朝焼け
ゴーストタウンが目覚めるよ
少数の人が
仕方なく住んでいる
ゴーストタウン
僕はそんな街が好きなんだ
目覚める度に
ハイになっているんだ


今日もインヴェガ一錠に ...
熊たち、バター、静かな湖。
色付きのガラス、夜を引く指。
ナッツ・ケーキ、ベビーカー、巨大なガラス、水の音。
雨の日、混乱、猫の恋。
止まった電車、会話の裂け目、重たくなった蜜柑の木。
...
 

毎日感じていることは
私は生かされているんだなぁ
ということとか

息をしていることを
意識してすることはほぼないが
意識して考えてみると
いまここに生きていることの
あ ...
コップから溢れる水を集めては集めてみては溜め息ばかり

ぼくたちはみんな無銘とラベリング とマウントされボクラ評され
ぺたりぺた?ラベラー機には見えないし いろいろなこと学んでいるのに


...
あなたの列車に乗った
各駅停車だった
ゆっくり発車すると
どこにも行かなかった
車窓から見える
ありふれた空や木や石に
何の意味があるのかは
わからなかったけれど
ただ美しかっ ...
茄子は火炙りの刑に処する
獅子唐はオマメに挟んでおけ
ああ、俺が見てやるから
1.5meter離れて見てやるから
               人参は小指に切り落として  玉葱の皮一枚だけ ...
詠んだけど書かなかっただけ思っても言わなかっただけあなたには

飲んだ嘘吐き出した嘘夜の数 囁きの音 数え忘れた

あしたからあなたを忘れて生きていくひとりで靴を履いて出掛ける
Hash-a-bye baby
    Hash-a-bye baby
  風が吹いたら
      揺りかご揺れる

Hash-a-bye baby
...
貧しい自称詩人に
自称詩集を出してやるからと
巧みに信じ込ませ
老人の多く住む
高級住宅街に強盗に入らせるという
犯罪がこのところ頻発している
集まった自称詩人が
犯行を思い留まろうとす ...
小さな私がイヤイヤをしている
どうしたどうした
手を伸ばそうとすると
小さな私は隠れてしまう
イヤイヤだけがムズムズと響いてくる

小さな私探し
この辺にいるはずでは
というところに居 ...
白鷺の翼、夜明けの光に優雅に広がり
その時、誰か自らを殺し漆黒の淵
瞑目する 意識の内に
焔の燃え上がる水平線 観えた瞬間、

 伸び広がる時空の無限に

内から外へ向かう力と、
外か ...
真実が隠されるとき
そこには混乱が生じます

死刑の是非を問う前に
罪人がそこに至った経緯を少しは考えてほしい

成長過程として
最悪の時代だったことは間違いない

権力者は隠してい ...
心の中に、ぽっかり穴がある。

それを、なにかで埋める。


或いはそこに雨が降って、 ...
ああ、ああ、というこのタイトルの内容で、せっかくおもしろいかなと思われる内容の話しを書き挙げたのだが、エラーで一気に消してしまった。マンマと残念で、いまもブリブリと放屁が音を立ててでている。コピー ... (番外編41―20)
大家 佐佐木信綱の(夏は来ぬ)

それ程ふるい言葉でない そんなにも難解でない
日本の風物詩と 忍び音漏らす、玉苗植うる と優し

圧縮された歌詞に、
卯の花、垣根 ...
どろどろなんだ
書斎でどろどろなんだ
ドラッグストアに行っても
図書館に行っても
きっとリザベーションにいても
こころの内側は
洗いながせない
どろどろなんだ
どろどろ
キッ ...
少し掴んだ
気がする
 )目を細めて指先を
 )見る
本当かな
本当なら嬉しい
 しかし本当って何だ?
 ぼくは本当についてすら
 なにも知らない
えー
そこはブラックボックスのま ...
さくばんは狂い気味だった
綿のシャツにノミを一匹見つけたものでね
ノミの視座に立ち
世界が広過ぎて困った
六畳も宇宙


軍隊式の睡眠法で眠り
起きたら午前四時だった
午後七 ...
軽やかに繊維の浪の上を滑る
ぶウうぅんと唸りながら
僕が通ったあとはふんわりと浪が笑う
憂いを払い落としたように

さぁ、まとわりつくように
こびりついた君の埃を吸い取ってあげよう
初め ...
大好きだったシンガーが死んだ


ピッツバーグからグレイハウンドに乗って
何かを探しに行った時代は
まだ探すべきものがどこかにあった
今はもう
クリック一つで何でも見つかると
真実かど ...
彼女は
最初から飢えていた

赤裸々に本能的に
男が欲しかった

肢体にも媚態にも自信があった

毎日の風呂上がり
念入りに乳房は豊かか
腹は引っ込んでいるか
隅から隅まで確認す ...
何処までも続く白い路

きみと二人なら怖いことなど何もない

雨の日も

風の日も

手をつなぎ歩いてゆこう
「ありがとう」
涙を瞳に滲ませながら何度も何度も
乾いた手で私の手を握った
病室の孤独なベッドの上で

「来るとは思わなかったから会えて本当に良かった」
ひととき虚ろな目が活気づき
感謝 ...
 風が散っていった
 ウイスキーの琥珀に酔った天地に

 男と女が愛し合い
 いつの日か又
 他人の様にそっけなく
 だが にこやかにすれ違う
 それが何なのだろう

 ふと逢った人 ...
夜7時から9時までは
毎日毎日ラブコール
きみと朝まで話していたい
何度も何度も交わす約束
今度こそ
必ず守るから
僕を信じてほしい

きれいごとばかりのラブコール
月が綺麗だね
...
タマキン代表は
グラビアアイドルの
バスト103cmの壁に
跳ね返されることなく
果敢にパイズリに挑んで欲しい
そして
タマキンが空っぽになったら
奥さんのもとに帰ればいい

たった ...
僕は背が低い
けれど小回りが効く
シュートが上手い
僕の良いところを見てください
バスケ部のレギュラーにしてください
監督

懇願し続けてもう何度目か

スリー・ポイント・フィールド ...
 蝶は光を歓び飛び
  花は光を憧れ開き
   人は光を失い生き





哀しみは喪失 喪失の忘却され、
魂の意識の底の其処に
けれどしっかり刻み込まれて居る 、

 クラス ...
 光りもサーカスの一員だ。胸の奥の細道を歩きながら夜空の星を見上げよう。

 らいをんは大きな輪郭の立て髪を回転させる恒星だ。回転木馬は光りの雫と追いかけっこする流星群。玉乗りピエロはすっ ...
まあ
じっさいに、熊の被害に遭われた方には
申し訳ないのだけれど

熊のフリー・ハグに注意!

きょう
きゃしゃな感じの三人組の青年たちが
フリー・ハグのプラカードを胸にぶら下げて
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
ゴーストタウン田中教平/K...自由詩324/11/15 9:50
モチーフはるな自由詩524/11/15 9:47
秋のうた秋葉竹自由詩224/11/15 8:11
2024年11月15日 満員電車のなかから足立らどみ短歌5*24/11/15 7:55
通り雨たもつ自由詩324/11/15 7:40
未消化に終わる調理の予定アラガイs自由詩8*24/11/15 0:03
はるな短歌424/11/14 22:00
Hash-a-bye baby りつ自由詩3*24/11/14 20:36
ホワイト自称詩人花形新次自由詩024/11/14 19:12
葛藤自由詩624/11/14 18:37
両翼の刻音ひだかたけし自由詩424/11/14 18:17
真実には力があってりゅうさん自由詩3*24/11/14 16:27
穴について語る時に、我々の語ること/作:レイモンド・クレージ ...鏡文志自由詩3*24/11/14 15:49
うんこ博士雲にのるアラガイs自由詩3*24/11/14 14:11
(531―20)野施行千代に八千代に水恋鳥魚夫散文(批評...124/11/14 12:23
どろどろ田中教平/K...自由詩2+24/11/14 11:18
実験の最中です室町 礼自由詩5*24/11/14 6:22
インプロヴィゼーション田中教平/K...自由詩324/11/14 5:06
布団掃除機栗栖真理亜自由詩124/11/14 1:27
アメリカ藤原絵理子自由詩424/11/14 0:43
煩悩りつ自由詩3*24/11/13 21:23
五行歌 彼方へレタス自由詩5*24/11/13 21:20
病床の光栗栖真理亜自由詩224/11/13 20:47
女よリリー自由詩5*24/11/13 19:52
Love Call りつ自由詩2*24/11/13 19:45
タマキン代表花形新次自由詩124/11/13 18:52
トライアウト自由詩6*24/11/13 18:31
哀しみの光ひだかたけし自由詩424/11/13 18:04
きみとぼくのぱらいそさ天使るび(静...自由詩5*24/11/13 17:01
熊のフリー・ハグ。田中宏輔自由詩14*24/11/13 16:53

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加筆訂正:
breath ~時の鐘/アラガイs[24/11/14 0:59]
タイトルから内容一部を変更しました。
0.21sec.