あなたが穿いていた
赤色のパンティ
今日久しぶりに
ベランダで見ました
いつか手に入れようと
思っていたのに
いざとなると勇気が出ずに
ただ眺めるしかなかった
あの赤色のレースのパンテ ...
舞い上がれ大空高く

透きとおった風となり

自由の天地を目指して

鼓動は久遠の鐘を鳴らし

晴れやかな未来図を描こう
いつもと何か違う
心を澄ましていると
心のポケットがモゾモゾしている
正体不明の動くものがいる

いつもより大音量
耳を澄ましていると
火花の気配がチリチリしている
浮き出た血管が喧嘩 ...
はるか彼方
こんな近く
時のたわみ
自ら身を委ね
留まる時 、

縹渺たる哀に
突き入る
閃き際の眩み
延べ広がる間隙に
只々変転し続け

 わたしに自由そのもの散布しながら
...
今年咲きかけていた花がもう枯れてしまった
紅く、美しい花だったのに

何が
何が悪かったの!?
水をあげなかったから?
それとも、ヒリョウをあげなかったから?
ううん、違う
愛情をそそ ...
陽光に映る緑の影
鮮やかに風でざわめく
まるでお互いを確認しあうかのようにあいづちを打ち
喋りかける
全員が喋りだしたかとおもうとやめ
また誰かが喋りだす

「ねえねえ、奥様。聞いて下さ ...
暗闇を駆け巡る侘びしさよ
盲目のなか悶え苦しむ己を鏡越しに見つめ
何を思う?

人々は仮面を被り
さもヒトゴトのように私のあいだをすり抜けてゆく
まるで風のように・・・

他人という寂 ...
 詩の言葉というものは時代を映し出す、そのことは谷川俊太郎の詩を見るとよくわかる。よく知られているように、谷川俊太郎の第一詩集『二十億光年の孤独』は三好達治の序文を付して刊行された。現在長期入院中で資 ... 生きてないと言うこと
今、死んでいると言うこと
異性に興味がなくなると、言うこと
おめかししなくなると言うこと

石のようになると言うこと
動かなくなると言うこと

生きてないと言うこ ...
○「値上がり」
何もかも値上がりで
国民はアップアップしている

○「苦の世界」
生老病死
心の修行なしでは
ますます苦しくなる

○「独り言」
ワイフがテレビへ向かって
独り言 ...
大空は澄み渡り
一羽の{ルビ白鳥=しらとり}が気流を捉え
深い青に溶けてゆく
帰って来いと叫んでも
真澄の彼方に飛び去った

冷えきった{ルビ水面=みなも}に鯉が跳ね
辺りの静寂を切り裂 ...
一時間に一本のバスに乗り運ばれてゆく。途中川を渡りバスが走るには狭すぎる道を運転手は器用にハンドルをさばく。道は上り坂になりうねっている。調べても詳しい情報が見つけられない町にさしかかると広い空に映え ... 青い毛皮に 透き通る
月光はただ 揺れるのみ

わたしの神が 吠えていた
こころのままに 吠えていた

夜を駆け抜け 喰らいつく
わたしは言葉の 牙を持ち

素知らぬままに 噛みつい ...
蓋をしたままにしておくというのもひとつの手ですけどね、と医者は言う。でもしめられないです、開いてしまって、それらを解決したいと思ってます。わたしは言う。この指の細い医者と、やっと会話ができるようになっ ... ○「消えた21万トンの米」
ひょっとしたら米国かもしれません!?😊

○「AI社会」
人間が考えることをしなくなる社会になる

○「スマホ依存」
電波の届かないぽつんと一軒家で
頭をリ ...
連鎖した瑣細な日々は燦々と


春香る古い杏を舌が呑む


余りにも余白は白くて面白い


ふて腐れふて寝 てふてふの夢を見る
朝、着陸があった
生き物のような
小さな音
おだやかな
さざなみと
草の下敷き
わたしは子供だった

片言の陽射しにも
なれなかった
一粒の海
古いゴム管の
隣に腰掛け ...
夜空のブランケットに包まり
アナタとふたり
流れゆく無限のときを眺めていたい

嗚呼、願わくは
アナタのその節くれだった大きな男らしい手で
私の漆黒の髪を撫でてください

優しさと冷た ...
偽りの愛の炎のなか身を焦がす
「さびしくないさ」とつぶやきながら

まるでアルコールランプのよう 
冷たいガラスの中で立つ火の柱

いつまで燃え続けているのだろう
ふっと息をふきつければ ...
国家は人の集まりで出来ている
国のために何かするんじゃなくて
自分たちで国を動かさないといけないんだね

人の輪で地球を動かそうよ

たてまえ、なんてもういらないよ
本音もいわなくていい ...
しずまり
ながれ
ふかまり
響く鈴の音連弾 、

 人の内に生きるもの
 自らを生き生かす意思、

眼差され包み込まれ 普き愛へと泳ぎいけと。
無限遠に目を細めれば
縮尺の都合上
ちいさな羽虫の亡骸も
ぼくのこの身体も
だいたい同じくらいの大きさです

土に還るための段階は
どうにも煩わしいから
いくつか端折ってみる
飛ばな ...
綴られた言葉を上辺だけなでて
くしゃくしゃに丸めて放り投げた

毎日の目の前からは
テクストの存在を忘れさせられた

公共電波の中で為政者が
テクストを書きかえようと言っていた

そ ...
 私が、ある人が投稿した詩の感想につけた「足元で小さく咲いて『こんにちは。』と微笑んでいる、この花でしょうか?」というフレーズが、暗示していたような、幸運を感じさせる出来事があった。
 三橋貴明氏の ...
愛かもな?そうでもないかも?そうかもな 熊は転がる明るい方へ

卵焼きやぶけてみたり泣いてたり 憎んでみたり抱かれてみたり

言葉より速い体が出掛けてて 気持はここで歌を聞いてる

...
ぼくはゆめをみていた
キンキラ服を身にまとう
おかねもちになるゆめを

ぼくはゆめをみていた
たかいたかいマンションの
いちばんうえにすむゆめを

ぼくはゆめをみていた
せかいじゅう ...
SNSを巡回する
愛していると綴られており
僕も愛しているよと
心で思い
満たされる

時に会ってみる
感想を述べてみる
「許さねぇからな、
初対面で好きと言ったくそ男!」
なぜな ...
○「銀シャリ」
米の高値が問題になっているが
昭和の頃は米は高かったのである
例えば米五キロ昭和26年は
540円
今の価値に換算すると
10,740円である
昭和45年は
930円
...
身の回りでは、なんて素敵なことなんだろう!的なことがリアルに起きていたりするので、ほんのひとかけらですが、お裾分けしちゃいます。

1、鳥さんのプレゼントの巻

ばあちゃんが、にこにこ ...
伝わらぬ言葉そのままに口噤んだまま下を向く

世の中何が正しくて何が間違っているのかてんで理解できない
きっとポリシーなんて在って亡きものなんだね

僕にはみ視えるよ
灼熱の炎と硫黄を吐く ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
まぼろしパンティ花形新次自由詩325/2/22 7:37
五行歌 遥かな想いレタス自由詩6*25/2/21 20:42
影さして自由詩425/2/21 18:41
貫くモノ 、Because*ひだかたけし自由詩525/2/21 18:04
栗栖真理亜自由詩4*25/2/21 10:50
緑のざわめき自由詩125/2/21 8:57
道化師の輪舞自由詩3*25/2/21 8:49
谷川俊太郎の「孤独」の現代性について岡部淳太郎散文(批評...5*25/2/21 8:47
今、生きてないということ鏡文志自由詩4*25/2/21 8:43
独り言2.21zenyam...自由詩2*25/2/21 7:13
散歩道レタス自由詩5*25/2/20 21:07
一生に一度しか会えない人に会いに行く。自由詩5*25/2/20 20:04
ルピナスみぎめ ひだ...自由詩225/2/20 18:35
メモ(プラスチック・ビーズ)はるな散文(批評...225/2/20 17:25
独り言2.20zenyam...自由詩2*25/2/20 16:03
夢のまた夕日水宮うみ川柳3*25/2/20 11:04
クリームパンたもつ自由詩425/2/20 5:16
偽りの夜の果てに栗栖真理亜自由詩125/2/20 0:19
迷宮(ラビリンス)自由詩1*25/2/20 0:11
知恵の輪自由詩1*25/2/20 0:04
詩想、現ひだかたけし自由詩525/2/19 20:37
葬列/下位次元展開あまね自由詩9*25/2/19 19:15
テクスト自由詩325/2/19 18:42
「クレクレ星人の独り言 36」ジム・プリマ...散文(批評...025/2/19 17:08
熊は転がる明るい方へはるな短歌525/2/19 15:39
ぼくはゆめをみていた詩乃自由詩625/2/19 15:21
悲喜こもごもりゅうさん自由詩4*25/2/19 8:22
独り言2.19zenyam...自由詩3*25/2/19 7:10
こんなにも素敵なことが溢れている日々を阿ト理恵散文(批評...5*25/2/18 23:59
蒼き竜の楽園栗栖真理亜自由詩2*25/2/18 23:13

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加筆訂正:
難き人/鏡文志[25/2/19 11:43]
変名し、変態し、投稿する→変名し、変態詩、投稿する  修正しました
寒晴れに鰤ほろ酔ふ藻陸蓮根/洗貝新[25/2/19 1:49]
昆布→藻に変更
寒晴れに鰤ほろ酔ふ藻陸蓮根/洗貝新[25/2/19 1:46]
昆布付け加えて修正してみます。
0.47sec.