足枷が外れた日
少しうれしくて
少しこわい
取り戻した自分が
大丈夫なのか
自信を取り戻すには
まだ時間がかかるだろう
環境が変わっても
変わらないものがある
何かが消えたとして ...
ひとつ、
どうしても叶えたい夢がある
大相撲に行って、
幕下の取り組みから、
幕の内弁当とワンカップ片手に、
ほろ酔いで、ヤンヤヤンヤ、拍手喝采したいのだ。
席は砂かぶりではなく、 ...
○「良医」
評判のいい医者とは
丁寧に診て
丁寧に説明する
医者のことであろう
○「医者と患者」
今診てもらっている医者を信じられなければ
医者をかえるしかない
不信感を持つ患者は ...
時間が止まったとき
カーテンを開けて夜の街をみおろして
ふと
生きているってことが
俯き笑うしかないゲームみたいなもんだなと
ふと
想ったよ
プロフェッショナルは悲しみなんて ...
空が広いことは知っている
空の広さを感じる場面はそんなになくて
空に虹が架かるのも知ってる
虹を掴むような高台に上ったことはなくて
僕が向かう毎日は
誰かが作った毎日
夢 ...
自分のために生きているお兄さんが、こう言いました。
「メジャーデビューしまーしゅ。頑張って夢叶えまーしゅ」
それを聞いていた、献身国民が言いました。
「めんどくせーけど、頑張って。応援しまー ...
土曜日の昼間にスポットクーラーが着いた。梱包を解き、コンプレッサの排気ダクトに接続部品取り付け、窓パネルという部品の長さが足りない上、諸般の事情により、スポットクーラーを座卓の上に設置する関係で ...
やたら
「愛、愛、愛」
と、布教活動しているが、
そもそも、それは「恋」だし。
あなたが欲しい
これは恋だし。
私が幸せにする
これはエゴだし。
愛は求めない
愛はただ、 ...
今宵の月は、
とてもうつくしい、
まるで君の繊細な顎のように、
ぼくにはとても愛おしい、
まるで小鳥を捉えるように、
ついつい捕まえてしまいたいんだ、
こおろぎの歌を
聴く
合掌
この魂といういのちと共に
生きている
私の
体は
いずれどの道
死ねる
その日まで
生きる
小さく小さく
満足しながら
この道を
歩いてゆく
...
私の脳髄に
鈴の音鳴らし
響き続けるもの
今に私の意志に従い
思考の言葉を形づくり
改めて私なるもの
この肉体に
担われ保っていること
蚊帳へ入るが如きすれば、
にほふ蚊取り ...
この、心
こみあげるは
人生
痛み
得たものとは?
得た富とは?
生き急ぐ
降り注ぐ
ああ、
雑踏
雨音
わたしの今いる景色は
わたしは、
景色は
苦し ...
ジェシカ
いつも靄の向こうで
膝を抱えて座っていた
ジェシカ
いつも震えていたんだね
楽しそうに君は
踊っていたけれど
今は、やさしい人のとなり
每日、挑戦してる ...
この夏は海に呼ばれた。
思っている以上に癒しが必要だった。
波の音のピアスは砂浜に落ちていて、
夏色に輝く蝶は深呼吸を担っていた。
この海は幾星霜波と風が象った
遊び心と神秘に満ちたメッ ...
めあーん、メアーンだか、めいあーん、メイアーンだか猫が鳴いている。猫の鳴き方には詳しくない。詳しくないまま聞いているとどうやらメイアーンと聞こえる。メイアーン、メイアーン、明暗。何が明暗だ。本人は、 ...
送り火を灯す背中に旅ガラス
〇
トウモロコシ畑が黄金色にキラキラと輝いている。一粒一粒の実から潜望鏡がのぞいている。死んだ者たちが小人の幽霊となって、一粒一粒の実のなかから潜望鏡でのぞいているのだ。百億と千億の ...
その神殿の石柱は見上げれば雲まで届くらしい
見上げたら脊骨が折れそうに曲がって私は魚になる
そのまま神殿の在る洞窟の足下の水たまりを
魚の私は泳ぐ
そのすぐ横を大きな踝が通り過ぎた
大きな神 ...
パパの背中は
海より広くて
空より高い
おんぶされて
私はしばしの
大人の身長
見えるものは小さく
遠くまで見晴らしがよく
大人の気分を満喫
早く大きなって
パパを ...
神戸までハイウェイ一路夏の旅
どこだろう夏の高速ドライブウェイ
三日目の神戸の家や冷房裡
玄関の外一歩なる熱射かな
黄金の虫が炎に包まれ
檻の中から飛び立った
見学していた子供達の間から
歓声が上がった
黄金の虫はドーム状の硬い天井近く迄
舞い上がりふらふら堪え揺れ
すっと力尽きコンクリートの床に
...
子供の頃はガキ大将がいて
なんでもかんでも奪って胡座をかく
ガキ大将がそのまま大人になって
大声を出して
人々の関心を集める
そうして国を転がしはじめた
なんでもかんでも奪って胡座をかく
...
君の
愛は
今
すぐ
そこに
ある
僕は
分かってるよ
君は
良い子だ
誰より優しくて
それなのに
誰にも愛されてなくて
涙をこらえて
必死で歩いてる
あんな ...
―― 死んだ魚が光ることを、はじめて觀察したのは
アリストテレスであった。〈左京〉
{ルビ頬=ほ}につたふ 涙 拭わず
...
ポチがどこの犬かは分からない
ポチは大型犬だ
シェパードとシベリアンハスキーと
あ、ゴールデンレトリバーも入っているかな
とにかく立派な大型犬だ
ポチは人懐っこい犬で
私を見ると
...
グレタの船は火の道を往く
十戒のように海を割り
水面すらない中空を
それでもグレタの船が往く
ジャンヌ・ダルクのように
ドラクロワのように ...
七億をすぎる人の
文字への想い
親の願いを込めた
自分の名前すら書けずに
字を読むことすらできない、少女は
母からの手紙を読んでもらいました
詩はいつも文字や言葉を媒介す ...
かくしたってだめ
ものいわぬもの
ものいいはじめ
消えていく
図書館の温もり
大好きなお母さんら
とっくに去ったし
しったふりしたって
だめ
ほらもう
あるものあるもの
...
なんか、テレビみてて
ロシアとアメリカの大統領が
対談してるとか聴いて
ふと
「世界のど真ん中で」
という歌詞を想い出した
RCサクセション
「カバーズ」の中の一曲
...
月と太陽ではどちらが、海思いだろうか?
水面に映る我と我が身を見て、戯れに酔うナルシス
カモメとジェット機では、どちらが空思いだろうか?
飛翔飛躍を遊泳のように愉しむ、陽気とスリル
ウクレレと ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
足枷が外れた日
海
自由詩
6*
25/8/19 12:40
私を大相撲に連れてって(くれなくっても構わない)。
りつ
自由詩
5*
25/8/19 12:20
独り言8.19
zenyam...
自由詩
3*
25/8/19 10:28
ハミング
秋葉竹
自由詩
2
25/8/19 7:54
夢と知りながら
自画自計
自由詩
2
25/8/19 7:49
献身国民観察日記
鏡文志
自由詩
4*
25/8/19 3:24
クレクレ星人の独り言「スポットクーラー」08
ジム・プリマ...
散文(批評...
2*
25/8/19 1:34
愛と恋の履き違え
りつ
自由詩
4*
25/8/18 23:57
三日月顎
本田憲嵩
自由詩
9
25/8/18 23:14
小鬼と私
こしごえ
自由詩
7*
25/8/18 22:30
詩想、思ふ
ひだかたけし
自由詩
7
25/8/18 22:20
雨音(Rain's Voice)
奥畑 梨奈枝
自由詩
3*
25/8/18 22:08
ジェシカ
降墨睨白島(...
自由詩
3*
25/8/18 21:46
海に呼ばれて
朝焼彩茜色
自由詩
7
25/8/18 21:28
明暗
降墨睨白島(...
散文(批評...
4*
25/8/18 19:45
旅
真礼美
俳句
1
25/8/18 19:13
COME TOGETHER。
田中宏輔
自由詩
14*
25/8/18 16:49
生贄
降墨睨白島(...
自由詩
5*
25/8/18 15:18
パパの背中
多賀良ヒカル
自由詩
2
25/8/18 15:11
所用で猛暑の中神戸に
けいこ
俳句
2*
25/8/18 14:19
ゼロ地点、水晶天
ひだかたけし
自由詩
4*
25/8/18 13:15
ガキ大将
海
自由詩
5
25/8/18 12:40
10代さん
林 理仁
自由詩
1
25/8/18 8:14
詩の水族館
ハァモニィベ...
自由詩
6+*
25/8/18 1:56
ポチ
りつ
自由詩
7*
25/8/18 1:39
Lucky Dragon No. 5
TAT
自由詩
5
25/8/17 21:08
詩論
月乃 猫
自由詩
15*
25/8/17 20:57
科学の子
ひだかたけし
自由詩
7
25/8/17 20:27
らぶみーてんだー
秋葉竹
自由詩
2
25/8/17 20:09
クエスチョン
鏡文志
自由詩
6*
25/8/17 19:34
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
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24
25
26
27
28
29
30
31
加筆訂正:
旅
/
真礼美
[25/8/19 7:53]
翔ぶ→旅
0.41sec.