夢は昨日なのさ
見てるだけでは先へ進めない
だから今は体を使って
見た夢を叶えるのさ
叶えた先が明日さ
もう二度と会えないなんて
思いもよらず
雑な態度や言葉
思いだすだけで
苦い水が込み上げてくる
たらればに縛り上げられ
堪えることができずに
弱音を吐くよ
さようならを喉に詰ま ...
悲しみの
数々を通過し
忘却の内に
麻痺させながら
凍結した時々の
鞘の中に
いつのまにか
発芽して居るもの
その囁き 、
しんしんと
響き続け
閑かに聴き入る
しじまのひ ...
風の中凛と白梅七分咲き
とんねるを抜けて菜の花伊予街道
今年初庭一面の春の雪
曇天や部屋干し続く冬隣
砂場に散らばるコトバを見ている時に
私は居ない
コトバは私の方をじっと見ている
私を見ながら
私の名前を砂場に並べてみせた
私は後ずさりする
後ずさりする時にも
私は居ない
コトバ ...
寒晴れに鰤ほろ酔ふ藻陸蓮根
どう生きるかではなく、どう死ぬかを念頭に生きる人生の矛盾
眼に入れたい程恋しい品が手に落ちた時には、棺に横たわる自身の萎びた手に握られていることを思う
また、理解しあえなかった人々の思考の片隅 ...
現在詩の在処
現在詩が平成初期に流行っていたポストモダンの流れなのかというと明らかにぜんぜん違うとしかいえなくて、どちらかというとネットよりなより包括的であり現代詩にたどり着けなくても気にしなく ...
人間は〝幸福〟を求める余り
己を忘れ
危険な急流に身を投じてしまう
そのまま流されて岩などの障害にぶつかる事もある
大きな幸福だけが本当の幸福とは限らない
例え大きな幸福を求めなくとも
...
砂遊びのあとの
誰かの
足跡に踏まれて
散らばるコトバのかけらたち
やがて芽を出すのか
生れたて
二葉の色をしている
欠けた珈琲カップ
転がる
誰かの
忘れもの
危ないから
...
日々の雑踏のなかで迷子になるわたし
いつも貴方の影を探し求めているの
忘れないわ
貴方の優しい瞳
ときどき怖くなるけど
わたしに安らぎをあたえて
胸のときめきを信じたら嘘は真実にな ...
親身になってくれる人の言葉は
話半分に聞く
後々役に立つが
今ではないかもしれない
無責任の人の褒め言葉は
耳を澄ませて聴く
お世話かもしれないが
ヒントかもしれない
厳しい人 ...
あなたを想い涙こぼれた
この気持ちはなに?
あなたの幸せを願いたいのに祝う気持ちにはなれない
この気持ちはなに?
あなたの目の前にはなにが映っているのか私には想像できないけれど
涙にじんだ瞳 ...
難き人 私は、難き人
分かりづらき人 救い難き人
変形し、変色し、変声する
湾曲し、歪曲し、発露する
変名し、変態詩、投稿する
恋愛し、偏差値、否定する
矛盾さえ、理不尽さえ、肯定する
...
宇宙のひとかけらを持ち帰ることができたような日って何なんだろう、それってどんな風な心境の事を差すんだろう
一筋の光みたいなものが一瞬眉間の端から突き抜けていくようなことがあるんだけれど、そんな感覚な ...
一本の枝
横にして左右
縦にして上下
枝ををひっくり返すと
左だったところが右
右だったところが左
上だったところが下
下だったところが上
左を右を上を下を切っても
左右上下はなくな ...
また性懲りもなくマテバの4インチモデルを購入してしまった。アニメ「攻殻機動隊」でトグサが使っていたヤツだ。25000円超するので、年金生活者の身で、簡単に買えるものではないのだが、拳銃は、私にと ...
○「ボケると」
ボケると
今日は「何日」というのが
わからなくなる
先日は農協から電話がかかってきた
伝票の日付が間違っていたから
至急印鑑を持って来てくださいと
○「人生のクライマ ...
己の欲せざるところ人に施すなかれ
これは真だろう
では、では
己の欲するところ人に施すべし
これは
やめたほうがいいだろう
なぜと言って
人が喜ぶとは限らないからだ
音楽を ...
先日、自民党参議院議員の西田昌司先生が運営しておられるユーチューブチャンネル「週刊西田」へ意見具申した。
内容は石破首相を退陣させるべきだという、かなり過激なもので、当然、自分の質問が採用される ...
あなたがあまりにも遠くて胸が苦しい
“おいで”って手を伸ばしてくれたら
その手を握りしめてでもついていくのに
苦しい時はお互いにそのつらさ
分かち合うことが出来るのに
別に“恋をしないで ...
眠れない夜
大粒の涙がこぼれ落ちた
ヒトはなぜこんなに傷つくんだろう?
繋がらない紅い糸がはぐれかかっているぐらいで
君の何度目かの決意
ずっと気になってる
なんどもなんども
おなじこと ...
こぼれ落ちないようにしっかりその手でにぎっていよう
こころ弾むような幸せをかみしめ
あなたをいつもみつめている
あなたの瞳にわたしは映っているかしら?
ちょっと覗いてみたい誘惑にかられるの ...
森に割り込んで
殺戮伐採を繰り広げた
新しい外来の秩序は
都合のいい当たり前を
植え付け蔓延らせ
多数に達した思想が
現実をつくりだした
森を連れてやってきた
本来の姿に
多数の ...
喉を 僕は 通り過ぎて
日差しの少ない部屋に入った
時間の寂しさが近づいてきていた
まだ 早かった けれど
コップに 桂花陳酒を{ルビ注=つ}いで飲んだ
時間の寂しさが近 ...
ご希望通り定年退職後に
嘱託社員として再雇用しますが
契約は一年単位になります
大先輩に
申し上げるのは辛いのですが
今まで通りとはいきません
あまり自分の色を出さないほうが
よろし ...
あたまの中
波打ちながら
増幅していく
思考のうねり
最中でわたし
奈落への悲鳴
只聴きながら
ひゅうひゅう
風吹き渡り
増幅していく
うねる思考
手懐けながら
奈落へ ...
漂白された死の概念が脳髄に内訳を差し込む頃、路面電車のリズムに悲鳴が混じっている気がした、いつかの混濁した意識の思い出、黒塗りの家具にべっとりとこびりついた深紅、冬の午後はあの世とコネクトしている ...
くさむらのうらぶれた浅瀬
打ち上げられたほおづきの中の
丸い実が
あかあかと
燃えながら
わたしを見ていた
緑だった容れ物の
もはや若さはぬけおち
朽ちた葉脈だけになって
身のうちを ...
あべこべにくっついてる
本のカバー、そのままにして読んでた、ズボラなぼく。
ぼくの手には{ルビ蹼=みずかき}があった。
でも、読んだら、ちゃんと、なおしとくよ。
だから、テレフォン・セックスは ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
過去と今と明日
リィ
自由詩
2*
25/2/18 19:26
おわかれ
海
自由詩
9*
25/2/18 18:45
かんばせ
ひだかたけし
自由詩
7
25/2/18 18:41
春は名のみの
美世
俳句
5*
25/2/18 18:04
日曜日の午後
紅茶猫
自由詩
8*
25/2/18 17:11
寒晴れに鰤ほろ酔ふ藻陸蓮根
洗貝新
俳句
7*
25/2/18 17:06
死を望む生
メランコリッ...
自由詩
2
25/2/18 2:27
現在詩の在処
足立らどみ
自由詩
2
25/2/17 22:37
恋愛と幸福
栗栖真理亜
自由詩
1*
25/2/17 21:58
砂
紅茶猫
自由詩
6*
25/2/17 21:58
醒めない夢をもとめて
栗栖真理亜
自由詩
1
25/2/17 21:48
勇気の詩(親身になってくれる人の言葉は)
奥畑 梨奈枝
自由詩
3
25/2/17 21:45
哀別(わか)れ
栗栖真理亜
自由詩
1
25/2/17 21:41
難き人
鏡文志
自由詩
6*
25/2/17 19:09
冬はまだ続くみたいだ
山人
自由詩
9*
25/2/17 18:41
一本の枝
海
自由詩
4
25/2/17 18:41
「クレクレ星人の独り言 35」
ジム・プリマ...
散文(批評...
1*
25/2/17 13:22
独り言2.17
zenyam...
自由詩
1*
25/2/17 8:11
弁証法?
りゅうさん
自由詩
4*
25/2/17 7:15
「クレクレ星人の独り言 34」
ジム・プリマ...
散文(批評...
1*
25/2/16 22:28
逡巡する愛
栗栖真理亜
自由詩
1+*
25/2/16 20:52
眠れぬ夜に2
〃
自由詩
1
25/2/16 20:47
芽生え
〃
自由詩
0
25/2/16 20:08
unnatural
海
自由詩
3*
25/2/16 18:53
桂花陳酒(2025.02.16)
草野春心
自由詩
4
25/2/16 18:42
定年退色
イオン
自由詩
1*
25/2/16 18:26
えーてるうちゅう
ひだかたけし
自由詩
7*
25/2/16 18:24
炎が喚く
ホロウ・シカ...
自由詩
3*
25/2/16 14:06
ともし火
そらの珊瑚
自由詩
15*
25/2/16 12:51
泣いたっていいだろ。
田中宏輔
自由詩
13*
25/2/16 11:16
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46
加筆訂正:
ともし火
/
そらの珊瑚
[25/2/16 14:18]
少し修正しました
0.19sec.