満月の、似合う、男に、なろう。

  男の、背中は、夜空、だから、

 漆黒の、闇に、月光を、纏い、風を、切る。
引き出しの中にも眠る
掬われないまりうすの舵
印影の消えた朱肉をいつまでもはなさない
無駄に広がる玄関の扉開けば山河原の礎石が
角松と放置されたここには誰も居ないという証なのだ
盥いっぱ ...
こんなのは詩じゃない
これは詩だ
本人が詩だと言うなら
それでいいじゃないかと思った

詩が美しくて高尚な物なら
俺は詩なんて書いてないのだと思う

コメントで皮肉めいた言い分を書かれ ...
初めてのキスはコンクリートのようだった。
鉄のように冷たくなった手で
そっとあの人の頬に触れる。

身を委ねたその顔は
美しい写真のように切り取られ
魅了されてしまったのだ。

その写 ...
知っている
アンバランスな風の生き様が
わたしの場合、震えを呼ぶ
ナイトメアみたいに

寝息の可愛い君の
強い正義を守る目が好き

ウソみたい
古い港町の風の歌声が
わたしの場 ...
うさぎが会いたくて
白い 白い
自分とおなじような
白い雪を降らせました
馬鹿なこどもは
白いうさぎに合うことが
できず泣きました
うさぎも泣きました
白い白い 雪と
赤い  ...
白雲の流れ
蒼穹の遥か
気圏を抜けて
光の銀河が渦巻くところ、
君の在り処がきっとある
僕の在り処がきっとある

今宵、河童や亡霊が
西の川から遊びに来る
水滴らせ遊びに来る
それ ...
 
 真夜中、ふと、目が覚めて、眠れなく、なる。

  親のない、少女の、ような、心細い、気持ちに、なって、

 月明かり、せめて、幸せな、物語を、紡ぐ。
石と薔薇、石と薔薇

逃れ去る永遠は
石に薔薇を刻み込み
無数の棘で肉を打つ

失われた日々よ、〃無限の〃想い出よ
過去さえ突き抜けて行く痕跡よ

)異国の人が通り過ぎ
)記憶が一 ...
ありがとう

やはり
命に対して
告げるべきか

わたしは
さいわいに
暮らしている
最近は毒(たばこ)を断って
砂糖を二杯入れた
あたたかい紅茶を飲んでいる


詩 ...
 
調子っぱずれのギターを弾く
すぐに飽きてしまう
月を殴って月に穴を開ける
わたしは寝室で脱皮をくりかえす

あなたの前ではたしかに
生きていたのに今
木のにおいと喪服のにおいが ...
青空のリトマス紙は今日も赤く夕焼けてゆく。
実験結果をノートに記し、少年たちは帰路につく。
月の輪が消えて
羽虫の音もしない
夜の帳に
描いた
くも

だれも知らない人ばかり

ぼくの
歩くスピードよりはやく
木の葉が舞う舗道

海の街の
ちいさな牧場から
ひつじ ...
太陽は能面の笑み
音の浮かばない川をつたって
ひとつ
ひとつ
老人の背骨が
あといくつ
あといくつ
川はまっすぐと
{引用=
Das macht,es hat die Nachtigall
Die ganze Nacht gesungen;

Theodor Storm}


Heard the we ...
○「言葉よりも行い」

*人間のほんとうの姿は
言葉ではなく行動でわかるものである

*言葉で言えると
わかったつもりになるから
いけない

*学生時代は
知っていると○をもらえる ...
物理的な
遠距離恋愛
遠くで思う愛おしさ
離れているから
自由きまま
かと言って
縁切れん愛


精神的な
遠距離恋愛
近くで思う厭らしさ
側にいるから
邪魔くさい
かと言 ...
セロハンテープの一輪車
思い出を乗せて回り続けて
タイヤが擦り切れたら捨てる
それでもここまで進んだ胸に
小さく丸めて勲章のつもり
ざらざらとした埃の中には
苦い恋だとか淡い夢だとか 
...
時間は送料無料でやって来ると思っていたが
莫大な着払いで去っていく
絵に才能も興味もなくて
だから日曜画家にはなれない

なので日曜は詩人になる
他に自分を表現する方法を持ってないので
休日は詩人になる

手先が不器用で
もの作りの才能も興味もないから ...
ツイッターが落ちた。ツイッターはものではないので、手を離しても重力によって落ちることができない。それなのに、それでも、ツイッターは落ちた。落ちて、音もなく地表にぶつかり、跳ね返って、キラキラピンクのゴ ... 包帯の下
君の瞳は何色なのだろう?

君が映していた世界と
僕が映している世界は
同じじゃないって
いつから気付いていたんだろう
どうして気付いてしまったんだろう

包帯の下
僕の ...
ありきたりだけど
俳句は松尾芭蕉がいい

ありきたりじゃないかもしれないけれど
歌人は山崎方代が好きかな

詩人は誰も思いあたらない

小説は太宰治なんて言わない
芥川龍之介が好き
...
特に予定はない
見たいテレビ番組もない
遣り残した仕事もない

ぼんやり過ごす
目の前にある日曜日の憂鬱

私以外の家族は
今日は仕事があるらしい
忙しそうに家を出た

何をしよ ...
その昔夏の国からおちのびてきた春秋という餓鬼がいて
たちの悪いことにこの春秋という餓鬼は年老いても一向に死ぬ気配もない
今日も村人が集まる座敷に派手な女人を幾人も侍らせては酔い酒に戯れている
...
 
 
壊れて動かない入道雲の下
燃えつきた花火のために
僕らはお墓をつくる
昨夜なぞったでたらめな星座の名は
天文書に記されることもなく
忘れられていく
つぎはぎだらけの不細工な幸せ ...
豪華客船の船首に
じじいとばばあが
咳き込みながら
立っているのを見た

横浜、たそがれ

これが中国なら
きっと沈められちゃう
氷山が無くたってね
終わりの海を泳いで
あなたの最果てを辿る
いつか見た夢の中
私は一匹の中の無数
まばたきの度に死んでいく

堪えきれない痛みが
やがて安息に向かうまで
太陽が目に沁みて
私は息がした ...
 
 もう、すぐ、満月。

  うれしいね、心が、晴れやかに、なってきた。

 そうさ、何を、言ったって、構わないんだ。
 
 本当に、{ルビ抉=えぐ}る、べきところを、抉って、いないので、

  いつも、私の、言葉は、上滑り、している。

 月は、それを、見透かして、いる。
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
満月。中村遠吠自由詩120/2/9 6:13
葉牡丹の枯れるアラガイ自由詩10*20/2/9 4:04
何度も帰る時の今までにたけそう自由詩1*20/2/9 1:09
キスの詩1月の睦月自由詩320/2/8 21:51
生きてるだけでいいのです立見春香自由詩520/2/8 21:38
うさぎとこどもレタレタ19自由詩8*20/2/8 21:02
在り処ひだかたけし自由詩520/2/8 19:47
上弦。中村遠吠自由詩120/2/8 18:17
想い出ひだかたけし自由詩420/2/8 17:30
田中恭平自由詩420/2/8 17:26
土を踏む自由詩520/2/8 17:03
リトマス紙クーヘン自由詩3*20/2/8 12:54
秋葉竹自由詩320/2/8 12:28
19歳ぱーちゃん自由詩320/2/8 12:04
Nightingale墨晶自由詩020/2/8 10:44
独り言206 集 ホカチャン自由詩1*20/2/8 9:57
遠距離恋愛、縁切れん愛イオン自由詩020/2/8 9:49
美しい距離ミナト 螢自由詩020/2/8 9:28
未来丘白月自由詩020/2/8 8:09
絵の才能はなくてこたきひろし自由詩220/2/8 7:17
願いそうで願わなかったあの事万願寺りり自由詩220/2/8 7:13
本物を知る卯月とわ子自由詩120/2/8 6:48
正と負の重さと軽さこたきひろし自由詩120/2/8 6:30
日曜日の憂鬱夏川ゆう自由詩220/2/8 5:12
夏の国アラガイ自由詩5*20/2/8 1:26
夏のコラージュ3たもつ自由詩120/2/7 22:46
タイタニック花形新次自由詩020/2/7 22:23
交接ネン自由詩320/2/7 22:16
上弦。中村遠吠自由詩120/2/7 22:13
自由詩220/2/7 22:12

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