天高く
伸ばす希望をふりはらう
透徹した眼のあなたを想うよ

宵待ちの
こころがきゅんと鳴るミルク
飲み干すあとから月みる十五夜


座り込む
星降る夜空の下の街
秋の風ふく旅に ...
こんなに不味いのは初めてよ長期出張から戻ったばかりのあなたが君が一番居心地が良くて好きな店で待ち合わせしようって連絡してくるからこの店を迷わず選んだのこの席で文庫本を手に飲む珈琲が一番好きで一人で待つ ... 僕らは、揺れているだろう
冷めた血を滴らせながら
僕らは揺れているだろう

なにも見えない世界や
なにも聞こえない世界
そんな世界のことを
恐れ、そしてどこかで憧れもしながら

...
残酷に思える詩と、優しさを感じる詩が、僕にはあって、
僕は優しい詩が好きだ。
戦闘機より、パンケーキが出てくる詩を読んで、楽しい気持ちになりたい。

怒りや悲しみを、表現しないと駄目なときがあ ...
うつつわさはのくにのくにぶり


わさえ
いりのはのいり

ぬさえ
のまた のさのさ
げんせんじょうどん
いでんのあがりの
よこさ のさのさ

わささち
どさけさ
どさけ ...
貧乳者が虐げられていることは
社会的な大問題だと
声高に主張する人は少ない

確かに世の中には
貧乳マニアが存在し
それ向けのAVもある

しかし、大多数は
美乳や巨乳が好きだ

...
指先に戯れて
クロアゲハがとまる
白百合も彼岸花も枯れた
秋の昼下がりの木陰

花から花へと番い渡り
翅を休めた指先
翅脈に夜を通わせて
鮮やかに綻ぶ仇花
翅の緋色はきっと
声も衣 ...
白いクルマに乗って
知らない町に着いた
知らない人に会って
知らないうたを歌った
そのまますべて流れて
暗くなったら波音
ああ
知らない人になりたい
眠ることが
難しい夜に
錠剤を飲んで
心で溶かす

落ち着くようにと
処方された時間を

私のために
使ってくれる人

先に夜の歯車に
挟まれて
君を置いて行く
かも知れな ...
山間の小道はいつしか畳敷となり、やがて布団の上を行くことになった。枕やシーツに足を取られながら進むのはもはや森ではなく暗い屋内に取って変わり、果てのない広がりを手探り足探りで行くのは大層恐ろしく心細か ... 大雨の混乱のあと訪れた秋の入り口足を踏み入れ

落葉のように別れる静けさは嵐が去った翌日のよう

秋の日に実る果実はそのあとに静かに落ちて芽吹く日を待つ
今日は爽やかな秋空
隣の山羊たちが
せっせと草を食んでいる
暑くもなく寒くもなく
爽やかな微風が吹いて
ちょうどいい
こんな爽やかな天気は
年に何日あるだろうか 
死ぬ時はこんな天気の ...
天井にふくしが貼りついている
頼りなく「ふ」の字が剥がれかけている
重力に耐えかねている
見えないおもいに耐えかねている

布団の上で僕はそれを眺めている
貼り直す気が起きないことに
僕 ...
じつは『新潮45』10月号はなかなか手に入らなかった。
わたしの住む都市には日本でも最大規模の蔵書数をほこる市立
図書館があり、
そこに『新潮45』10月号が置いてあったので、朝から並ん
でや ...
開かなくなった引き出しの数だけ
未来が閉ざされるような恐怖を
抱えたままの冬の陽だまりで
溶かしてしまおう逆立てた髪を

言いたいことがひとつずつ消えても
私はただの人に戻りたくはない
...
しょぼくれた無力のカカシのように自分を思い出す光景がある。
小学六年生。仲間たち五人で大きな岩を坂の上に上げようとしていた。
ところが意外に手強い。坂の途中でわたしたちの動きが止まってしまった。
...
すずむし
うたう

夜長
いつもの
うたかた
夢みます

こころ
凍らす
消えない
おもいで
あの手の
温もり
だけ
すてないで
ひとつ
ふたつ
みっつ
よ ...
私が幼稚園児から小学校にあがるかあがらな
いかの頃母親が狭い台所でお前なんか産みた
くなかったけどできちゃったおろしたかった
けど結婚する前にもうひとり遊んだ人とおろ
したしその時は産婦人科で ...
その人は
一生の間に六匹の猫に出会うのだという
わたしが知っているのは
九回生まれ変わるという言い伝え

あなたに会いたくて
も一度生まれてきたんだろうか?

昔死んだしろちゃんに
...
ここは高層マンションの上の階で
地面より空の方が近い
お気に入りの窓辺で何時も
ビルと空と飛行機を眺めていた
風がカーテンを揺らす度
私の心の羽が少しずつ伸び
ビルをすり抜けて
街を飛び ...
優しい群青色の雨
夜を深める
フェルメール
稲光を洗う
君が西に沈没する
そして東から現れる
未熟児みたいなあなた
けれど私を冬から守る
強くて優しい 
群青色のふくよかで柔らかい
...
〇 {ルビ蒲子=えびかづら}かぐろを{ルビ撰=え}りてふゝみ嚙み{ルビ核=さね}し飛ばせば{ルビ酸=す}くもあらなく

〇 {ルビ蘡薁=えびづる}の實を{ルビ覓=ま}ぎゆきて夕されば{ルビ誰= ...
ワイフが何か質問する
すると僕はそれに真面目に答える
するとワイフは
ああ、そうなの、とはいわない
たいていいや、それはちがう!という
そして言い合いになる
しまいには
ただ聞いただけな ...
10代前半女子しか
愛せない青年が
今にも犯罪行為に走りそうになるのを
実際は10代でも何でもない
140cmシリーズのAVを観て
必死に堪えているとしたら
誰がそれを非難出来るだろうか? ...
ふうっと
息をつくと
こびりついていた何かが
テーブルの端まで
遠のいた

そおっと
見渡すと
微かに青みがかった指先が
木の葉を鳴らすのが
見えた

自由になった
意識 ...
とまどい生きて 夜の果て
時過ぎて わたしは老いてゆく
いつまでも夢の中 さまよいゆくが
現実に生きてゆきたくも ついに秋きたり
病におかされ 苦しみ悶え
一瞬に旅立ちたいのに
神が許さな ...
波長が合わない音楽に
置いていかれた気がして

落とした涙が
トンボの羽根の
動きを止めていると
思ったのに

ちっとも動かずに
死体だと
気付いたせいで
そこには触れずに

...
君の家に
お呼ばれなんて
珍しい
何故なら以前
君の部屋に
招かれた折
錚々たる顔ぶれで
鎮座まします
ぬいぐるみ
意外な趣味だと
一笑した為
さてそうなると
今日の招致は ...
駆けていく星が流星というなら
命のきらめきも同じだけ流星といえるんだ
わたしの星のはなしをしよう
夜明けが見えない遠くの星月
ここから先、指じゃないよ、あれを見て
暗闇を切り続ける君の粒子が ...
田んぼと田んぼの間の細い道。その道端に夏草が生い茂っていた。
道の上に陽炎が立って揺れていた。

普通の人は誰もが忌み嫌う蛇がくさむらのなかに潜んでいた。
少女は夢のなかに現れた
少年は夢を ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
晩秋秋葉竹短歌818/9/27 22:38
不味い珈琲しょだまさし自由詩218/9/27 22:20
僕らは揺れているだろうホロウ・シカ...自由詩4*18/9/27 21:42
パンケーキ水宮うみ散文(批評...12*18/9/27 20:58
はしっこのの村(改)仲程自由詩2*18/9/27 20:21
HN花形新次自由詩418/9/27 20:18
花托の夢宵闇自由詩418/9/27 17:25
知らない腰国改修自由詩3*18/9/27 16:06
睡眠時間ミナト 螢自由詩318/9/27 15:10
牛鬼春日線香自由詩118/9/27 13:38
Lisaco短歌118/9/27 11:58
秋空ホカチャン自由詩018/9/27 11:33
天井のふくし福ちゃん自由詩218/9/27 11:21
サヨクによる言論弾圧社会一輪車散文(批評...2+18/9/27 10:20
大掃除の詩ミナト 螢自由詩218/9/27 10:02
転がる岩のように一輪車散文(批評...118/9/27 7:05
すずむしのうた、希望の詩犬絵自由詩1018/9/27 5:00
収穫祭葉山美玖自由詩12*18/9/27 1:42
六番目の猫Lucy自由詩22*18/9/27 0:12
留守番ミツバチ自由詩318/9/26 22:18
愛は降る美赤自由詩318/9/26 21:46
螽斯鳴く孤蓬短歌218/9/26 21:27
質問妻ホカチャン自由詩018/9/26 20:33
私は差別しない花形新次自由詩518/9/26 20:18
距離/秋nonya自由詩11*18/9/26 20:17
つぎはぎの詩あおいみつる自由詩418/9/26 17:10
拘束ミナト 螢自由詩118/9/26 15:38
ぬいぐるみ裁判雨宮 葉一 ...自由詩1*18/9/26 15:19
星のはなしをしよう日々野いずる自由詩418/9/26 11:10
忌み嫌う蛇がこたきひろし自由詩418/9/26 8:35

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加筆訂正:
収穫祭/葉山美玖[18/9/27 11:22]
題名他、修正しました。
秋 空/信天翁[18/9/26 11:30]
削除
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