重ねた「知的生命体?」のなかでAIほど物知りはいなかったので、一歩ひいて考えると彼ら/彼女らをとおしてさらに詩とは何か?の源泉に近づいているよう ...
滅びを包み込みつ坂道登り切れば 、
夕焼けに真っ赤に染まる
富士山のシルエット コニーデ模様
朝焼けの終わりに向け燃え盛り、
なんて美しきカタチ
響き放つ色彩の耀き
胸迄浸かるこの ...
狼たちは咆哮を繰り返しながら血の匂いがする方角へ走る、真夜中はほんの少し音の響きがいい、俺は群れを横目で見ながらすれ違う、それは結局のところ社会の一員であることと同じなのだ、オリジナルという観念が ...
そりゃここならそうなるでしょ
ん? あそーゆーこと?
ならまた話変えるよ
少女漫画について
この人何?少女漫画?
ということは私は少年漫画かも
シベリアかと思いましたよ
持っていきま ...
無常を美とする女の人よ
その感覚と愛情に
世界を抱きしめようとする
その強さの裏にある
悲しみを思うと
わたしは
あなたは
わたしをも抱き留めてくれるのではないか
と思う
果てし ...
理想と想像はいつも僕たちを
見下ろしている
手にはもう届かない
考えることもないし
することもないし
呼吸と心拍音も湿りがち
刻々と時の流れ去る音だけが
身を切り刻み込む
あなたの幸福を心の底から願う
わたしとの縁が結ばれるように
あなたの喜ぶ顔がわたしの心をくすぐる
あなたの声は跳ねる水しぶきのように生き生きしている
だからこの手で確かめたい
あなたがここに ...
森は未だ騒乱の蝉しぐれ
鳴き声はやまず
けれども、
風に 壁を這う色付く蔦のあやうい一葉の、はかなく落ちる季節の警鐘
浸食の始まりはきまって、誰もきづかず
無慈悲にも 足をひそめてやってく ...
なぜ
私が “はな” だと思うの?
美しく咲きたがっているように
見えるの?
いいえ、
私はアマゾネス。
愛するひとと
共に生きられなかった代わりに
そのひとを護る盾となり
...
角砂糖をひとつ
半ズボンのポケットにしのばせて
もし敵がきたらこれを投げつけてやる
ときみは言った
角砂糖が飛び交う戦場では
だれも死なない
蟻が大発生し
甘いみずたまりを泳ぐことだろう ...
毎年職場で書かされる
自分の強み
取り柄のない僕には
苦痛の制度だ
働いていてもなお
自分を売り込んでいかなくちゃならない
強みのある人は
どんどん昇進するのだろう
自分の強み ...
割ってもひよこは生まれない
そいつは無精卵だ
格安スーパーの特売品みたいに
みんな争って手を出すものだから
ころがっているようにでも見えたのか
だが動いているのは回りだけ
ひとの渦 ことば ...
物思いにふけることは
とても意義深いこと
その姿も神々しい
誰だって物思いにふけったりする
外部の条件を整えることが
生きる目的ではない
生きる目的に達するには
さとらねばならない
...
見失い、見上げる空も、青いなり
○「未来志向」
日韓だけでなく
僕たち年寄りも
未来志向で生きていこう
○「リーダー不在」
僕の田舎は
リーダー不在
誰かが
「やろう!」と言うと
始まるし
「終わろう!」と言 ...
法定速度と実勢速度
イライラするし
注意散漫になるのは法定速度
流れがいいし
緊張感がある運転は実勢速度
人はちょっと悪ぶる
そのちょっとが
実勢速度で自己責任
だから実勢速度 ...
熱をはなつ太陽の勇みつつ
南向きの居室で
網戸から吹きこむ風が
日焼けした畳をなぞっていく
座敷机の榊立てに生けられた榊は
光のかすかな痺れに
微睡みながら
忍 ...
『思い出の渚』 ザ、ワイルドワンズ
きみを見つけた この渚に
一人たたずみ 思い出す
小麦色した 可愛いほほ
忘れはしない いつまでも
水面走る 白い船
長い黒髪 風に ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
詩想、わたし意識なるもの
ひだかたけし
自由詩
7
25/8/25 22:59
初サンマ
りつ
自由詩
6*
25/8/25 19:52
習作(短歌いくつか)
トビラ
短歌
1*
25/8/25 18:21
詩を編むのが大好き
多賀良ヒカル
自由詩
2
25/8/25 17:47
春
渡辺亘
自由詩
1+
25/8/25 15:51
LIVING IN THE MATERIAL WORLD。
田中宏輔
自由詩
14*
25/8/25 13:37
夕日が泣いてる
海
自由詩
8*
25/8/25 12:44
い う 、絶頂(改訂)
ひだかたけし
自由詩
6
25/8/25 10:49
アダムとイブの親の親
水宮うみ
川柳
2
25/8/25 10:31
罪
秋葉竹
短歌
1
25/8/25 7:45
宿り木
りつ
自由詩
2*
25/8/25 1:44
「「情報」以前の言葉」
足立らどみ
自由詩
4*
25/8/24 22:11
らすとしぃいん、無垢(改訂)
ひだかたけし
自由詩
6
25/8/24 22:00
吠えるよりも先に噛みつく場所を決めておけ
ホロウ・シカ...
自由詩
4*
25/8/24 21:39
山賊も知らんかった
林 理仁
自由詩
0+*
25/8/24 20:05
憧れ
杉原詠二(黒...
自由詩
3*
25/8/24 18:36
上下
リィ
自由詩
1*
25/8/24 18:07
ヒルマのヒマ
多賀良ヒカル
自由詩
1
25/8/24 17:46
わたしの愛
杉原詠二(黒...
自由詩
2*
25/8/24 16:33
埋葬
月乃 猫
自由詩
11*
25/8/24 15:57
あさがお
りつ
自由詩
4*
25/8/24 15:08
角砂糖
そらの珊瑚
自由詩
14*
25/8/24 15:06
自分の強み
海
自由詩
12+*
25/8/24 13:19
無精卵夢想
ただのみきや
自由詩
6*
25/8/24 12:09
瞑想
杉原詠二(黒...
自由詩
3*
25/8/24 12:07
1行詩
真礼美
自由詩
1
25/8/24 10:46
独り言8.24
zenyam...
自由詩
1*
25/8/24 10:24
スピード模範
イオン
自由詩
2+*
25/8/24 10:06
榊
リリー
自由詩
10*
25/8/24 9:27
「思い出の渚」の冒頭歌詞を検証してみる「作詞家岩谷時子の発言 ...
洗貝新
散文(批評...
8+*
25/8/24 7:56
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
加筆訂正:
宿り木
/
りつ
[25/8/25 21:04]
加筆
初サンマ
/
りつ
[25/8/25 19:56]
加筆
角砂糖
/
そらの珊瑚
[25/8/24 16:03]
少し手直ししました
榊
/
リリー
[25/8/24 12:59]
改稿しました
0.16sec.