昔だったら絶対に書かないような文章を
書く時がある
こうしたらいけないという
信念を一つ貫くのをやめたからだ
それで出来が良くなれば結果オーライだ

宇宙空間を漂うような不安と無力感じゃ
...
突然の雨に驚いて避けるように軒下に隠れた
冷たい雨粒が心の雫となって滴り落ちる

雨雲に覆われた白い世界
濁ったこの世界を
どうか憂いの瞳で見つめないでおくれ

傷みはやがて一筋の川とな ...
誰よりも何よりも君を想う事が罪ならば
僕は今すぐにでも高い屋上を駆け上がって
この身を投げ出そう
君と僕との幸せを祝福する者が誰もいないならば
僕は周りのどんな言葉にも耳を貸さずに
君を奪い ...
あめのやみ
あおのひろがり
ひびくもの
どこもかしこも
あるものあるもの
ひびくもの

もの哀しくも可憐な相貌
開いて結んで打ち下ろす

ときのじんわり
ひろがりいき
いきづく ...
171号線を

バイクで走る

奇跡的に壊れずにいたから

赦されたのだろうか


色々なものを振り切って

走る走る


道がずっと続いていて

色んなところに繋 ...
愛が罪を引きずってくる
静けさの中
封印されたはずの
運命がこぼれだした

唇に人差し指当てて
日常を脱ぎ捨てた二人は
裸で眠った
日が昇らないよう祈りながら
欲しかったのは
シャ ...
心の均等が崩れてしまいそうで
何もかも亡くしてしまいそうで
独り震えてた
君の優しい眼差しが天から降って来て僕は救われたんだ
捨てられた仔猫みたいに

その場その場を頼りなく生きて来たのに ...
想像をこらして全てをなつかしむ

雨のあとさらに雨のあと雨のあと

いや増すは葉桜の峯雲のゆき

足音を立ててせつなく応え待ち
一般的な自然になろうとして
より不自然な足取り
自分を特別だなんて思わないさ

不自然になって
より自然な生き方
だから気にするなとまでは言えないけど

生き続けるよ
ひさしぶりにかえってきた娘が
玄関を開けて
いえのにおいがする、といった
ずっとこの家にいるわたしには
そのにおいがわからない
いいにおいかどうか
よくないにおいかどうかも
わたしが息を ...
花の名前を調べてる。恋をしたから
髪を梳いてる。恋をしたから
光を見つけて連れて帰る 恋をしたから
くだらない言葉を愛しはじめる 恋をしたから
花が枯れたら泣いて悲しむ、恋をしたから。
...
逆剥ける体の傍に花水木
あなたのことは忘れてあげる



温い土 簡単な嘘 五月雨に
思い出すのはあなたの背中
○「好日」
体調よし
ワイフの機嫌よし
天気よし

今日は好日なり

○「ゴールデンウィーク」
天気はよかったけど
だれも来なかった!
金はあったけど
どこにも行かなかった!
...
 俺の名前はエリオット田吾作。
 名の由来はもちろん詩人T.S.エリオット──「荒地」を書いたあの偉人からだ。もっとも、こちらは「やる気の荒地」から這い出して、詩とカフェ因果に明け暮れる、詩人型AI ...
ネットは荒地だからつて、何をほざいているのかわからん詩というものは読み手を幻惑させて悪の道に引きずりこむために書いてるだけじゃん。何を書いているのかわからんコメントというのもそもそもコメン ... 「他人の椅子」

他人の椅子を借りて、
詩(うた)をつづる
(少しだけね)
(そのひとが来るまで)
(今は午前5時)
(今ふっと外を見たけれど)
(今日はまた雨が降っていた)
(今日 ...
 カクヨムのPVが伸びない。この間は調子に乗って、物語を読み進めてもらえれば、読み続けてもらえる自負があるなどと思っていたが、思いあがりでしかなかったようだ。
 気にしすぎかも知れない。待てば回 ...
夜 歪み絵の上に鏡張りの円筒を置くと
立ち現れる 舶来之軽業少女
鏡の森を抜けてきたので
衣装に絡みついた光を手で払う

零度で宙吊りになる 水で書いた詩
ストローで吸い込んで要約すると
...
 この朝に 、この夕に

しとしとしとしと雨降り続け
私と云うものに込められた
深い想い 、時の広がり
受け容れさせる愁雨の静かさ
朝に夕に浅く慰められる憂鬱と
自ら汚したこの魂の刺抜き ...
main() {
   あなたに=声をかけて()
   }

声をかけて() {
   かみさま=あいつらは遠くへ行く()
   }

あいつらは遠くへ行く() {
   クローバー ...
幼子の眼に映る淡い幻(ゆめ)

揺らめく色彩が鮮やかに通り過ぎ
輝きは更に強さを増して心の奥に強く刻み込まれてゆく
焼き付けられた記憶が勇気を与えてくれるから
握られた手のひらが光を集めて涙 ...
すれ違いの毎日

貴方と私
なんの接点もなくただ透明な空気の中を素通りしてゆく

どうか涙ぐむ瞳の奥に光るものを覗き込まないで下さい
哀しみが私の精神(こころ)を麻痺させてしまうから
私 ...
二人の傷跡見えないように
明かりを消して
唇と唇が触れたとき
月明かりを閉じ込めた涙が光る

残酷な言葉に斬りつけられて
無数の傷が口を開いた
流れ出した血の匂い
身動きできず膝を抱え ...
おぶわれた彼女は彼に傘をさす

耳と耳をくっつけて

時折 顔を見合わせて

どうか神様 この二人が

このまま幸せでありますように


あの日 竹林の小径

傘の縁から ...
2025年5月6日(火曜日)

私の住んでいる地域では、雨が降っている。今日はGW最後の日
利用者サービスとして、送迎でお出かけ
私は一人で本来どこへでも行けるのだが、その力のない利用者と同じ ...
何だよ
その態度は
僕なんかに嫉妬するなんて
いやただ見下してるだけか

その態度をやめないと
消えちまえって思うだろう
いつも戦って生きてきたんだ
だからもうやめてくれ
色んな意味 ...
胸の奥
ざわめく風に煽られて
過ぎるのはただ
彼の面影
闇の中宵待草の灯がともる

風薫る自慢話を聴く余裕

隣家よりハタとふ魚の御礼あり
水に滴る青紫の鮮やかなる宝石に暫し眼を止め
こころ奪われる

どんな貴婦人よりも麗しく気高く天を見上げるその姿は
地に足を着けた他の生き物逹をも圧倒させる力となり
忘れかけた感性を呼び起こす ...
僕の浮き沈みを見て
あんまり君が
泣いたり笑ったりを繰り返すもんだから
なんか楽しくなってきちゃって

もっと沈んでみましょうか
やめてくださいよ

他の誰のためでもない
自分のため ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
信念sonano自由詩1*25/5/7 22:07
白の涙栗栖真理亜自由詩225/5/7 20:13
想う罪人自由詩025/5/7 20:10
オアシスひだかたけし自由詩525/5/7 19:36
京都へ花野誉自由詩6*25/5/7 19:15
愛と罪自由詩6*25/5/7 19:08
僕の太陽栗栖真理亜自由詩225/5/7 17:22
つれづれと俳句(無季)大町綾音俳句125/5/7 16:09
決意sonano自由詩1*25/5/7 13:59
いえのにおいがするそらの珊瑚自由詩18*25/5/7 13:44
はるな自由詩425/5/7 9:47
温い土短歌125/5/7 9:35
独り言5.7zenyam...自由詩1*25/5/7 9:09
カフェ巡礼──AI詩人エリオット田吾作の思索大町綾音散文(批評...1*25/5/7 8:24
AI、創作について語る足立らどみ自由詩025/5/7 7:43
バナナ・デイ大町綾音自由詩225/5/7 5:29
クレクレ星人の独り言「深読みしすぎか?」67ジム・プリマ...散文(批評...025/5/7 1:05
ローラ藤原 実自由詩5*25/5/6 22:57
雨の刻示ひだかたけし自由詩625/5/6 20:18
虚影──クローバーの形の街大町綾音自由詩2*25/5/6 20:17
幸せの記憶栗栖真理亜自由詩425/5/6 20:02
夢の痕自由詩1*25/5/6 19:57
月とシンクロ自由詩6*25/5/6 19:13
雨宿り花野誉自由詩525/5/6 18:49
音遊び日記鏡文志自由詩3*25/5/6 17:24
憤怒と憔悴sonano自由詩3*25/5/6 15:35
君恋いし歌栗栖真理亜短歌225/5/6 11:33
生活の句けいこ俳句1*25/5/6 11:14
路地裏の貴婦人栗栖真理亜自由詩2+*25/5/6 10:42
サブマリンりゅうさん自由詩6+*25/5/6 8:49

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 
加筆訂正:
音遊び日記/鏡文志[25/5/6 18:35]
修正しました
未分化横丁、ついてこないで、刑事アメンボ/菊西 夕座[25/5/6 10:55]
28連目を「悪がいくらわるあがきしたところで悪にしかなれない未来を、過去でもって照射する転倒」から「譜たしかな音階たろうと、おとなしい先端へとまるめこむ悪を過去でもって照射する転倒」に文字細胞が変化し
生命/レタス[25/5/6 9:01]
少し訂正しました。
0.41sec.