突然のことで
あたし顔が非きつった
契約更新無しで終了
長期勤務を求めていたくせに
あたしどこか悪かった?
仕事丸投げ嫌だったから
派遣会社を通して言ってもらった
それがいけなかった?
...
一年に一回するかしないかの化粧
去年買った化粧品は
10年くらい使えそう

ちゃんと痩せて
ちゃんと化粧したら
綺麗だよ

と、言ってくれるひとも居はするが
何でそこまでしなきゃいけ ...
今迄もっぱら
外からの刺激に依って
目覚めるを、
今に自らの内なる力で
徐々に少しずつ灯を燈し

明るむ意識の視界 、

漆黒の夜闇の最中に
すっと純白、
石柱の両脇に立ち並びつ
...
『大谷翔平』って
名は体を表わしてるなぁ、と想う

体も気持ちも『大』きいし
けっして奇を衒わず『平』らかな王道を
『翔』ぶが如く駆け巡る雄々しい王のよう

『谷』に落ち込んでも去年 ...
そういえば、さいきん雨宿りをしてないなぁ

雨の降りはじめの匂いってあるでしょ?
ちょっとだけレモンの香りみたいな
ウソウソ、カビの匂いに似てる
ウソウソ、ま、雨の匂い

それが ...
ドッグ
イヤ


かざぐるまの
支柱に伝えるふるえは
みずから滅びる美学
勿体ないむだむだむだ

爆音とともに散った0
青春の物語り
はるかむかしに
ほんとうにあったこと

...
頬杖をついて
窓から夏が終わる頃の風
リモコンが息絶えた
まだ若かったのに
もうチャンネルを
変えることもなくなった
言葉にすれば
命は軽くなる
そんなことばかり

いただ ...
秋、ひとつ

秋の夕べは鈴虫が鳴く
静止する赤トンボをぬらす
虹かける公園の噴水を
ながめ芝生で寝ている

少年のとまどいを笑顔にかえる
木の枝に吊るされた果実より
甘ったるい嘘みた ...
論理的思考というものが
一度の入院で
えぇ、砕け散りました

詩にとっては
よかったかもしれない

奔流するイメージさ

ときに愛に基づき生きる
れば戦争は止まないか

実は殺 ...
『永遠の青』

永遠の青が私の眼を染めて昨日を染めて手帳を染めて


心臓目線で眺めればあのとき街はただ流血を切望してた


絶望に慣れたひとりが絶望に慣れたふたりになっただけです
...
留守居せる娘の家や冷房裡

秋の昼強き日射しに出でもせず

海峡の眺めさわやか高速道

ひと月ぶり庭の秋草生ひ立てり

秋刀魚買ふ今日の魚は太り気味
秋風が記憶を連れてくる

夢の中の貴方を手離し難く
朝の寝床から起きあがれなくなる

福島駅で別れてから
毎秋そう

別れを告げたのは私だけれど
きっと神様が私を
貴方から遠ざけた ...
みんな気がついてるかな

心の中に宝物があることを

それはカタチでもないけど

隠れてるわけでもないけど

盗まれるものでもないけど

だから、気がついて欲しいの

心の ...
私には分からない
人間という生きものが。人間とは、
理性のある存在を言うのだろう
とは思う 思うけれど
果して人間とはそれだけだろうか
人間
人間の心には、そもそも
醜く汚い部分もあり
...
思い切って髪型を変えたのどう思う?
こっそりアイシャドウ変えたの気づいてる?
何か言ってほしい
あなたの好みでなくても

ふとしたとき思い出す
あなたとした何気ない会話
目の奥が笑ってい ...
あ、季節が変わったなと
皮膚がおもう
湿度を手放した風が
腕の産毛に触れて去ったあと
なつかしい秋を感じた

蝉のいのちは地の下へ
コオロギの鈴と入れ替わる

空も変わった
こんな ...
限り無き深みから浮き上がって来る
透明に澄んだ水音を聴いて居る折
天空の果てしない青、只々アオ
肉身の落下と共に目覚める魂の
自らの時の瞬間切り開き
ステージ上がれば上がるほどに
ステージ ...
気まぐれな「イイネ」に踊る人間よ 「お客様は神様です、とりあえず」とは
店長の口癖である
それって昔の歌手が
別の意味で言ってた心構えのことで
「お客様を神様とみて、歌を唄う」の曲解だけど
「とりあえず」をつけることで
僕 ...
河鹿の声に包まれて渓流に溶けてゆく
川の水は冷たく命を運ぶ
日曜日山の中で考えた
あの日のことや
これからのこと
父の声が天から聞こえ迷うなと
相変わらず強引だなと笑えた
山道を秋の空気 ...
僕は何かを書くことで
夢を見る 同じ でも
ノートの上にないものを 僕は
そこに知ることで


それが無いのだということを
さっき食べたもののように
言葉としてだけ残されたものを
改 ...
最初にマトモに詩を批評してもらった時のコメントを、
今でも覚えている。

『極太マジックで書いた痛々しさがある』

最初は、
「へ?ムカッ。何処が極太マジックじゃい!」
と、腹が立った。 ...
恋しくも
渡る舟なき
天の河
ひと夜の契り
遠く消えゆく
都会は僕を識別し
演技力を測っては
僕に役柄を与えてくる

役柄を違えてみると
鋭く二度見しては
ため息の様な空気を漂わせる

壊れかけた夜空に月だけが浮かんで
寂しさの行き場を ...
天の川に身投げしたい 逢いたい クスリと酒の力を借りて
夢現になることで
今日を先送りして
明日を忘れる

幻の中では
あの人は
あの人のまま
涼しく美しい横顔で
微笑んでいる
俺は呼びかけるが
声にならない
...
     BLACKBLACKBLACKBLACKBLACKBLACKBLACK
     BLACKBLACKBLACKBLACKBLACKBLACKBL ...
さいきんは
リピート温泉がマイブーム
一度行ってよかったと想える温泉に
再度訪れる

べつに
温泉マニアでも
温泉がなくては生きられないとかいう
訳でもない
ただ
今までに行っ ...
自分はなまけものだ

それを否定したら

自分はいつもリラックしてる

自分は考えすぎる

それを否定したら

自分は真実を追求する

自分は勇気がない

それを否定す ...
琥珀の雨が降る熱波の午後にくたばる蟲たちの乾いた最期だろ、ブロック塀に書き殴られた遺言は誰にも解読することが出来なかった、哨戒機がいつだって脳天に照準を合わせている、やつらがその気になればあっとい ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
非非非自由詩7*25/9/23 12:34
化粧りつ自由詩4*25/9/23 10:11
秋口、〈真なる私〉の理解に向けひだかたけし散文(批評...425/9/23 10:03
名は体を表わしたり、表わさなかったり、らじばんだりぃ秋葉竹自由詩225/9/23 8:44
雨宿り自由詩325/9/23 8:26
ドッグイヤ足立らどみ自由詩7*25/9/23 8:08
水羊羹たもつ自由詩12*25/9/23 7:43
秋、ふたつ《改》秋葉竹自由詩325/9/23 7:30
シンプル・イズりゅうさん自由詩5*25/9/23 5:10
コールドスリープ由比良 倖短歌3*25/9/23 3:46
検診で神戸にひと月滞在の顛末けいこ俳句4*25/9/22 17:56
秋影花野誉自由詩14*25/9/22 17:52
心の中の宝物多賀良ヒカル自由詩125/9/22 17:06
この人は 氷水を飲みこんだこしごえ自由詩8+*25/9/22 16:07
あなたの瞳自由詩525/9/22 12:32
リボンそらの珊瑚自由詩15*25/9/22 11:11
秋、想いひだかたけし自由詩5*25/9/22 10:29
イイネりつ川柳1*25/9/22 10:28
神様は買物をしないイオン自由詩4*25/9/22 10:25
山行降墨睨白島/...自由詩5*25/9/22 7:21
夢の旅行番田 自由詩425/9/22 0:57
批評。りつ散文(批評...1*25/9/21 23:26
秋の夜レタス短歌3*25/9/21 23:17
ファーストシーン自画自計自由詩225/9/21 23:12
色恋俳句りつ俳句1*25/9/21 21:25
夢現花形新次自由詩225/9/21 19:52
抽象画詩:Composition 1:BLACK SQUAR ...月乃 猫自由詩6*25/9/21 18:46
奇跡秋葉竹自由詩225/9/21 18:17
自分を否定してみた多賀良ヒカル自由詩325/9/21 16:45
変わり続ける世界の中にも変わらないものがただひとつあるホロウ・シカ...自由詩3*25/9/21 15:53

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加筆訂正:
リボン/そらの珊瑚[25/9/22 11:49]
少し加筆しました
0.31sec.