秋の、早朝の、爽やかなころ、
あえて、徹夜で、詩を書いてみたら、
こぼれおちた、言葉たちは、まるで、
珊瑚礁のように、真っ白なノートの、

深海で、輝いて、希望を、照らしている
あ ...
<枯葉はシャベルで集められる
   思い出も未練もおなじこと
   そして北風はそれらを運び去る
   忘却の冷たい夜のなかへと>

(「枯葉」 ジャック・プレヴェール 高畑勲訳 ...
ライオンが駆けキリンが跳ね

シマウマがゾウが土煙をあげ

太陽が沈むまで

バッファローがハイエナが

ぼくのこころは永遠に雄大だ


主義ややり方

人間関係や政治力
...
ぴこん、ぴこん。

人もまばらな仄暗い駅のホーム。
まるで、テレビゲームでハイスコアをとった時のような、軽快な音。
電車がホームに来ることを告げるものだった。
何もかもがばかばかしくなる ...
秋の雨はしとしとと降る

仄かな月明かりを纏い
冷たい風を誘う

闇がじわじわと迫り来るのを
背後に感じながら

長靴を履いて
せめて足取りを軽くして
色づく落ち葉が降り積もる
...
──幻詩の果てへ。

 若い詩人のかさぶたは、0と1に濡れていた。端からゆっくり剥がしても、爪をたて一息に削っても、いつも同じ、0と1が滴るかさぶたを、うたうよりも速く書き写し、有事の際には、また ...
自分は何を再現しようと
しているのだろうか
網膜に写っているビッグデータ
そのうつらに映える像だけを
脳細胞は欲しがっているにすぎない
《信念はいかにして真なる知識となりえるのか》
...
月照らす中を歩く影二つこうしてやると一つだろ マスコミや世論におもねって
恥ずかしいと思わない奴は
何をやってもダメだ
とりあえず
こいつらとは逆、逆行けば
間違いないことに
いい加減気付け、ドアホ!


LGBTに
SとS( ...
波が粒になり
余韻が薄化粧して 時の
奥へ奥へと誘う
発見された涙の化石
 さよならを言うのは、
  少しだけ死ぬことだ。

         ──レイモンド・チャンドラー







すれ違ふ風に{ルビ金木犀=きんもくせい}の{ルビ香=か}す

...
剃刀みたいな言葉にも愛情は宿るのだと信じていた。切っ先のひかりを盲目的に見つめて、この体がふたつに切り落とされる瞬間、左右どちらの器にあたしは棲んでいたのだろう。解を得ないまま伏せるまつげのすきま、き ... 血や肉に変わる
栄養がメロディだった

肩で捉えた朧げな
始まりと終わりを
狭いアパートで
録音をした

仕事や買い物も
忘れがちで
それでも何ひとつ
奪われたくなくて

時 ...
 初秋にて現るるかな死せしひと


 秋暮れる雲間にピアノ聴きており


 月蝕や喪われゆく未亡人


 秋霖の烈しき真昼水を呑む


 水にふくれる陽光もやがて秋 ...
 ここ数年間ずっと温めてきた短篇集をようやくだせることになった。もちろんのこと、オンデマンドでだが。データを喪った作品をあたらしく書いたほかは、「新バーテンダーズ・マニュアル」、「みずから書き、みずか ... ひたすら憧れて
螺旋階段を昇っていく降りていく
根無し草の宙吊りで
呼ばれるように拒まれるように
(何一つ叶えられることはないのだと)
遠い遠い鐘の音を追いかけながら
ただひたすら憧れて
彼女はほんとうは、登ろうとしていたのではないか

山頂の標識に手を触れると、もうすることはなかった
あたりは一面雲の中で、遠望できるはずの峰々も麓の集落も、
あるいはどちらが上でどちらが下なの ...
川にiPhoneを投げない
あたりまえのことなのに
ついやってしまいそうになる
川にiPhoneを投げない
あたりまえのことなのに
あたりまえじゃない気がしてくる
夢の中で死んだ。
何かの箱のなかに入れられ、
火葬された。
パチパチと燃える音が、リアルに聞こえた。
ああ死ぬんだなと、
すでに死んでいるのに
なぜかそう感じた。
みんなと同じ服装
みんなと同じ髪形
みんなと同じ食べ物
みんなと同じ考え
みんなと同じが幸福
みんなとちがうと不幸
これじゃ
造花ばかり
生きた花は咲かぬ
ワイフは
毎日隣の犬との散歩を
楽しみにしている
毎夕1、2時間ほど散歩している
隣の飼い主が
仕事や介護で多忙なので
かわりにやっているのだ
毎日やっているので
「一回いくらでやって ...
杉田水脈議員が新潮に書いたと言われる、
「LGBTのカップル」は「子供を作らない」ゆえに「『生産性』がない」
というこの文言、それ自体は事実である。

同性愛者が子どもを産めないのは事実だ。
...
階段を上がったり下りたり何度もして体鍛える近所の叔父さん

卒業した小学校の児童数年々減って廃校近い

それぞれが好きな料理を作り合う主婦が集まり楽しい時間

暇あればトイレ隅々まで掃除運 ...
落日の量る太陽の重みを
その身の上に遊ばせて
女は隠れた感情に名付け始める
喜びも悲しみも薄く展開していき
愛は少しずつ輪郭を明らかにする
女は陽射しのパンを食べ
風の美酒を飲み干 ...
巨峰よりも

マスカットが好きだ


好きで好きでたまらない

一年に一度だけの 

食べる恋人



なんといっても ぶどう狩りで

ぶどう園へ行き

熟したてのマ ...
山からはキンチョール
海からはフマキラー

虫は震えている
足場の悪い磯辺で

蚊取り線香の煙は揺らいで
遠く乱れ雲が重い

わたしの足元で
虫はつぶれている
闇の中で燃える火よ。泣き疲れた女、マラルメよ。軌道の果てに行き着くことはないと正しく異なるステップで奏でた草花。夢から夢へと遍歴する、酩酊ののちの酩酊、燃え尽きたページをめくる骨の手の群れ。ぼくらは死 ... 乾いて荒れた
まぶたが開いて
かすれた小さな
産声が午前を揺らす
きみは何度目かの
救済と絶望のなかで
目に見える世界は
たしかなものではないと知る


クロー ...
人とうまくやってけないんだよ
解き明かせたら
その原因と理由は
いたって単純かもしれないし
その反対かもしれないんだが
人とうまくやってけないんだよ

それは子供の頃から
大人への階段 ...
虹を見たその日、
時給の発生する時間枠の運動場で、
虹の切り株は輝いていた
いくつかの色に。

あなたにはすがれないのだから
どうせ。この道は遥か自分の足で踏み進めるしか
ないのだからど ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
秋の心秋葉竹自由詩818/9/26 7:13
シャンソン三昧st俳句318/9/26 6:56
太陽が沈むまでペペロ自由詩318/9/26 1:23
ホーム言狐自由詩318/9/25 23:45
秋雨坂本瞳子自由詩4*18/9/25 22:39
Elegy #2自由詩018/9/25 22:29
再現宗像現象自由詩3*18/9/25 21:51
夜中、コンビニ帰り一兎堂短歌018/9/25 20:59
LGBTSSSPYR花形新次自由詩118/9/25 20:07
作品 NO46空丸ゆらぎ・...自由詩1118/9/25 19:27
幽霊たちの時間森田拓也俳句5+*18/9/25 18:10
きる・み青花みち自由詩418/9/25 15:53
覚醒ミナト 螢自由詩218/9/25 15:39
初秋のスケッチ中田満帆俳句3+18/9/25 14:50
わが短篇集についてのノート散文(批評...118/9/25 14:36
憧れひだかたけし自由詩1118/9/25 13:57
すれ違いアマメ庵自由詩218/9/25 13:19
iPhoneyup自由詩318/9/25 13:12
自由詩218/9/25 13:03
みんなと同じという不幸ホカチャン自由詩018/9/25 11:51
待っている隣の犬自由詩018/9/25 11:44
杉田水脈LGBT発言は差別ではない一輪車散文(批評...3*18/9/25 6:34
運気夏川ゆう短歌218/9/25 4:53
葉leaf自由詩418/9/25 3:32
マスカットst自由詩418/9/25 3:21
山海虫柔刃自由詩418/9/25 1:35
月―Mallarmé春日線香自由詩518/9/25 1:14
モメンタリ・モーニングホロウ・シカ...自由詩5*18/9/24 23:58
人とうまくやってけないんだよこたきひろし自由詩518/9/24 23:52
毎日のこと。美赤自由詩118/9/24 22:39

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