「踏み間違いとか
 ながら運転とかを防ぐには
 マニュアル車限定免許しかないだろう」
「そうだな」

「文明というのは
 人間生活を良くしながら
 人間生活を破壊していくものさ
 飛行 ...
やっと落ち着けて
花のような音楽を聞きながら
水のようになっている

林のなかにいるよう
このやさしい音楽はアメリカ製
あたためられた草のにおいのような
音楽でもあるよ

ペンを ...
専制のコモンウェルスの総仕上げ 令の和の名の国王の御代  聞き覚えのあるメロディー

 削除できなった電話番号

 ワンタップで削除まで

 なんの迷いもなく操作していたのに

 できなかった

 未練ではない

 もしかしたら ...
私じゃないもう一人の私が
私が眠る頃を見計らって枕元に現れる

私じゃないもう一人の
私の顔色はいつもわるくて
薬の袋を手に持っている

私じゃないもう一人の私は
薬の袋から錠剤を取り ...
よく晴れた空
出かける時は晴れが多い
雨は殆ど降らない

君とのドライブは楽しい
話が尽きることはない

一緒に見る景色
一緒に感じる感動
すべてが宝物

同じ時間を感じながら
...
 明け方の応接間で一人、壁に漂う船を見ている。
 日常の埃にまみれた心に壁際のアロマが沁みこむ。
 軽めの葉巻と淹れ立ての珈琲。
 この部屋の壁一面にも時代の匂いが沁み込んでいる。

  ...
たくちゃんやアーくんはとても
綺麗なフォームでクロールするんだ

彼らのように泳ぎたいわけじゃない
水と愛撫し合う幸せを知りたいだけ

包帯が水を吸って絡みつく
誰もお前は認めない、とい ...
訪れる
時はじんわり
湧き出でる
そうして私は橙の
脳裡の懐かしい光に包まれ
生きている、生きている
くっきり浮き立つ輪郭と
物という物が発散する
確かな響きに包まれて
活きている、 ...
針に通すと
真っ直ぐに伸びる
一人分の道

玉結びしたら
輪っかを走る
二人分の道

横を見た時は
君にいて欲しい
虎がいます
胸の中に虎がいます
人喰い虎か、人良い虎か、人良い虎は寅さんかい

ほら、見なよ、あんな虎になりてぇんだ

けれどこいつは張り子の虎です
淋しがりやで強がりで
涙を飲み込み ...
床に投げ捨てて
乱雑なまま
続けることを諦めた楽しいこと

何も考えずただ言葉に変える
やりたいことだらけで
何もやりたくない

誰かの言葉
メディアで聞いた話
大好きで繰り返 ...
被害者になる想定は多くの人がしているのに

加害者になる想定をしている人は多くない

ハンドルを握って引かれる側の想定で走ってるのか
 
お酒からさめてきて
ベッドのなか
何を反芻
していたのかさえ
忘れてしまった
今日は寒く感じられる
(仕事着のまま
眠ればそうだね)

詩を書いているつもりが
詩に書かされて ...
お爺ちゃんが

一人


日本酒を片手に


桜並木を行く


来年は


見れるだろうか


この桜を
星雲の強烈な光
片方の瞳孔に浴び
身もだえる俺
頭を押さえつけられ
逃げることができない

涙がとまらない

鼻腔に漂う
甘い乳の匂い
この人間拘束帯
実はオンナだ

お前は ...
ええ 夢です
わたしなど夢です
あなたの目にも耳にも鼻にも残らない
夢です


ちぎり絵をふたりでしました
桃のようなほっぺを寄せあっていました

互いの爪に互いの血が入りこみました ...
うつらうつらと
鈍麻
になる
意識
今日は誕生日
お酒を飲もうかな
やめようかな
ぼろぼろだもの
精神は
小さなわたし
気にするな
昼食頂いて
薬を服す
わたしに
変身 ...
{引用=へやのおくにふゆのちいさなはばたきのおとをのこして
はるのまどべはあたらしいめにうめつくされる
そらへとびたっていったのはことり
わたしはまだここにいる}
降り積もった
億年の歴史が
僕の手足を動かす
振り払うほど
糸は絡まり重みを増す
ナイフを入れるほど
滑稽に動く壊れ者
全てが断ち切れた時
ストンと手足は自由を得
眼球は焦点から解放 ...
最良の答えを出したはずだった
それが最悪の結果に終わった

僕は望んでたわけじゃない
天使にこびを売ってたのは
認めるが
悪魔に囁いたりはしていない


そんなこんなで振られるは
...
普段から優柔不断の私は一見優しく思われるかもしれない
だけど私と言う人間を支えているこころの仕組みは
いたって冷淡である

たとえ熱を加えられてもその構造は伝わりにくいので
温度が上がらない ...
今夜
わたしは
青春が
おわったような気がしている
憧れとか
夢とか
飴細工とか
そういうもので気持ちがいっぱいで
自分が
からっぽだったのが
少しずつ
少しずつ
現実で埋まっ ...
灯台の灯りで煙草に火をつける
まるで灯台がチリチリと燃えるよう

灯台を吸い尽くしたら
波濤を彷徨う船たちも
みな底に攫われた悲しみも
どうやって帰ってくるのか
煙草の火をグルグルとまわ ...
地球にかかる雲が鳩にみえた
だからあれは神様の影絵なんだ
ゆらりとはためかせ
彼方に見える空を
翼で染めてゆく


街は赤い二枚舌を持っている
夕方に赤い爆弾が爆発して
みんな真っ赤 ...
海岸の町をぬけていく
錆びた看板に風があたって
クジラの声がする

思いを刻んだカーテンを
めくっては繋ぎ直して
あとに残したギザギザする感情に
また風があたってようやく
琥珀ができて ...
たくさんの後ろ姿が笑ったけれど
その古い服はいつまでも真面目な顔をしていた
腐ったポットを片手に持って
駅前であなたを待っている午後

地から天へ魚の破片が流れる
呼吸をし損ねた丸い跡 ...
流れる星を見つつ
カニの足の節目に
時代の節目を重ね
フィットしたのに

なにしとんねんと
何もしとらん奴に
むき出しの知性で
言われとんねんと
カニが言うのです

横歩きとの呼 ...
神さまは
叶わない愛なんて知らないって言ってた

幻の夜、
カフスボタンの別れて落ちた砂浜に
砂の城がまだ崩れ切ってはいなかった

知ってる

紫の夜空に浮かぶ
白い雲が
地上に ...
一輪挿しの花を
わたし達はただ愛で
やがて枯れたならば
裏の畑に埋めて

忘れてしまうでしょう
なぜ、忘れてしまうのでしょう

そうして人々はまたこともなく
明日の朝を、明後日の夕 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
マニュアル車限定免許イオン自由詩019/4/27 18:09
花のような音楽と田中恭平自由詩1319/4/27 15:27
改元吉岡孝次短歌019/4/27 13:28
着心佐白光自由詩2*19/4/27 11:49
私じゃないもう一人の私がこたきひろし自由詩419/4/27 7:50
君とドライブ夏川ゆう自由詩119/4/27 5:24
我が世代メープルコー...自由詩2*19/4/27 4:37
ミイラ男は泳げない 帆場蔵人自由詩3*19/4/27 1:44
イキテイル(改訂)ひだかたけし自由詩519/4/27 0:38
ミナト 螢自由詩119/4/26 20:56
憧れ帆場蔵人自由詩319/4/26 20:19
部屋三月雨自由詩1*19/4/26 20:08
ちょっと徘徊メガネ自由詩119/4/26 17:37
誕生日 #02田中恭平自由詩219/4/26 16:23
お爺ちゃん自由詩119/4/26 15:53
星雲いきり自由詩2*19/4/26 15:35
夢でした印あかり自由詩11*19/4/26 15:22
誕生日田中恭平自由詩219/4/26 12:30
五月のスケッチもりのりす自由詩5*19/4/26 12:07
束縛の自由(マジカルパワーマコの曲名から拝借)ぱーちゃん自由詩119/4/26 10:11
微笑んでいるのさ自由詩119/4/26 8:05
真実はやさしさの欠片もなくてこたきひろし自由詩319/4/26 6:06
銀河が終わる日葉山美玖自由詩2*19/4/26 1:23
ある夜のともし火帆場蔵人自由詩119/4/26 0:44
バベルたこすけ自由詩3*19/4/25 23:23
それでも行くと言うのならカマキリ自由詩219/4/25 23:02
駅前多目的アイド...自由詩1*19/4/25 22:57
カニと流れ星ブルース瀬戸...自由詩4*19/4/25 22:22
叶わない愛なんて知らない(カフスボタンが落ちた砂浜で)秋葉竹自由詩919/4/25 22:22
花の墓 (改稿版)帆場蔵人自由詩319/4/25 22:13

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