答えが見つからなくても少しだけ
さもしい「人」として生きるしか道がなかった人生のなかでも
笑えている方々とともに生きて私のほうがより惨めな生き方を
選択してきたのだと歳をとっても毎日が勉強の ...
か、み、さ、ま、の、
ゆーとーり。
生きて来たけれど
べつに上手く生きてるみたいとは
これっぽっちもおもえねーな。
やましくて
みっともなくて
せつなくて
いっそ ...
雨上がり山の若葉のグラデーション
夕闇やみかんの花の香に寄する
哀しみは心のなかで少しずつ融けていく
まるで君といた瞬間がウソみたいに消えていく傷痕
ボクは「消えないで」とわざと深く深く突き刺すんだ
痛みは赤い赤い薔薇の血となって流れるけれど
君はそっ ...
わたしはサイくんのおしり
おしりにできたぶつぶつのおできです。
でもサイくんは、どんなにかゆくっても
てでかくことはできません。
(だって、てがとってもみじかいんだもーん)
あしでか ...
◯おぼろん……
おはようございます。
今日は早速佳境に入っている感じですよね、テーマは、「視覚と音楽〜いかにして文字だけで音を呼び覚ますか〜」ということでお願いします。
◯おぼろん… ...
!ビートルズを聴きながら!
お久しぶりです。今日は本当に暖かで、気もちの良い天気で、こんな日にはいつか友だちの引っ越し祝いに、彼の家を訪れたことなんか思い出すのです。
みんなで彼の家の ...
「ははのことが」
ははのことが
どうしても書けなくって
つめたい娘だね
わたし
でも
ほんとうににくんでいたんだよ
ほんとうにきらっていたんだよ だから ゆるしてね ははうえ あなた ...
火星が赤いってのは、
あれあ、嘘だな。
星座を作るのも
神話を作るのも
物語を紡ぐのも
それはとても良い創作活動だとは想うけど。
火星が赤いってのは、
あれあ、嘘さ。
...
ジャック・ラカンはいった。
われらが勃起性の器官は √-1 と等価だ。
√-1 は方程式 x2=−1の解として定義される虚
数単位 i を表す──そうです。
「そうです」というの ...
ひとりの
子猫がずぶ濡れに
なっていたので
その夜
おもわずうちにつれてかえった
責任を果たす自信もなく
面倒をみる気もちもあまりないのに
なんだか小雨の夜に紛れてしまって
...
失われつつあるものを思うことは、
まるで水のように渇望する、
真っ赤な炎に染まった夕焼けの光景だ、
その時になってそれは何と美しかったのだろうと、
その時になってようやく特別なかがやきを放って ...
橋を渡る時に目に映る
川辺の桜並木の下にベンチがある
幅広のベンチを占領して
ただ川面を眺めているらしき人
新聞を読んでいるらしき人
音楽を聴いているらし ...
印画紙に染みついた影
人生から落とすまいと誓っていたものから
手を離した瞬間を覚えている
何度も何度も反芻する
記憶が消化器官と口内を往復する
輪郭がとけ筋も擦り切れ味もなくなる
そん ...
強がりな若葉が芽生えたから
車を飛ばして海を見に行こう
お弁当はトマト・レタス・生ハム・チーズのサンド
カラシマヨネーズを効かせて
ほら 遠くに洋紅色の貨物船が浮かんでいるよ
きみは う ...
何度も何度も振り向いて空を見上げた
過去という亡霊にとりつかれていたあの頃
明日なんか見えなかったよ
だけど苦い思い出とは決別して前だけ向いていよう
もう無理して笑う必要なんてないんだ
...
孤独故の日々は
自分を脅かすほどではない
争い事
酒
憎しみ
よりは自分を支配しない
それでも自分がエイリアンのように今は感じる
憎んでいた相手がトラウマに表れなくなったからだ
...
一ヶ月後輩のオバちゃんには「アンタ、ココ長いの?」と訊かれ
係長にまで「ずっとココに居たんだと思った」と勘違いされ
これでもワタシ、半年なんです(笑)
職場に来て一年にも満たないんです
そ ...
シャッターのおりた憂楽街
眠りに落ちた改札口
プラットフォームの底
沈んだレールから
明日が聴こえますように
生きているー。
この奇跡とも言うべき出来事に
私は歓喜に打ち震えている
生きている 生きている 生きている
生きているからこそ
歓喜に打ち震える事も出来る
今生命は
宇宙をも包み返す
...
彼を友人だと思ってた
彼は自営業を少しやっているのだが
それに身を隠して予約したら
すぐ連絡が来た
身を隠さず応募したら
無視を決め込まれた
よく考えたら
彼から
連帯保証人になっ ...
仕事の夢を見て悪夢だと思う
だから現実も悪夢の中を生きている
崖っぷちギリギリに
目隠しされて立たされている
手探りで伸ばす指に触れるのは
錆びた鉄のマニュアル
黒塗りで
行 ...
甘やかな時の過ぎ去りて
何一つ慌てることなく
渦巻く界の奥に
岩の照り光り
光球の巨大
地平を限りに
のっそりと昇り
どろんと沈み又昇る
奥へいけばいくほどに
打ち降ろされる彩の斧の ...
波長が合わないだけでクラクション鳴らす、か?
スピードもバランスも把握している足りない忠告いらない結構、結婚もする
時空の流れ方及び流され方が十色、故にズレているただそれだけ
気分屋のオムライス ...
○「信頼」
いくらりっぱなことを言っても
信頼を得ることは難しい
言うことと行動が
一致してこそ
信頼は得ることができる
○「意欲」
意欲のなくなった人に
こうしたらいいよ
ああ ...
さいきん固有名詞が出てこない。
むつかしい字ではなく誰でも知っている
作家の名前が浮かばないのです。
あれ? おれ、どうなったの?
あわててその作家が書いた小説のひとつ
を思い出しgoogl ...
壊れた飛行機が
指先に落ちていた
修理して空を飛んだ
空を飛ぶなんて
ありふれた夢のようだけれど
空に来なければ見えない景色は
確かにあった
題名のない本があったので
表紙に着 ...
絶望することに
早々と絶望し
ながらも、
他人へと期待する
先祖返り繰り返しつつ
もはやどうしようもなき諦念に至り
生きる基本的態度としてのこの無関心 、
生まれ故郷すら遥かとほ ...
疲れた体をベッドに横たえ瞼を閉じれば
ごらん、視えてくるよ
骨の十字架
カサカサに乾いた白い表面が
黄色い陰影を作って僕を見つめる
斜めに走るペンキの赤は
そう、僕の血さ
微かな痛みが不 ...
固めた拳を大きく振り上げ
軋む雑音を振り払った
ただひとつはまっすぐと突き進むこと
己の力と人生とを信じて
純粋に野望を実現していくこと
ただそれだけ
日付順文書リスト
タイトル
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日付
答えが見つからなくても少しだけ
足立らどみ
散文(批評...
4*
25/4/29 16:21
虹橋
秋葉竹
自由詩
2
25/4/29 15:24
夕日さす庭で
笹峰霧子
俳句
3*
25/4/29 15:18
傷と痕
栗栖真理亜
自由詩
3
25/4/29 13:06
ぶつぶつ。
田中宏輔
自由詩
12*
25/4/29 11:05
音楽と詩⑦
大町綾音
散文(批評...
2
25/4/29 8:57
水たまり──第四の次元であることを超えて
〃
自由詩
3*
25/4/29 8:56
ニュー・ホライズン
〃
自由詩
4*
25/4/29 8:55
春は名のみ
秋葉竹
自由詩
3
25/4/29 7:41
ヤカンによるラカンのハルキ
室町 礼
散文(批評...
3
25/4/29 7:00
ねむり
秋葉竹
自由詩
3
25/4/29 5:28
夕焼けのアメンボ
本田憲嵩
自由詩
11
25/4/29 1:32
らしき人
佐白光
自由詩
7*
25/4/29 0:42
反芻
凍湖(とおこ...
自由詩
7
25/4/28 23:35
五月には
レタス
自由詩
7*
25/4/28 23:33
道
栗栖真理亜
自由詩
3
25/4/28 23:26
エイリアンと恐竜
sonano
自由詩
2
25/4/28 23:26
ヌシ
栗栖真理亜
自由詩
3
25/4/28 23:23
夜の底
wc
自由詩
21*
25/4/28 22:56
生きる
渡辺亘
自由詩
3
25/4/28 20:18
救難信号
sonano
自由詩
2
25/4/28 19:48
悪夢の淵で
海
自由詩
7*
25/4/28 18:45
幕間
ひだかたけし
自由詩
3*
25/4/28 18:38
caえrE
饂飩(うどん...
自由詩
3
25/4/28 14:46
独り言4.28
zenyam...
自由詩
2*
25/4/28 7:09
アルツ+ウツ=ワルツ
室町 礼
散文(批評...
4
25/4/28 6:55
挿絵
たもつ
自由詩
8
25/4/28 5:12
生き様/貫通スル線
ひだかたけし
自由詩
5
25/4/28 3:27
骨の十字架
栗栖真理亜
自由詩
3
25/4/28 0:33
鼓舞詩(コブシ)
〃
自由詩
2*
25/4/27 23:00
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
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22
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24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
加筆訂正:
五月には
/
レタス
[25/4/29 0:19]
wc さん 冒頭を削除しました。
0.41sec.