花は光の器
人はなんの器だろう
鼻水やよだれを吸った枕に
膨張した夢を産みつける
きみに会えますように
きみが居てくれますように
きみが見えますように
百億の夢がいっせいにささやく
へ ...
冷蔵庫で
薄い果肉を分離して
皮と不在を分かち合う

君は言う
唇は 言葉によってつけられた傷跡と
塗り薬や お守りがあるといい
ひどいどしゃ降りに閉じた窓を
少しひらくとき
勇気を ...
重なる影に光が滲む
冥(くら)くて紅い円形画いて浮かぶ天(そら)に思いを馳せ
僕はまた君を見上げる
未熟な日本の皆様
我が国の総理大臣は漢字もろくに読めず
その脇を固める参謀も外国で酔っ払って生き恥を世界中に垂れ流し
昨今は政府と対峙するはずの最大野党の代表までもが
企業献金(カネ)でツラを ...
オレンジ色の絨毯に黒くて細かい染み
よく見ると肉眼では見えないほどのちっちゃなアリが
きちんと行列を作りながら蠢いている

まるで私達のようだ
Tさんが慌てて置いたプラスチックの丸い容器の隙 ...
なんだか無理し過ぎているのかな?だからニュートラルな彼らから嫌われるのだとしたら、もっと肩の荷を下ろしたうえで言葉と対峙してみるのはどうだろうか。老婆心というか前から思っていた総まとめですよ
...
 どうやら自分では大したことはしていないと思っていたが、どうやら僕は、2013年頃、某振興宗教団体を守護していた、アーリマン勢力が使役していた、恐怖の集合想念の正体を、神霊界に知覚させるため、その中心 ... トイレの為だけにスーパーに入る
ウォッシュレットの為だけにスーパーに入る

一つだけの個室が開かないままの
時間の中で前の人が上の階にもありますよと
言われ
上の階に行く

そこは普通 ...
誰かにとっての正しいは
誰かにとっては間違いで
誰かにとっての間違いは
誰かにとっては正しくて

輪郭だけが埃のように
転がってグレーになる

神や仏を信じてみても
何の役にも立たな ...
 待ちかまえていたのか
 折悪しく雨がぱらついて
 遠くない駅までの道を濡れていく

 JRで一駅先の改札を出ると
 もう雨は止んでいて
 踏切の向こう、陽ざしが流れおちている
 滝のう ...
ちぐはぐとは、暗黙の了解と勘違いにより成り立つ

ちぐはぐは個性ではない、そうすべきではない



斯くあるべき、ところを追求するが故にちぐはぐとなる

斯くあるべきではない、ところを ...
ふきぬける
ふわっと
そよぎ
よちよち歩き
赤子のむちっと
短き両の腕に
寄り添いて
たおやか凪いで
さやか夏の朝
へっちゃむくれ
ゆえに愛しきかな
あふれ出す時の
今を追い越 ...
○「命綱」
日本では
救急車とパトカーは
いつでもどこでも急いで来てくれる

○「幸せ」
幸せな人ってどんな人だろう
やっぱり
不平や不満のない人かな

○「価値の天秤」
「損得 ...
白い四角い紙の中

活字が浮き生まれる

一文字、一文字が

生まれ、漂い出し

息を始める

鉛筆を持った手は

動きを止めない

また、一つのビッグバンが生まれ

...
スーパーにスイカがたちならび、買い物客は上腕をむき出しにしている
夏至が過ぎた日の日中は、もう夏のような暑さが
巨大円盤となって上空を覆っている
希望というのは、日にあたった蛞蝓のように動かない ...
まず、いま全地球規模で注目すべき戦いがあります。
それはただ一つのことをめぐっての戦いです。
資本と国家、それぞれがそれぞれの支配権を巡って争っている。
丁寧にいえば無国籍巨大資本(資本全体主義 ...
あの『ガラガラ』が
新井式廻轉抽籤器
というのだと知ったのは
今朝のこと

今まで子どもの頃からなんども
なんどもなんども
回したことのある
ある程度はお馴染みな『ガラガラ』

...
宙返りで着地するために
訓練するヒトはいるが
訓練するネコはいない

宙返りで着地することが
できてすごいのはヒト
できて当然なのはネコ

筋肉が
ムキムキのヒトはいるが
ムキムキ ...
やっと
やっと
夢のたまごが見つかった

やりたいこと
もしかしたら
自分を活かせるかもしれないこと
ずっと傍らに
ヒントは転がっていたのに
決して気がつかなかったこと

まだま ...
もしも私が
母の言う通り
地元の大学に行き
教職員か公務員になり
家柄・学歴・収入
すべて母が認めた男性と
お見合い結婚をし
子供を二人くらい産んで。

そしたら
こんなにぼろぼろ ...
ベローチェでよく会う君へ

何故
同じ服ばかり着ているのですか?
清潔そうな方に見えますのに
お煙草は吸われないのですね
こんなにお会いしているのに
喫煙室でお見かけしたことがございませ ...
僕が
必要以上に
欲しがるのは
けつけつけつ

わけだから
お前はくだらんでさ
まさ
今朝
わさ
あさ
いさ
てさ
こさ

てめーどーした?
ぶりぶりドーナツの
ま ...
人気って、わかんないね?
A地帯でモテない人が、B地帯ではモテたり、集団との相性もあるし。
で、俺はゼッテー玄人集団ウケよ!
オイラは、美人で優しいチャンネーにモテるタイプやもん。
で、ブスブ ...
空間にエネルギーが満ちると

素粒子が生まれるんだって



不思議だね
親友に逢う夜

朝からつま先が浮足立つ

去年の秋 中津駅で飲んで以来

大学を出て

四百年以上続く造酒屋に勤め

今や重鎮の彼女

彼女が選んだ店で待ち合わせ

少し遅 ...
いのりをつめてことのはをつむぐ

ゆるくまるくおさまっていくこうりんのいびつなねつも

やがてはそらにかえるでしょう?



りょうてでまもるようにかざしては

ゆびさきからぜんし ...
中華は旧正月に爆音轟かせ
煙を撒き散らして爆竹を鳴らしまくる
隣の迷惑などお構い無し
その中華の隣である日本は大気を汚染され
建国記念の日に喘息でゼェゼェと
息を切らしている
文句も云えず ...
母子もろともキチガイ扱いした人間の詩が
我が物顔で詩誌に載っているのを目にすると
正義はどこにあるのかと正直疑いたくなる

将来の約束を反故にされ
未来への展望も全て壊された者の詩が
いま ...
植物園前で年配の女性に声をかける
戦争法案反対のビラを渡して署名もしてもらうためだ
「もしよろしければお願いできますか?」

しかし、女性からは歯切れの悪い言葉が返ってきた
「戦争法案反対い ...
頼る宛もなく、深夜のベッドタウン
僕はそぞろに歩いている
苦渋たる道
俗にそれは二人の隔たり
紛れもない
ひとつとひとつの魂のズレ

通り過ぎてく人はいない
車もバイクも通らない
ほ ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
凪目自由詩3*25/6/29 0:22
水蜜自由詩225/6/28 23:53
皆既食栗栖真理亜自由詩225/6/28 23:46
変革(CHANGE)なき日本の私自由詩2*25/6/28 23:43
働かせアリ自由詩025/6/28 23:30
聖剣ディスカバリー足立らどみ自由詩1*25/6/28 20:05
クレクレ星人の独り言「無私の祈り」84ジム・プリマ...散文(批評...2*25/6/28 19:59
便sonano自由詩125/6/28 19:48
埃の色自由詩6*25/6/28 19:07
レモンサワーリリー自由詩12*25/6/28 19:00
ちぐはぐな世界aristo...散文(批評...225/6/28 18:12
夏ノ風ひだかたけし自由詩725/6/28 17:56
独り言6.28zenyam...自由詩3*25/6/28 17:53
活字の宇宙を遊ぶ多賀良ヒカル自由詩125/6/28 16:32
夏至が過ぎたから山人自由詩6*25/6/28 15:34
全部までいわなきゃわからない詩人会へ室町 礼散文(批評...625/6/28 13:18
ま、いっか秋葉竹自由詩2+*25/6/28 10:30
宙返りで着地するためにイオン自由詩3*25/6/28 10:06
りつ自由詩5*25/6/28 9:34
ポンコツ自由詩2*25/6/28 8:24
letter自由詩1*25/6/28 8:06
そんなとこなら見れ林 理仁自由詩3*25/6/28 7:43
四年前に書いた歌を投稿したら、今更? ラジオで採用? なっ、 ...鏡文志散文(批評...5*25/6/28 5:38
めもうし自由詩125/6/27 23:37
親友と飲む夜花野誉自由詩9*25/6/27 23:30
星棺武下愛自由詩3*25/6/27 22:56
負の連鎖栗栖真理亜自由詩2*25/6/27 22:47
不条理自由詩2*25/6/27 22:44
通ずる心自由詩4*25/6/27 22:37
パぁ自由詩625/6/27 22:03

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加筆訂正:
/りつ[25/6/28 9:35]
修正
0.38sec.