誰だって死にたくはないのさ
でもね残されたくもないのさ
彼女はネット上に無数の糸を張り巡らせる
あとは待つだけ
男が引っ掛かるのを
またもや男が引っ掛かった
今度の男は上等そうだ
彼女は舌嘗めずりしながら
ほくそ笑む
どう調理しよ ...
恍惚の人となっても
一番愛していたことを覚えているとしたら
自分にはどんな記憶が残るだろう
愛に似たようなものはあると思うが
今はまだわからない
歳をとって色々なものが抜け落ちた後に
光る ...
あおい青い大空がひろやか広がり
ふとよろりお爺さんが眼前を過る
あんれ、まあ 不思議なこと、
外出したとたん待ち合わせた様に
連日二日見た禿頭痩身の背の高いお爺さんが
眼前を歩むのだ ...
今深く吸い込む息と共に死ぬ
キスをする過ぎゆく秋の弔いに
電話越し雨降る音を声にする
街灯をむなしく映す窓の雪
重力に負けたわたしに雪が散る
椅子を引 ...
机の下から筍がニョキッと生えてきて
松茸さん! コンニチワ ってご挨拶したのよ。
俺は苦行続きの人生だな。何の為に働いてやってんだか、誰もわかっちゃくれないし。
なんてぶつぶつ言い ...
あのデブは 情事の相手探しだと 思っていたけど「本命」臭い
母親に紹介したいと告げられて「いいよ」と頷くあなたは鈍い
母親が 念を込めての値踏み哉 合格すればどうなるんだろ
危機管理 ...
11月7日用
(番外編41―18)双璧のウスェトバージニア州
ブルーリッジ山脈とシェナンドー川には
古代人が住み そこの樹木はどこの木々より若いと言う
アパラチア山脈には巨大な青 ...
けさは調和の瞑想を行い
冬至を祝う
オーツミルクティーを飲んだ
明日は仕事だけれど
仕事の事を脇に置き
オーツミルクティーを飲んだ
アコースティック・ギターを持てば
...
太陽を焦がし
月を凍らせ
空を封印する
それから窓を閉じる
君の意識が悲しみで朽ちてしまう前に
魔法が あるいは
麻酔が必要
見えない網に絡まってしまった
言葉たちを
ひとつ ...
コナン君の決めセリフは
「真実はいつも一つ」だ
私はそうは思わない
事実はいつだって一つでも
それぞれの側にそれぞれの真実がある
暗闇に光る炎
愛しいひとの頬をオレンジ色に照す
どうかいま俺の傍で眠るこの恋人と
これからも共にいられますように
ずっとずっと一緒に
手を取り合って人生を歩めますように
祈らずには ...
手を上げて
横断歩道を渡ってる
ランドセルさえ重たげな子ら
さぁ今日は
部屋の掃除をしましょうか
夜には海でもみに行きましょうか
いつまでも
泉の女神に ...
気泡を抱いて眠る
葉っぱの生る木に
今年も葉っぱが生ったよ
そう教えてくれた人の
顔と名前を思い出すのに
半世紀以上かかった
子供たちのふざける声が
外から聞こえてくる
季 ...
「ホルスタイン」らどみと拓也 連句
発 靴置き場{ルビ紅葉=もみぢ}もふたつ並びをり 拓也
脇 さりげなくなしとこのあいだに らどみ
三 府中から届いた土産 神棚に ら ...
聞いてくれる人がいないと思えば話さない
聞いてくれる人がいると思えばこそ話すのだ
思うだけで構わない
壁に向かってしゃべってるぅ
大丈夫、スマホさんが理を通してくれる
しかし壁に向かって ...
(十九歳の長編詩 第二作目)
失う存在世界 天使と血人へ
船曳 秀隆
Ⅰ、軌道
間もなく たまらなくなります年老 ...
夢から覚めたら 辺りは白く
粉雪が舞って 街を着飾る
男も女も、老いも若きも
美しい 夢見る Oh Holy Night
みんなが笑って、幸せが来る
今夜は楽しみ 誰もが特別
悲しみの ...
花の種を植えようよ
そこに種があるかぎり
植えようよ
おおきな水が
うずまく火が
ようしゃない光の炸裂が
通っていったあとの
街の
そのあとの
地面を探して
土があれば
植え ...
11月3日(日)、
朝、生まれて初めて俳句を書く。現代詩フォーラムで、森田拓也さんに勧められたので、何となく書き始めたのですが、思っていたより数倍ハードだった。短歌とは全く別の表現手段なんだな、と ...
カフェインが入っているのが嫌いだから、
と言って、君はデカフェを飲む。
そんなのおいしくなくない?
って聞いても、君はくすくすと笑うだけ。
大谷はハラスメントか素地下地いまの日本ってボエム大国
注)連日連夜、メディアが大谷翔平のニュースばかりを流すので、
聴衆に圧がかかるとして、大谷ハラスメントという言い方がある。
アメリカ ...
肉体を極小のコンカッセにして、焼けたトタン屋根のプライパンで焦げるまで焼いたら一気に口の中に捻じ込む、硬い食感とハッカを混ぜ込んだような奇妙な味の中で、脳髄は普段開いたことのない扉の奥へと…これは ...
わかっていたつもりが
何もわかっていなかった
わからないことが多すぎる
本をどれだけ読んだとしても
まいにち新聞とにらめっこしても
あまりにも知らないことが多すぎる
ならばひとつの事象 ...
哀しんでる他人観ながら嘲笑い愉しむ
所詮人間
隣人に同情し憐れむなんて出来ない
自分より高いところへ
手が届きそうな奴がいれば
仲間と蔑む瞳向けて嫉妬に胸焦がす
所詮人間
己の罪を自覚し ...
仕事効率化
働き方改革
ホワイトな
案件を選ぶ
上手い話に
簡単に乗り
闇に捕まり
肩にかかる
悪のつま先
逃げ道なく
闇の効率化
命令どおり
働いて奪い
命令どおり
働い ...
肉身として
先ず在るこの私は 、
〉寒いねぇ、寒くなって来たねぇ〈
と身近な友に話し掛けながら も、
光の意識 、瞑目すれば
最早意識の内を常に不断に
自ずと光り輝かせる私
...
夫は
結婚記念日もクリスマスもお正月も帰りたくないと言う
私に会いたくないからだ、と
それなのに
俺を信じてくれと言う
矛盾してませんか?
会いたくないのに信じてくれ?
私はその ...
サイト内の作品やひとことダイヤリーで詩とは何か感じたことを書くスレッドで
ピッタリするものが無かったので新規にスレッド立ち上げてみました。
このスレッドはこのサイト内の作品やひとことダイヤリーを通 ...
(番外編41―15―5)私はこういう嫌われ者になりたい
最近目に浮かぶのは石破と言う議員が大敗し
フクロウかオウムかまたハトポッポのように
やり場のない目をつむり
頬を膨らませていた
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
あまりもの
リィ
自由詩
2*
24/11/7 20:08
Web
りつ
自由詩
3*
24/11/7 19:13
愛
海
自由詩
9*
24/11/7 19:01
木枯らしの顔
ひだかたけし
自由詩
5*
24/11/7 17:27
明るい闇に包まれて
由比良 倖
俳句
4*
24/11/7 14:44
+15R指定
アラガイs
自由詩
9*
24/11/7 14:30
私の勘は「危険だ」と言っている。
りつ
短歌
2*
24/11/7 13:07
(531―18)野施行千代に八千代に
水恋鳥魚夫
散文(批評...
1
24/11/7 11:51
オーツミルクティー
田中教平/K...
自由詩
3
24/11/7 10:42
長い夜
塔野夏子
自由詩
7*
24/11/7 10:32
五行歌 「それぞれの側に」
りつ
自由詩
6*
24/11/7 10:16
真実
栗栖真理亜
自由詩
1
24/11/7 9:50
冬の夜
秋葉竹
短歌
2
24/11/7 8:20
午睡
たもつ
自由詩
3
24/11/7 7:22
「ホルスタイン」らどみと拓也 連句
森田拓也
伝統定型各...
6*
24/11/7 5:16
思いのたけを
りゅうさん
自由詩
3*
24/11/7 4:51
失う存在世界 天使と血人へ
船曳秀隆
自由詩
0
24/11/7 3:31
マライアキャリー「恋人たちのクリスマス(意訳)」
鏡文志
自由詩
3*
24/11/7 2:49
種を植える
凍湖(とおこ...
自由詩
4
24/11/7 2:16
日記(血、生活、光、・・・)
由比良 倖
散文(批評...
3*
24/11/7 0:09
デカフェ
朧月夜
自由詩
5*
24/11/6 23:38
経験しておいてよかった大谷ハラスメント
足立らどみ
短歌
4*
24/11/6 23:04
深紅の蜜
ホロウ・シカ...
自由詩
1*
24/11/6 22:29
中庸
レタス
自由詩
6*
24/11/6 21:26
所詮人間
栗栖真理亜
自由詩
2
24/11/6 20:39
闇…
海
自由詩
5*
24/11/6 19:05
初冬、この私は
ひだかたけし
自由詩
3
24/11/6 18:56
信じてくれ。
りつ
自由詩
2*
24/11/6 16:19
サイト内の作品やひとことダイヤリーで詩とは何か感じたこと
会議室
24/11/6 11:27
(531―15―5)野施行千代に八千代に
水恋鳥魚夫
散文(批評...
2
24/11/6 10:42
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
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15
16
17
18
19
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21
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23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
加筆訂正:
「ホルスタイン」らどみと拓也 連句
/
森田拓也
[24/11/7 8:18]
足立らどみさんとの連句です。
思いのたけを
/
りゅうさん
[24/11/7 5:25]
偏在→遍在。誤記訂正。日本語難しいね。
0.39sec.