時の扉に挟まれた爪で
やり直せない歴史を引っ掻く
それは黒でした

傷付いた方が爪だったとしても
切れば伸びるから痛くはなくて

蝶々のように死んだ体でも
美しいなんてちょっとズルイね ...
ぎらつく太陽の下、沼の中で私は浮かんでいた
鼓動はことことと虚ろに刻み、長い足や手は毛根を伸ばし、汚泥の中に浸潤していた
私と同じような生き物達が、沼の中で静かに目をたたみ
その生ぬるい ...
汗を拭うタオルを忘れ
昨日の酷暑作業は手袋で汗を拭った
夕方、近くの町のスーパーに行き、店内の涼風の中
汗の雑菌が入ったのか眼がぼやけた
そのせいかとても疲労していた
行きかう車、その流れに ...
ロールシャッハ・テストの答えを探し続ける
小さな小さな子供が 乳飲みの唇をすぼめて
おびただしい恐竜の卵を今夜も恨めしそうに眺めている
強く、美しいものたちに怯えながら

ただ、魔法を咎める ...
火星には
雨が降るという
なぜかヒロちゃんには
そんなうそをついてしまったんだ

たったひとつだけ
僕の瞳に映る美しい人がいるとすれば
それは、ヒロちゃんだけだったから

...
夜、自分で自分の髪を切ってお湯で流したところ。外では台風が吹き荒れ、窓に重い空気の塊が当たる気配がする。奇妙に空腹ではあるけど食べないほうがいいだろう。そっと自分で自分の頬に触れると、顔がある。幸福で ... 極めて下品な物言いになるかもしれないけれど
けして女性蔑視の意図はないので容赦ください。

さいわいか不孝かは計りかねるけれど
人間の女の股ぐらを通り抜けてきた
から
人間に産まれてこれた ...
砂場の少年よ

音の世界へ連れていっておくれよ

我の世界は砂の上我の上

エマー エマー

砂 我 音 カス

たまらんほんまもん

やでこれっ! はん!

まあここまで ...
いやお前が間違ってるだろww

将来に不安を感じ 色々調べた挙句2ちゃんねる

100万円稼ぐまで残り100万まで到達した

いや苦労したよ

馬鹿笑いし その後襲ってくる謎の虚しさ
...
にににんじんにんじん
不安な夜もにんじん
あの日そういえばにんじん
あっちからにんじん
こっちからにんじん
にににんじんにんじん
例えばにんじんにんじん
はい! 踊って!
にんじん!に ...
――誰もが探しているものは何?

ふり返ればずいぶん
{ルビ流離=さすら}ってきたけれど

――わたしが探しているものは何?

  青い光
  ヨコハマの
  青い光

それは観 ...
 おれにはおれの
  天使の顔を見ることができない

         ──田村隆一



{ルビ堕天使=だてんし}が神に怒られ{ルビ唐辛子=たうがらし}

{ルビ凄腕=すごうで}の ...
父に
スマートフォンの
写真撮影の方法を教えると
ありがとうと感謝された
看護師やヘルパーさんらとの
ツーショットを孫に
送りたいのだそうだ

院内で過ごす間にと
実家の父の部屋を片 ...
夕焼けは 赤いリボンの ルリ子かな 夏空に 人差し指で 夢書いた 隙間




一杯のおっぱいに俺をふりかけて
パーティを開く 金で孫を買う
馬車馬のように働いた後は 孫を買う
誕生日プレゼントに孫を買う

引き金を引いたのは俺
イカした売女  ...
{引用=悪徳商法}
架空請求書が送られて来た
金額は自分で書き込むようになっている
魂の値段と 生の負債総額
その差額を生きている間に振り込めと言う

この後なに一つ善行をする予定はない
...
月にかかるは黒き雲
光れば煙る息の間に
思い出消える ただのひとつも
感じぬようなクレーターの谷

星の流れは変幻自在
海に映らず今はまだ
祈りで潮を導きなさい
神話はどこにも見えない ...
自称詩人だと判明したら
本人はおろか
家族、親戚一同
飼い猫まで
ガス室送りにするべきだ
それは至極当然のことである
自称詩人の生産性の無さは
下着泥棒以下なのだから

その一方
...
あのとき、ぼくもきみも二十歳だった。ひどい言い方をしてごめんなさい。そもそも、本当に軽薄だと思っていたらあんな手紙は出しません。深くお詫び申し上げます。 死んだ人ばかりの町で悪口を言いながら酒を飲む。その後は近くのダムから流れてくるせせらぎに沿って歩き、誰もいない土産物屋を覗いて、峠にへばりついている古い駅に辿り着く。そこまでは一言も喋らなかった。駅舎 ... ノートを使いこなせた事がない。

落書き帳を裏表全ページ埋めた数は数え切れないが、ノートをキッチリと最後のページまで使ったことがない。ましてやノートを読み直して中間テストの復習をしたり、次の日の予 ...
何もなかった
透明な関係性に
絵の具を混ぜて
色になりたかった

忘れるから
約束はしないという
約束だけ覚えて

どこへ行くつもりなの
連れて行ってとは言えなくて

縫い目が ...
僕の中高生の頃の運動部は
真夏にどんなに激しい運動をやっていても
「水は飲むな!」
と顧問や先輩から厳しく言われていた
運動中に水を飲みと
疲れるようなことを言われそれを疑わなかった
僕の ...
降るように百日紅咲く頭上には青くひろがる夏空がまた

かき氷あかあおきいろそれぞれの氷に滲む夏の想い出

遠くから塩素の匂い歓声と水飛沫散りきらきらひかる

にぎやかに命をうたう蝉たちの声 ...
いつだってそうだった世界は僕の知らないところで闇の皮を切り裂いて光を――虹彩の形に切り取られた――どこかに
投げかけていたのさ乱気流をかいくぐって浮かび上がった場所は実は無限に大きな座標軸のほん ...
恋の出口を飛び出して行った
君は人生ゲームのサイコロを振って

反省とか謝罪を忘れて
誰かの腕の中で眠る夜に

届かなくても張り上げた僕の声が
木の枝に引っかかり折れてしまった

幸 ...
昼の夜を泳ぎ
 夜の昼に縛られ
  朝の夜に拝跪する
汗の、
たもとの
白い
虚空 を
手のひらに摘みながら
耳をすます

なにゆえに
生を願い
なにゆえにカナカナと泣く
日 ...
チバの名産はピーナッツになる。

特産物ではないだろうと思う。

チバでは、ほぼ想像できる全ての農産物を生産できるだろうと想像する。アボカドはちょっとコストがかかり過ぎるかもしれないけれど。ア ...
生が実存であるように
死もまた実存だと云ったら
きっときみは口を尖らせ否定するだろう

現実主義のきみのことだ
死をこの世から去った無だと反論するだろう
でもぼくはそうは考えてはいない
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
地獄ミナト 螢自由詩118/8/9 9:56
山人自由詩1*18/8/9 9:31
さりげない空間自由詩0*18/8/9 9:19
子供朝井一自由詩1*18/8/9 8:51
火星の美少女秋葉竹自由詩218/8/9 7:48
触れる春日線香自由詩318/8/9 4:11
約束はこたきひろし自由詩218/8/9 1:00
邪悪になりたい陽向.自由詩018/8/8 23:58
PS3も古くなった自由詩118/8/8 23:57
にんじんになった日自由詩018/8/8 23:56
言葉の船 ―横浜詩人会六十周年に寄せて―服部 剛自由詩1118/8/8 23:55
フレッド・マイローの回想森田拓也俳句4*18/8/8 23:30
フイルムカメラしょだまさし自由詩318/8/8 21:14
夕焼け菅井亮俳句2*18/8/8 18:20
夏空俳句2*18/8/8 18:09
20180808_work0000@poetryHell ふ...自由詩218/8/8 17:58
終りに三つただのみきや自由詩7*18/8/8 17:29
夜のソネット王野自由詩218/8/8 17:23
猫殺し2花形新次自由詩018/8/8 17:16
無人島にて空丸ゆらぎ・...自由詩318/8/8 17:05
高原にて春日線香自由詩418/8/8 16:07
メモ①よーかん自由詩118/8/8 14:35
ミナト 螢自由詩318/8/8 13:00
水は飲むなホカチャン自由詩2*18/8/8 12:01
夏日Lisaco短歌3*18/8/8 11:14
僕は世界の何を知ったというのだろうpochit...自由詩2*18/8/8 11:05
旅人の靴ミナト 螢自由詩118/8/8 10:00
夏時間一輪車自由詩318/8/8 9:54
生真面目なエッセー風な、千葉愛豊かな、散文詩。よーかん自由詩018/8/8 8:04
生が実存であるように死もまたHAL自由詩3*18/8/8 7:50

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 
加筆訂正:
終りに三つ/ただのみきや[18/8/8 22:46]
誤字修正。
0.08sec.