ときは来たれり

西から登ったおひさまが東に沈むのは物理学的にはたいしたことではないのはそもそも文字そのものには「時」は内存されていないのだからたいしたことではないのだ。人の過ごす時間なんてたいし ...
家は設計されたときに自らの完成をみる
建築家の立原道造がときを引き詩をたてる
はじめから死の骨組みで編まれた愛の生家
居住者は光の柱に舞うだけの静謐な塵埃

建築は頂を完全な月の満ち欠け ...
あのさー

そんだけ

ポストモダンの諸思想
ながれるながれる
意識の流れ
いつものように
すずのねならして
しゃんしゃらしゃん
留まること知らず
瞑目の視界を
銀白に色付かせ 、
そうして
私と云う眼差し、
意志を其処へと
...
都会に埋もれて
四畳半のアパート暮し
恋人同士は貧しくても
愛があれば幸せだと歌う
七十年代の四畳半フォーク

モノで埋もれて
動けるのは四畳半程度
貧しくはないのに人恋しくて
四畳 ...
あれはだめな

あれはだめや

あ、あれはだめ

あれはだめやから

あれはだめ
父から電話がかかってきました。
「お母さんがな
救急搬送されたって
病院から電話がかかってきたんやが
おまえ今から迎えに行けるか?
大事はないみたいなんやが
家族が迎えに行かなあかんらしく ...
 よく聞いていた

 あの音楽CDどこにしまったかな

 偶然テレビに流れた映像にはっとして

 押し入れの中をかき回していた

 捨てた記憶はない

 すでにメモリー不足ではある ...
○「三月」
今日から三月
気温も春らしくなってきた
梅や桜の花便りも聞かれるようになる
何かいいことがありそうな気がする
わくわくうきうき三月
新しい一歩新しい言葉新しい出会いありそうな気 ...
川面、ほら
よく見て
流されていく
洗濯物が乾いてから
数年が経った
好きな卵の種類と
根菜類も
よく咀嚼して食べた
皮膚は
裸足のままで

対岸のヒナゲシ
が綺麗ね
...
ホロコーストの記事を読んでも
隔離施設の恐怖はわからない
わからなくていいんですよ
わかったころには手遅れ
浅い人間で終わらずに
よかったと思う今日
君は何も知らない
キャベツ畑から
...
もしも詩に形があったとして

それらの一個一個に



金魚やヤカンや今川焼のよ ...
悪徳乱舞
金と名誉は使いよう
さあ、犯罪すれすれのゲームをしよう

コドモをかどわかしたって構いやしない
陪審員にうまく取り入れば都合よく片を付けてくれる
こっちが“被害者”の振りだって出 ...
静寂を沈めた海が、満月を映している

白い泡を浮かべた幾度目かの波が、
今夜も踊らない砂浜を濡らして、
ひとりの足跡が、塔のある岬までつづいた

打ち寄せる羽ばたく声と、
幼い飛沫が果て ...
流されてしまえと心で叫ぶ
張り裂けそうな気持ち抑え
滲む涙すら振り払おうとして

無情にも時は過ぎ誰も見向きもしない
どんなひたむきな花すら踏み付けてしまう

優しさなどない氷の迷宮
...
恋しい春よ
僕の指の先にも届かない
愛しい、愛しい春よ
僕をどこかへ連れ去っておくれ
桜吹雪とともに彼のもとへ届けておくれ
ココロに秘めしこの想いとともに

愛は永遠に消えぬ
たとえど ...
詩は音楽にならなかった言葉だ



いう一文を思いだし


ほんで

梅は咲いたか

桜はまだか



あいもかわらず


もうすこし成長しましょう

自分 ...
私は人からなんでも奪われる
そんなに欲しい物があるなら全部あげようか
私のすべてはこの身だけさ
一つだけしかないすべてを呉れてやる
女性のデルタ地帯に
注いで飲む酒のことを
ワカメ酒というけど
それがワカメちゃんだったら
Wワカメ酒になっちゃうな
中島がそう言って
ニヤついてたら
カツオは兄として
黙っていられない ...
某太郎は盗人だ。盗むのは村の子供たちであった。子どもを盗むと汚物を塗りたくって家に返した。するとその家の者は全員病に冒され、死んでしまった。村人たちは某太郎に憎悪した。ある家の男が某太郎を憎むあまり自 ... 巨大な三大陸、
ぶつかり合い壊し合い
阿鼻叫喚の巷
騒然とする時空 、

何一つ誰一人として
それぞれの宿命から逃れられぬこと
露わにされる一方 、

突然に宙から投擲された
黒い ...
ちらちらりん

だってノート

またもやだね

なんて真面目とかけ

ふやけすぎ

あは笑える

もういいのけ

でしょ

そうなるがな別に

なんかただのガキ
特別なことのふりする春のあれ
ありふれてるけど見つけられない

蜜の朝なんども焦げた夢のあと
あなたのいない あかるい寝床

ねむる時あたしはかつて鬼だった
ことをすこし 誇りに思う ...
昔読んだ本を思い出した。浜辺に死体が打ち上がるんだ。人間の死体じゃないよ。怪物の死体だ。腐った死体だ。次々に打ち上がる。どこからきた死体なのか誰も知らない。浜辺を歩きながらそんな話をする。磯の匂いは腐 ... ○「高血圧」
そう言えば不当に悪者扱いされているのかもしれない
医者も「すぐに薬をすすめる」
悪い点があればいい点もあるというのが
物事の本質だろう
高血圧のいい点探そう
ガンも不当に悪者 ...
前後不覚の不自由に陥るのもまた自由と言い訳し、自由のためだと酒を呑む
ポーズをとるために飲むのだが、「喉で渦巻く概念を飲み下すためだよ」と誰にでもなく言い訳し、大仰な仕草でちょびちょび呷る
孤独の ...
るんは風の中 るんは風の中
思い出の空の彼方へと、飛び去っていったよ
それでその後、どうなった?
こんなな空の果て こんな空の果て
穴の中へと、消え去っていったよ
それで、アキラはどうなった ...
足元で小さな花が咲いて「こんにちは。」と微笑んでいる
庭の水仙たちが「私に名前をつけて。」と囁く
ハンバーガーショップのガラスケースの中で
美しい緑色のグリーンサラダが「私を食べて。」と僕を ...
まどろみの中に君を見た
君の影を
愛おしいはずの君
優しく微笑みかける君よ
しかし瞼をあげると君の影はスッと
ボクの目の前から消えて失くなってしまいそうになる
首をめぐらせ必死に君の姿を探 ...
どんなに踏まれてもどんなに嘲笑われても
頑張って
今は彼方の時代
熱い涙を越えた向こうには何かが待っている

何時までも応援してるから
彼方達が居なきゃ時代は廻らない
何も正義だけが時代 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
ときは来たれり足立らどみ自由詩425/3/1 18:17
死の家に住まう光の先鋭化菊西 夕座自由詩7*25/3/1 15:12
でもひま陽向(2躯-...自由詩225/3/1 13:50
詩想、直観される思考・この初春に(及び雑感付記)ひだかたけし自由詩625/3/1 13:49
四畳半スプーンイオン自由詩5*25/3/1 12:09
どーもだめな2陽向(2躯-...自由詩125/3/1 10:25
今日のひとりごとwc散文(批評...525/3/1 10:21
ふと思い出して佐白光自由詩2*25/3/1 9:22
独り言3.1zenyam...自由詩2*25/3/1 6:23
食卓の風景たもつ自由詩525/3/1 6:21
えぐみりゅうさん自由詩425/3/1 5:13
もしも詩がピストルの形ならばTAT自由詩325/3/1 1:13
悪徳乱舞栗栖真理亜自由詩025/3/1 0:08
グィネヴィアとエレインatsuch...自由詩15*25/3/1 0:05
氷の迷宮栗栖真理亜自由詩225/3/1 0:00
恋し春の記憶自由詩025/2/28 23:53
めもうし自由詩325/2/28 21:06
ひとつだけリィ自由詩3*25/2/28 20:40
ワカメ酒花形新次自由詩125/2/28 19:45
疫、自由詩5*25/2/28 18:37
黒い軛ひだかたけし自由詩425/2/28 18:09
あーまたのさけ陽向(2躯-...自由詩225/2/28 16:22
春のあれはるな短歌325/2/28 11:12
私達は仲良し佐々宝砂自由詩425/2/28 8:20
独り言2.28zenyam...自由詩1*25/2/28 6:39
酔っぱらいの説くメランコリッ...自由詩225/2/28 5:32
風の中のるん鏡文志自由詩8*25/2/28 1:45
「縄文マインド」ジム・プリマ...自由詩4*25/2/28 1:04
愛しい君へ栗栖真理亜自由詩125/2/27 23:57
仮面の下の涙自由詩3*25/2/27 23:52

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