覗きの奇跡を知っているか

ますむらひろし
ひぐちゆうこ
くまがいもりかず

みんな猫ちゃんに憧れたこどもだ
みんな奇跡を見たかったんだ

禁色
午後の曳航
暁の寺

みんな ...
悪に限りはない
善には限りがある

だからどうした

他人の命を犠牲にしても
自分の命は守らなければならない

だから何だよ

他人の痛いのは平気
一年でも二年でもぜんぜん平気
...
  たしかなわたしたち
  ふたしかなわたしたち
  みわたすかぎりの
  あおぞら、みわたせるかぎりの
  あおぞら


   おとずれたことがある

   この星と似た星々のよる ...
晴れ上がる宇宙の
戸口に立ち手を振れば

降って来る無限の青!

この新年の時を包み込み

森羅万象、在るものすべてを
その清明な静けさに迎え入れる
窓をあけ やってきたのは 風ベイビー くらは
シニセと呼ばれていた
せつなからこぼれおちる
水の
流れるシマクニにあったシニセは
すきまをいつくしみ
いつくしみそのものにも祈りをささげ
ささげる祈りが
また
くうを満たす ...
黄身の大きさが違う目玉焼き
食べれば同じ味がするのだから

きっと左右のバランスが違う
この眼にだって夢は見えるだろう

頭は嘘を付かないプロペラを
心で回して不安定になる

前髪で ...
あかるいあの夏の日差しが切れ目なく
あればきっと誰も悲しまない

窓から見える灰色の景色にも
洗われる清々しい風が吹くかもしれない

家の周りにてお住まいの神々しい猫の声が
一 ...
ぼくの腕は半分 映る水にさしいれてある

心象という湿潤のなかで

月のようにやわらかな母体を見うしなって

あらわれては消える詩人たちのお墓

言うことが

できなくなっていく
...
純いろの砂浜で

ともだちいたんだね

夢遊病者のあしどりで

忘れものを取りにいく


ガソリンをまく

火を放つ

ほうむる

自分をやり直す


純いろの砂浜 ...
時が過ぎて行きます

巡る季節を車輪にして
時は一方通行
そして駐停車禁止

時が
回転木馬みたいに
走馬灯みたいに
観覧車みたいに
同じところを
回っているだけのものなら
き ...
ICU

初日のひかり眩しくて

おとこの指をちち(傷)に這わせる
のびた爪を夜に切ってくれた
妻である人が切ってくれた

爪が指の先でのびる
切らずにおいたらどこまでのびるかなんて
普段は思わないけれど
思ってしまった

のびた爪であたしの体を触られ ...
雲が楽譜の白みせる

空に水いろたちのぼる

不思議の国のアリスたち

ゆく年くる年踊ってる

その悲しみに冬光る


日ノ出を祈りに愛しいあのこ

夕暮れのダンスが来るまえ ...
1.トランプ暗殺

本来なら開かれてしかるべき米中「ヤルタ会談」がトランプのせいで頓挫している。
米中ともリアリストが政治を動かしているとするなら、双方感情を殺して米中世界支配の線引交渉が開かれ ...
人間には夢見る力がある
夢見る力が生きる力になる
「死語」の世界を夢見る
「宇宙の果て」を夢見る
「ジャンボ宝くじ10億円当たり!」を夢見る
こうしたい!ああしたい!を夢見る
夢見る力が生 ...
雨が傘に足をおろすのを聴きながら提灯を手に町へでていく。雨の日には町の水路は誰もがきづかないうちに、碧い水に満たされているんだ。ゴンドラの唄が雨に濡れて艶やかに響いてきて、水路のうえにぼお、とした灯が ... 小夜時雨、わたしは夜のなか
朝をしらない、昼にふれば
だれもわたしを小夜時雨と
よびはしないから、涙もない

夜の静寂を細いゆびでたたく
あの窓明かりからのぞくひと
あなたがわたしをわす ...
元日によろしくお願いする片恋



たとえれば揺れてる独楽が生きること


初風を感じず大海ゆく帆船


初あかね真っ赤な血の香がにじむ夢




門松は大きなお家の玄関 ...
寒の暁には
怜悧な羽根の
蜻蛉がつぃーつぃーと
細雪に混ざりこみ
わたしの心を
薄く
うすく
スライスして
春も夏も秋も
冬もなく
町の風景に散らばめてゆき
ます、冷え切っ ...
今年も終わろうかとしているとき
私達は、仮初めの体温を分け合った。

あなたは、ただ36度とちょっとを感じられれば良いという風に私の体温を貪る。

私も、あなたの熱を感じる事は好きだった。
...
電灯を持って 夜を渡っていく
陽に炙り上げられた煤けた空は
山影に 明かりをしまう

小指ほどの電灯をつけようと ボタンを押す前に
避け切れない車のライトに 身体は轢かれる
カーブミラーの ...
触覚が反応して描きの渦に入ってゆく
5年前の踏み損ねた韻をモノクロに見
恥を晒すが頬はクールにペールオレンジのままに
スキップしながらアンプをぎゅんぎゅん鳴らす

今宵は今宵と信念が悟情 ...
もはや未練は術がなく、
消えたものとしていまある記憶も
定かでない。
さようならを笑顔で包んで

いままた、新しいさよならと
新しいこんにちはを
受け止めようと、潜んでいる。

あの ...
大年の停泊船の汽笛かな この白いワンルームに横たわりながら
夕べの巨大な富士の威容、像を結び
暫し暫し、この大晦日
わたしは帰っていく

雪降る宇宙の孤独へ
安らぐ貴女の子宮へ
心の奥処のフルサトへ

寄せ ...
風の招きに集められ
ひとつの夜に出逢う僕等は
互いの盃を交わす

この胸から
静かに踊り出す…心音の行方に
物語の幕はゆっくり上がる

誰にも知られぬ遠い夜よ
{ルビ蹲=う ...
私の中に
永い間眠っている
マグマ

涼しい顔してほんとうは
体内を巡る真紅の血が
いつも渦巻いている

そろそろ目を開く季節だ
あの空、葉脈、
一本の水平線を
( ...
年も死ぬ大晦日。明日には新年が生まれる。
ドイツの哲学者・マルクス・Gによれば、
「世界」は存在しないという。

《平成》などと言ったところで《日本人》
以外には何の意味もない。しかしだ ...
大年に離れて暮らす我が子想う

晦日にも富士は茜に染まる威容

大年のざはめき寄せるワンルーム
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
覗きの奇跡を知っているかぽりせつ自由詩019/1/1 18:55
インスピレーションこたきひろし自由詩419/1/1 18:13
冬の詩人 7丘 光平自由詩1419/1/1 17:36
新年にひだかたけし自由詩7*19/1/1 15:52
菅井亮俳句119/1/1 14:32
カモノハシの街で一輪車自由詩119/1/1 14:11
雌雄眼ミナト 螢自由詩419/1/1 13:24
サマータイムブルースの切れはし秋葉竹自由詩619/1/1 11:38
こうふくあやめ自由詩919/1/1 11:26
ともだちペペロ自由詩319/1/1 11:16
時は一方通行こたぱぱ自由詩1*19/1/1 9:43
ちちと傷ペペロ自由詩119/1/1 9:26
指の先で爪がのびるこたきひろし自由詩419/1/1 9:03
タイムトラベルペペロ自由詩319/1/1 8:49
今年の仰天ニュース大胆予想一輪車散文(批評...019/1/1 8:37
夢見る力ホカチャン自由詩019/1/1 7:11
小夜時雨の街帆場蔵人自由詩119/1/1 2:06
小夜時雨たたずむ夜に自由詩419/1/1 2:04
新年の詩でことほげるなら秋葉竹俳句219/1/1 1:28
冬の幻視(まぼろし)帆場蔵人自由詩319/1/1 1:17
仮初め言狐自由詩019/1/1 0:49
夜の中為平 澪自由詩5*18/12/31 23:40
今宵はエレキだったのかもと霊をハジク朝焼彩茜色自由詩6*18/12/31 23:03
さよなら流れ星さはら自由詩118/12/31 21:56
大年chihar...俳句1*18/12/31 20:12
フルサトひだかたけし自由詩618/12/31 19:53
布石服部 剛自由詩518/12/31 19:20
或る午後の変容自由詩418/12/31 19:12
平成三十年大晦日覚書レタレタ19自由詩6*18/12/31 18:42
大晦日に三句ひだかたけし俳句4+18/12/31 18:40

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