ウロボロス研究所のとある1日

うらボスの吐き出すけむり輪っか中
メビウスの夢 は る か むかし 


ウロボロス研究所の一室で引っ越しの整理整頓も終わった午後
外をみてたそがれ ...
○「老化」
年を取ると
「今日は何日」というのを
忘れる

○「うん勢」
今日のうん勢は
吉か凶か
このところ凶ばかり
出るのは屁ばかり
もう少しのところで出ない
あんまり頑張る ...
花ってさ
何でこんなに綺麗なんだろうね
だって
鳥とか虫とか引き寄せるだけなら
こんなに綺麗に咲く必要なんか
無いわけじゃん?
それなのに
まるで鑑賞されることが解ってるみたいに
創ら ...
{引用=「空」

空は
じぶんがはれていることをしらない



「波」

舟をもちあげる海の肩は
やさしい



「朝」


朝は
記憶の無い夜だろうか


...
季節の時の今だに刻み込まれ移り変わり
奇跡と澄み渡り何もかも透明な視界
何一つなくなり(在るだけ只くっきり)

彼岸と此岸に橋架かるこの一時 、

晴れ渡る透空の下に子らの声木霊し
森林 ...
夢の中で夢を見る、これから彼女に会いに行こうとする夢の中の夢を見るけれども会いに行こうとしても準備に追われてなかなかすぐには会いには行けないそんな夢の中の夢を見るそんな必死に会いに行こうとする夢の中の ... 千切れても千切れてもなお揚羽蝶

鳥よりも風よりも高く飛べ蝶蝶

羽のない蝶のつもりで月曜日

爪切りを持つ手にふと影蝶の影

心だけ蝶に孵って死ぬ蛹

蝶々のみるゆめはいつも ...
そんなに急いで歩かなくても

ちょっと歩みをゆっくりして

空を見上げてごらん

空の青さに心が



そんなに急いで食べなくても

ちょっとゆっくりと噛んでごらん

...
僕という神は
メモ帳に
変態マンと書きました

5秒後
Xを開いたら
そこには変態マンがいました

はたちでした
5秒でした

6秒でした

1分でした

1分5秒でした

イライラしました

2分でした
3分でした
5分でした

10分でした

15分でした

10年後

...
緊張のあまり食欲がない
かろうじて飲み物は喉を通るが
それだって
冷たいアールグレイだけだ
いま、アイスコーヒーを飲んだら
吐いてしまうだろう

出兵を待つ兵士は
こんな胃が麻痺したよ ...
一つ目のセキュリティは解除された
唇と呼吸を合わせて
少しずつ下がっていく
この手が二つ目を狙う

文字文字している
迷いのあるセキュリティ
手が届きそう
露わにしちゃおう
すべて見 ...
日陰のパズルピース拾いながら歩く

最期まで指差し確認しながら人は逝くのだろうか

熟柿盛大に道の真ん中で潰れてゐる

夏蝶の残像ちらちらす

空き地点点としてゐていつまでも空き地
100もした僕は
200もしたんだ

だから300もしたわけで
400もする

またそうなると
500もするわけで600もする

そんなところで
700になった僕は800あたりで思 ...
時々思い出す
あのひとのいのち
あのひとのいのちは
私のいのちを
救ってくれるのです。
私のいのちは
ふたつと無いいのちだと
教えてくれる
あのひとのいのちは
時々あのひとが見せる
...
ここまでと決めた傍から積もる指

濡れながら光っているのは虫の闇

躊躇いを束ねてなお軽い我が身
新しい人生をはじめるにあたって
できるだけ人を憎まないように
との不可能かもしれない夢を
みつづけられる気持ちを持とうと想う

大事なときの反応速度が遅くても
ぶざまな悪運に見舞わ ...
「消しゴムのかす」

身を{ルビ捩り=よじ}切り小さく{ルビ蹲=うずくま}るように
春の日差し射す
昼ひなかの教室で

目立たぬよう
自分の中の
誤りの渦巻きが
何処かへ滲み出さぬよ ...
(…)当時、彼は父の農場で働いていたポーランド人の女中を愛していましたが、夢想のなかで自分がこの美しいひざの上に、女中となった聖処女のひざの上に坐っているのだと想像し、女中を聖処女に混同しているのでし ... 思い出話 していただけで 老害扱い されていた さながら店を 開いた気候 春夏冬で あきない中 私の残念なデブデブ画像をホームページに公開しました。
(私のホームページには、プロフィールより行けます)
明日は私が私で、他の何者でもない画像を公開します。

私がなんでこんなことをするかと言 ...
子供がひとり
園庭の松の木の半ばに
枝葉の中に隠れるように腰かけて
松葉相撲をしていた
何度も何度も
敗れた方を空中へ散らし
亡骸を見送る
間もなく次の葉をむしり取り戦わせる
何度も何 ...
{引用=「お金」

お金のようになりたい
お金を沢山欲しがりはしないが
お金のようになりたい


「あなたに」

なにか言おうとして
だまる
そんな事たくさんあったでしょう
ぼ ...
もげてるから
落ちていたから
拾った
もとに戻そうということでいいのかな
そんな簡単なこと?
誰かのもげた心の一部
手で持つとしくしくしてあたたかい
生きてるから色々難しいのだ
もげて ...
この世の想わず一気に澄んで
夜を覆いうねり拡がるビロードの
見えず聞こえず只々観える聴こえる
私の内に 私の思考であると共に
この世界宇宙の思考する
男を忘れた時

生きる力を失う

女を忘れた時

生きる美が消え去る

中身も外見も大切に

この道を歩んで行きたい
糖尿病のやつが俺に言った。
「好きなもんを我慢して長生きするより、食べたいもんを食べたいだけ食べて、早死にする方が良い」
ごもっともだと俺は笑った。考えたことがあるかい?何のための長生きで、何のた ...
人と雲の間に
天使の梯子
それは天国が空の上にあるという
印なのだろう

人は届かないと知って
空を憎み始める
何故だろう
それは空のせいじゃないのに

美しいものは皆空にある
...
ゲジゲイジュの姫君は百たりて笑い転げ こらえきれずに突っ伏してなおも笑った
もうしぶんのない美貌が指揮者を射止め 彼女の胸にオーケストラを響かせたから
そのハーモニーは格調ある百の手を揃え ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
ウロボロス研究所のとある1日足立らどみ自由詩525/9/25 8:12
独り言9.25zenyam...自由詩2*25/9/25 8:06
神さま。りつ自由詩5*25/9/25 4:20
メモⅷ(短詩など)道草次郎自由詩525/9/25 3:16
森陰の光ひだかたけし自由詩425/9/24 23:02
夢の中で夢を見る本田憲嵩自由詩925/9/24 22:29
はるな川柳125/9/24 18:52
そんなに急がなくても多賀良ヒカル自由詩325/9/24 18:38
僕の子供は5秒ではたちになりましたカッラー自由詩025/9/24 17:06
本能もつかのま自由詩225/9/24 14:34
空が笑ってるりつ自由詩3*25/9/24 12:36
H自由詩425/9/24 12:26
生きてます。紅茶猫俳句225/9/24 11:49
俺は俺だったカッラー自由詩025/9/24 10:26
光る風に戦ぐ影こしごえ自由詩7*25/9/24 10:14
虫の闇はるな川柳225/9/24 9:40
新生秋葉竹自由詩425/9/24 7:59
メモⅶ道草次郎自由詩625/9/24 7:30
全行引用による自伝詩。 02田中宏輔2自由詩1125/9/24 4:31
そりゃ暴論よ(都々逸)天竺葵伝統定型各...225/9/24 4:07
満員御礼(都々逸伝統定型各...025/9/24 4:03
私の残念なデブデブ画像。りつ散文(批評...1*25/9/23 23:02
相対的に大きな松と宇宙を育む自由詩3*25/9/23 22:21
メモⅵ道草次郎自由詩525/9/23 21:40
再生回数降墨睨白島/...自由詩1*25/9/23 20:03
五行歌、未だ秋の来たればひだかたけし自由詩625/9/23 19:42
わすれもの多賀良ヒカル自由詩125/9/23 18:30
Risky (ホロウ・シカエルボクさんよりインスパイア)りつ自由詩4*25/9/23 17:34
海岸線guest自由詩325/9/23 17:30
百を足りて伏しやまず菊西 夕座自由詩4*25/9/23 17:09

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加筆訂正:
私の残念なデブデブ画像。/りつ[25/9/23 23:22]
加筆
百を足りて伏しやまず/菊西 夕座[25/9/23 18:45]
「不死して止まず」を「不死て止まない」に変えました
百を足りて伏しやまず/菊西 夕座[25/9/23 18:44]
不死
百を足りて伏しやまず/菊西 夕座[25/9/23 18:43]
不死して止まず
0.32sec.