素直な気持ちで口づけたあと
大きな影が現れ
ふたりの前に舞い降りた
全方位から飛んでくる
砲弾は払い除けて
連れていってニケ
問題も障害も乗り越えた
愛に満ちた日常へ
...
○「夫婦喧嘩」
夫婦というものは
近すぎるゆえに
相方を傷つけてしまう
特に退職後はそうである
夫婦円満のためにも
仕事は可能なかぎり続けるべきである
○「新米高騰!」
今や新米は ...
感触の変わらない物ばかり見せられて
満足を刷り込まれている
見てもいない物を滑らかな舌触りで
「それはフェイクだよ」と得意げに
いつからだろう
ポーカーフェイスな言葉で
ベイビ ...
笑うこともできないどしゃ降りの雨
もう
濡れながら歩くしか無い諦めの夜
それは孤独ではなかったか?
そしたら突然
このどしゃ降りの雨より突然
ケラケラ笑いながら
スキ ...
出会ったのは公園の芝生だった
不思議な笑顔で空を指差し
無は確かにあるだろう?と話しかけてきた
晴れたある日には
降り注ぐ陽射しの中で
いつも持っているトランクの
小物類を少し広げて
...
そうする必要の無いものまでを、擦って消して。
増やした残渣を両の人差し指で掻き集めた。
弾力を感じさせながら、少しネトリとした触感。
机に穿った穴にねじ込み、閉じ込めた。
作った泥団子も、 ...
新しく手に入れた本に
触れたときのなんとも言えない
喜びの感覚を
いつの間にか忘れてしまった
どんなに残虐なミステリー小説でも
嬉しくてワクワクしたあの感じ
そう言えば
本屋にもここ ...
誰かさんが
こちらでございます
誰かさんが
こちらでございます
誰かさんが
こちらでございます
誰かさんが
こちらでございます
つめたい息
つめたい息
つめたい息
つめたい息 ...
荒涼と大雪原
垂直に落ち来る盾、
何ものにも靡くことなく
打刻される時の 最早誰も居ず
私ひとりの魂 ひとつ、
思考流動の奥底から
白銀の光り輝き出る
上弦の夜 呼び込みつつ ...
潮風に抱擁されてポチは今天に召されてゆきました
おばさんの嘆きがたとえ届いても返せぬポチに無念の眠り
本当に一瞬のことでした轢かれ引きずられて5メートル
おばさんのピンク ...
茜音に滲む今日のうた
滲む私の今日
さよならの藍で覆い隠し
灯す明かりの 作る
心許なさにまたは手に迫ることも
なしに船内と悟るばかりの
星のみ売る 宙に浮かぶ水 ...
二本足で歩けなくなったら
次の世界へ歩み始めよう
二本箸が使えなくなったら
次の世界へ歩み始めよう
温かい布団から出られなくなったら
戻ることない夢の世界へ
見送りもなく、 ...
ココナッツミルクの香りがする
まるい真珠のような指先を
おれの しわがれた手が抱いている
息を吸うたびに埃が肺をすえてしまって
こひゅー、こひゅー、と鳴り続けている
おれの くぼんだ双眸が
...
あああああ
あああああ
あああああ
あああああ
あああああ
パタリ
{引用=
楽曲は下記から聴けます
https://youtu.be/wW68u58hIys?si=0fH ...
娑婆をしゃば云う可愛さ
あーもーこんな感じー
でしかない でしかない
だってメイド喫茶だから
ご主人様
今日は2万円です
僕はね
大企業だから
2万円は2000円な ...
今日は、たまごかけご飯の日。
なぜなんだろう?
すぐにググるんではなくて
じぶんのあたまで考えることも必要
とかなんとかいい訳云うけど
ほんとはググるのさえ
めんどくさいからだ ...
○「世界」
僕が死んだら
世界は終わる
○「僕たちはどこへむかっているのだろうか?」
僕たちは
死へ向かっている
世界は
絶滅へ向かっている
○「適応」
朝夕の冷え込みが
...
どの人にも
一途な恋ボコろを抱けないままに
私の心を占めイェ来たのは往時の少女だった生きる糧であり源泉であり
何もかもの全てだったと
今振り返って見ても
私は少女にとってあるべき私で ...
青く青く透ける
魂は
この
体と
共にある
喜びと
悲しみで
脈動する
いのちなのだ。
星
に
引かれる
大切な
こころの
傷の
記憶
(不安は尽きない)
(けれ ...
かぜのつよい日の、
晩秋の白い寒空のした、
剝き出しのコンクリートの壁に、
ただじっと、
垂直に命(いのち)している、
垂直に命(いのち)している、
冬、
という死の季節がきわめて近づい ...
短歌専用スレッドです。原則として一記事に一首。連作は禁止。
本気!浮気? …どちらでも。 ケータイ/パソコン →どちらからでも。
「自由詩」に対する「未詩」のような意味合いで、ちょっと31文字 ...
きっとそこには、母のような温かみがあるんだろう。
その微笑みも、その恥じらいも、その芯の強さも。
誰かが汚したとして、
揺らぐことは決してない。
それが妬ましくてーー
頬をわずかに紅潮さ ...
キンモクセイの香りに
ふと秋に気がつく
ずっと暑いままだと思っていた夏が
いつの間にか終わっていた
季節はいつも
僕を追い越し待ち伏せする
春も
夏も
秋も
そして冬も
僕 ...
公孫樹が色づき始めた
少し冷たい朝
アイスコーヒーとホテルブレッドを齧る
冬でもアイスが飲みたい私は
自販機のコーヒーがホットばかりで
困ってしまう
秋色の街を歩けば
髪を切った分だ ...
ぽぉんぽぉんぽぉん
柏手三つ打ったなら
響き光り放ち映像となり
まぁるいまぁるぅい
円を描き返って来
肉のぶつかり戦う音
ぱんぱんぱん
掌魂の交わり喜ぶ音
ぽぉんぽぉおん
ぽゎぁ ...
ぷっ・ぷっ。と
西瓜の種を飛ばしては
赤い果実を食べ尽くす
夏休みの昼下がり。
畑から帰った父が
もぎたてのとうもろこしを
大鍋で茹で始めたので
私は大きな声で言った。
「茹で ...
抱き締めるように繋ぐ
暖かくて大きな手
大丈夫だよ。と
励ますように聞こえた
頑張ったね。の一言
些細なことを共有し
少しずつ対話を重ねた
その日一日の終わり
今はもう遠い ...
残されたままの想いが
粉々に砕かれて
足元に散らばっている
伝え忘れた事も混じり
洗い流すように見えた
頬に浮かぶ涙のあと。
今、悲しみを乗り越え
私は更に幸せとなる。
...
地球は今日も回り続ける
1時間に40,000kmのスピードで
ジェット機の2倍のスピードで
今、目まぐるしく回ってる
そう、僕たちは宇宙旅行をしてる
地球という乗り物 ...
何を見ても聞いても
満たされない
渇きが消えない
これが現代の病巣
欲望に身を焼いても
疲弊した心と身体が残るだけ
自分の殻に閉じ籠もっても
欲望は消えない
外に出て
みんなと幸 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ニケ
海
自由詩
6
25/10/31 12:50
独り言10.31
zenyam...
自由詩
4*
25/10/31 10:03
ノーガード
自画自計
自由詩
4
25/10/31 8:44
スカーレット
秋葉竹
自由詩
2
25/10/31 7:43
その人
雲野しっぽ
自由詩
8*
25/10/30 22:53
指先に残したもの
泡沫の僕
自由詩
2*
25/10/30 21:43
便意
花形新次
自由詩
2
25/10/30 21:14
愁天ループ
クイーカ
自由詩
3*
25/10/30 20:26
思考ノ竪琴
ひだかたけし
自由詩
7
25/10/30 20:24
金平糖 蒼風薫
エヴァル-ジ...
短歌
2
25/10/30 18:11
J・C ペニー 蒼風薫
〃
自由詩
5
25/10/30 17:16
立ち上がれなくなるまで歩け
多賀良ヒカル
自由詩
2
25/10/30 16:11
鬼
みぎめ ひだ...
自由詩
2
25/10/30 13:51
疲労
海
自由詩
4*
25/10/30 12:28
しゃば
弥生 陽
自由詩
3
25/10/30 9:37
詩を書く理由なんて
秋葉竹
自由詩
1
25/10/30 7:44
独り言10.30
zenyam...
自由詩
3*
25/10/30 6:34
部屋にて 蒼風薫
エヴァル-ジ...
自由詩
3
25/10/30 2:48
青く青く透けて ※(曲付き)
こしごえ
自由詩
8*
25/10/29 23:06
讃歌
本田憲嵩
自由詩
11
25/10/29 22:59
ながしそうめん10軒目
会議室
25/10/29 22:18
触れないでいる温度
泡沫の僕
自由詩
3
25/10/29 21:53
冬がやってくる
にのまえいつ...
自由詩
4
25/10/29 20:53
散歩
りつ
自由詩
6*
25/10/29 19:56
アクセス・ポイント
ひだかたけし
自由詩
6
25/10/29 19:49
夏休み
梓ゆい
自由詩
4
25/10/29 17:49
時は流れ
〃
自由詩
2
25/10/29 17:48
ハードル
〃
自由詩
2
25/10/29 17:47
1,700Km
多賀良ヒカル
自由詩
3
25/10/29 16:00
無題
渡辺亘
自由詩
2*
25/10/29 15:59
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
0.21sec.