整然とたたずむ物達の群れが一心不乱に存在していた
確固たる意志と使われるべく時に備え、静かに眠っている
発情した野良猫の奇怪な声や、地の底に落とし込むような梟の声
建物の背面を擦るよう ...
 あたりまえのように目覚め

 あたりまえのように顔を洗い

 鏡に映る自分の顔に

 あたりまえのように納得する

 目覚めたらどこかの駅のベンチだった

 トイレに飛び込ん ...
とんちんかんな煙のながれ

異国のバーで踊りくるうのさ

水車みたいなのを回すひと

身をひくくして走り回る警官

心配することなんてないよ


屋上でヘリから掃射される

...
不幸とは一般的に

悪い意味でコントロールできない環境のこと

ならばコントロールしようと思わなければ

不幸とは言えないのではないか



それではやっぱり不幸なのだ

コ ...
俺が狂犬病になったのは
今を去る事10年前
酩酊した取引先営業マンO氏に
「テメーこの野郎」の決り文句と共に
骨に食らいつくブルドック
あるいは
犯人に噛み付く警察犬もかくやと思える勢いで ...
「君の名は?」
そう繰り返し語りかけることで
僕は自らの不安と焦燥を紛らしては
歩き続けたことがある

幼少の頃の思い出は
柔らかくて温かくて
ちょっぴりくすぐったいものだった

砂 ...
同伴者ではなく
先生と生徒の関係のような夫婦がある
教えるのが大好きで
相手の間違いを鋭く指摘するのが
得意である
同感や共感はまれである
指示するのも大好きである
家庭の中にまで先生が ...
あなたはもうじき死ぬ
と死んだ恋人に言われた
あなたは死んだのか
問い掛ければ微笑んだ

自分が幾らも好かれない
その事実と理由の他に
幾らかの憐憫と同情があり
下世話な冗談を諦める
...
ちかり ちかり と

機械の奥で青白いひかりが 点滅している

とりあえず 生きていますよ  と報告しているみたい

なんて 持て余した時間に妄想して

勝手に泣きそうになったのは 疲 ...
 
 
バタートーストは 罠

王室だから

憧れのオーブン

常温が好き

注目が狙いだ

指輪の世界

三度の飯より

暗示は彫刻の魚

日曜日の朝

河岸 ...
青空の月の白さ
距離を縮める嘘と幼子の足どりで
君の春は靡く
裏地には満天のプラネタリウム
湛え切れずに流れて落ちて
爪先に当たる石ころたち
祈りのように置き去った
今そこにある過去
...
やわらかな緑の丘の上に
少年たちが一列に並んでいる
一人ずつ順に
チューリップに化けてゆく
そしてまた順に
少年へと戻ってゆく

少年たちの頭上には
半透明の心臓がひとつ浮かんでいて
...
水面の月を一掬い
啜ると泥の味がした
こいつは幻想で幾ら美しくても
血は通っていない偽物だ

僕らは二十歳の頃どぶ鼠だった
灰ねず色の作業着で這いずり回り
朝も昼もなく溺れるように仕掛け ...
給湯室で、連休はどうするの? と聞かれた。A先輩は彼氏とハワイへ行くらしい。A先輩の「彼氏」の発音は末尾が下がっていて、真面目そうな彼氏だと思う。
予定はまっしろだったが、かわいそうな後輩だと同情さ ...
涙がボタンの
穴を塞いで
シャツが脱げない
夜もあっただろう

こぼしてしまえば
青い影になる

冷たい微笑み
氷のリンクを
滑るだけじゃなく

光沢のある
白い生地に当てた ...
風に押され
ながされている
ように歩く
まだ
昼食まで
時間がある
歩こう
病んだ肺を
正していこう

想起すれば
それはなんであったか
あなただけが知っているのに
あな ...
足跡にはる薄氷は
だれの足跡なのか
ひとり静かな朝には
山へとつづいている
記憶のうすい導線

知らない顔のあの人の足跡

あれは十二月、六畳間で
祖父は私の耳にもういないあの人をそ ...
言葉が散って逝く。
吐き捨てられて逝く。
書き捨てられて逝く。
見放されて逝く。
言葉が落ち葉のように降り積もって逝く。
地に落ちて折り重なった言葉が意思を喪失しながら弄ばれて逝く。
ある ...
山の上で呼ぶことは
わたしにはできないけど
あなたの行く道の途中に
いくつも花を植えておこう
その道がたえないように
いつまでもどこまでも
足もげの錆びた飛蝗
放置される駅前
送電路に集う青い蝶
地上に銀色の粉を落とし
会話する
列車から降り立った機械臭の一団が
四散する夕暮れ
誰が見つけたかシャボンの船が
空に溶ける
...
自意識過剰です
だーれも
あなたのような自称詩人に
注目などしておりません。
チンカスです、チンカス
それ以上でも
それ以下でもないです
ジャスト、チンカスです
オナニー覚えたての
...
言葉にするとそれはとても嘘っぽくて
この心の嘆き哀しみ悲痛なる想いは
誰に届くこともないであろう
この涙は流さずにおいて
せむし男の雄叫びに変えてくれよう
遥かの地の乾いた空の下
中洲に浮 ...
ぼぅっと座っている
木陰のベンチに
黒アゲハが周回し
近付いては離れていく

午前十時半、

照り映え揺れる木立の緑が
明るくまた濃く暗く
並び繋がるその相貌を
痛む目こじ開け凝視 ...
あの時の夕陽は真っ赤な嘘でした


たんぽぽのきいろい歓声陽の光


青空を雲がいっぴき歩いてく
未だ音楽だけが生きている

街角で、遠い場所を夢見る鍵盤が、

留まれない、いつもの

消えることへの、慣れて

涙へ換えてゆけるように即す、誰の、

問うこと

なんだろうも ...
今朝は懸命
働いて
汗かいて
恥かいて
義理かいて
の三つのかくで
お金の三角になるということだ

ながされてゆく
とおく
とおく
寝飽きて
むずかしい
英語の歌を聞きな ...
赤提灯が灯ると
バアちゃんバアーに
パッと華が咲く
過疎の町に
パッと華が咲く
淋しい町に
パッと華が咲く
立ち上るお湯割りの焼酎の匂いとともに
極楽の華がパッと咲く
老後の憂さも不 ...
口を裂かれても言えない事はある
もし
口が裂けたら言える筈はないのだが

時間はさかのぼる
空間は移動した

時代は戦争に飲み込まれていた
侵略と略奪
無慈悲な殺戮と暴力

殺さ ...
林檎狩決まった籠に入れていく沢山詰め込もうと押し込む

栗拾大きな栗で驚いた甘いイメージ更に濃くなる

秋になり気温は未だ安定せず昼間は夏の気候に近い

山を見て紅葉開始した模様一週間もす ...
4階建ての雑居ビル。一階入り口の通路が直ぐに行きどまる所にエレベーターがあって最上階まで延びている。通路の横に寿司店があって店頭では持ち帰りの寿司を販売していた。二階はパブレストランでエレベータでも上 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
gear山人自由詩1*19/4/18 5:42
刺激佐白光自由詩019/4/18 1:16
言い訳と励ましペペロ自由詩219/4/17 23:47
プルーフ自由詩119/4/17 22:18
狂犬マサヒロK自由詩219/4/17 21:41
君の名は?しょだまさし自由詩3*19/4/17 20:59
先生妻ホカチャン自由詩1*19/4/17 20:29
夜を名付けるネン自由詩319/4/17 20:05
春のような不安赤椿自由詩219/4/17 20:05
antiphonique墨晶自由詩1*19/4/17 19:29
反応援歌ただのみきや自由詩3*19/4/17 18:04
春の脈拍塔野夏子自由詩7*19/4/17 15:48
泥の月帆場蔵人自由詩3*19/4/17 14:49
まにまにダイアリー①いつまでも、どこまでもそらの珊瑚自由詩319/4/17 12:23
ドライフィニッシュミナト 螢自由詩119/4/17 10:46
#229田中恭平自由詩119/4/17 10:45
知らない顔のあの人帆場蔵人自由詩3*19/4/17 3:05
言葉想詩亜綺梛響自由詩119/4/17 1:26
ANSER天竺葵自由詩119/4/17 1:23
憧憬マサヒロK自由詩119/4/16 21:14
どうでもいい(初期のチンカスを改訂)花形新次自由詩019/4/16 20:18
鎮めたまえ坂本瞳子自由詩1*19/4/16 19:05
夢の夢(改訂)ひだかたけし自由詩719/4/16 18:56
生きる色水宮うみ俳句2*19/4/16 17:17
勾形鋳夢善最ぴっきゐ自由詩2*19/4/16 16:40
#228田中恭平自由詩319/4/16 11:00
田舎バーホカチャン自由詩019/4/16 9:30
口外してはこたきひろし自由詩319/4/16 7:00
昼間夏川ゆう短歌119/4/16 5:27
螺旋階段を昇ってこたきひろし自由詩119/4/16 1:10

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